外資系コンサルとは?仕事内容・年収から選考対策・求人までご紹介
マッキンゼー、BCGへの転職支援実績No.1!外資系コンサル出身の転職エージェントが徹底解説!
就職・転職市場で高い人気を誇る外資系コンサル。
ここでは外資系コンサルへの転職をお考えの方に向けて、外資系コンサルの仕事内容や年収から、転職を成功させるための面接ポイント・選考対策、求人情報をご紹介します。
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外資系コンサルとは?
簡単に表現すると「外国に本社があるコンサルティングファーム」のことです。
コンサルティングファームで働く従業員のことをコンサルタントと呼びます。
コンサルタントはクライアント企業の経営課題明らかにし、企業の戦略立案や業務プロセス改善、システム導入など、その課題を解決するための方法を考える、あるいは改善の手伝い、アドバイスをします。
一言でいうとコンサルタントの仕事は「クライアント企業をいかに儲けさせるか」に尽きます。この行為をコンサルティングと呼びます。
コンサルティングファーム、コンサルタント、コンサルティングなどすべて含めて「コンサル」と略す場合があります。
コンサルというビジネスはもともとアメリカで生まれ世界に広がったため、国内においても業界内のシェアを外資系コンサルティングファームが占めており、就職・転職市場でも高い人気を誇ります。
外資系コンサルティングファームの種類と仕事内容
簡単にコンサルの仕事についてご紹介しましたが、コンサルはそれぞれが専門性を持って問題解決に従事しており、例えばプロジェクトの種類でいうと経営戦略、IT、人事、金融・財務、など細かく分かれており、業務内容も異なります。
ここでは外資系コンサルティングファームの種類別にどんな仕事をカバーしているのか見ていきましょう
戦略コンサルティングファーム
知名度が高く、その歴史も深いファームが並んでいます。給与水準も業界トップクラスです。
企業の経営戦略の領域をメインにコンサルティングを手掛けており、テーマとしては中長期戦略策定、新規事業立案、M&A戦略、マーケティング戦略などCxOが抱える経営課題のプロジェクトなどが代表的です。
代表的な外資系戦略コンサルティングファーム
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストン コンサルティング グループ(BCG)
・ベイン・アンド・カンパニー
・A.T.カーニー
・アーサー・ディ・リトル
・ローランド・ベルガー 等
総合コンサルティングファーム
元々は旧会計系ファーム(Big4)が主体となっており、多くのファームでは他メンバーファームやグローバルオフィスとの連携で、1ファームでは成し得ないプロジェクトを協働できる強みを持っている。
経営課題を経営層から事業部まで、上流から下流まで一気通貫でコンサルティングを手掛けており、幅広い業種、業界にも対応している点が特徴的です。扱うテーマも幅広いため通信、金融、製造業、公共、医療などの業界と、SCM、人事、戦略、CRMなどの機能でチームが分かれており、プロジェクトの際には各部門ごとに協力しながら進めていきます。
代表的な外資系の総合コンサルティングファーム
・アクセンチュア
・デロイト トーマツ コンサルティング
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング
・PwCコンサルティング
・KPMGコンサルティング
・IBM 等
財務アドバイザリー(FAS)系ファーム
金融系のコンサルティングを展開するファームですが、各社においてその特色は様々です
比較的大規模ファームではM&Aや再生(円滑な財務状況や資金調達など財務領域メイン)など幅広いテーマにおけるコンサルティングを展開しており、財務関連だけでなく戦略といった上流からコンサルティングを手掛けるファームも増えています。
代表的な外資系FAS
・PwCアドバイザリー
・デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
・KPMGFAS 等
組織人事コンサルティングファーム
クライアント企業の人事部門に対するコンサルティングサービスを提供しており、人事制度や人材研修・人材開発、給与や年金制度改革から採用支援などHRに関わる課題解決を手掛けています。
代表的な外資系組織人事コンサルティングファーム
・マーサージャパン
・ウイリス・タワーズワトソン
・コーンフェリー・ジャパン
・エーオンジャパン
・キンセントリック ジャパン等
ITコンサルティングファーム
上流となるIT戦略から、どのようなシステムを導入すればいいのかなど、広範囲にわたるIT領域を手掛けています。開発まで行うファームもあれば要件定義まで行い、残りはパートナーのSIerなどに開発を依頼するファームなど様々です。
代表的な外資系ITコンサルティングファーム
・アバナード
・キャップジェミニ
・ガートナージャパン 等
業界・業務特化系コンサルティングファーム
業種や業界特化型のコンサルティングファームも多数あります。
例えば以下の外資系コンサルティングファームですと、企業再生領域のリーディングカンパニーであるアリックス・パートナーズやプライシング・マーケティング領域でトップのサイモンクチャー・あ、医療・ヘルスケア業界に強いIQVIAなど様々です。
代表的な外資系コンサルティングファーム
・アリックス・パートナーズ
・サイモン・クチャー
・IQVIA その他多数
外資系コンサルと日系コンサルとの違いは?
