第二新卒で住友商事に転職するには？難易度・年収・求人・面接突破のポイント

大手総合商社出身者が徹底解説！

エネルギー・社会インフラ・金属・化学・生活関連まで幅広く手掛ける総合商社業界の中核企業、住友商事。
今回は、住友商事の第二新卒採用情報を中心に、転職するメリット、難易度や年収、求人、面接突破のポイントなどをご紹介します！

住友商事のほか、大手企業への転職を検討している方は下記の記事もおすすめです。
第二新卒採用を実施する大手企業一覧

弊社「ムービン」は大手×第二新卒に強みを持つ転職エージェントです。
Amazon、BCG、日本政策投資銀行、博報堂、ソニー、丸紅、NECなど大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しているため、競争倍率の高い大手×第二新卒枠の内定を獲得できる書類・面接対策を提供することができます。
まずは話だけ聞いてみたいという方も歓迎していますので是非お気軽にご相談ください。

住友商事はエネルギー、モビリティ、都市、デジタル、メディアまで産業の最前線を自ら設計し動かす総合商社です。 大手企業ならではの環境下で、若手のうちから大型案件に触れることができるほか、住友商事での経験と実績はそのまま市場価値アップに繋がります。

有価証券報告書ベースの平均年収は直近で約1,744万円となっており、業界内はもちろん国内でもトップクラスの水準となっています。
高い収益力を背景に、挑戦する人材を求めるカルチャーで成果に見合う報酬が狙えます。

月の平均残業時間は9.8時間となっているほか、有給取得率も71％と高水準になっており、WLBを重視した働き方であることがわかります。 高待遇と働きやすさの両立で、腰を据えてスキルを磨くことができるため、離職率も2.1％と業界でも特に低く保たれています。

結論として、第二新卒でも住友商事への転職は可能です。

住友商事では通年でキャリア採用を行っており、中途採用に注力しています。 即戦力採用だけでなく、若手ポテンシャル層を対象にした「オープン型」も導入し、多様な人材の受け入れを積極的に進めています。

採用ページをみると第二新卒枠が常設されているわけではないため、第二新卒の場合には基本的に中途採用枠での応募となります。

大手企業では各社中途採用を積極的に実施しています。
育成コストの低さや入社後の伸びしろなどから第二新卒クラスの若手ポテンシャル層を採用ターゲットに含めている大手も多く、第二新卒から大手企業へ転職するチャンスが広がっています。

一方で大手のブランド力・成長・年収に惹かれ、選考には優秀な方々が数多く集まります。 第二新卒採用枠は多くないため、内定を勝ち取るためには情報収集・選考対策などの準備が必要になります。

弊社転職エージェント「ムービン」には、Amazon、BCG、日本政策投資銀行、アクセンチュア、NEC、富士通、丸紅、楽天、リクルートなどの大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しています。
書類添削から面接対策まで第二新卒転職を徹底サポートしていますので、大手へ転職したい第二新卒の方は是非お気軽にご相談ください。今すぐの転職を考えていない方も歓迎しています！

第二新卒で住友商事への転職は十分に可能です。

ただし、総合商社の中でも人気・競争率が高く、配属部門の募集枠も限られるため、難易度は低くありません。
事業投資・事業経営・DX/GXなど、即戦力に近い素養が求められやすく、応募書類での再現性の高い実績提示と、面接での論理的思考・当事者意識の訴求が鍵になります。

職種・部門により変動の可能性はありますが、住友商事の一般的な選考フローは以下のとおりです。
書類選考 → 適性検査・筆記（職種により実施） → 面接（約2,3回） → 内定
※一部でケース面接やプレゼン、英語面接を課す可能性があります。

また、住友商事では第二新卒枠が常設されていないケースが多く、応募は中途採用枠が前提となりますので、 経験・スキルが豊富な中途人材が多い中で選考を突破する必要があります。 だからこそ、経験や実績の洗い出しと業界理解の深さで差をつける選考準備が重要です。

