NTTデータとは、官公庁・金融・製造など幅広い領域でITサービスを提供するNTTグループ中核企業です。本記事では公開情報をもとに平均年収の水準感を押さえたうえで、年齢・役職別の目安、給与の内訳、賞与、福利厚生まで整理します。年収相場を把握したい方や、転職・年収交渉の材料を揃えたい方に役立つ内容です。
また、弊社転職エージェント「ムービン・ストラテジック・キャリア」では書類作成から面接対策までNTTデータ並びにIT業界への転職を徹底サポートしています。お気軽にご相談ください。
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア シニア・パートナー。東京大学・大学院修了後、電通国際情報サービス(現・電通総研)で金融系システム開発の全工程とPMを経験。IBMの事業戦略領域で戦略・中期計画・PMO等を担当後、2007年よりムービンに参画。IT/コンサル領域の転職支援を専門とし、キャリア設計から選考対策、意思決定まで一貫して支援。
記事内容の正確性向上のため、専門家が監修しています。


IT転職
転職相談・情報収集はこちら
ご利用は完全無料!是非お気軽にご相談ください
NTTデータグループ(提出会社)の平均年収は923.4万円と高水準です。
日本全体の平均年収は460万円、正社員の平均給与は530万円とされており、923万円は全国平均と比べても高い水準と言えます。
この金額には、残業代などの基準外給与と賞与も含むため、水準感をつかみやすい指標です。ただし、NTTデータ(事業会社)や子会社配属では差が出る場合があり、年齢別・役職別は目安として併用するのが安全です。
参照:NTTデータ「有価証券報告書」
参照:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
関連記事:NTTデータの転職難易度と対策|中途採用は厳しい?データをもとに徹底解説
年齢別の年収は「だいたいこのくらい」と幅で見るのがコツです。
目安として、20代は420万〜660万円、30代は620万〜970万円あたりが一つの基準になります。
40代以降は役職の影響が大きくなり、課長クラスで790万〜1,230万円、50代は部長クラスで870万〜1,370万円程度までレンジが広がります。
同じ年齢でも差が出る主な理由は3つです。まず昇格タイミングで等級が変わると、ベースのレンジが一段上がります。次に残業で、案件や部署の働き方次第で総額が上下しやすいです。
最後に評価で、賞与の振れ幅が年収差として表れます。だからこそ「年齢=固定の金額」ではなく、幅で捉えるのが安全です。
【NTTデータの年代別の年収目安】
| 年代(目安) | 年収レンジ(目安) | 役職・グレード(目安) |
|---|---|---|
| 20代 | 420万〜660万円 | G6〜G5(若手〜中堅手前) |
| 30代 | 620万〜970万円 | G4〜G3(主任〜課長代理クラス) |
| 40代 | 790万〜1,230万円 | 課長クラス中心(管理/専門で差が出る) |
| 50代 | 870万〜1,370万円 | 課長〜部長クラス中心 |
年収は大きく「基本給+諸手当+残業代+賞与」で決まります。基本給は毎月の土台、諸手当は働き方や生活支援(例:リモートワーク手当、住宅関連メニューなど)で上乗せされるイメージです。
NTTデータグループは働き方制度の整備に触れており、在宅勤務の諸経費負担への対応としてリモートワーク手当を創設したこと、住宅補助費などを含む福利厚生メニューを用意している点が示されています。
年収
= 基本給(毎月の固定)
+ 諸手当(リモートワーク手当/住宅関連など)
+ 残業代(発生分で月ごとに変動)
+ 賞与(評価で変動)
また体験談ベースの傾向としては、繁忙期やプロジェクトの山場で残業が増えると、月の手取りが想像以上に動くことがあります。一方で、残業が少ない部署や時期は同じ等級でも月給が落ち着くため、「基本給だけで比較しない」ことがコツになります。
賞与は年2回(6月・12月)が基本とされ、募集要項でもその旨が示されています。 支給額は一律ではなく、等級(グレード)や個人の評価、会社・部門の状況によって増減する可能性があります。
