博報堂に第二新卒で転職するには?難易度・成功の秘訣を徹底解説

大手企業出身者が徹底解説!

今回は、第二新卒から大手広告代理店である博報堂へ転職することは可能なのかを中心に、 博報堂の魅力や転職を成功させるためのポイントなどについて解説していきます! 第二新卒で博報堂への転職を検討している方や今後転職を希望しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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博報堂に第二新卒で転職できる?

結論として、第二新卒であっても博報堂へ転職することは可能です。 ただし、博報堂は広告代理店としてのネームバリューがあり、転職市場において常に高い人気を誇っています。
また、キャリア採用枠の他にキャリアストレッチ採用枠と呼ばれる第二新卒採用枠が設けられていることもあり、 第二新卒の採用に積極的な企業だといえるでしょう。

下記では、博報堂への転職を検討している方に向けて、博報堂ならではの魅力をご紹介していきます。

博報堂の特徴・魅力

「博報堂DYグループ」の強固な基盤の中で実績を積める!
博報堂は単体ではなく、博報堂DYメディアパートナーズや博報堂プロダクツなど数多くのグループ会社が存在しており、 その中でメディア、PR、デジタル、テクノロジーなど多様な領域での知見と人材が集まっているため、グループ横断的なプロジェクトに参画するチャンスがあります。

市場価値が高まり将来的なキャリアパスが広がる!
博報堂は、業界において広く名が知られている大手企業であり、たとえ入社後に転職活動を行ったとしても博報堂での実績を積んでいるという事実は高く評価される傾向にあります。 転職市場における市場価値が高まるため、さらなるキャリアアップを目指す際にも有利に働く可能性が高まります。

年収アップが期待できる!
直近の博報堂の平均年収は1,092万円となっており、国内の平均年収である460万円を大きく上回っているといえます。 年収については後述しますが、第二新卒から転職した場合であっても高年収を狙える可能性は十分にあり、大企業ならではの安定的な環境下で働くことが可能です。
参考:有価証券報告書(博報堂HP)

博報堂の転職難易度と選考フローとは?

前述しているように、第二新卒から博報堂への転職は十分に可能ではありますが、 博報堂は第二新卒から非常に人気の高い企業であるため、転職難易度は決して低いとはいえません。

選考フローは、基本的に書類選考→一次面接++WEB適正検査→最終面接→内定という3ステップとなっています。 採用HPによると、 書類選考では履歴書や職務経歴書に基づき?、募集ポジションの採用責任者が?応募者の経験をもとに選考を行います。
書類選考を通過すると、募集ポジションのリーダークラス?+人事担当とオンラインにて一次面接を行い、面接日までにWEB適性検査を受けることになります。 そして最後に、採用ポジションの部門責任者+人事担当管理職との最終面接を行います。(基本的に対面となります。)
※マッチングの精度を高めるため、二次面接やスキルチェックテスト、カジュアル面談などを実施する場合があります。

ムービンでは、最新の募集動向・選考基準を熟知したキャリアアドバイザーが、職務経歴書の要約/成果の見せ方、志望動機の論理整理、模擬面接、提出物のブラッシュアップまで一気通貫でサポートいたします!

大手企業への転職を検討している方はもちろん、転職にあたりどの業界業種を目指すべきかわからないという方も、ぜひお気軽にご相談ください!

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博報堂の研修制度・福利厚生は?

博報堂は、大手企業ならではの充実した福利厚生や研修制度も特徴的だといえます。 ここでは、博報堂のキャリア採用ページを参考に研修制度や福利厚生についてご紹介していきます。

研修・育成プログラム ・経営創発プログラム(KSP):2年のカリキュラムで構成され、「Value Profit Chain」と「イノベーション理論」を柱とした次期経営層育成のための研修プログラム。
・Growth Action Program(GAP):30代を中心とした社員を対象とした半年のカリキュラムで、競争環境が激変する中、自らの力で現状を突破しイノベーションを起こすための力を身に付け、変化を生み出す人財を育成するための研修。
福利厚生 ・診療所
・定期健康診断・健診戦
・人間ドック
・保養施設や割引
・カフェテリアプラン
・文化クラブ
・体育クラブ
・結婚休暇
・出産関連休暇
・各種お祝い金・給付金
・ベビーシッター法人契約
・家事代行サービス費用一部負担
・病児保育サポート
・育児コンシェルジュ
・妊活・不妊相談窓口
・妊活関連の休暇制度
・介護関連の休暇制度
・介護休業制
・介護サポートサービス費用一部負担
・介護相談窓口(社内外)
・介護セミナー/交流会など
・両立社員のための働き方選択制度
・財形貯蓄
・ハッピーライフプラン積立制度
・職場積立NISA制度
・社員貸付制度
・財形持家転貸制度
・税務・財務相談
・住宅・不動産の相談
・法律相談

博報堂の離職率・残業時間・有給取得率は?

