日立製作所出身の転職エージェントが転職成功法を徹底解説!
創業110年以上!プロダクト×IT×OTを持つ世界有数企業「日立製作所」の魅力・特徴や転職するメリットをご紹介します。
弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策まで日立製作所への転職を徹底サポートしています。
富士通、NEC、IBM、アクセンチュアなどSIer業界で実際に活躍してきたプロフェッショナルが多数在籍しているため、皆様の経験・ご志向から現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスが提供できるか思います。是非お気軽にご相談ください。
国内を代表する総合電機メーカーでありSierの日立製作所。
1910年小平浪平創業社長とエンジニア数名によりベンチャー企業としてスタートして以来、110年以上にわたり、産業機器や鉄道車両、エレベーターなどのプロダクトや、社会インフラに関わる制御・運用技術であるOperational Technology(OT)を提供。また、プロダクトやOTだけでなく、大型コンピューターや通信システムから始まり、60年以上の歴史を持つIT(Information Technology)も有している、世界でも数少ない企業。
これらの幅広い事業領域で培った豊富な経験と、自らが日本最大規模の製造業として社内現場で実証を重ねて得たノウハウを持ち、「プロダクト×OT×IT」により価値を生み出せることが強み。
長い歴史の中で培ってきた技術力・ブランド力で確固たる地位を築いています。
社会に変革をもたらす情報を提供する世界的リーディングカンパニーのクラリベイト社が発表する「Top 100グローバル・イノベーター」に10年以上連続で選出されています。
日立製作所が技術研究とイノベーションで世界をリードする企業であることがわかります。
※参照:PR TIMES「日本企業は世界トップの38社選出 Top 100グローバル・イノベーター 2024」
日立製作所では中期経営計画においてLumada(ルマーダ)事業を成長戦略の中心に据えています。
illuminate(照らす)とdata(データ)を組み合わせた造語で、先進的な技術を活用してデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するソリューションやサービス、テクノロジー体系の総称です。
鼻毛カッターのような小さな家電製品から、発電所のような巨大プラントまで幅広く手掛けており、あらゆる業種の企業と協業を実施している日立製作所は「データ」を現実の世界に活用できる領域が大きいことがわかります。
その事業領域の広さとデータ活用に関する知見と技術こそが日立の強みです。
110を超える国と地域で事業を展開しており、日立グループの全売上高のうち実に58%が海外の売上高に相当しており国内Sierの中でも最も海外進出が進んでいる企業の一つと言えます。
研修・育成制度の面でも充実しており、グローバルに製品・サービスを展開している日立製作所では、現地の文化・生活を理解し対応できる人材へと育成するため、日本国外での業務・生活を体験するプログラムを実施しており、2011年度から若手のグループ社員を12年間で合計5000人以上派遣しています。
日立製作所は、国内外で広く知られた大手企業であり、そのブランド力や安定性は、転職先として非常に魅力的です。大手企業で働くことは、信頼性や社会的評価の面でも有利に働きます。システムエンジニアとして、より多くの業界知識や最先端の技術に触れ、スケールの大きいプロジェクトに関わるチャンスも豊富です。
また、大手企業ならではの福利厚生や働きやすい環境も、転職の大きなメリットです。労働環境は整っており、ワークライフバランスの向上や育児休暇などの制度が充実しています。長期的なキャリアを築くためには、安定した環境が重要です。日立製作所は、従業員の生活や仕事の充実度をサポートする仕組みが整っており、仕事に集中できる環境が整っています。こうした環境で働くことは、精神的な安定とともに、次のステップへ進むための重要な一歩となります。
さらに、日立製作所は世界的にも名が知れており、そのブランドで働くことは、将来的に転職活動を行う際にも大きな武器になります。大手企業の経験があること自体が、履歴書やLinkedInなどで評価されることは間違いありません。