評価制度としては、期初に目標を設定し、半期ごとに面談で到達度を確認しつつ評価をすり合わせ、その評点が賞与に影響する流れが紹介されています。
基本給が近くても賞与で逆転することがあるので、オファー比較では「賞与込み年収か」「何ヶ月想定か」に加えて、初年度の支給条件(入社月で減額の有無)や、残業代・手当を含めた総額の見え方まで確認しておくと判断がぶれません。


IT転職
転職相談・情報収集はこちら
ご利用は完全無料!是非お気軽にご相談ください
NTTデータの初任給(2026年4月予定)は、学士卒で月給300,000円、修士了で月給312,000円です。
加えて、専門性が認められた場合は入社時グレードが上がり、グレード5として月給322,540円が示されています。賞与は年2回(6月・12月)が基本です。
年収インパクトが大きい制度としては、住居支援が挙げられます。たとえば自立支援一時金20万円(条件あり)や、首都圏に住む場合に限り、住宅補助が独身者向けに42,000円/月、結婚している場合には71,350円/月が支給されます。
さらに独身の場合は入社3年目終わりまで自立支援金2万円/月があります。制度は条件付きなので、適用要件まで合わせて確認しておくと安心です。
【NTTデータの初任給】
| 区分 | 初任給 | 支援金・補助(代表例) | 賞与 |
|---|---|---|---|
| 学部 | 300,000円 |
|
年2回
(6月・12月) |
| 修士 | 312,000円 | 同上 | 同上 |
| 博士 (目安:グレード5で入社する場合) |
322,540円 | 同上 | 同上 |
参照:NTT DATA新卒採用サイト「募集要項」
手取りは、ここから社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)や税金(所得税・住民税)が差し引かれて決まります。
扶養の有無や居住地、住居補助の適用状況でも変わるため「手取りは◯円」と断定はできませんが、比較するときは(1)月給、(2)賞与の有無と回数、(3)住居支援など固定費に効く制度、の順で揃えると判断がぶれにくいです。
福利厚生は「年収に上乗せされる価値」として見ると、会社比較がしやすくなります。NTTデータグループでは、住宅関連の福利厚生として住宅補助費、新入社員の自立支援金、社宅・寮入居、持家取得後の各種支援(生活費・ローン返済補助など)があります。
こうした制度は、家賃や住宅ローンの負担を下げやすく、額面が同じでも生活の余裕に差が出やすいポイントです。
また、選択制のカフェテリアプランでは住宅補助(家賃補助、住宅ローン補助など)をメニューから選べる仕組みも紹介されています。
読者が比較しやすい軸としては、「実質年収」で考えるのがおすすめです。実質年収は、年収(額面)から固定費(住居費・通勤コストなど)を引き、福利厚生で補える分を足し戻すイメージ。
加えて税金・社会保険は地域や家族状況で変わるため、比較では同条件でそろえるとブレません。
年収アップは、今の会社で伸ばすのか、転職で上げにいくのかで打ち手が変わります。どちらが正解というより、評価の取り方と市場価値の作り方を押さえ、最短距離のルートを選ぶのが大切です。
残業で一時的に増やすより、役割を上げて基本給と賞与の土台を上げる発想が効きます。ここでは社内と転職に分けて整理します。
社内で年収を上げる鍵は、評価に乗る成果を作り、その成果を昇格や賞与に確実につなげることです。流れは、期初の目標設定→期中面談→期末評価→賞与反映(+昇格判断)というイメージになります。実務では「数字」「成果物」「再現性」の3点で可視化し、上司と早めに合意を取ると評価がぶれにくい傾向があります。
高単価の領域(提案、要件定義、PM、アーキテクトなど)へ寄せるほど単価が上がり、責任範囲も広がるため昇格材料を作りやすいです。加えて、社内公募や異動で伸びる事業・大型案件に入り、リード経験や対外折衝の実績を積むと、次の評価サイクルで跳ねやすくなります。
残業で一時的に年収を増やすより、役割を上げて基本給・賞与の土台を上げる方が中長期では強いでしょう。面談前に実績を1枚にまとめて提出するなど、評価に向けた準備も効きます。