ここでは、博報堂で公開されているデータをもとに、離職率や残業時間、有給休暇取得率などの情報をご紹介していきます ので、転職において優先したい項目についてぜひ参考にしてみてください。

博報堂の離職率

博報堂のESGデータ集・GRIスタンダード対照表を見ると、 直近2023年の離職率は6.7%となっており、 国内の平均離職率である15.0%を大きく下回る数値となっていることが分かります。

2021年2022年2023年
6.4%5.3%6.7%

博報堂の平均残業時間

直近の博報堂の月間平均残業時間は33.5時間となっており、業界水準や大手企業の残業時間からすると比較的高い水準を保っているといえます。 また、労働時間の削減率でみると、2021年度で102.9%、2022年度は99.2%、2023年度は99.8%となっており(前年比)、残業時間の削減にも積極的に取り組んでいる様子がわかります。

参考:「労働時間」(ESGデータ集・GRIスタンダード対照表)

2021年2022年2023年
26.4時間47.3時間33.5時間

博報堂の年次有給休暇取得率

博報堂の過去3年間の有給休暇取得率を過去3年間で比較すると下記のようになっており、直近では55.6%となっています。

参考:「年次有給休暇の取得」(ESGデータ集・GRIスタンダード対照表)

2021年2022年2023年
-56.7%55.6%

第二新卒の転職先におすすめの企業とは?

ここでは、第二新卒からの転職先として人気のある企業と、各企業の特徴について解説していきます。
転職軸や転職で叶えたいポイントについて事前に確認することで転職後のギャップをなくすことにも繋がりますので、 ぜひ参考にしてみてください!

P&G世界最高のマーケターへ!

ビジネス誌フォーチュンにおいて「社員の能力」世界ランキング1位を獲得しているP&G。
グローバルで活躍する機会が豊富であり、スキルアップや市場価値を高めたいと考えている第二新卒にもおすすめの企業です。 現在は募集が終了していますが、業界未経験からでも応募できるポテンシャル採用を行っていることもあるため、応募機会を逃したくないという方はぜひ一度ご相談ください!

サイバーエージェント完全未経験からキラキラのメガベンチャー企業へ!

インターネット広告最大手の「サイバーエージェント」。
未経験からでも応募できるポジションから、ご自身の適性に合わせて専門性を高められるポジションまで、幅広い職種に挑戦することが可能で、 入社後の異動・ミッション変更に関しても柔軟に対応する仕組みが整備されています。 どの業界においても認知度が高いため、キャリア構築に関する柔軟性を高めたいという第二新卒から人気の高い企業です!

NTTデータ日本を代表する安定のシステムインテグレータ(SI)へ!

15年以上連続でIT業界就職人気No.1を誇る日本最大手Sier「NTTデータ」。
官公庁、自治体、金融機関など、幅広い業種を扱う企業へ向けて情報システムの構築を行う日本の代表的なシステムインテグレータ(SI)であり、 大企業ならではの安定した福利厚生と多くの社員が年収1,000万円を超えている点も、第二新卒からの高い人気を誇る大きな理由といえます!

リクルート業界を問わず認知度の高い日系大手企業へ!

平均年収が1,000万円を超えているという好待遇や、大手企業ならではの充実した福利厚生が特徴的で、国内で圧倒的な知名度を誇るリクルート。
そのネームバリューの高さから、将来的なキャリアパスの選択肢を広げるという意味でも第二新卒からの人気が高い企業です!

富士フイルム日本を代表する精密化学メーカーの海外マーケターへ!

事業の安定性と高年収を兼ね備えた日本を代表する精密化学メーカー、富士フイルム。
未経験からでも応募可能な海外マーケティングポジションなど、第二新卒から人気の高いポジションの募集も行っています。 長期的なキャリア形成をしたいと考えている第二新卒におすすめです!

野村総合研究所(NRI)未経験からコンサルへ業界を目指す第二新卒必見!