日立製作所では、システムエンジニアとしての成長機会が豊富です。特に、開発だけでなく上流工程に携わる機会が多いため、技術的なスキルアップだけでなく、プロジェクト全体を見渡せる視野を持つことができます。これは、システムエンジニアとしての市場価値を大きく向上させる要素です。
また、日立製作所はさまざまな業界に対してソリューションを提供しており、その幅広い領域で活躍することが可能です。金融、製造、エネルギー、ヘルスケアなど、多岐にわたる業界のシステムに関わることで、業界ごとの特殊な知識や技術を習得できます。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI、IoTなど、最先端の技術を駆使したプロジェクトが多く、技術者としてのスキル向上には最適な環境です。
加えて、日立製作所は新技術や新しい業務改革に積極的に投資しているため、最先端の技術や知識に触れる機会が多いです。これにより、他の企業では経験できないようなプロジェクトを通じて大きな成長が期待できます。上流工程や顧客との密接な関わりを持つことで、単なるプログラミングやシステム開発に留まらず、マネジメントやビジネスの視点も身につけられます。
このような成長環境で得られる経験は、今後のキャリアにおいて非常に価値のあるものとなり、転職市場での競争力を高めるでしょう。
日立製作所は、プライムベンダー(一次請け企業)として、安定した利益を上げている企業です。そのため、年収水準も業界の中で高い水準を誇ります。プライムベンダーとして直接クライアントと契約を結び、大規模なプロジェクトを担当することが多いため、その分、給与や報酬がしっかりと確保されています。システムエンジニアとして、上流工程にも関わることで、報酬に反映される機会も増えます。
また、日立製作所は利益率の高い企業であるため、年2回のボーナスを含めた給与体系が魅力的です。福利厚生や各種手当も充実しており、年収だけでなく、ライフスタイルの充実にも繋がります。特に、年間の業績や個人の成果に応じて昇給が期待できるため、自己成長に応じた報酬が得られやすいです。
加えて、日立製作所は多くの技術者を抱える企業であり、その中でも優秀な人材に対しては報酬面でも手厚く評価されます。市場価値の高い技術やスキルを身につけることで、年収を大きく引き上げることが可能です。長期的に見ても、安定した給与体系と充実した昇給制度があるため、システムエンジニアとしてのキャリアパスを描きやすい企業です。
このように、日立製作所に転職することで、安定した年収とキャリアアップが期待でき、将来にわたって収入面でも安心できる環境が整っています。
有価証券報告書を参照すると、日立製作所の平均年収は
約936万円
となっています。
日立製作所 有価証券報告書
年度 | 平均年収 |
---|---|
2023年 | 約936万円 |
2022年 | 約916万円 |
2021年 | 約896万円 |
2020年 | 約890万円 |
2019年 | 約902万円 |
2018年 | 約894万円 |
国税庁によると日本の平均年収は458万円のため、日立製作所の有価証券報告書からみても年収水準が高いことがわかります。
参照:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査結果」
日立製作所で働く現役社員の声としてインタビューから日立製作所への転職理由について一部抜粋してご紹介します。
参考:日立製作所 転職者インタビュー
N.Yさん 男性 鉄道会社→日立製作所
新卒で入社した鉄道会社に事務系の総合職として入社。そこから転職したのは、ひとつの会社だけではなくて異なる分野や社風の会社で働く経験をしたかったからという理由です。いつかグローバルな仕事にチャレンジしてみたいと漫然と思っていたこともあり、長年にわたって積み重ねた鉄道の知見という強みを発揮でき、かつグローバルな仕事という2つの軸で新しい仕事を探していたところ、目に留まったのが日立の募集でした。
大手企業なのに組織やルールがスピーディーに変わっていくことにも驚きました。必要とあれば、すぐに変えていく臨機応変な体質で、考え方も合理的です。でも、ものづくりは真面目で堅実。一般的な日本企業のイメージとは少し違っているかもしれません。
転職してきて感じるのは、大きいだけではなく、想像以上にとても多様な組織だということです。さまざまな産業に対応できる実績や経験があり、だからこそ新しい分野にも取り組んでいける。私は鉄道という軸で日立に転職してきましたが、どんな経験も必ずどこかで活かせるのではないか、という可能性を感じます。しかも仕事はしっかり任せてくれる。グローバルな環境や広い世界で活躍したい人には向いている会社だと思います。
