インターネット広告最大手「サイバーエージェント」のリアルな平均年収・給与をご紹介します。
有価証券報告書や募集要項はもちろん、豊富な転職支援実績からサイバーエージェントの平均年収を見ていきます。
弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までサイバーエージェントへの転職を徹底サポートしていますので是非お気軽にご相談ください。
サイバーエージェント出身者をはじめ業界に精通した転職エージェントが担当します。
サイバーエージェントの平均年収は
約625万円(平均年齢:26.2歳)
となっています。
※弊社転職支援実績およびインタビュー調査参照。
転職後のリアルな平均年収としてイメージしやすいかと思います。
国税庁によると日本の平均年収は458万円のため、非常に年収水準が高いことがわかります。
参照:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査結果」
サイバーエージェントの有価証券報告書を参照すると
約882万円
となっています。
サイバーエージェント 有価証券報告書 参照
年度 | 平均年収 |
---|---|
2024年 | 約882万円 |
2023年 | 約806万円 |
2022年 | 約817万円 |
2021年 | 約771万円 |
2020年 | 約733万円 |
2019年 | 約681万円 |
新卒の募集要項では以下のように給与が記載されています。
【ビジネスコース】および【クリエイターコース】
・42万円/月(年俸制504万円)
・家賃補助制度「2駅ルール」 3万円/月
※勤続年数 満5年経過後は「どこでもルール」 5万円/月
【エンジニアコース】
・能力別給与体系(最低年俸504万円~/個々人の能力別に同社独自の基準で評価)
・エキスパート認定(最低年俸720万円~/高度な技術や実績、成果をお持ちの方が対象)
※エキスパート認定
豊富なサービス開発経験や特定の技術領域への顕著な知見をお持ちの学生を対象に、これまでの実績を総合的に査定し評価いたします。査定対象は技術的スキルや実績、AI等の要素技術研究成果、執筆した論文、当社での就業経験(インターン、アルバイト)です。研究の将来性や事業との相乗効果などを鑑みた上で、当社独自の基準で評価いたします。
・家賃補助制度「2駅ルール」 3万円/月
※勤続年数 満5年経過後は「どこでもルール」 5万円/月
いずれの職種にしても新卒で最低年棒504万円~となっているため、中途採用ではこの額以上の年収が期待できると言えるでしょう。
日本最大の会社口コミプラットフォーム「エンゲージ」を参照すると、サイバーエージェントの平均年収は
約621万円(年収レンジ:410~950万円)
となっています。
年齢 | 年収 |
---|---|
25~29歳 | 577万円 |
職業 | 年収 |
---|---|
営業 (営業、MR、営業企画 他) | 592万円 |
企画(経営企画、広報、人事、事務 他) | 700万円 |
IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他) | 600万円 |
専門職系(コンサルタント、金融、不動産) | 680万円 |
キラキラメガベンチャーでワクワクするようなサービスを創出しているサイバーエージェントは、就職・転職市場でも人気があり倍率も高いため転職難易度は決して低くはありません。
一方で近年は生産年齢人口の減少やグローバル化・デジタル化に伴うIT人財の争奪戦激化により、サイバーエージェントも中途採用を強化しているため、転職の機会は広がってきています。
実際にサイバーエージェントの新卒・中途の採用比率をみてみると以下のようになっています。
※データで見るサイバーエージェント
中途 | 新卒 |
---|---|
56.9% | 43.1% |
選考フローは以下のようになっています。
書類選考→面接複数回及び適性検査→内定
※選考の流れは個々人の選考状況によって変更になる可能性があります。
書類選考では応募ポジションにて求められる経験・スキルなどの水準を満たしているかどうか見られます。親和性のある経験・スキルを記載しましょう。
また日々膨大な書類に目を通している採用担当者に「会ってみたい」と思わせることが大切です。
面接では少なくとも「なぜ転職するのか」「なぜ広告業界なのか」「なぜサイバーエージェントなのか」などの質問には論理的に答えられるようにしましょう。
応募ポジションと親和性の高い経験・スキルがあると選考通過率が高まるでしょう。
例えば広告代理店出身者やWebマーケティング経験がある方などは幅広いポジションで親和性があると言えます。
またサイバーエージェントでは完全未経験の若手ポテンシャル層も採用ターゲットとなっています。業界や業種が異なる場合でも、考え方や業務への取り組み方からサイバーエージェントの業務との親和性をアピールすれば選考を通過する可能性があります。
実際直近弊社ムービンの転職支援でも異業界・異業種の若手が選考を続々通過しています。
一方人物・マインド面ではどのような方が求められるのでしょうか?
