転職活動におけるマナー【リスケ・忘れ物・準備】
転職活動において、最低限抑えるべき社会人としてのマナーについての特集です。
私達エージェントは毎月数十名の候補者に出会い、皆様のご志向を伺い、皆様のご希望を叶えることが出来るよう、微力ながら全力でお力添えをさせて頂いております。
また、皆様を採用する各企業も、大変業務多忙な中ではありますが、少しでも魅力的な人材を採用すべく、日夜スケジュールを調整し、採用活動を行なっております。
そのような中ではありますが、転職活動の候補者の中には大変残念ながら社会人としてのマナーに欠ける行動を取られる方も見受けられます。今回は転職活動における皆様のマナーについて、最低限皆様にご留意頂きたい点について、少しご紹介をさせて頂ければと思います。
特集 目次
【応募編】
手当たりしだいの応募はNG!
離職中の方や、転職の方向性が決まってない場合に多いのですが、転職活動時手当たり次第に応募を希望される方が時々います。
活動時"企業を知るために"手当たり次第応募してみる、というのは、応募企業に対しては大変な失礼に当たります。(応募して、実は関心が高くないのでやっぱり選考辞退します!などは、言語同断の行為です!)
エージェントとの面談や、ホームページ等にて、自分自身で収集可能な情報につきましては、応募前に出来る限り自分自身で確認の上、エージェントと相談の上、応募頂けると良いでしょう。
エージェントとスケジュールの共有を!
転職活動の際、複数のエージェントを利用している方、ないしご自身で複数社応募をされている方は、出来る限り選考状況を共有頂くことが重要です。
弊社ではご相談頂けましたら、ムービン経由の応募企業と他社経由での応募企業の選考フェーズを合わせるようにしてスケジュールを調整致します。
【面接編】
遅刻、リスケジュールは極力避ける!
転職活動を行う皆様は、当然現職の方が多く、仕事の都合によっては約束の日時へどうしても面接へ行くことが難しくなってしまうケースがあります。
その際は前日、当日問わず、行けないことが分かった時点ですぐにエージェントへ連絡をしましょう。また、度重なるリスケジュールはどうしても応募企業の候補者に対する印象は悪くなってしまいますので、再調整の際は出来る限り確実に対応可能な日時をエージェントへ連絡して頂けると良いでしょう。
また、再調整後の面接の際は、面接時担当者へ一言お詫びの言葉を伝えることも、気遣いやマナーの点で先方へ好印象を与えることもあります。
履歴書、職務経歴書の持参に注意!
意外と多いのが当日の忘れ物です。企業によっては当日履歴書や職務経歴書の持参を求められるケースもあります。
また、履歴書については手書きの指定や、顔写真添付必須など、面接に際し指定があるケースもあります。こうした点は必ず事前にエージェントからのメールを確認し、事前に忘れの内容準備をして頂くと良いでしょう。
転職理由、志望理由、最低限の準備を!
実際に面接に入ると、大変残念なことに
"転職理由や志望理由があいまい"
"なんで弊社を受けに来たのかちょっと理解に苦しみます、、"
などといった回答を採用側企業から頂くことがあります。転職理由や志望理由などの基本的質問事項は、いずれの企業でも質問される内容になりますので、最低限準備の上、面接に臨むように致しましょう。
【面接後編】
内定受諾、辞退は大人の対応で!
一般的に、選考中は圧倒的に候補者を選ぶ側にある企業側の方が立場は強いのですが、一旦内定が出ますと、今度は逆に候補者が内定受諾の可否について、選択権を持ちますので、候補者の方が立場が強くなります。
とは言え、回答期限(一般的に一週間程度)を他社の選考を理由に必要以上に伸ばすことや、入社受諾後の辞退などは大変なトラブルになるケースもあります。
特に一旦内定を受諾をされますと、採用側企業は候補者の入社前提でその後の業務体制を構築して行きますので、万が一受諾後の辞退となりますと、損害が発生することもありえます。
判断に迷う際は、内定後に採用側企業との面談の席を設けることも、場合によっては出来ますので、そのような際はエージェントへご相談ください。
以上、いくつかご紹介をさせて頂きましたが、皆様の中で思い当たることはありますでしょうか?!上記の点などは転職活動を行う上で、社会人として最低限守るべきマナーです。
上記のようなケースがありますと、転職をする皆様にとってはもちろん、弊社のようなエージェント、採用企業のすべての立場においてメリットがありませんので、最低限ご留意頂けると良いかと思います。現在転職活動中の方も、これから転職活動を開始しようとする方も、ぜひご参考ください。
マーケット状況やご志向、キャリアプランの相談でも結構でございます。
ご自身の可能性を知りたいという方はぜひ一度弊社スタッフへお問い合わせください。
ご自身では気づかれない可能性も見つかるかもしれません。