コロナ禍で急速に広まったリモートワークですが、近年は出社回帰の流れも強まりつつあります。実際に一部の大手企業では「週3日以上の出社」など、出社義務を再導入する動きも見られ、地方に家を買った方や引っ越した方の間で「生活スタイルと合わない」と反発の声が上がっています。
こうした状況の中で、フルリモート勤務や「月1回出社(交通費支給)」といった“原則リモート”の働き方が可能な求人に注目が集まっています。通勤ゼロで、居住地に縛られず働けることは、特にIT・デジタル系人材にとって大きな魅力。
ここではフルリモートもしくはリモートメインの優良企業求人をご紹介します。
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現在、フルリモート勤務を認めているのは主にIT・Web系企業や一部の先進的な事業会社です。特にSaaS企業やスタートアップ、自社プロダクトを持つテック企業では、エンジニアやデザイナー、PdM(プロダクトマネージャー)、カスタマーサクセスなどの職種でフルリモートを前提とした採用を行っている企業が増えています。
こうした企業は「成果主義」「非対面での業務推進」に慣れており、SlackやNotion、Zoomといったツールを活用してスムーズに業務を進める体制が整っています。職種としては特に、バックエンド/フロントエンドエンジニア、インフラ・SRE、UI/UXデザイナー、データサイエンティスト、マーケターなどが中心。コードを書く仕事や、分析・設計など“個人のアウトプットが成果に直結する職種”がリモートと相性がよく、求人も豊富です。
一方、営業職やカスタマーサポートなどでも、フルリモートOKな企業は増加傾向にありますが、完全在宅かどうかは企業によって異なるため、求人票で「出社頻度」や「居住地制限」を必ず確認するようにしましょう。
SaaS・AI・クラウド系の企業やプロダクト志向の企業を中心にフルリモート・リモートメインの求人をご紹介します。
※勤務状況が異なる場合がございますので詳細は是非お気軽にお問い合わせください。
フルリモート勤務の最大のメリットは、通勤時間の削減による自由な時間の確保です。毎日1〜2時間の通勤が不要になることで、スキルアップの学習時間や家族との時間、副業・自己投資など、ライフスタイルの質が大きく向上します。場所に縛られないため、地方移住や二拠点生活も可能。実際に都市部から自然豊かな場所へ引っ越したエンジニアや、海外在住で日本企業に勤務するケースも増えています。
また、職場の人間関係のストレスが減り、自分のペースで集中できる環境を整えやすいのもポイント。自律的に働ける人にとってはパフォーマンスが上がりやすい環境と言えます。
さらに、リモートワークを前提にした企業では、アウトプット重視の評価制度が整っていることも多く、成果次第でスピード昇進や高年収も実現可能です。フルリモートは、単なる働き方の選択肢ではなく、キャリアとライフの両方を最適化できる新しい選択肢として注目されています。
フルリモート勤務には多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。まず挙げられるのが、孤独感やチームとの一体感の欠如です。常にオンラインでのやり取りになるため、雑談やちょっとした相談がしにくく、情報格差や心理的な距離が生まれやすい環境でもあります。チームの文化や企業の方針を掴むのにも時間がかかるため、自発的なコミュニケーション能力が求められます。
また、オンとオフの切り替えが曖昧になることで、働きすぎや生活リズムの乱れが起こるケースも。リモート環境でもしっかりと業務管理や時間管理ができる自己マネジメント力が重要です。
さらに、フルリモートの求人には「業務委託」や「フリーランス」に近い働き方も多く含まれるため、正社員と比べて福利厚生や教育制度が限定される場合があります。また、フルリモートをうたっていても、実際には「週1出社」や「入社時のみ出社」などの条件が付くケースもあるため、求人票の確認と面接での詳細なすり合わせが必須です。
最後に、評価制度にも注意が必要です。アウトプット重視とはいえ、成果が可視化されづらい業務内容では、適切な評価を得るための報連相や成果物の見せ方が重要となります。こうした点を踏まえ、自身の働き方や志向にマッチしているかを見極めたうえで、フルリモート転職を検討しましょう。
「フルリモートOK」と記載があっても、実態は「基本リモート・週1出社」など曖昧なケースもあります。求人票だけで判断せず、面接やエージェントを通じて、出社頻度や制度変更の可能性などを明確に確認しましょう。過去に“急に出社必須になった”といったケースもあるため、制度の安定性は要チェックです。
フルリモート勤務では「成果ベース」「自己管理能力」「報連相のスムーズさ」がより重視されます。面接では、リモート環境でのコミュニケーション力や、ツール活用(Slack/Zoom/Notionなど)の経験をアピールできると評価が高まります。
リモートだからこそ「何をどう評価されるのか」が見えづらくなりがちです。KPI/OKRなどの目標設定の有無、メンター制度、1on1の頻度などを確認し、リモート環境でも安心して成果を出せる体制があるか確認しましょう。
コロナ禍以降に制度化した企業と、元々リモートワークに慣れている企業では、運用の質に差があります。エンジニア職やSaaSベンチャーなど、もともとフルリモートでの生産性が前提となっている企業は、制度や文化が成熟しており働きやすい傾向があります。
フルリモート求人は市場に出にくく、非公開求人が中心です。また求人票に書かれていないリアルな実態を知るには、企業とのパイプを持つエージェントの活用が有効です。働き方の希望やライフスタイルを共有し、マッチした企業を紹介してもらいましょう。
フルリモート勤務を前提とした優良企業の求人は、依然として限られており条件に合うポジションを自力で見つけるのは容易ではありません。加えて、入社後に出社義務が新たに発生するなど、想定外の変更が起こるケースも少なくありません。
弊社転職エージェント「ムービン」にはグローバルを代表する大手企業出身者が多数在籍しているため現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供することができるかと思います。働き方の自由度を重視したい方、フルリモート前提の転職を検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。非公開求人を含め、条件に合った最適なキャリアをご提案いたします。
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