コンサルティング会社や外資系投資銀行への転職ではMBAホルダーは有利になりますが、MBA必須という雰囲気は薄れてきています。
どの大学のMBAでもいいわけがなく、米国TOP10やヨーロッパの有名大学、日本なら、一橋などがいわゆるMBA銘柄大学になっています。
戦略コンサルティングファームの場合にはコンサルタント未経験者には高学歴という条件が重要になってきますが、そうでない場合でもハーバードビジネススクールなど、前記トップクラスのMBAを持っていると、ご年齢にもよりますが最初の就職リターンマッチも可能になってきます。
ただし、あくまでも有利になるのは書類選考でのお話です。
最も重要なのは問題解決能力とそれを裏付ける実績・経験になってきます。
以前弊社がファーム採用担当者にインタビューしたMBAに対する評価をご紹介いたします。
【ポジティブサイド】
・トップ校じゃない10−20位ランクの学校にも良い人がいますね。まあ皆さん日本の出身学部は似た様な所ですからね。(大手戦略系パートナー)
・ビジネスの分かる人材ということでMBAホルダーは積極的に取っています。(中堅戦略系パートナー)
・エンジニアでMBAならすぐ紹介してください。 (中堅戦略系パートナー)
【ネガティブサイド】
・MBAホルダーをよくインタビューしますが、良いと思える人は20人に一人ですね。(大手戦略系リクルーティング担当マネージャー)
・第二新卒が箔をつけるために親のすねを齧って留学しているような人が多く、最近は失望しています。(大手戦略系ファーム、リクルーター)
ネガティブなコメントからうかがえることは、「なぜMBAを取ったのか」の理由が明確ではない方に多いそうです。 周りが取っているから、活躍しているトップ層の人はだいたい持っているから、などの理由や、ただのツールとしてではなく、MBAスクールで何を学び、どう役立てていくのか、しっかりとしたビジョンを見られている傾向にあります。
外資系企業でもMBA取得者は優遇される傾向はあります。 しかし、一番重要なのは実務経験です。MBAホルダーの方々が活躍されている企業は、MBA取得者に対しての見方も変わってきますが、採用する企業側としては当然のことながら採用する職種の実務経験を優先するため、MBA取得後は専門分野を強化し、ご自身がどの業種・業界のプロフェッショナルで、それに加えMBA取得者でどの職種にその能力を生かせるのかを明確にすることが重要になります。
中途採用において、どの企業も即戦力を求めています。それは、MBAホルダーに対しても同様です。これまでのキャリアになぜMBAが必要で、今後何をしたいのかをしっかりとアピールする必要があります。
また、MBAの知識を活かし、キャリアチェンジしたいという方もいると思います。
とりあえず取得しました、ではなくMBAの知識を活かして何がしたいのか、ご自身のビジョンを明確に語れてこそ、「欲しい人材」としての評価につながります。 年齢や職種にもよりますが、MBAをすぐに活かそうとせず、ワンステップ踏むことを考えることも大切です。
ムービンでは今すぐのご転職でなくても、今後のキャリア形成や、ご転職に向けての中長期的なプランを共に考え、具体的なアドバイスをさせて頂いております。コンサルティング業界にご興味のある方はご自身では気づかれない可能性を見つけるためにも是非一度ご相談ください。
PICKUP
20年以上にわたりコンサル業界に特化したご転職支援を行っています。スタッフも少数精鋭でホンモノの人脈・情報を有しております。
コンサルティングファームはもちろん、国内・外資の大手事業会社をはじめ、ファンド、投資銀行、ベンチャーなど様々な支援実績がございます。
コンサル業界専門だからこそ各コンサルティングファームの圧倒的な情報量を保有しており、戦略系、総合系(BIG4)、IT、人事など外資系日系を問わず、国内大手の有力ファームすべてがクライアント
ムービングループサイト
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.
バックグラウンド・出身業界
で探すコンサル転職CAREER PATTERN
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.