グローバルネットワークの規模とリソース
世界各地でコンサルティングを提供しているため、グローバルで蓄積されたナレッジやコンサルティング手法を活用することができます。
経営アプローチと文化
国際的な経営アプローチやベストプラクティスに基づいてクライアントにコンサルティングを提供します。また企業文化もいわゆる日系企業とは社風やカルチャーが異なります。
外資系、日系問わず、これまでの経験・スキルやカルチャーフィットという点でご自身に合ったコンサルティングファームを選ぶことが大切です。
弊社ムービンでは随時キャリア相談会を実施中です。ご自身に最適なコンサルティングファームはどこか気になる方、外資系コンサルティングファームの採用動向などより詳細な情報をお求めの方はお気軽にご相談ください。
まずはキャリア相談会から

随時開催中
キャリア相談会
ムービンではコンサルティング業界や事業会社のマーケット情報から最新ニーズはもちろん、候補者様のご志向に合わせた、今後のキャリアについてのご相談など個別相談会を随時実施しています。

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外資系コンサルティングファームのキャリアパス
業務内容は上記でご紹介した外資コンサルの種類によって多少違ってきますが、多くは役職に基づいて業務の役割がきまっています。
海外でのプロジェクトアサインもあり、グローバルの同じファームのコンサルタント達と一緒に多国籍チームを組んでプロジェクト推進していくとも、しばしばあるようです。
コンサルティングファームで働く社員「コンサルタント」は、経験年数や期待される役割に応じていくつかの職位(キャリアパス)に分かれています。 呼び方は各ファームごとに異なりますが大きく分けて以下のように4つに分けられます。
アナリストの仕事
主に情報収集・分析と資料作成に担当します。具体的な業務として、ミーティングの議事録作成、先輩コンサルタントに同伴してクライアントへのインタビュー、各種情報の収集・分析、業務IT系の場合にはプログラミングのコーディングが挙げられます。 職位が低くても、生の情報と向き合って格闘しているからこそ得られるアナリストの”ひらめき”は重要視しされることも多く、ミーティングでは積極的に発言が求められます。
コンサルタントの仕事
コンサルタントになると一般的にイメージされる「コンサルタント」の仕事を担当します。プロジェクトの実作業の大半を担当するのがコンサルタントであり、プロジェクト全体において、ある一定範囲の業務をまとめて担当します。 基本的には自分の判断で課題を解決する仮説の構築・検証作業を進めていきます。どういう仮説を立てるか、どういった情報を集めるのか、誰にインタビューするのかなど、すべて任されているポジションです。
マネジャーの仕事
プロジェクトを取りまとめ、進行に関して責任を持つ枠割を担っています。プロジェクトの大まかな方針や各メンバーのスキルとバックグラウンドに応じて担当役割を割り振ります。 その後も、各メンバーとディスカッションし軌道修正をしていき、自身も実作業に参加するなどして期限内に完了するよう努めていきます。また中間・最終報告会を設定し日々意見交換するなど日常的にクライアントをもっとも接触が多いのがマネジャーです。
パートナーの仕事
顧客開拓とプロジェクトの受注、そしてコンサルティングファームそのものの経営がパートナーが担っている役割です。今後注力していく領域や他国オフィスとどのようなやりとりをしていくのか、人材育成やファーム全体の制度策定も仕事の一つです。
外資系コンサルティングファームの年収
複数の外資系コンサルティングファームから収集した情報をまとめ役職別に年収水準を取りまとめました。
そのため下記の表には該当しない例外的な給与や役職の事例も存在し、一概にこの給与というわけではありません。
個別のコンサルティングファームの実情と比較すると役職名や数値が異なる場合もありますのであくまでも参考数値として見て下さい。
役職 | 年齢 | コンサル経験 | 固定給与 | 業績賞与 |
