積極採用!シンクタンクのコンサルティングポジション特集
シンクタンクと聞くと、エコノミストがする「経済調査?」という印象を持たれる方も多いかと思いますが、各社とも経済調査のみを行っているわけではございません。
主要大手シンクタンクは、コンサルティング部門を抱えており、中には、金融業界に特化したコンサルティング、M&Aに関連したコンサルティングを行っているチームもございます。
今回の特集では、現在積極採用が続いているシンクタンクにフォーカスをあてております。これまであまりご縁が無かった方も、ぜひこの機会に理解を深めていただき、ご検討いただければ幸いです。
特集 目次
シンクタンクの業務内容
シンクタンクの採用に関する傾向
シンクタンクの求人案件
シンクタンクの業務内容
主要大手シンクタンクは
- リサーチ・調査
- マネジメントコンサルティング
- ITコンサルティング
- システムインテグレーション
という4つのサービス領域をカバーしているファームが多く、コンサルティング部門は、戦略系・総合系コンサルティングファームとバッティングするなど、コンサルティングサービスを提供しており、グローバルでクライアントを支援できる体制も有しています。
※ITコンサルやシステムインテグレーションについては、サービスを提供していないファームもございます。
コンサルティング部門は、戦略系・総合系コンサルティングファームとバッティングするなど、コンサルティングサービスを提供しており、グローバルでクライアントを支援できる体制も有しています。
シンクタンクの大きな特徴としては、
1)しっかりとした顧客基盤・チャネルから、案件が安定的に入る
2)銀行・親会社のチャネルを使って、比較的若い方でもセールス活動が可能
バックにいる大手グループ企業(銀行や証券等)チャネルを使って営業を仕掛けたり、そこから案件があがってきたりするなど、営業活動を組織的な仕組みとしてバックアップしてもらえます。
3)レポートを通じての社会へ発信・提言することが可能
短期的な個別クライアントへのコンサルティングサービスのみならず、リサーチ部門とも協働しながら、長期的な視点に立った新規サービス開発やレポートなどを通じた社会への発信・提言をすることも可能です。
4)インダストリー・テーマ毎のチーム採用
外資系コンサルティングファームとは異なり、シンクタンクではインダストリー別・コンサルティングテーマ別にてコンサルティング部門をいくつかの部門/チームに分けており、採用はこれらのチームでの採用になります。従って、特定の業界・特定のコンサルティングテーマに集中してキャリアを積むことができます。
※但し、一部のシンクタンクでは上記とは異なる組織構成になっております。
5)外資系コンサルティングファームと比較し、Up or Outではなく、腰を据えてコンサルティングに取り組める環境
といった点が挙げられます。
シンクタンクの採用に関する傾向
シンクタンクの採用の傾向としては、外資系コンサルティングファームとは異なり、ポテンシャルのみならず、これまでの職務経験も重要視しており、双方に同程度のウエイトが置かれる傾向がございます。
書類選考では、学歴等もさることながら、採用部門に関連する経験
(例:特定の業界経験、経営企画経験、海外関連のビジネス経験、人事経験等)もチェックされており、外資系コンサルティングファームと比べると、書類選考の段階で候補者を絞る傾向があります。
面接においても、上記の傾向は続き、必ずしも毎回ケースインタビューが行われるわけではなく、これまでの職務経験に関する質疑応答が中心となる回もあります。
また、人物面でも、外資系コンサルティングファームと比較すると、協調性や自社とのカルチャーフィットが重視される傾向があるため、留意する必要があります。
2012年9月現在では、金融業界向けのコンサルティング、M&Aを含めた海外進出・グローバル化支援のコンサルティング 等々、金融業界出身者が活躍できる部門・チームからの求人も増加しており、これまでの経験を活かしつつキャリアチェンジをご検討されている方にとっては、オススメのポジションが増えております。
シンクタンクの求人案件
例えば、現状弊社には下記のようポジションニーズが来ております。
下記以外にも多数のポジションがオープンになっておりますので、シンクタンクへのご転職にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご登録頂ければ幸いです。
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ご自身の可能性を知りたいという方はぜひ一度弊社スタッフへお問い合わせください。
ご自身では気づかれない可能性も見つかるかもしれません。