会社概要
社名 | 三菱電機株式会社 |
設立 | 1921年1月15日 |
代表 | 漆間 啓 |
発行済株式数 | 2,147,201,551株 |
人員数 | 149,655人(連結従業員数) |
売上高 | 5,003,694百万円(連結売上高) |
総資産 | 5,582,519百万円(連結総資産) |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル |
資本金 | 175,820百万円 |
中途採用情報
転職難易度は?
三菱電機を含め日系大手事業会社では「新卒採用」がメインであり、中途採用の枠は新卒採用と比較すると少なく、転職難易度は高くなっています。
ただし近年は、日本の生産年齢人口減少やデジタル化・グローバル化に伴い人材獲得競争が激化しており、三菱電機も第二新卒採用の応募基準「最終学歴卒業後3年以内」を廃止し、社会人経験年数問わないポテンシャル採用を実施するなど中途採用を強化しています。
実際に三菱電機の中途採用の人数および新卒・中途の採用比率は以下のようになっています。
年度 | 中途 | 新卒 | 中途採用比率 |
2023年 | 1000人 | 1100人 | 48% |
2022年 | 900人 | 1100人 | 45% |
2021年 | 400人 | 900人 | 31% |
2020年 | 420人 | 1160人 | 27% |
2019年 | 530人 | 1230人 | 30% |
参照:三菱電機 採用データ
上記のデータを見てみると直近2023年度の新卒・中途採用比率はほぼ1:1となっており、三菱電機に転職できるチャンスが広がっていると言えます。
選考フロー
書類選考→適性検査→面接複数回
経験・スキルやポジションによって選考フローは異なる場合がございますが、概ね上記のような選考ステップになっています。
募集中ポジション
三菱電機では多数のポジションで中途採用を実施しています。
例)基礎研究/応用研究/設計・開発(電気・機械・ソフトウェア・システム)/品質管理/技術営業/生産技術/工事技術/知的財産管理/営業/資材調達/経理・財務/人事・総務/法務・知的財産渉外など
今回ご紹介させていただいたポジションの他にも第二新卒クラスの若手の採用ニーズが高いポジションがある可能性もありますので、第二新卒から三菱電機への転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
求める人物像
三菱電機の採用グループマネージャーの長坂 英史氏は中途採用HPにて以下のようにメッセージを送っています。
私たちから皆さんに求めるのは、今抱えている「想い」をぶつけてほしいということ。「活力とゆとりある社会の実現に貢献したい」「自分の可能性を試したい」「さまざまな事業分野に関心がある」など、皆さんいろいろな考えをお持ちだと思います。
“Changes for the Better”が表すのは、常により良いものをめざし変革していく姿勢。この言葉通り、三菱電機には広範な事業領域や社員同士の強いつながりなど、一人ひとりの想いを受け止め、かたちにするためのフィールドが整っています。ぜひ私たちと一緒に、皆さんの想いを実現していきましょう。
※Changes for the Better:三菱電機グループが掲げるコミットメント(姿勢)
三菱電機 人財統括部 グローバル人財部 採用グループマネージャー 長坂 英史
面接を成功させるには?