アナリスト | 22~28歳 | 0~3年 | 500~800万円 | 固定給の20% |
コンサルタント | 25~35歳 | 0~6年 | 900~1300万円 | 固定給の20% |
マネージャー | 28~40歳 | 2~10年 | 1400~2000万円 | 固定給の30% |
プリンシパル | 32~45歳 | 5~15年 | 1700~2500万円 | 固定給の30% |
パートナー | 35歳以上 | 7年以上 | 2500万円以上 | 業績次第 |
弊社転職支援実績およびインタビュー調査から各社給与をご紹介します。
(面接評価や転職時の職位に応じて上振れ、下振れはします、残業代や賞与によっては左右します)
・マッキンゼー・アンド・カンパニー 1013万円
・ボストン コンサルティング グループ 945万円
・ベイン・アンド・カンパニー 1291万円
・A.T. カーニー 984万円
・ローランド・ベルガー 1019万円
・アーサー・ディ・リトル 1118万円
となっていました。
外資コンサルティングファームの評価制度
基本的にはコンサル業界は成果主義であり上記でご紹介した役職キャリアパスに応じて給与は上がっていきますが、年齢に関係なく評価に応じて年収がアップしていきます。
自分の実力に見合った給料を得ることができるコンサル業界ですが、コンサルティングファームの評価制度はどのようになっているのでしょうか?
有名な外資戦略コンサルティングファームのベイン・アンド・カンパニーのマネージング・パートナーの 奥野 慎太郎 氏はこのように述べています。
Q.ベインの評価の仕組みについて教えて頂けますでしょうか。
ベインの評価基準は非常に明確でシステマチックにできています。新入社員からマネージャーぐらいまではずっと同じ項目で評価し続けます。アウトプットが期待値から離れていることはないかとか、頼まれた分析ができているかとか、クライアントのニーズを捉えて分析や設計ができるか、あるいはクライアントが気付いていないものに気付き提言できるようになっているかとか、項目はずっと同じで期待値が変わっていきます。新入社員がマネージャーを目指そうと思ったらこういうことができるようにならないといけない、というのが全部書いてあります。また評価基準もグローバルで統一されているので、海外オフィスのコンサルタントと一緒に働くことになっても、そのコンサルタントの評価を見ればすぐにスキルが分かり、ケースを通してどういうエリアを強化していけばいいかなども明確です。例えば、私がサンフランシスコで新しいプロジェクトに入り、一緒に仕事をしたことがない上司につくとしましょう。 その上司から「ところで君は何がパフォーマンスの課題なの?」と聞かれ、「20個あるうちの3番目と13番目なんです」というと、「あああれとあれね、じゃあこういうことをやっていけば今後1ヶ月でパフォーマンスが良くなるかもね」というような話ができます。
また、私たちは360度評価制度を採用していますので、私自信も様々なポジションのメンバーからのフィードバックを受けます。評価項目は異なり、問題解決に力を出しているかとか、お客様とのリレーションをしっかり構築・維持しているかとか、チームを適切にマネジメントしているかとかですが、点数をつけるだけではなく、具体的な改善点などのコメントも書いてもらいます。シニアメンバーでも、建設的なフィードバックによって自己研鑽に繋がりますし、ボーナスや昇進などの評価にも大きく影響していますので、非常に民主的な仕組みだと思います。
ベイン・アンド・カンパニー インタビュー
外資コンサルティングファームの働き方
外資系コンサルというと、UporOUT(昇進かクビか)、という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
実際に数十年前にはあったという話は少しありましたが、現在においてはほとんどこうした話はありません。コンサルティングファームとしても一番の武器はそこで働く「コンサルタント」自身です。そのために面接を複数回行い、候補者のコンサル適性を徹底的に見極めています。
