Q&Aとコンサルファーム人気度ランキング速報

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地頭活性化道場順調にスタートしました。メーリングリストでコンサルタントに
必要な論理構築力や議論の仕方を鍛えましょうという企画です。

第一回目のテーマは『コンサルタントに必要とされる能力とは？』。その中でも
特にコンサルに必要とされる創造性を考察しています。かなり創造的だと一般的には
思われているコンサルティング業務ですが、芸術家のような創造性とは一線を画
していると思われます。コンサルタントの創造性を定義しその鍛え方を明らかに
していくことは、コンサルを目指す方にも現職の方にも役立つと思います。

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皆様のご投稿お待ちしております。

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次号では2000人突破できるでしょうか？

新たにFAQコーナーを始めます。当社サイトを通して寄せられる皆さんのご質問で
共有化する価値のある質問に答えていきます。

Q. ずばり年収はどうなんでしょう？

A. どの系統かによって大きな違いがあります。

* 一番の高水準は戦略系です。30才前後で中途入社した場合900-1500位が見込まれます。
* 次は人事系です。上限は戦略系ほど高くありませんが、小規模で現在各社とも
非常に好調なので下限は高くばらつきが少ないようです。
* 会計系では30前後の場合、マネージャーかそうでないかにもよりますが600-1000位です。
なかでもACは競合他社よりかなり良いようで、パートナーレベルになれば
戦略系以上というケースも多々あるそうです。
* シンクタンク系は会計より若干落ちるようなイメージです。会社規模も大き
く日本の会社ですので、ずば抜けて条件が良いということはないです。
* IT系は会社間格差がかなり大きいです。一般的には決して給与水準の高い
グループではありません。良いところは会計系より良かったりしますが、
メーカーやソフトハウスとそれほど違わない会社も多く存在します。

一般的なベースサラリーについては以上ですが、転職時にサインナップボーナスなど
を出す会社もあります。個別企業についてはまたお問い合わせください。

今回の求人情報
大手会計系ファーム がこの1年間で150名の中途採用を開始

* 情報システム系
o SAP、Peoplesoft、OracleなどのERPパッケージの導入
o その他のパッケージコンピューターシステム
（金融・物流・小売りなど様々な分野）の導入
o 様々なシステム間でのデータのインターフェイス（UDI)
o E‐Business
* 経営戦略系
o いわゆる戦略系、マーケティング系のコンサルティング
* 学者系
o 会計、物流、人事などの専門家
* ProjectManagement
* 業務改革
* 各業界（通信、金融、物流、製造などなど）に精通した方

以上の分野での経験・知識がお有りの方で、Senior（入社4年目以上）のポジション
以上と認められそうな方は、応募資格が有ります。
中堅戦略系ファームの採用活発化

* 大手、中堅を問わず採用活動が活発です
* 一流大学、大学院卒またはMBA保持者
* 企画など経営の中枢業務経験者
* 会計系、シンクタンク系などのコンサルファーム出身者

コンサルファーム人気度ランキング速報第2弾

スタートから3ヶ月がすぎました。ランキング変動もあるようです。

■戦略系
5月6月と首位を独走してきたジェミニが7月、マッキンゼーに首位を奪われました。
業界トップの地力かスタート3ヶ月の総合ランキングでも2位に浮上、ジェミニを猛追です。
注目はアーサーDリトル。バナーを貼って以来急速にポイントを稼いでいます。

■会計系
6 月頭までシステム上のミスでKPMGに得票が集まってしまいました。それを修正すると
アーサーアンダーセン、アンダーセンコンサルティングの2社がトップを独占です。
現実のビジネスでも絶好調のACの独走は当分続きそうです。3位にはデロイトトーマツ
と修正KPMGが同じくらいです。

■シンクタンク系
日本総研、野村総研がトップ争い。なぜか三菱総研は大きく引き離されています。
全体の得票数も少なく(戦略系の1/3、会計系の1/2の水準)あまり一般的には関心を
持たれていないグループのようです。

■国内独立系
イニシアの独走態勢は崩れそうもありません。会社案内コメントが景気のいいことが
書いてあるからでしょうか。日本LCA、ビジネスブレインが後に続いています。

■人事系
HP が見当たらない会社も多くマーサーとワイアットの一騎打ち状態です。マーサー
がわずかですが絶えずリードを保っているのはなぜでしょうか？現実のビジネスでは
ACのチェンジマネージメントやAACのヒューマンキャピタルグループ、PWCの人材教育
グループなども競合関係です。

■IT系
独立系のイントリーグ社がいつのまにかトップに躍り出ています。これはひとえに
バナーの力でしょう。(バナー広告恐るべし)二番手以降はオラクル、フューチャーと
順当です。公開を控える電通国際情報サービスも今後は伸びてくるのではないでしょうか？