アーサー・ディ・リトル（ADL）のキャリアパス・研修トレーニングアーサー・ディ・リトル（ADL）転職情報

アーサー・ディ・リトル（ADL）のキャリアパス

アーサー・ディ・リトル（ADL）でのキャリアパスを紹介します。

ビジネスアナリスト

主に、プロジェクトチームとして構築した仮説の、真偽を検証する役割を担います。氾濫するデータのなかに看過できない情報を嗅ぎ取ること。またその情報を、主体的･独創的な分析を通じて “認識すべき事実” として明瞭に描き出し、クライアントに提起していくことが求められます。

具体的な役割は以下の通りです。
・様々な情報源からの情報収集と分析
・調査事項から重要なメッセージを明確かつ簡潔に抽出する
・プレゼン、レポート資料作成の支援
・担当箇所のクライアントミーティングでのプレゼン
・ワークショップやインタビュー

コンサルタント

プロジェクトを展開する上で、チームの中心的役割を果たします。クライアントが抱える課題を深堀･明確化し、解決の方向性を仮説として描くこと。また、検証された仮説を軸に、段階的に検討を深め、“チャレンジング” かつ “実現可能な” 提言を最終的に取り纏めることが求められます。

具体的な役割は以下の通りです。
・プロジェクトリーダーとしてプロジェクト運営の責任を持つ
・重要なメッセージを明確かつ説得力のあるプレゼンで伝える
・先方のマネジメント層に対しても適宜提言を行う
・チームメンバーのタスク状況の管理、完遂のサポート

マネジャー

プロジェクト運営に責任を持ちます。プロジェクトの方向付けとプランニングを行い、全体進捗に常に留意しつつ、最終的な提言をクライアントの “腹に落ちる” ものに高めること、また、クライアントの自律的革新への地均しを行うことが求められます。

具体的な役割は以下の通りです。
・クライアントの課題、ニーズを汲み取りプロジェクト全体を監督する
・問題を構造化し、チームでの役割を明確化する
・専門知識をチームに共有する
・チームメンバーの指導と共に、ワークロードを管理し、プロジェクトが確実に遂行されるようハンドリングする

パートナー

クライアントとのネットワーク構築が主な仕事です。クライアントと良好な関係を築き、担当しているプロジェクトのサポートを行います。既存・新規に関わらずクライアントの事業開発に責任を持ち、クライアント上層部との連絡役を担います。また主要クライアントのマネジメントにおいて重要な役割を担います。

プリンシパル

成熟した経験豊富なプロフェッショナルであり、大規模で複雑なプロジェクトをクライアントの期待値を越え、計画し、管理し、提供することが求められます。また、熟練した専門家として業界で認められており、事業領域または、1つ以上の重要なクライアントパートナーとしての責任を持ちます。加えて、当社のビジネスの少なくとも1つの重要な分野の専門リーダーであり、新しいコンサルティング手法を開発および適用し、その厳格さと関連性を保証します。

アーサー・ディ・リトル（ADL）の研修トレーニング制度

ADLでは、現場でのOJTだけでなく、様々なトレーニングコースを、各個人の成長に合わせ備えています。

入社後
入社後、個々にメンターが割り当てられると共に、パートナー陣からの組織文化や本質的なビジネスプロセスを学ぶセッションが設けられます。

OJT
ADLでは、クライアントの長年抱える複雑かつチャレンジングなケースにアサインされます。ケースリーダー、メンター、チームメンバーとともに議論を重ねながら、自分なりの価値提供の形を醸成していきます。

国際研修
グローバルのスタッフが参加するトレーニングコースも充実しており、スキルの向上だけでなく、グローバルなネットワークの構築も可能です。
グローバルトレーニングは、ドバイ、アテネ、プラハ、バルセロナ等で行われます。

MBAプログラム
ADLのMBAプログラムでは市場の状況によりコンサルティング業務を免除し授業料負担するなどのサポートがあります。
コンサルタント以上のキャリアを持つ方を対象に、業務を続けながら取得できるエグゼクティブMBAのサポートもあります。