三菱電機を含め、経験・スキルの浅い第二新卒の転職の場合は、少なくとも以下の質問に論理的に答えられるように準備しておきましょう。
「なぜ現職を選んだ?」
「なぜ転職するのか?」
「なぜ応募先業界なのか?」
「なぜ応募先企業なのか?」
さらに経験・スキルが浅いとはいえ、応募ポジションの職務内容と現職での経験の親和性をアピールする必要があるでしょう。
企業理解の深さや熱意を伝えることができるので早期戦力化への期待や早期離職懸念の払しょくにつながります。
加えて採用メッセージにもあるように、入社後何をしたいか、世の中をどう変えていきたいか、などの想いを伝えることができるとよいでしょう。
弊社ムービンにはメーカーをはじめ大手企業出身者が多数在籍しております。ビジネスの第一線で活躍してきたプロフェッショナルのため、現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスが提供できるかと思います。
第二新卒から三菱電機を含む大手企業への転職に興味のある方は是非お気軽にご相談ください。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しております。
三菱電機の年収・給与
三菱電機の有価証券報告書を参照すると
直近の平均年収は約830万円
となっています。
三菱電機 IR情報
年度 | 平均年収 |
2023年 | 約830万円 |
2022年 | 約827万円 |
2021年 | 約807万円 |
2020年 | 約796万円 |
2019年 | 約807万円 |
国税庁によると日本の平均年収は460万円のため、三菱電機の有価証券報告書からみても年収水準が高いことがわかります。
参照:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査結果」
募集要項から見る年収・給与
三菱電機にはポジションが様々ありますが、ここでは三菱電機の中途採用HPから第二新卒採用の募集要項に記載されている想定年収をご紹介します。
学部卒:250,000円(2024年度)
修士了:277,000円(2024年度)
新卒採用と同様の給与となっています。
中途採用の場合は経験・スキルを考慮し給与が決定されます。
参考:三菱電機 中途採用HP
三菱電機の福利厚生
三菱電機では社員一人ひとりの豊かな生活を支援するため、これらの変化点を中心に様々な福利厚生・ワークライフバランスの制度を用意しています。
住まい
社宅・家賃補助 |
住環境に対する社員ニーズの多様化を踏まえ、各場所・地区において現物支給(社宅)もしくは家賃補助制度を適用しています。 |
住宅融資・社内融資制度 |
社内制度として整備している住宅ローンです。低金利での融資、借換えなどが可能であり、また融資実行時や返済期間中に手数料の負担も軽減されます。住宅ローン以外にも、自家用車の購入や子の教育費用の捻出などのため、社内融資制度を利用することができます。 |
社員持家借上制度 |
自家保有者が、転居を伴う転勤・転任により持家に住めなくなった場合、提携するリロケーション業者を介して持家の賃貸借契約を締結し、家賃収入を得ることができる制度です。 |
寮(独身・単身赴任) |
社員が安心して仕事に取り組めるよう、寮(独身・単身)を提供しています。設備は勤務場所によって異なりますが、必要に応じ寮の改築・整備も行っています。 |
財産形成
財形貯蓄 |
一般財形、財形年金、財形住宅などについて、各種商品を準備しており、目的に応じて選択することができます。 |
三菱電機グループ社員持株会 |
計画的に三菱電機の株式を購入でき、購入の際は、会社からの奨励金を含めた金額で購入できます。 |
生活保障
グループ保険・団体扱保険 |
企業福祉の一環として、三菱電機が運営する「三菱電機グループ社員だけの保険制度」や各種保険(自動車保険、火災保険など)を団体扱として提供しています。 |
互助会(菱友会) |
協同互助の精神にのっとり、会員の参加と連携により会員相互の扶助共済を目的に活動しています。 |
セレクトプラン(カフェテリアプラン) |
社員一人ひとりの自立や価値観の多様化を尊重し、多様なメニュー(旅行、スポーツ・レジャー、自己啓発、ヘルスケア、介護、育児など)の中から自由に選択し、毎年付与される一定のポイントの範囲内で、利用実績に応じた費用補助を受けることができる制度です。 |
余暇
社員親睦会(○菱会) |
社員相互の親睦、余暇の有効活用などを目的として、事業所単位での様々な行事・イベントを行っています。 |
保養所・文体施設 |
三菱電機保養所や優待パートナー施設、体育館・グラウンド・テニスコートなどの文化・体育施設を利用できます。 |
その他
社員の健康支援(MHP21) |
社員の安全と健康を守ることを最優先とし、健康維持・増進に向けた各種施策や調査などを行っています。 |
福利厚生制度専用ホームページ(ゆとライフ) |