「システム×コンサル」を掲げ、上流から実装まで一気通貫で行うコンサルファーム、野村総合研究所(NRI)。
近年は在宅併用やフレックス、残業抑制の取り組みが推進されており、WLBを保った働き方が整備されています。 評価は成果とプロセスの両面で透明性が高く、早期昇給も狙えるため、年収アップを狙いたいという第二新卒におすすめです!

博報堂が第二新卒を採用する理由やメリットは?

社会人としての基本的なビジネスマナーが身についているため

第二新卒は社会人経験があるため、新入社員研修などでビジネスマンとしての基本的なマナーが身についており、 企業側からすると新卒と比較して教育コストを抑えられるというメリットがあります。
同業界・業種への転職の場合であれば、業界構造や商談の進め方を理解していることもプラスで評価されることになるでしょう。

また、第二新卒を採用する企業は「社会人経験の短さによる経験・スキルの浅さ」を理解しているため、 異業界・異業種の転職の場合でも、入社後活躍できるポテンシャルを伝えることができれば十分に転職できる可能性がございます。

柔軟性が高く自社のカルチャーになじみやすいため

そもそも第二新卒を採用する企業は入社後活躍できるポテンシャルを重視して採用していますので、社会人経験が少ない分「前の職場ではこうだったから」という固定観念がなく、 新しい環境・業務を受け入れて成長しようとする柔軟さが評価されます。
書類や面接などの選考では、現職における仕事への取り組み方から「やる気」や「入社後活躍できる」ということを伝えることができると選考を通過する可能性が高まるでしょう。

退職した新卒の補充要因として親和性が高いため

近年では、新卒入社したとしても数年で退職してしまうことも少なくありません。
そのため、企業側は新卒と年齢や考え方が近い第二新卒を、空いたポジション埋めてくれる人材として評価します。

これまでにお伝えしているように、仕事の基本が身についており、研修や配属の流れにもすっとなじみやすい点も強みです。 さらに新卒と違い、入社時期を4月に限らず調整できるため、人手不足が生じたタイミングで採用しやすく、現場の負担を早く下げられます。 結果として、育成計画を大きく変えずに短い準備期間で戦力化しやすいことが、第二新卒が求められる大きな理由です。

第二新卒の転職で失敗しないための注意点

ここでは、第二新卒で博報堂への転職で失敗しないための注意点を3つ紹介していきます。

転職理由と目的を明確にする

第二新卒の転職で最もよくある失敗が、転職理由の曖昧さです。「今の会社が嫌だから」「なんとなく」といったネガティブな理由や、 具体的なキャリアパスや将来的なビジョンがないまま転職活動を始めてしまうと、企業側に「またすぐに辞めてしまうのではないか」という不安を与えてしまう可能性があります。

そうならないためにも、まずは選考対策として自己分析を徹底的に行い、「なぜ転職したいのか」「今後のキャリアプランをどのように描いているのか」を明確にしましょう。 現職での不満から転職を決めたという場合でもネガティブな理由のまま終わらせるのではなく、転職先でどのようなスキルを身につけ、どのように活躍していきたいのかを説明できるよう事前準備を行うことが大切です。

企業研究を徹底的に行う

給与や待遇だけで転職先の企業を選んでしまうと、入社後に「思っていた企業ではなかった」という後悔に繋がる可能性があります。 また、企業理念や事業内容、社風などを深く理解せずに転職するとミスマッチが生じやすく、早期離職により再度転職活動を行うことになってしまうことも考えられます。

企業のホームページや採用情報の確認をご自身で行うことはもちろんですが、転職エージェントへ相談することで、業界の最新情報やこれまでの支援実績からわかる企業風土なども併せて確認が可能であり、 客観的かつ適切なアドバイスをもとに選考対策を行うことができます。

ビジネスマナーや社会人としての基礎知識を守る

企業が第二新卒の採用を行っている場合、ビジネスマナーや社会人としての基礎知識が身についているという第二新卒ならではの強みに魅力を感じている企業が多いといえます。 企業からすると、新卒とは異なり、第二新卒採用の場合には即戦力として業務に関する研修からスタートできるため、時間的コストも抑えることができます。

逆にいえば、第二新卒へ上記のような期待感があるからこそ、面接や選考への遅刻、無断欠席をはじめとする社会人としてマナー違反とされる行動は 企業からの評価を落としてしまうことになるため、社会人としての基礎知識は今一度確認しておくことをおすすめします。

企業情報

社名株式会社 博報堂
創業1895年(明治28年)10月6日(設立:1924年2月11日)
代表取締役社長名倉健司
資本金358億48百万円
従業員数3,711名(2024年4月1日現在)
本社所在地東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー

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