ムービンでは、最新の募集動向・選考基準を熟知したキャリアアドバイザーが、職務経歴書の要約・成果の見せ方、志望動機の論理整理、模擬面接、提出物のブラッシュアップまで一気通貫でサポートいたします！ 大手企業への転職を検討している方はもちろん、転職にあたりどの業界業種を目指すべきかわからないという方も、ぜひお気軽にご相談ください！

第二新卒も中途採用に含まれるため、これまでの経験やスキルから自社が求める能力・水準を満たしているかどうかが評価されます。

ただ第二新卒の方の中には
「特に実績もないのですが、、、」
「たいした経験・スキルもないのですが、、、」
など不安を抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。

第二新卒を採用する企業側も「社会人経験の少なさによる経験・スキルの浅さ」は理解しているため、その点に関してまったく心配する必要はありません。
実際、社会人経験が1~3年程度と短い第二新卒は、採用の判断基準にできるほど実績やスキルに大きな差が生まれることは少ないと考えられています。

そこで、第二新卒を採用する企業は今後の伸びしろや成長などを考えたポテンシャル採用を実施しています。
そのため書類・面接からは意欲的に働いてくれるのか、どのような考えで業務に取り組んでいるのかなど、仕事への取り組み方を見ています。 確かな功績や華々しいキャリアがなくとも、日々の仕事の中で何を考え、どう行動に移し、それがどんな結果になったのか、プロセスや考え方などがアピール材料の1つになります。

現職でやってきたことと応募先企業/ポジションとの何かしらの親和性を伝え、どのように活躍できるかを伝えることができるとよいでしょう。

弊社転職エージェント「ムービン」には、Amazon、BCG、日本政策投資銀行、アクセンチュア、NEC、富士通、丸紅、楽天、リクルートなどの大手企業出身者がキャリアアドバイザーとして多数在籍しています。

書類添削から面接対策まで第二新卒転職を徹底サポートしていますので、大手へ転職したい第二新卒の方は是非お気軽にご相談ください。 今すぐの転職を考えていない方も歓迎しています！

住友商事の直近の平均年収は約1,744万円（2025年3月期・単体）となっています。
職種や年齢により差はありますが、弊社独自の調査によると 20代でも年収700-1,000万円を十分に狙えるレンジといえます。

直近5年間の平均年収は下記の通りです。

国内の正社員の平均年収は530万円となっているため、上記の平均年収はかなり高水準だといえます。
参考：令和５年分　民間給与実態統計調査

住友商事は、大手総合商社ならではの階層別×専門別の人材育成方針と 配属先でのOJT、実践的な学習環境が特徴的です。

第二新卒でも早期に戦力化できる仕組みと、チャレンジを後押しする制度がそろっており、成長とワークライフバランスを両立しやすいのが魅力です。

ここでは住友商事が公開する人材・働き方に関する公表情報（有価証券報告書・採用ページ 等）をもとに、 離職率・残業時間・有給休暇取得の目安を整理します。
第二新卒の方が気になる「働きやすさ」の確認にご活用ください。

住友商事の離職率は、2023年度実績で2.1％と非常に高水準となっています。
長期的な人材投資・ジョブ型人事・柔軟な働き方の整備が進み、 平均勤続年数も2014年度以降約18年で推移しており、大手総合商社らしい定着性の高さがうかがえます。

直近の月平均残業時間は9.8時間となっており、大手総合商社でありながら働き方も整備されておりことがわかります。

住友商事はフレックスタイム・在宅勤務・モバイル/サテライトワークを導入し、 長時間労働の抑制と生産性向上を継続的に推進しています。

住友商事では有給休暇取得率について公開されていませんが、直近の有給休暇取得日数の年平均は、14.1日となっています。
半日・時間単位取得や計画的付与、在宅勤務の併用などにより、若手でも休みを取りやすい環境づくりが進んでいるといえるでしょう。

下記は、直近3年間の有給休暇取得日数の年平均となります。