三菱電機への転職を成功させる方法は？選考対策・求人情報 ― 総合電機メーカー中途採用情報

三菱電機では通年で採用を実施しており、各事業所別に募集がかかります。
以下は三菱電機の採用データです。多様で複雑化する環境問題や社会課題に対応するため、三菱電機では様々な人材を採用するようになっており、直近中途採用の割合が増えています。
同業界からはもちろん、他業界から総合電機メーカーへの転職をお考えの方にとって今が絶好の機会と言えるでしょう。

年度	中途採用	新卒採用	中途採用比率
2022年度	900人	1100人	45%
2021年度	400人	900人	31%
2020年度	420人	1160人	27%
2019年度	530人	1230人	30%
2018年度	650人	1140人	36%

三菱電機では職種別（研究開発、機械設計、人事・総務、経理・財務、事業企画…他多数）や事業領域別（ビル、産業・FA、半導体・電子デバイス、ホームエレクトロニクス）などで複数のポジションがあり、募集ポジションは随時更新されています。
ここでは現在採用ニーズが高くなっているビジネスイノベーション本部の求人を３つご紹介します。他にもポジション多数ございますので興味のある方はお気軽にご相談ください。

ビジネスイノベーション本部とは？
事業部を超えて新しい事業を作るために2020年に設立。ヘルステック、スマートシティなどの分野で新規事業の立ち上げを推進する他、ファンドを立ち上げスタートアップを探索し投資事業も行う。

事業概要	ビジネスイノベーション本部には所属するメンバー全員に自ら事業アイデアを立案する権利が与えられており、認められれば予算が付き、正式にプロジェクト化させることも可能です。同ポジションで三菱電機の技術・リソースの理解および社内コネクションを強化した後、将来的に新規事業プロジェクトそのものをリードしていくといったキャリアも目指せます。今回はデータ・デジタルを起爆剤とし三菱電機の事業モデル変革/デジタルドリブンで新規事業創出を目的に、今後の新規事業案件拡大に向けた増員募集となります。
ポジション	新規事業開発・ビジネスコンサルタント
職務概要	・「顧客起点」「デジタルビジネス」「既存事業の事業モデルを変革」する新規事業のアイデア創出から事業検証、市場投入までのフェーズにて、様々な観点からPJTの価値増大の可能性を考え、ピボットの可能性を社内起業家チームに示しながら寄り添う伴走支援。・案件は他事業本部の経営課題解決する新規事業も対象で、経営戦略を理解した上で各事業本部の経営層やメンバーとも連携し新規事業開発、戦略立案の検討・推進・入社後は早期に部長の補佐として組織運営にも関わる事が可能。(人材の採用・育成・評価、チームビルディング、各プロジェクトの進捗管理、成果創出のための計画策定等をお任せします。) 【プロジェクト事例】 ■福祉業界向け見まもりサービス「MelCare」 AIスマートセンサーによる状況把握と異常発生時の通知機能により現場の負担軽減・効率化・品質向上に貢献。 ■観光業界向け無人搬送ロボットサービス観光客の購入品をロボットが店舗から収集、指定された場所に届けることで身軽な観光を実現。 ■ドローン管理プラットフォーム「AnyMile」貨物の回収、目的地への配送追跡、ドローンのメンテナンス管理、燃料補給、顧客請求書の作成などのドローン向けサービスをシームレスに実現。 ■建設業向けAI配筋検査システムコンクリート構造物の鉄筋配置検査支援により大幅な省力化・効率化を実現。 ※その他にも、同グループの保有する技術を統合し、様々な社会課題解決を目指しています。
応募要件	・社会人経験3年以上・デジタルビジネスに関する知見以下いずれかに該当する方・大手事業会社における新規事業開発プロジェクトのリーダー経験・コンサルティングファームでの事業開発支援、ビジネスモデル設計等の経験（製造業・デジタル領域の経験尚良）
給与・年収	経験・スキルを考慮し決定入社時年収イメージ：800万円～1600万円

