監査法人出身者のキャリアアップ転職【成功事例】
以前の特集ではリテール出身者のキャリアアップ転職の事例をご紹介させて頂きましたが、今回も続き転職の成功事例をご紹介致します。
今回のご紹介対象は「会計士」の事例です。年度末決算を終えた後、少し業務が落ち着いてきたところで転職を検討する会計士の方も多いと思いますので、ぜひご参考頂ければと思います。
特集 目次
事例1:A様の場合(中堅監査法人→大手監査法人系アドバイザリー)
事例2:B様の場合(大手監査法人→大手監査法人系アドバイザリー)
事例3:C様の場合(大手監査法人→大手総合系コンサルティングファーム)
事例4:D様の場合(大手監査法人→大手監査法人サステナビリティ)
監査法人出身者の積極採用求人情報
A様の場合(中堅監査法人→大手監査法人系アドバイザリー)
ご転職内容 |
中堅監査法人→大手監査法人系アドバイザリー |
ポジション |
トランザクション→再生部門 |
志向・経緯 |
A様は、中堅監査法人にて法定監査業務に従事された後、IPO支援業務、M&Aトランザクション業務に従事され、M&A案件における対象企業の財務デューデリジェンスやバリュエーション業務に従事されておりました。中堅企業を主な対象としており、業績不振先企業のM&A案件に関与されたことをきっかけに、再生領域に関与されたいという意向が強くなり、中堅企業から大手企業までカバーしている大手アドバイザリーへの転職をご志望されておりました。
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評価ポイント |
☆監査法人におけるトランザクションの業務経験
☆事業再生に対する熱意
☆柔軟性
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B様の場合(大手監査法人→大手監査法人系アドバイザリー)
ご転職内容 |
大手監査法人→大手監査法人系アドバイザリー |
ポジション |
会計監査→トランザクション(第二新卒) |
志向・経緯 |
B様は大手監査法人にて、金融機関を対象とした法定監査業務に従事されておりました。インチャージを経験され、今後は監査からM&A領域へキャリアをシフトされることをご希望されておりました。その際、従来よりグローバルに活躍されることを希望され、留学経験はないものの高い英語力を身に着けており、大手監査法人系アドバイザリーでも海外案件を豊富に有する1社にて決定されました。面接時は英語力と成長意欲がポテンシャル人材として高く評価されました。
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評価ポイント |
☆監査法人における基礎的な会計スキル
☆英語の素養(TOEIC900点台)
☆成長意欲、学習意欲を含む高いポテンシャル
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C様の場合(大手監査法人→大手総合系コンサルティングファーム)
ご転職内容 |
大手監査法人→大手総合系コンサルティングファーム |
ポジション |
会計監査→戦略コンサルティング部門 |
志向・経緯 |
C様は大手監査法人にて、会計監査を中心に業務経験を積み、マネジメントも豊富に経験されておりました。就業しながら有名経営大学院にてMBAを取得され、企業の経営戦略に関心をもたれていた点から、戦略コンサルタントをご志望されておりました。実務においては経験はないものの、MBAにおける経営の知見と論理的思考能力を持ち合わせていた点、及び豊富なマネジメント経験を評価され、大手総合系コンサルティングファームの戦略部門にて内定を獲得されました。
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評価ポイント |
☆MBAの知見
☆論理的思考能力
☆豊富なマネジメント経験
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D様の場合(大手監査法人 ※離職→大手監査法人サステナビリティ)
ご転職内容 |
大手監査法人 ※離職→大手監査法人サステナビリティ部門 |
ポジション |
会計監査→サステナビリティコンサルタント |
志向・経緯 |
D様は大手の監査法人にて中堅社員として会計監査業務を中心に経験され、インチャージと共にマネージャーワークもこなされておりました。その後、退職され米国に海外留学をご経験、MBAを取得され、卒業を控え転職活動を開始されておりました。MBAを取得する中で企業のサステナビリティ経営に関心を持ち、サステナビリティコンサルタントとして、企業の持続的な成長とCSRに貢献することを希望され、転職活動を進められておりました。
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評価ポイント |
☆監査法人における豊富な会計スキル
☆海外MBAの知見と英語力
☆タフワークをこなせる心体両面でのタフネスと柔軟性
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代表的な事例を4件ご紹介させて頂きましたが、いかがでしょうか?
監査法人会計士の方は、もちろんご経験領域にもよりますが、M&Aアドバイザリー、事業再生領域を中心に、戦略・業務系コンサル、シンクタンクやその他専門コンサル、事業会社財務・経理ポジション等、非常に幅広い転職の機会を有しております。
投資銀行や投資ファンド等、金融再上流域についても、ご経験やタイミングが十分に合致していれば、少なからずチャンスがあります。
直近では急成長中の財務アドバイザリーや、海外特化型の財務・M&Aアドバイザリーの他、急成長ベンチャーにおけるCFO候補ポジション等、非常に面白いビジネスを展開している案件も発生しておりますので、転職をご検討サれている方は、ご自身の監査法人でのご経験からどのような転職チャンスがあるか、アンテナを高くして情報収集されることをお勧め致します。
監査法人出身者の積極採用求人情報
マーケット状況やご志向、キャリアプランの相談でも結構でございます。
ご自身の可能性を知りたいという方はぜひ一度弊社スタッフへお問い合わせください。
ご自身では気づかれない可能性も見つかるかもしれません。
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ご自身では気づかれない可能性も見つかるかもしれません。