採用担当者によるインタビューから一部抜粋してご紹介します。
Q.採用基準を教えてください
2点あります。「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人を採用する」です。
「素直で良い人」とは、創業当時から大事にしている考え方で、社内でも浸透している言葉です。明確に定義しているものではないので社員1人ひとり解釈が異なるのですが、間違いなく言えることは素直に何でも言うことを聞くことや意思がないことを指しているわけではないということです。
IT業界は変化が激しいため、1つの考え方に固執せず臨機応変に対応できる力を持っていることは非常に重要です。サイバーエージェントは変化と共に成長してきたこともあり、どのような局面でもオーナーシップを持ち、周囲を巻き込みながら物事を推進していける人が活躍できる可能性が高いという意味で「素直でいい人」を掲げています。
サイバーエージェント 人事マネージャー インタビュー参照
特に後者の「能力の高さより一緒に働きたい人」に関しては、サイバーエージェントのMission Statementでも明言されているため、面接では関連するエピソードを話せるとよいでしょう。
さらに年功序列の禁止からもわかるように20代の若手が大活躍しています。中途採用でも成長意欲が高くポテンシャルもある20代を積極的に採用しており社会人1年目の方も選考を通過しています。20代や第二新卒におススメの企業といえます。
サイバーエージェント Mission Statement
インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
オールウェイズFRESH!
能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
採用には全力をつくす。
若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
スケールデメリットは徹底排除。
迷ったら率直に言う。
有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
ライブドア事件を忘れるな。
挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
クリエイティブで勝負する。
「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。
サイバーエージェントの面接では、自己分析やカルチャーフィットを重視した質問が多く出されます。例えば、「今までに最も夢中になったこと」や「自分の意見を必ず通すにはどうすれば良いか」といった、仕事に対する姿勢や人間性を問う質問がよくあります。また、「結果とプロセスのどちらが大切か」といった考え方に対する質問や、家族や周囲からの評価についても尋ねられることが多いです
また技術職では、特に「どのような技術を自己研鑽しているか」や「新しい開発言語に取り組んでいるか」など、自己学習に対する姿勢や具体的な技術力を問う質問も重要視されます。さらに、エンジニア職の面接では、ソースコードのテストや技術的な深堀りが行われることもあるため、しっかりとした準備が必要です。
サイバーエージェントへの主な応募方法は以下3つです。
サイバーエージェントの中途採用HPから直接応募
キャリア採用ページから希望職種を選択し、エントリーフォームに必須事項を記入し履歴書・職務経歴書などの書類を提出。
転職サイトの求人から直接応募
転職サイトにサイバーエージェントの求人が掲載されている場合がある。こちらも企業HPからの応募と同様にご自身で書類を提出。
転職エージェント経由で応募
書類添削/提出・面接対策・面接日程/スケジュール調整・給与交渉・入社日交渉などすべて無料でサポート。書類作成や面接対策に時間をかけることができる。また日々膨大な書類を見ている採用担当者に推薦付きで書類を提出することが可能。
直接応募した場合、転職エージェントを経由して同ポジションへ応募することはできません。
せっかく転職するなら、大手企業で活躍してきたプロフェッショナルが在籍する一流の転職エージェントのサポートを受けてから挑戦してみてはいかがでしょうか?
業界に精通した転職エージェントに相談するのが一番!
上記でご紹介してきた通り、中途採用を強化しているとはいえサイバーエージェントへ転職するのは簡単ではありません。
転職活動において必要な手順は以下になります。
・広告業界・サイバーエージェントの情報収集
・履歴書・職務経歴書の用意
・サイバーエージェントを含む企業への応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
サイバーエージェントへの転職成功率を高めるためには
・ご自身の経験・スキルと親和性がある部門・ポジションはどこか?
・採用ニーズの高い部門・ポジションはどこか?
・どの程度の経験・スキルを求められるのか?ポテンシャル層は採用しているか?
・採用担当者に「会ってみたい」と思わせる書類になっているか?
・面接でどのようなエピソードを話せば親和性をアピールすることができるか?
などを把握する必要があります。
個人で働きながら、情報収集・選考対策・スケジュール調整をするのは中々ハードルが高いかと思います。
転職エージェントを活用すれば企業への応募や日程調整、条件交渉などすべてやってくれるので、書類作成・面接対策に時間をかけることができ、効率的に転職活動を進めることができます。
また一度個人で応募して落ちた場合、転職エージェント経由で同じポジションを受けることができません。
せっかくの転職機会をより納得感のあるものにするために、転職エージェントのサポートを受けてみてはいかがでしょうか?
弊社「ムービン」には博報堂、Amazon、アクセンチュア、リクルートをはじめ業界に精通した転職エージェントが多数在籍しています。ビジネスの第一線で活躍してきたプロフェッショナルのため現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供することができるかと思います。
サイバーエージェントに興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しています。
ムービンでは、大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。あなたのキャリア形成を全力サポート致します。業界出身者だからこそ提供可能な支援があります。今すぐ転職を考えている方も、いつかはと考えている方も、ご自身では気づかれない可能性やキャリアプランを見つけるためにも弊社までご相談下さい。
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