プライム上場の国内トップクラスの大手総合ITサービス企業「TIS」。選考には優秀な人材が集まるため転職難易度は高いと言えるでしょう。
一方で中途採用強化の動きも見られるため、しっかりとした選考対策・準備をすれば転職できる可能性は十分ございます。
ここではTISへの転職が難しいと言われる理由、および転職を成功させるためには何が重要になるのかについて、大手IT企業出身かつ支援実績豊富な転職エージェントが徹底解説します!
実際にIT業界の第一線で活躍してプロフェッショナルのため、現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスが提供できるかと思います。
TISへの転職に興味がある方は是非お気軽にご相談ください!今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しています。
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TISでは現在中途採用を強化しており様々なポジションで募集がかかっています。
ここでは人気の求人を一部抜粋してご紹介します。他にも求人多数取り扱っていますので興味のある方はお気軽にご相談ください!
難しいと言われる理由は様々ありますが、ここでは「中途採用枠」「即戦力性」の2つをご紹介します。
TISへの転職が難しいと言われる理由の一つとして「中途採用枠」が挙げられます。
そもそもTISを含む、いわゆる大企業に分類される会社は、日本に0.3%しかありません。
※中小企業庁「中小企業の企業数」参照
さらに従前、日系大手事業会社は「新卒一括採用」がメインの傾向にあります。以上のことからTISの「中途採用枠」は多くないことがイメージできるかと思います。
TISは創業50年以上の歴史を持つ国内有数の大手総合IT企業であり、特に決済システム分野において日本を代表するシステムインテグレーターとしての地位を確立しています。クレジットカードや銀行、証券などの金融業界において多くの実績を持ち、決済関連システムの構築や運用において強い競争力を誇ります。この長年の経験に基づいた信頼性と、金融業界に特化したノウハウにより、業界トップクラスのクライアントから高い評価を得ており、安定した成長を続けています。
また独立系企業であり柔軟かつスピーディな経営戦略を展開。特定の親会社に縛られることなく、多様な業界のクライアントに対応できるため、さまざまなプロジェクトに携わることができる点が、TISの大きな魅力です。この自由度の高さに加えて、決済システム分野の強みを活かしつつ、AIやクラウド、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの最先端技術にも積極的に取り組んでいることから、業界内外で注目を集めています。
その結果、TISは転職先として非常に人気が高く、多くの優秀な人材が集まる企業です。特に、金融システムや決済関連のエキスパートだけでなく、クラウドやデータ分析など新しい技術に精通したITプロフェッショナルも数多く応募します。
上述の通り、限られた「中途採用枠」に多くの優秀な人材が応募してくるため、必然的に倍率が高くなることがわかります。
TISを含め日系大手事業会社の中途採用のメインターゲットは経験・スキルが豊富な即戦力層です。TISでは一部のポジションで第二新卒クラスの若手も採用ターゲットになっていますが、中途採用枠は多くありません。
ご自身と経験から即戦力性をアピールできるポジションに応募することが重要になります。
TISでは多数のポジションで中途採用が実施されており、各部門・ポジションによって求められる経験・スキルは異なりますが、システムエンジニアとしての経験がある方は幅広いポジションと親和性が高いと言えるでしょう。
他にも、クラウド、AI、データ分析、セキュリティなど、最先端技術に関する知識や実務経験や品質管理の知識やテスト設計のスキルがあると評価されるでしょう。またTISは大規模プロジェクトを手掛けることも多いためプロジェクトマネジメント経験がある方も選考を有利に進めることができるでしょう。
このようにご自身の経験を棚卸し、多数ある中途採用ポジションから親和性のあるポジションを選び、さらに「即戦力性」をアピールしないといけないことも、TISへの転職が難しいと言われる理由の一つです。
倍率の高さや選考に優秀な人材が集まることから、転職難易度の高いTISですが、近年中途採用強化により転職機会は広がってきています。
直近の中途採用情報および転職を成功させる方法をご紹介します。
TISへの転職 選考対策・求人情報
生産年齢人口の減少やデジタル化・グローバル化による人材獲得競争の激化により、「新卒採用」をメインに行っていたTISを含む日系大手事業会社も中途採用を強化しています。
TISの新卒・中途の採用比率および中途採用入社数推移をみてみると以下のようになっています。
日系クロステックでは以下のように記載されています。
パーソルキャリアが発表した2023年3月の「エンジニア(IT・通信)」の転職求人倍率は10.33倍と全職種でトップ。IT人材の採用は他職種に比べて、ハードルが一段と高くなっている。
人材不足の背景には、事業会社が内製化を進めるためにIT人材の採用に力を入れているほか、コンサルティング会社も事業領域を広げて、IT人材の囲い込みが起きていることが要因にある。一例として、ITベンダーが提示する年収よりも200万~300万円上積みした金額を事業会社が提示してくる場合があるという。様々なプレーヤーの参入により、激しいIT人材争奪戦が繰り広げられている。
TISの秋里美和テクノロジー&イノベーション人材採用室室長も以下のように述べている。
「2022年度に入ってからTISの中途採用にそもそも応募する人が非常に減ってきた感覚だ。さまざまな施策で中途採用を強化していきたい」
「TIS全体でも自分で手を動かせるエンジニアの入社数が減ってきており、エンジニア採用が難しくなってきている」
日系クロステック:TISの採用計画は前年度比40%増、デジタル人材の中途採用を強化
中途入社の比率は全社員の約20%となっています。入社直後は、配属先部門で「受入担当者」を必ず設置し、人事部と連携しながら、フォローを行っており、中途入社でも立ち上がりやすい環境が整備されています。
また直近、ポテンシャル層も採用ターゲットになっており業界や業種が異なる場合でも、考え方や業務への取り組み方からTISの業務との親和性をアピールすれば選考を通過する可能性があります。
実際直近弊社ムービンの転職支援でも20代後半のデータ会社出身者がオファーを獲得しています。
ご自身の経験・スキルと親和性のあるポジションに応募する
中途採用を強化しているとはいえ採用ハードルは下げていません。重要なのは業界経験者も未経験者も、入社後活躍できるという「即戦力性」をアピールすることです。
そのためにも多数あるポジションの中からご自身の志向・適正とマッチした求人に応募しましょう。
ただ、どのポジションに適正があるのかわからない、これまでの経験を活かせるポジションを知りたい、という方も多くいらっしゃるかと思います。
そのような方はぜひ弊社転職エージェント「ムービン」にお気軽にご相談ください。日々のTISとの採用打ち合わせで各部門・ポジションの最新採用ニーズを把握しております。
またAmazon、IBM、シンプレクス、アクセンチュアなど大手IT企業で活躍してきたプロフェッショナルが多数在籍しているため、何の経験がどのポジションで活かせるか、現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供できるかと思います。
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