事業概要	近年、スタートアップ企業への投資を通じた新規事業の創出や、協業による中核事業の強化といった、事業シナジーと呼ばれる戦略リターンを狙ったコーポレートベンチャーキャピタルファンド（CVC）の取り組みが注目されています。三菱電機では2022年より「MEイノベーションファンド」を創設し、「技術」をキーワードにスタートアップの持つ革新的技術や斬新なアイデアを見つけ出し、共創を通じて世界に変革をもたらすことをミッションとして運用を行っています。投資案件も順調に増えてきたことから、ファンドの運営を支えていただける方を募集いたします。【同ポジションの魅力】新規市場の立ち上がりや技術の転換点（勃興期）で何が起こるのか、身をもって体験することができます。世界を変えるスタートアップ企業、情熱を持つ起業家と出会うことができ、貴重な人脈を作ることが可能です。日々、たくさんの学びを得る機会があるため、好奇心と探求心があれば、とても魅力ある環境です。オープンイノベーションを通じた事業創出や事業成長に触れる機会も多く経営を学ぶこともできます。海外スタートアップへの投資が多いため年に数回海外出張の機会があります。
ポジション	コーポレートベンチャーキャピタルファンドの運営管理
職務概要	キャピタリスト兼ブリッジコミュニケータとして、CVC運営管理のうち、スタートアップ/投資案件の探索から戦略リターンの初期仮説構築、投資実行までを中心に担当いただきます。海外スタートアップ企業への投資実行にも積極的で、年に数回の海外出張も発生します。また、将来的にはスタートアップとの協業推進支援も担当することで、CVC運営を一気通貫で経験できるチャンスもあります。 ●業務内容詳細・三菱電機とのシナジーが期待できる投資先スタートアップの探索・戦略リターンの初期仮説の構築・稟議資料の作成、投資実行実務・投資先スタートアップ企業との面談 ※海外出張あり（4半期に1回程度、期間は1週間ほど）
応募要件	以下いずれかに該当する方 ①先端技術や事業創造に関連する、自身の強みと言える専門領域をお持ちの方 ②経営企画や事業開発/新規サービス企画の経験をお持ちの方 ③コーポレートファイナンス、及び株式投資に関する知識をお持ちの方 ※①の先端技術とは機電、化学、情報（IT、通信）などの知見を指しております【歓迎要件】・CVCファンドの運営管理業務が未経験でも、エンジニアバックグラウンドをお持ちで、キャピタリストとしてのキャリアに挑戦したい方や大手事業会社やスタートアップ企業の経営層と接する機会を通じて、自己成長を図りたいと考えている方を歓迎します。・CVC運営経験・ビジネスレベルの英語力
給与・年収	経験・スキルを考慮し決定入社時年収イメージ：500万円～720万円

事業概要	共創戦略チームは社内外のパートナーシップ構築による事業開発推進に特化したチームとして2022年9月に新設されました。三菱電機本社に所属するXcenter※を起点に、部門や組織の枠を超えた「共創」の仕組み/企画を立案推進しています。発足から1年が経過し、戦略および方法論の構築を進めつつ社内外連携を加速していくフェーズにあり、社内外とのネットワーク構築やWEB広報戦略も取り入れ、活動をより本格化していくためメンバーの増強を行います。 ※DX・スマートシティをテーマとした展示/共創スペース【本ポジションの魅力】・共創パートナーの探索や市場/業界の分析を通じて共創戦略を立案し、自らのアイデアを形にしていくチャンスが豊富です・社内外との関係構築だけでなく、必要に応じてリアル/WEBイベント企画などを伴うアライアンス推進に関する交渉にも携わる機会がございます。
ポジション	共創戦略・アライアンス推進による新規事業企画
職務概要	社内外のパートナーシップ構築による事業開発推進に従事していただきます。簡単に説明すると様々な会社との共創活動（他社とのイベント、ウェビナー等）を通じて最終的には事業化を目指します。【職務内容】・社内外との連携による新規事業創出活動（共創活動）・共創パートナー探索、アライアンス交渉に至る一連の工程のリード・Xcenterを活用したリアルイベントあるいはオンラインセミナー等の企画運営・社内外との共創活動/新規事業創出を目的としたマーケティング/プロモーション活動 →社外向けWEBサイト/社内向けポータルの構築・運営（映像配信やイベントレポートなどコンテンツ整備/配信）やSNS等を活用した共創戦略活動の広報/プレゼンス向上、社内外とのリレーション構築推進 ※上記すべてを担当いただくわけではなく、ご経験にあわせてアサインします
応募要件	以下いずれかに該当する方・法人営業経験5年以上・他部門・社外組織との連携やアライアンス構築をゼロから立ち上げた経験がある方
給与・年収	経験・スキルを考慮し決定入社時年収イメージ：700万円～1000万円