Y.Mさん 女性 事業会社 HR部門→日立製作所
私は労務の担当だったのですが、「労務なら労務専門」という感じで労務以外の仕事に携わることはできない環境でした。そんな中でもHRとして幅広い仕事を経験したい、将来を考えてキャリアを積みたいという思いから転職を決意、日立製作所の求人を見つけました。
社会課題の解決のために、経営層を戦略的にサポートしていくHRの仕事であること、受け身ではなく積極的な提案が求められていることが伝わり、日立に転職すれば自分自身の成長につながると思い、応募しました。前職ではルーティンの業務を行う中で出てきた課題に対応することが基本で、根本的な制度の見直しなどを経験することはあまりなく、会社のため、従業員のため、そして最終的には社会のためにより良い方向へと変えていける仕事はとても魅力的でした。
日立に入社して驚いたことが3つあります。ひとつは、人財育成への力の入れ方。一般的な研修はもちろん、ポジションマネジメントやHRテックなど、HR担当者向けの研修も幅広く用意されていて、上司も「どんどん行きなさい!」と背中を押してくれます。本社に異動する前に勤務していた研究所では、所長がよく「教育が最優先」とおっしゃっていたのも印象的でしたね。人財育成はもちろん、福利厚生から社風にいたるまで、成長したい人を支援する体制がとても充実していると感じます。
K.Mさん 男性 ITコンサルティングファーム→日立製作所
前職は外資系のITコンサルティング会社に勤めていました。主にシステムの導入を担当しており、コンサルタントとシステムエンジニアを兼務していました。
外資なので風通しがよく、実力主義でやりがいもありました。辞めたいと思ったことはありませんでしたが、システムエンジニアとしての役割が多い仕事が増えていく中で、自分は技術寄りではなく、顧客折衝を主とするポジションで働きたいということを改めて認識しました。日立のコンサルタント職を転職エージェントから紹介されたときは、この仕事ならと応募を決めました。ITの知識を活かすことができ、かつコンサルティングに専念できる環境をめざしての転職です。
日立に入社してまず感じたのは、雰囲気の良さです。配属された部署ではコンサルティングファームからの転職者ということで、即戦力としてのプレッシャーがかかることを予想していましたが、そうではなく、ひとりの人財として育てていく風土がありました。業務と並行で、デザインシンキングの基礎や、ディスカッションペーパーの活用など、さまざまな研修に参加。今回のプロジェクトリーダー着任時も、こういう役割を担って、こういう成長を遂げてほしいと上司から具体的に伝えられ、自分のポジションとめざすべき姿がはっきりとイメージできました。
日立には、すべての社員に対して、その成長を支え、あたたかい目で見守ってくれるような風土があります。働き方の面においても、私の子どもはまだ小さく、かつ夫婦共働きなので、子どもの急な発熱があった時の早退など、柔軟に対応できることもありがたいです。裁量労働制で働く時間も任されているので、調整がしやすく、まわりも同じように働いている人たちばかり。有給に関しては、比較的取得しやすかった前職よりもさらに取りやすく、むしろ「きちんと休め」と促されるくらいです。入社前は堅い会社、と思っていましたが、その何十倍も自由で風通しがよい環境だと今は感じています。
日立製作所では社員の生活が豊かで潤いがあり、より安定したものとなるように、福利厚生・各種制度を充実を図っています。
ここでは多様なニーズに応じる福利厚生・各種制度を一部抜粋してご紹介します。
住宅支援 | ファイナンシャルプラン相談、住宅ローン補助など |
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育児教育 | 育児施設利用費補助、子どもの教育費補助など |
生活 | 家事代行利用料補助、自社製品購入費補助など |
医療 | 人間ドック利用補助、医療費補助など |
介護 | 介護施設利用費補助、介護製品購入補助など |
自己啓発 | 各種スクール費用補助、資格取得費用補助など |
リフレッシュ | スポーツクラブ利用補助、旅行費用補助など |
寄付金 | 慈善団体への寄付 |
住宅支援制度 | 住宅手当制度や寮・社宅制度等(詳細は勤務事業所により異なります)によって従業員の住居をサポートします。転勤などの際の住居の不安を解消する役割も果たしています。 |
