第二新卒でディスコに転職するには？難易度・年収・求人・面接突破のポイント

大手メーカー出身者が徹底解説！

世界トップクラスの精密加工装置メーカーとして、AI・EV拡大の波に直結する成長市場を相手に事業展開する、ディスコ。
今回は、ディスコの第二新卒採用情報を中心に、転職するメリット、難易度や年収、求人、面接突破のポイントなどをご紹介します！

ディスコのほか、大手企業への転職を検討している方は下記の記事もおすすめです。
第二新卒採用を実施する大手企業一覧

弊社「ムービン」は大手×第二新卒に強みを持つ転職エージェントです。
Amazon、BCG、日本政策投資銀行、博報堂、ソニー、丸紅、NECなど大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しているため、競争倍率の高い大手×第二新卒枠の内定を獲得できる書類・面接対策を提供することができます。
まずは話だけ聞いてみたいという方も歓迎していますので是非お気軽にご相談ください。

ディスコは半導体の後工程（ダイシング／グラインド／ポリッシュ）で世界トップシェアの実績をもちます。
AI、EV、パワー半導体など成長領域の量産を支える必要不可欠なインフラであり、若手でもグローバル顧客と先端装置に触れ、キャリアの汎用性と専門性を同時に高めることが可能です。

有価証券報告書ベースの平均年収は直近で約1,672万円となっており、実力や成果に見合った評価制度となっている点が魅力の1つです。
また、自己評価と継続コミットで月10万円を基本給に上乗せできる「コミット手当」など、若手の挑戦が収入に直結する制度も整っているため、若手から高年収を目指せる環境といえます。

社員寮や住勤手当、社内ジム・プール、企業内託児所など独自の福利厚生が充実していることもあり、新卒3年以内の離職率は5.9%と非常に低い水準となっています。
有給休暇取得率も2024年度実績で80.4%と非常に高く、社内的に休暇を取りやすい社風となっていることがわかります。

結論として、第二新卒でもディスコへの転職は可能です。

同社は通年でキャリア採用を行っており、中途採用にも注力しています。
東京本社では「第二新卒採用」ページが常設されており、未経験分野への挑戦も想定されているため完全未経験からの応募も想定されています。
ディスコでは、新卒だけで毎年100名超の採用実績がありますが、全従業員中の約半数が中途採用出身者となっているなど、中途採用にも継続的に注力しており、

大手企業では各社中途採用を積極的に実施しています。
育成コストの低さや入社後の伸びしろなどから第二新卒クラスの若手ポテンシャル層を採用ターゲットに含めている大手も多く、第二新卒から大手企業へ転職するチャンスが広がっています。

一方で大手のブランド力・成長・年収に惹かれ、選考には優秀な方々が数多く集まります。 第二新卒採用枠は多くないため、内定を勝ち取るためには情報収集・選考対策などの準備が必要になります。

弊社転職エージェント「ムービン」には、Amazon、BCG、日本政策投資銀行、アクセンチュア、NEC、富士通、丸紅、楽天、リクルートなどの大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しています。
書類添削から面接対策まで第二新卒転職を徹底サポートしていますので、大手へ転職したい第二新卒の方は是非お気軽にご相談ください。今すぐの転職を考えていない方も歓迎しています！

第二新卒からディスコへの転職は十分に可能です。

ただし、半導体製造装置という先端・注目領域で人気が高く、募集は職種・拠点のニーズに応じて変動するため、難易度は低くありません。 選考では、成果に基づく実力主義カルチャーへの適性と業界への理解度を、書類と面接で具体的に示す準備が重要となります。

公式の第二新卒ページでは、選考フローについて下記のように記載されています。
書類提出 → 書類選考 → 適性検査（Web） → 面接複数回 → 内定
※職種によりWebテスト（TG-WEB等）や課題、英語面接、プレゼンが発生する場合があります。