さらに1人前のコンサルタントになってもらうため様々な研修制度や、フォロー体制を充実していますので、コンサルティングファーム側も「育てる」という所に大きな力を入れています。
ただ、コンサルタントとして働いてみて、やはり自分には合わない、他にやりたいことができた、という方は別の道に行く場合もありますが、ちょっと出来ないからクビということはありません。
外資系コンサルティングファームの採用動向
外資コンサルティングファームでは積極採用が続いています。従来からのターゲットである、地頭重視のハイポテンシャル層(コンサル未経験)に関しては、20代前半~30代前半の高学歴層がターゲットとなっています。
また近年では戦略策定だけでなく、実行支援領域への拡がりや、デジタル・サステナビリティ・組織人事といったサービスラインの拡充から、実行支援へのケイパビリティ(ロジックだけでなく、人・組織を動かすことに長けている方)、テーマや業界の専門性の高い人材に対するニーズは引き続き高い状況となっており、若手層に加え30代後半~40代前半くらいの方にもチャンスが拡がっており、女性の採用意欲は極めて高い水準を保持しています。
2万人の大台突破!アクセンチュア積極採用中
2014年からの約8年間で人員が4倍になっているアクセンチュアは現在も採用熱が高まっています。
以下の表はアクセンチュアの今年の従業員数の遷移です。2023年だけみても3000人弱増えています。
2023年1月 | 2023年4月 | 2023年9月 |
19654人 | 20440人 | 22380人 |
ダイヤモンドオンライン コンサル大解剖 参照
上記からもわかる通り、アクセンチュアをはじめ、外資系コンサルティングファームでは採用熱が高まっています。外資コンサルへの転職をお考えの方にとっては絶好の機会と言えるでしょう。
弊社ムービンでは随時キャリア相談会を実施しておりますので、コンサルに興味がある方、話だけでも聞いてみた方はぜひお気軽にご相談ください。
まずはキャリア相談会から

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ムービンではコンサルティング業界や事業会社のマーケット情報から最新ニーズはもちろん、候補者様のご志向に合わせた、今後のキャリアについてのご相談など個別相談会を随時実施しています。

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未経験からでも外資系コンサルに転職できるのか?
結論から申し上げますと、未経験から外資系コンサルティングファームに転職することは十分可能です。
その理由として外資コンサルを含めコンサルティングファームでは基本的に「ポテンシャル採用」が実施されているからです。
そのポテンシャルとは
・論理的思考能力(ロジカルシンキング)
・コミュニケーション能力
の2つの能力で、書類選考や面接において候補者に「コンサル適性」があるのか見極めています。
一部のファームやポジションによっては相応の経験・バックグラウンドが必要になってきます。
金融機関向けのコンサルタントであれば、金融関連の職種であること、人事コンサルであれば同じく人事経験と、親和性が求められる傾向にあります(絶対ではありませんが)。
では未経験者の場合、何歳までに転職するべきなのでしょうか?
弊社の転職支援実績からみると、未経験からコンサルへ転職する場合、新卒1年目の第二新卒クラスから30代中盤くらいまでが全体の約9割以上を占めています。
40代、50代の場合未経験からのコンサル転職ではあまり見られないのが現状です。ただし、特定のプロジェクト経験が豊富、ファーム側でも力を入れていきたい領域のスペシャリスト、コンサルという職業と親和性が高い経験をお持ちの場合には転職成功されたケースもございます。
転職事例・体験談
実際にどのような方が未経験から外資系コンサルティングファームに転職しているのでしょうか?