---|---|
社員持株制度 | 従業員の財産形成をサポートする制度として、給与や賞与からの積立で日立製作所の株式を無理なく簡単に購入できます。奨励金も支給されます。 |
財形貯蓄 | 将来の住宅資金や老後資金などのための貯蓄制度で、給与や賞与から定期的に金融機関に積立ができ、無理なく財産形成ができます。 |
団体保険 | 皆さんやご家族の万一の病気や怪我、介護に備えるために、会社が社員のために作った割安な保険です。 |
仕事と育児の両立支援や働きやすい職場環境の整備を進めています。「育児・仕事両立支援金」制度や子どもの保育所への入所を支援するサービスなどの整備、管理職の理解促進を目的としたeラーニングなどを実施しています。また、従業員の仕事と育児の両立を支援するため、労働組合およびグループ会社と協同で一部事業所内に企業内保育施設を設置しています。
また、高齢化の進展に伴い、介護の問題に直面する従業員が増加していることから、仕事と介護の両立支援制度の充実を推進しています。定期的に介護に関する社内の意識・実態調査を行い、その結果を踏まえて仕事と介護の両立支援施策の強化を図っています。具体的には、仕事と介護の両立に必要な支援(情報提供、経済的支援、働き方改革、マネジメント改革)をトータルパッケージとして一体的に提供・推進し、介護による離職を防止する取り組みやすべての管理職および40歳以上の従業員を対象とした教育、専門家による無料の相談窓口を設置するなどの取り組みも行っています。
日立製作所では、個人は自分で道を選択すること、そして会社は自分の価値を自分で作ろうとしている社員を最大限支援することを第一に考えています。 社員一人ひとりの成長ステップにあわせた多岐に亘る研修プログラムを用意しています。受講必須の研修に加えて、選抜型の研修や、本人が学びたいプログラムを選択し、上司と相談して受講する研修もあります。自主的な学習意欲を大切にしており、キャリア開発や自己啓発学習を支援するプログラムも充実しています。
社名 | 株式会社 日立製作所 Hitachi, Ltd. |
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本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 |
設立 | 大正9年(1920年)2月1日 [創業 明治43年(1910年)] |
代表 | 小島 啓二 |
人員数 | 28,672名(322,525名:連結) |
資本金 | 462,817百万円 |
Top 100グローバル・イノベーターに選出されている日立製作所は生成AIビジネスにも進出しています。
生成AIをエネルギーや交通などOT領域に展開
日立製作所は外資系テック企業NVIDIA(エヌビディア)との協業を発表し、エネルギーやモビリティー、産業などのOT(Operational Technology、制御・運用技術)領域で、日立のソリューションとエヌビディアの生成AI(人工知能)のノウハウを組み合わせることを発表しました。
※参照:日系XTECH
約7800億円という史上最大の赤字を機に聖域なき改革を徹底し、グローバル、デジタル、ガバナンスの面で、もはや「伝統的日本企業」とは呼べないほどの変貌を遂げた日立製作所。
日経平均過去最高突破にも大きく貢献する日立製作所はゴールドマン・サックス証券や野村證券のアナリストからも高い評価を得ています。
担当アナリストが語る「日立製作所ここがすごい」
日立製作所で評価できる点を3つ挙げています。
1つ目は、ITや社会インフラで稼ぐという戦略を掲げ、関係するものはM&Aで取り込み、関係の薄いものは切り離していく事業の選別を徹底的にやってきたこと。
2つ目は、成長性のある事業に投資を行ってきたこと。コロナ禍を経て世界が脱炭素化に動く中、約1兆円で買収したスイスABBのパワーグリッド(送配電)事業は、その追い風に乗っています。
3つ目は、先進的なマネジメント体制への改革。経営人材のグローバル化や、株価などに連動した報酬体系を積極的に進めている点は非常に高く評価されています。
※参照:東洋経済オンライン
以上からわかるように日立製作所は国内・国外で成長を続けており、転職するメリットが十分にあることがわかります。
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