【三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング】楽天トラベル、「シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査」結果を発表

楽天株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役会長兼社長：三木谷浩史）と三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループの総合シンクタンク、三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社（本社：東京都港区 社長：藤井秀延）は、共同調査として「2015年　シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査」を実施しました。今回の調査は、215年2月5日〜7日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター（約230万人）の中から、首都圏（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）、東海圏（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）、関西圏（大阪府、京都府、兵庫県、奈良県）の3地域在住の60代〜70代の男女1800人（各地域600人、男女均等、過去1年間に宿泊旅行を経験している人）を対象に行いました。

■□　調査結果概要　□■

■旅行をするのは「平日が多い（37.1%）」「ほぼ平日（27.9%）」。混雑回避や『平日割引』を狙った平日志向

昨年実際に旅行した日について、休日・平日の実態を聞いたところ、「平日が多い（37.1%）」が最も多く、「ほぼ平日（27.9%）」と合わせると65.0％となり、逆に「休日が多い（6.4%）」、「ほぼ休日（4.4%）」を合わせると10.8%となっていることから、圧倒的に平日志向が高いことがわかる。

　また、「平日が多い」及び「ほぼ平日」と回答した人に平日利用の理由について聞いたところ、「宿、交通機関が空いている（69.8%）」、「予約がとりやすい（68.2%）」、「価格が安い（61.6%）」となっており、休日と比較した旅行のしやすさが挙げられている。


■旅行相手は「夫婦」が最も多く、次いで「友人・グループ」。女性70代は「友人・グループ」が約半数

国内宿泊旅行における旅行相手についてあてはまるものを聞いたところ、「夫婦（65.3%）」、「友人・グループ(42.4%)」が大半を占める。また、最もあてあまるものをひとつだけ聞いたところ、｢夫婦（51.1%）｣が約半数となっている。


■「国内旅行で行きたいエリア」のトップ5は、北海道、九州、東北、沖縄、北陸。

国内旅行で行きたいエリアについて聞いたところ、全体では「北海道（59.2%）」が最も多く、「九州(48.4%)」、｢東北（43.8％）｣、｢沖縄（41.4%）｣、｢北陸（35.3%）｣と続く。この順位は居住地に関わらずすべて同じ順位であり、観光地とそのものの持つ需要を示す順位だと考えられる。

■首都圏の8割以上が、北陸新幹線を利用する旅行を希望（全体でも68.3％が希望）

3月14日に金沢・富山〜東京間の開業を迎える北陸新幹線を利用する旅行について聞いたところ、全体では｢とても行きたい（16.8%）｣、｢まあ行きたい（51.5%）｣の合計68.3%が旅行意向を示している。居住地域別では、首都圏が他地域よりも圧倒的に多く、｢とても行きたい（28.2%）｣と｢まあ行きたい（55.3%）｣を合計すると83.5%もの人が北陸新幹線を利用する旅行への意向を示している。また、東海圏でも54.8%、関西圏でも66.5%と半数以上の人が意向を示している点も注目される。



【調査概要】
調査エリア ：首都圏（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）、東海圏（愛知県、
岐阜県、三重県、静岡県）、関西圏（大阪府、京都府、兵庫県、
奈良県）、各地域600人
調査対象者 ：60歳〜79歳 男女、過去１年間に宿泊旅行を経験している人
回収サンプル数：1800サンプル
調査期間 ：2015年2月5日から2月7日
調査実施機関 ：楽天リサ−チ株式会社

2015年 3月12日
PRTIMES

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