上記求人の応募要件からもわかる通り、三菱電機では応募先ポジションとこれまでの経験・スキルとの親和性が求められます。
そのため何かしらフィットする経験があれば応募できることができるので、様々な業界・業種から転職して活躍している方が多数いらっしゃいます。

マインド面ではどのような人物が求められているのでしょうか？三菱電機のHPでは以下のように採用メッセージが掲載されています。「未来を拓く想いよ、集え」という採用コンセプトには、皆さんのあらゆる「想い」を共に実現していきたいという意味が込められています。それぞれが「想い」を持って仕事に取り組んでいますが、決して個人だけで完結できる仕事はありません。私たちは皆、「自分がどのように貢献できるのか」「何かサポートできることはないか」と考えながら行動しています。
個人を尊重しつつもチームとして関係性を構築し、共に目標を達成していく。これは三菱電機の特徴であり、私たちが求める社員の姿でもあります。
三菱電機人事部採用グループマネージャー採用メッセージ一部抜粋

選考では応募先ポジションとこれまでの経験・スキルとの親和性をアピールすることが重要になります。
三菱電機では各事業所別・職種別に採用を実施しているため、大量にある応募先ポジションから親和性のあるポジションを探さなくてはいけません。
さらに三菱電機は就職・転職市場において非常に人気の企業であり中途採用には優秀な人材が集まるため転職難易度は高くなっています。そのため転職を成功させるにはしっかりとした選考対策や情報収集が必要になります。

弊社ムービンでは、自分が希望するポジションで現在募集が行われているのか知りたい方、どのポジションが自分に合うか知りたい方、三菱電機への転職をお考えの方に向けてキャリア相談会を実施中です。是非お気軽にご相談ください

三菱電機では社員一人ひとりの豊かな生活を支援するため、これらの変化点を中心に様々な福利厚生・ワークライフバランスの制度を用意しています。

社名	三菱電機株式会社
設立	1921年1月15日
代表	漆間啓
発行済株式数	2,147,201,551株
人員数	149,655人(連結従業員数)
売上高	5,003,694百万円（連結売上高）
総資産	5,582,519百万円（連結総資産）
所在地	東京都千代田区丸の内2-7-3　東京ビル
資本金	175,820百万円

年度	平均年収
2022年度	827万円
2021年度	806万円
2020年度	796万円
2019年度	806万円
2018年度	816万円

住まい

社宅・家賃補助
住環境に対する社員ニーズの多様化を踏まえ、各場所・地区において現物支給（社宅）もしくは家賃補助制度を適用しています。

住宅融資・社内融資制度
社内制度として整備している住宅ローンです。低金利での融資、借換えなどが可能であり、また融資実行時や返済期間中に手数料の負担も軽減されます。住宅ローン以外にも、自家用車の購入や子の教育費用の捻出などのため、社内融資制度を利用することができます。

社員持家借上制度
自家保有者が、転居を伴う転勤・転任により持家に住めなくなった場合、提携するリロケーション業者を介して持家の賃貸借契約を締結し、家賃収入を得ることができる制度です。

寮（独身・単身赴任）
社員が安心して仕事に取り組めるよう、寮（独身・単身）を提供しています。設備は勤務場所によって異なりますが、必要に応じ寮の改築・整備も行っています。

