P＆Gの面接で聞かれる質問は？中途採用情報

転職支援実績豊富なエージェントがP&Gの面接を徹底解説！

P&Gの中途採用HPより一部抜粋して、選考形式、求める人物像・カルチャー、面接で聞かれる質問、どのようなポイントを見ているのか、などの中途採用情報をご紹介します。

弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までP&Gへの転職を徹底サポートしています。

随時個別キャリア相談会を実施中ですので、今すぐの転職をお考えでない方も、情報収集・キャリア相談の場として是非お気軽にご相談ください。

書類選考→適性検査→面接複数回

面接時間は45~60分程度で、電話、オンライン、P&Gオフィス（対面）などで実施されます。面接官は1名の場合もあれば2~3名の場合もあります。

世界的な人材輩出企業としても知られるP&Gは人材育成への取り組みやシステムでも高い評価を得ています。

実際、「内部昇進制（BUILD FROM WITHIN）」すなわち、組織・人材を自社内で創り上げていくことを原則にしていますので、中途採用では管理職は採用しておらず、育成前提の部員クラスのポテンシャル採用が実施されています。

人材育成を支える要素の一つとしてP&Gには「Day1」というカルチャーがあります。
Day1 、つまり入社初日から、一人ひとりが大きな裁量権を持ち、プロジェクトを担当するという文化です。プロジェクトを進める過程で、自ら考え・行動するからこそ、働き甲斐に繋がり、さらには強いリーダーシップとオーナーシップ、そしてビジネススキルを身に着けることができるという考えに基づいています。 【P&Gの求める人物像】
・リーダーシップがある方
・オーナーシップがある方
・グロースマインドセットがある方

P&Gの企業カルチャーとマッチするかが重視されるため、面接ではこれまでの職務経験から「リーダーシップ」「オーナーシップ」「グロースマインドセット」を発揮した経験について質問されます。
面接では質問に最も適したエピソードを話しましょう。

また「もしその状況に直面したらどうするか」など業務上の思考プロセスを問われるような仮定の質問をされることもあります。 【面接の質問事例】
・リーダーシップを発揮して何かしら成果を残したことはありますか？
・他者と協働した経験を教えてください。
・新しいものを生み出した事例を教えてください。
・困難なプロジェクトを任された場合、どのように成功させますか？
・チームメンバーと対立が生じた場合、どう対処しますか？

上記の質問を通じて、面接官はこれまでの職務経験から行動特性や思考プロセスがP&Gとカルチャーマッチしているかを見ています。
答える時は以下の3つのポイントを意識すると伝わりやすくなるでしょう。 【転職成功の秘訣】
・背景（Context）
当時の状況を面接官が理解できるように背景を説明しましょう。思考プロセスに関する質問の場合は仮定の状況が提示されます。

・行動（Actions）
実際に取った行動、または取るであろう行動の詳細と、その行動の理由を説明してください。

・結果（Results）
行動の結果とその影響度を説明してください。仮定の質問では、想定される結果と理由を述べてください。

ここまで選考形式や面接で聞かれる質問、求める人物像、面接突破のポイントなどご紹介してきましたが、すべてP&Gの公式HP上で公開されている情報となります。
さらに細かい選考情報をお求めの方は是非お気軽にご相談ください。

弊社転職エージェント「ムービン」はP&Gへの転職支援実績が多数ございますので、ここでは公開できない細かい選考情報や転職を成功させるためのノウハウが蓄積されています。
外資系消費財メーカー出身者をはじめ、業界を代表する大手外資系企業出身者が書類添削から面接対策までP&Gへの転職を徹底サポートしています。

今すぐの転職をお考えでない方も、情報収集・キャリア相談の場として是非ご活用ください。

P&Gでは面接では明らかにならないスキル・能力を判定するために、オンラインアセスメント（適性検査）を実施しています。
マーケティング・営業・生産・研究開発など職種によって実施される適性検査が異なることもあります。

P&Gの中途採用HPでは、各アセスメントの詳細情報と、アセスメントで出題される可能性のある問題タイプの例を含む模擬試験を提供しています。
※実際のアセスメントの内容、難易度、長さは異なることに注意してください。

一部抜粋してご紹介します。

応募者の職務適性をP&G独自の基準に照らして測定するオンライン適性検査です。
経歴や職務経験、興味、仕事に対する考え方などを総合的に評価し、入社後の活躍可能性を予測します。時間制限はなく、場所や端末を選ばず受験できるため、受験者は自分のペースで対応可能です。
主に性格・価値観・動機づけの側面を重視し、企業文化とのマッチ度を確認します。

論理的思考力・情報処理力などの認知能力を測定するオンラインテストです。履歴書や面接では評価しにくい基礎的な知的能力を客観的に把握し、複雑かつ変化の早いP&Gの業務環境で成果を出せるかを見極めます。短時間(制限時間30分)で複数の認知課題に取り組む形式で、思考の柔軟性や問題解決の速度・正確性が重視されます。将来の成長可能性や学習適応力の指標にもなります。

営業職で成功するための総合適性を測るオンライン評価です。営業スタイルや顧客対応のアプローチ、これまでの営業経験、課題解決力、認知能力などを幅広く診断します。業務シミュレーション的な要素も含まれ、実際の営業現場での判断力や行動傾向を確認できます。営業経験者向けに設計されており、P&Gの営業文化との適合度や実務遂行力を総合的に評価します。

製造現場の技能職に特化したオンライン適性検査です。職務シミュレーション型のVJPでは、プラント業務における課題解決力や認知能力を測定し、PPAでは経歴・興味・価値観から職務適性とP&G文化とのマッチ度を評価します。実際の業務シナリオを通じて判断力や行動特性を確認でき、採用後の即戦力性や長期的活躍の可能性を多面的に見極める構成となっています。