弊社ムービンの転職支援事例・体験談を一部ご紹介しますので、年齢や前職など参考になれば幸いです。
直近の転職支援事例(一部)
前職 | 年齢(性別) | 学歴 | ⇒ | 転職先 |
総合商社 | 27歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | BCG |
中央省庁 | 29歳(女性) | 国立大卒 | ⇒ | マッキンゼー |
Sier | 28歳(女性) | 有名私立大卒 | ⇒ | ローランド・ベルガー |
重工業メーカー | 28歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | アーサー・ディ・リトル |
自動車メーカー | 33歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | A.T.カーニー |
通信会社 | 27歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | ベイン・アンド・カンパニー |
会計士 | 29歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | アクセンチュア |
運輸・インフラ企業 | 27歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | デロイト トーマツ コンサルティング |
不動産会社 | 24歳(女性) | 国立大卒 | ⇒ | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
広告・メディア企業 | 27歳(女性) | 有名私立大卒 | ⇒ | PwCコンサルティング |
総合IT企業 | 24歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | KPMGコンサルティング |
会計士 | 26歳(女性) | 国立大卒 | ⇒ | PwCアドバイザリー |
銀行 | 24歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー |
税理士 | 25歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | KPMG FAS |
メガバンク | 26歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | マーサージャパン |
鉄鋼メーカー | 27歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | ウイルス・タワーズワトソン |
化粧品メーカー | 27歳(女性) | 有名私立大卒 | ⇒ | コーンフェリージャパン |
総合人材会社 | 30歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | エーオンジャパン |
フィンテック企業 | 34歳(男性) | 国立大卒 | ⇒ | アバナード |
ソフトウェアベンダー | 29歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | キャップジェミニ |
Sier | 33歳(男性) | 有名私立大卒 | ⇒ | ガートナージャパン |
外資コンサル転職体験談
選考プロセス、面接・選考対策
選考フロー
書類選考→適性検査→面接複数回
多くの外資系コンサルティングファームでは通年で中途採用が行われています。
ファームによっては通常の選考とは別で土日など休日一日で内定を獲得できる一日選考会が開催されることもあります。事前に書類選考・適性検査を受けて、面接を一日で終わらせるスケジュールとなっており、平日忙しくてなかなか転職活動ができない方や、早く選考を終わらせたい方を対象に開催しています。
また第二新卒限定の採用イベントを実施するファームもあります。
外資系コンサルの面接で聞かれる内容
面接冒頭、自己紹介や職務経歴は当然聞かれますが、外資コンサル含めコンサルティングファームの面接では特に以下3点がポイントとなります。
・なぜ転職?
・なぜコンサル?
・なぜ応募先企業?
特にこれらについて深掘質問されます。自身の転職理由・志望動機とこれまでのキャリア、コンサルに入社して何がしたいのかという中長期的な将来像、そして自分のスキルや経験がコンサルでどう活かせるのか、一貫性を持って答える必要があり、そのためにはコンサルについて、そして応募先企業について理解していることがポイントなります。
また自身の実績を述べるときには具体的な数字とともに、プロセスも論理的に話せるようにしましょう。
必要なスキル・求める人物像
上述した通り、論理的思考能力やコミュニケーション能力といったコンサル適性が求められます。
コンサルティングファームの種類によってIT経験や人事経験などが求められる場合もありますが、前職の経験・スキルよりもコンサル適性が重視されます。
※ご参考 A.T. カーニー(有名外資戦略ファーム)Webサイトより
コンサルタントとしての経験は不問です。コンサルティング・ファームでの経験の有無ではなく、むしろこれまでの学生生活や社会人生活の中で直面した、仕事や会社、業界の様々な問題にどのように取り組んできたかが大切なのです。
そこであなたがどのように考え、どのようにその問題を解決してきたか、そして何を発見できたのか。当社ではそれを重視します。
参照:A.T. カーニー HP
外資系コンサルで英語は必要?
ほとんどのコンサルティングファームは日本語だけで対応可能です。英語ができなくても入社できるコンサルティングファームがほとんどです。
本社が海外にあるといっても、あくまでも採用されるのは日本オフィスで、クライアントも日系企業がメインになるからです。
ただ、一部の外資コンサルティングファームでは英語を使ったケース面接、外国人との英語面接を実施します。また英語ができたほうが参画できるプロジェクトが増えるため、キャリアの幅が広がることは間違いないでしょう。
外資系コンサルに向いている人は?