財産形成

財形貯蓄
一般財形、財形年金、財形住宅などについて、各種商品を準備しており、目的に応じて選択することができます。

三菱電機グループ社員持株会
計画的に三菱電機の株式を購入でき、購入の際は、会社からの奨励金を含めた金額で購入できます。

生活保障

グループ保険・団体扱保険
企業福祉の一環として、三菱電機が運営する「三菱電機グループ社員だけの保険制度」や各種保険（自動車保険、火災保険など）を団体扱として提供しています。

互助会（菱友会）
協同互助の精神にのっとり、会員の参加と連携により会員相互の扶助共済を目的に活動しています。

セレクトプラン（カフェテリアプラン）
社員一人ひとりの自立や価値観の多様化を尊重し、多様なメニュー（旅行、スポーツ・レジャー、自己啓発、ヘルスケア、介護、育児など）の中から自由に選択し、毎年付与される一定のポイントの範囲内で、利用実績に応じた費用補助を受けることができる制度です。

余暇

社員親睦会（○菱会）
社員相互の親睦、余暇の有効活用などを目的として、事業所単位での様々な行事・イベントを行っています。

保養所・文体施設
三菱電機保養所や優待パートナー施設、体育館・グラウンド・テニスコートなどの文化・体育施設を利用できます。

その他

社員の健康支援（MHP21）
社員の安全と健康を守ることを最優先とし、健康維持・増進に向けた各種施策や調査などを行っています。

福利厚生制度専用ホームページ（ゆとライフ） 福利厚生制度や各種制度利用の申請ができる従業員専用Webページを提供しています。スマホからも閲覧が可能で、他企業と連携したサービスなども数多く掲載されています。

充実したワークライフバランスのための施策

様々な生活の変化が訪れる可能性がある中で、社員一人ひとりの豊かな生活を支援するワークライフバランス制度を整備しています。
タブレットPCを全従業員約3万人を対象に配布し、一人ひとりの働き方に応じた業務効率化を目指しています。遠隔地とのテレビ会議などの導入による業務効率化と出張の削減や、ワークライフバランスのための一斉定時退社日の設定などの取り組みも行っています。

時間単位休暇
付与された年次有給休暇のうち、1時間単位で休暇をとることができます。

フレックス勤務制度
社員が生活と業務との調和を図りながら勤務時間の調整を行うことができる制度です。

在宅勤務制度
業務の生産性向上や、「仕事」と「生活」双方の充実を目的に、自宅や会社施設および会社施設に準じる施設にて在宅勤務制度を利用できます。

セルフサポート休暇
子どもの入園（学）式・卒園（業）式、PTA活動や家族の看護、ボランティア活動などのために、前年度末における切り捨て日数を休暇として利用することができます。（上限あり）

チャージ休暇
満30歳・40歳・50歳の節目の年には心身の一層の充実を図るための特別休暇を取得できます。

キャリアサポート制度
・キャリア支援休職制度
配偶者の海外転任先への随伴、自己研鑽、ボランティア活動を事由に、1ヵ月以上3年以内で休職することができます。
キャリアサポート制度
・転居を伴う異動を一定期間対象外とする制度
育児・介護や治療のために転居が困難な場合は最大3年間、転居を伴う異動がないよう会社側が配慮します。

育児両立支援

育児休職
子どもが1歳到達後最初の3月末日（特別な事情がある場合は2歳到達後の最初の3月末日）までの期間を休職することができます。

育児短時間勤務
最長で子どもが小学校卒業の3月末日までの期間、短時間で勤務することができます。

託児施設「ダイヤモンドキッズ」
神奈川県鎌倉市と兵庫県尼崎市の事業所内に事業所内託児所を設置し、社員のキャリア形成と仕事と育児の両立を支援しています。

介護両立支援

介護休職
対象となる家族について、最長2年取得することができます。

介護短時間勤務
対象となる家族について、最長3年以内で短時間勤務をすることができます。

介護欠勤
対象となる家族1人につき年間5日を欠勤することができます。

介護休職見舞金
介護休職に入られた社員に対して、1か月ごとに見舞金が支給されます。