福利厚生制度や各種制度利用の申請ができる従業員専用Webページを提供しています。スマホからも閲覧が可能で、他企業と連携したサービスなども数多く掲載されています。 |
三菱電機の働き方
三菱電機では様々な生活の変化が訪れる可能性がある中で、社員一人ひとりの豊かな生活を支援するワークライフバランス制度を整備しています。
制度面
時間単位休暇 | 付与された年次有給休暇のうち、1時間単位で休暇をとることができます。 |
フレックス勤務制度 | 社員が生活と業務との調和を図りながら勤務時間の調整を行うことができる制度です。 |
在宅勤務制度 | 業務の生産性向上や、「仕事」と「生活」双方の充実を目的に、自宅や会社施設および会社施設に準じる施設にて在宅勤務制度を利用できます。 |
セルフサポート休暇 | 子どもの入園(学)式・卒園(業)式、PTA活動や家族の看護、ボランティア活動などのために、前年度末における切り捨て日数を休暇として利用することができます。(上限あり) |
チャージ休暇 | 満30歳・40歳・50歳の節目の年には心身の一層の充実を図るための特別休暇を取得できます。 |
キャリアサポート制度 | .ャリア支援休職制度 配偶者の海外転任先への随伴、自己研鑽、ボランティア活動を事由に、1ヵ月以上3年以内で休職することができます。
転居を伴う異動を一定期間対象外とする制度 育児・介護や治療のために転居が困難な場合は最大3年間、転居を伴う異動がないよう会社側が配慮します。 |
三菱電機の人材育成制度
三菱電機では個々人が能力開発に取り組み、その能力に相応しい役割(仕事)を獲得し、その成果を適正に評価する。これらのステップを有機的に連携(好循環)させるため、「社員の能力開発を支援するための制度」「その能力を発揮できるよう適材適所を実現するための制度」「発揮した能力を適正に評価・処遇する制度」があります。
能力開発(人財育成)
社員の成長に合わせた能力開発を支援するための様々な研修プログラムを用意しています。その一部をご紹介します。
基礎的育成期間(教育主任制度) | 入社後3年間を「基礎的育成期間」と位置づけています。育成期間といっても、仕事をしながらの育成(OJT)がメインとなりますが、職場の先輩が教育主任としてマンツーマンで仕事を教えたり、相談にのったりしますので、新入社員に合わせたきめ細やかな指導ができます。 |
新入社員研修 | 入社式後に実施する入社研修に始まり、事業本部別研修・事業所別研修などを通じて、事業動向、業務内容、会社で必要な共通基礎知識や規則などを学んでいきます。その後1年間は「研修生」と呼ばれ、OJTを中心に様々な知識・スキルを身につけていき、1年目の最後には自分の業務に関するテーマで「修了レポート」を作成することになります。 |
事務技術別研修 | 事務系社員には、その職種に応じた専門知識を身につけてもらうための職種別研修があります。技術系社員には、技術分野に応じた専門知識を身につけてもらうための技術講座があります。初級・中級・上級など成長に合わせて新たな知識を得る機会を用意しています。 |
事務技術共通研修 | プレゼンテーションやロジカルシンキングなどのビジネススキルを学ぶ講座に加え、海外OJT研修(※)や異文化コミュニケーション研修などの国際化研修も用意しています。※海外拠点にて1年間、実務や語学の研修を行う制度。 |
課長研修・部長級研修 | 管理職になると、実務上で必要であった知識に加え、リーダーシップやマネージメントのスキルも必要になります。課長や部長級の社員に対して、管理職として必要な知識・スキルを付与する研修です。 |
セルフディベロップメント支援制度 | 社員自らの、より積極的な能力開発を会社が支援する仕組みとして、社内外教育プログラム受講時の金銭的・時間的支援や、社外資格取得に対する奨励金の支給を行う制度です。 |
配属(適材適所)
自己申告制度 | 年に1回、今後のキャリアプラン・異動希望などについて、システム上にデータを入力し上司に申告する制度です。また、本人が希望すれば、全社の部長級管理職に申告した異動希望の内容が公開され、異動希望と各部門でのニーズがマッチすれば異動することになります。 |
社内求人制度 | 「自己実現の支援」や「人財の有効活用と事業強化のための適正配置推進」を目的として、社内・グループ内の求人情報を掲載し、希望者はその求人に応募することができる制度です。 |
評価(処遇)
役割・成果レビュー制度 | 組織目標に基づく個々人の役割・目標を年度初に上司と確認し、その目標に対する成果に基づき評価がなされ、年度末に面談を通じて評価結果と育成的視点でのアドバイスのフィードバックを受ける制度です。 |
苦情処理システム | 社員の納得性および公正・適正なる人事評価運営を維持するため、個人の評価に関して異議申立をし、解決を図ることを可能とするシステムを導入しています。 |
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