また、東京本社では第二新卒枠が常設されており、総合職は1月または7月、事務職は4月または10月入社となります。

第二新卒枠からの応募であっても、経験・スキルが豊富な人材が多い中で選考を突破する必要があるため、 職務経歴の「再現性の高い実績」と、志望職種での活かし方を具体的に語れるように整理しておくことが大切です。

ムービンでは、最新の募集動向・選考基準を熟知したキャリアアドバイザーが、職務経歴書の要約・成果の見せ方、志望動機の論理整理、模擬面接、提出物のブラッシュアップまで一気通貫でサポートいたします！ 大手企業への転職を検討している方はもちろん、転職にあたりどの業界業種を目指すべきかわからないという方も、ぜひお気軽にご相談ください！

第二新卒も中途採用に含まれるため、これまでの経験やスキルから自社が求める能力・水準を満たしているかどうかが評価されます。

ただ第二新卒の方の中には
「特に実績もないのですが、、、」
「たいした経験・スキルもないのですが、、、」
など不安を抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。

第二新卒を採用する企業側も「社会人経験の少なさによる経験・スキルの浅さ」は理解しているため、その点に関してまったく心配する必要はありません。
実際、社会人経験が1~3年程度と短い第二新卒は、採用の判断基準にできるほど実績やスキルに大きな差が生まれることは少ないと考えられています。

そこで、第二新卒を採用する企業は今後の伸びしろや成長などを考えたポテンシャル採用を実施しています。
そのため書類・面接からは意欲的に働いてくれるのか、どのような考えで業務に取り組んでいるのかなど、仕事への取り組み方を見ています。 確かな功績や華々しいキャリアがなくとも、日々の仕事の中で何を考え、どう行動に移し、それがどんな結果になったのか、プロセスや考え方などがアピール材料の1つになります。

現職でやってきたことと応募先企業/ポジションとの何かしらの親和性を伝え、どのように活躍できるかを伝えることができるとよいでしょう。

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ディスコの直近の平均年収は約1,672万円で、2021年以降右肩上がりとなっています。
また、平均年齢は37.3歳と若手層が活躍していることがわかります。

弊社独自の調査によると、第二新卒クラスの平均年収は約600-700万円で、30代では800万円以上も十分狙える水準となっています。

直近5年間の平均年収は下記の通りです。

国内の正社員の平均年収は530万円となっているため、上記の平均年収はかなり高水準だといえます。
参考：令和５年分　民間給与実態統計調査

ディスコは、装置メーカーならではの「階層別×職種別×実機中心」の人材育成と、 配属先での密度高いOJTが特徴です。

第二新卒でも早期に戦力化しやすい設計に加え、挑戦を後押しする独自制度と充実した福利厚生で、成長と働きやすさを両立することができます。

ここではディスコが公開する人材データ・働き方情報（有価証券報告書・採用ページ 等）をもとに、 離職率・残業時間・有給休暇取得の目安を整理します。

ディスコは離職率を公表していませんが、直近の新卒3年以内離職率は5.9％とされています。
平均勤続年数も10.7年で、装置メーカーとしては比較的安定した定着率といえるでしょう。
実力主義カルチャーは強いものの、評価の透明性と福利厚生の厚さが定着につながっています。

ディスコの直近の月平均残業時間は42.8時間となっています。
製造装置メーカーとしては負荷の高い水準ですが、一方で効率化・フレックス・働きやすさ施策も進行しています。

職種による差が大きく、技術・製造部門は時期によって繁忙が発生しやすい傾向です。
営業・コーポレート職はこれより少ないケースもあります。

ディスコの直近の有給休暇取得率は80.4％となっており、取得しやすい環境が整っています。
失効年休を含んだ指標でも81.2％と高水準で推移しています。

半日・時間単位取得に対応しており、在宅勤務やフレックス制度と組み合わせて柔軟に休暇を取りやすい点が特徴です。

下記は、直近3年間の有給休暇取得率の推移となります。