外資系コンサルティングファームの現役コンサルタントの方々に求める人物像についてお話を伺ってきましたので一部抜粋してご紹介します。
コンサルでは現役コンサルタントが面接官を務めることが多いため、参考になるかと思います。
ボストン コンサルティング グループ(BCG) 久保 直人 氏
パートナー&マネージング・ディレクター、組織・人材グループコアメンバー
「何をやりたいのか」という考えを明確に持っているということが大事だと思います。やはり我々と一緒に社会に何かしらのインパクトを与えていくという熱意を持てる人ですね。あとは「成長意欲」ですね。この2つは非常に大事だと思います。
ボストン コンサルティング グループ(BCG) インタビュー
マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー 片山 博順 氏
マッキンゼー・デジタル
自分なりに世の中をこういう風に変えたい、このような貢献がしたいという何かしらの思いやパッションがある方をマッキンゼーは求めていますし、個人的にもぜひ一緒に働きたいと思います。そのパッションは書生じみた青臭いものでもいいと思います。日本の医療を変えたい、日本の製造業がグローバルで活躍できるようにしたい。何かしらのパッションがあれば、マッキンゼーに入社してからもその人のエンジンを常に温める活力になるはずです。
ベイン・アンド・カンパニー 奥野 慎太郎 氏
日本法人会長、パートナー、産業財プラクティスリーダー
クライアントに提供する価値を大切にしながら、クライアント成功事例を増やしていくことで、自分だけでなくチームそしてファーム全体の成長を目指せる高い志をもった方に、是非挑戦していただきたいです。
ベイン・アンド・カンパニー インタビュー
ローランド・ベルガー 中野 大亮 氏
パートナー
私個人としては「安定を求める人」にはFitしないのではないかな、と思います。「このままじゃいけない」、「私は明日、明後日、1ヶ月後に結果を出したい」という想いを持ってウズウズしている人、「こうなりたい」という強い意志や、「結果を早く出していきたい」というゆるぎない気持ちを持っている方に来ていただきたいですね。
ローランド・ベルガー インタビュー
転職を成功させるには?コンサル選考対策
情報収集
外資系コンサルといっても戦略、IT、人事、医療、製造業など得意領域が異なっているため、自分が転職できる可能性が高い外資系コンサルはどこか、希望している条件を満たす外資系コンサルはどこか、外資系コンサルの企業情報について調べる必要があります。
また各ファームで面接のポイントがありますので選考情報も調べなければなりません。
書類対策
ポイントは応募するコンサルティングファームに合わせた内容にすることです。
職務経歴を羅列するのではなく、応募先企業の業務内容との類似点を意識して記載します。
例えば営業の方であれば「〇億円の売上を達成」と書くのはもちろんですが、その成果に至るまで、どんな問題があり、どのように解決して達成したのか、そのアプローチなどに重点を置き、採用側が「こういう考えができるなら、わが社でも問題解決できそうだ」と思うような書き方にしてみましょう。
すなわち、採用担当者が『会ってみよう』と思ってもらえる職務経歴書です。
面接対策
これまでの経歴、転職理由から「なぜ?なぜ?」と深堀質問され、ここでも論理的思考能力とコミュニケーション能力がチェックされます。
面接官は現場のコンサルタントであり入社後活躍できるのか、会社とのフィット感なども合わせて確認しています。この面接の場ではお互いに雰囲気なども確かめられるため、ご自身でもそのフィット感を確かめる重要な場でもあります。
ケース面接
ケース面接で大切なことはロジカルシンキングやコミュニケーション力といったコンサルタントとしてのポテンシャルをアピールすることです。 面接官はディスカッションを通じて「答え」ではなく「考え方」を見ています。 そのため参考書などの解き方や答えを覚えるのではなく、物事を構造的に捉えること、柔軟な考えができること、考え抜く力を鍛え、何度もケース問題を解いて慣れておきましょう。
コンサル業界特有の「ケース面接対策」を突破するための対策方法と勉強法
だからこそ転職エージェントを利用してください。
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
外資系コンサルタントへの転職は難しいと言われています。
特に外資系戦略コンサルは非常に人気の転職先でありライバルが多いことで競争率も高いですが、本当にコンサルタントとして活躍できるのか、ファームに合う人なのかを複数回の面接で徹底的に見られるため、おのずと面接通過率も低くなり、自主応募、リファラル、エージェント経由すべてにおいて内定率は1%未満とも言われています。
弊社ムービンは日本で初めてコンサル業界に特化した転職エージェントです。
創業以来29年以上の転職支援の中で蓄積された転職成功ノウハウに加え、BCG、ローランド・ベルガー、デロイト、アクセンチュア、PwCなど外資系コンサル出身者が転職をサポートするため現場感と客観性を持ったアドバイスを提供することができます。
そのためBCG、マッキンゼー、デロイトなど外資系コンサルへの転職支援実績数において転職エージェントの中で1位にランクインしており、圧倒的なシェアを誇っています。
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2025年4月21日(月)~2025年5月31日(土)(日程はお申し込み後調整致します)
ゴールデンウィーク(GW)特別キャリア相談会
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「戦略コンサルタント」の仕事や採用動向、転職方法をご紹介していきます。

SDGsプロジェクト始動!
ムービンは持続可能な開発目標を支援しています
ムービンはSDGsに賛同し、これからも持続可能な社会の実現に努め、 森林資源や水資源を守る環境保護の取り組みとして、持続可能な森林の再生と管理に貢献しています。