転職で年収を上げるときは、会社を変えるだけでなく「市場で高く評価される職種・役割」に寄せるのが近道です。たとえば開発経験を土台に、PM/PL、ITコンサル、セキュリティ、データ基盤、クラウドアーキテクトなどへ広げると、同じ経験でも単価が上がりやすくなります。
重要なのは、職務経歴書で成果を数値化し、担当範囲(予算、体制、ステークホルダー)を明確にすることです。オファー比較では、提示額が賞与込みか、残業代の扱い、入社初年度の支給条件までそろえると判断がぶれません。
最後に年収交渉は、相場と代替案(他社選考)を持って臨むと通りやすい傾向があります。また、職種チェンジを狙う場合は、現職で小さくでも実績を作ってから応募すると説得力が増します。面接では「なぜ今その職種か」を一貫して語れるように準備しておきましょう。
この記事では、年収の見方は「平均年収で水準感→年齢/役職は目安→手当まで含めて実質年収」で整理できることを押さえました。次にやるべき行動は、いきなり応募ではなく「自分の経験で狙える年収レンジ」と「上げるために必要な経験」を先に固めることです。
転職エージェントのムービン・ストラテジック・キャリアは、1996年創業で、IT・エンジニア領域の転職支援に力を入れています。限定の非公開求人や独自の選考ルートの提案に加え、求人提案から書類・ポートフォリオ添削、技術/ケース面接対策まで幅広く支援します。
選考スケジュールの調整や、年収・入社日の交渉も一気通貫でサポートするため、年収アップを狙いたい方に向いています。
NTTデータやIT業界の転職に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。今すぐの転職を考えていない段階でも問題ありません。
ムービンでキャリア相談する


IT転職
転職相談・情報収集はこちら
ご利用は完全無料!是非お気軽にご相談ください
DX・Fintech・AI・Web3.0・ブロックチェーンなど厳選されたIT求人を一部抜粋してご紹介します。
ITコンサルタントとは ITコンサルタントの仕事内容や、採用動向、求められる人材像など、ITコンサルタントへの転職ための業界知識を豊富にご紹介いたします。
ITコンサルタント求人 厳選したITコンサルタントポジションを中心に、戦略・経営やベンチャーITエンジニアなど幅広い求人がそろっています。非公開求人も多数あり。
未経験からITコンサルタントへの転職 未経験からITコンサルタント転職を目指している方、転職活動をしている方へ、その転職方法と積極採用中の求人をご紹介いたします。
ITコンサルタントになるには ITコンサルタントになるには「何が」必要なのか。選考プロセスなど全体的な流れからご紹介していきます。
ITコンサル転職成功体験談 当社サービスを活用されて見事「ITコンサルタント転職」を成功させた方々からの体験談、転職秘話を一部ご紹介します。
SEからITコンサルタントへの転職 SEからITコンサルタントへの転職について、注意すべき転職ポイントや、その対策方法、厳選のITコンサル求人情報もご紹介いたします。
ムービンでは、大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。あなたのキャリア形成を全力サポート致します。業界出身者だからこそ提供可能な支援があります。今すぐ転職を考えている方も、いつかはと考えている方も、ご自身では気づかれない可能性やキャリアプランを見つけるためにも弊社までご相談下さい。
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア 〒107-6207 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 7F
Copyright (c) movin CO .,Ltd. All rights reserved.

弊社ムービンは、1996年創業・約30年の歴史・実績があり、東証グロース市場に上場している転職エージェントです。安心してご利用ください。
〒107-6207 東京都港区赤坂9-7-1 六本木ミッドタウン・タワー 7F
Copyright (c) movin strategic career CO .,Ltd. All rights reserved.
厚生労働省 職業紹介(許可番号:13-ユ-040418)