IBMはどんな会社?会社概要・魅力・特徴

IBM出身者がIBMがどんな会社かを徹底解説!
いわずと知れた世界最大のITコンサルティングファーム。 7000名を超えるコンサルタント、エンジニアが所属しており戦略コンサルティングから業務ITコンサルティング、システム開発までをオールインワンで手掛けています。
ここではIBMがどんな会社なのか、IBM出身のキャリアコンサルタントが会社概要・魅力・特徴についてご紹介します。

弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までIBMへの転職をサポートしていますので是非お気軽にご相談ください。
随時個別キャリア相談会を実施中です!今すぐの転職をお考えでない方も歓迎しておりますので疑問解消・情報収集の場としてご活用ください。

コンサルタントへの転職をお考えの方へ

転職サービスはすべて無料となっております。
ムービンではお一人お一人に合わせた転職支援、そしてご自身では気づかれないキャリアの可能性や、転職のアドバイス、最新の情報をご提供致します。 コンサルタントへの転職をお考えの方はぜひ一度我々にご相談ください。

圧倒的な支援実績を誇るムービン
・日本初のコンサルティング業界特化転職エージェント
・創業29年以上の実績とノウハウ、コンサル業界への転職支援実績No.1
・国内コンサルファーム約95%を網羅、BCG、DTCなど大手ファームへの支援実績第1位

まずはキャリア相談から

コンサルタントへの転職をお考えの方へ

転職サービスはすべて無料となっております。
ムービンではお一人お一人に合わせた転職支援、そしてご自身では気づかれないキャリアの可能性や、転職のアドバイス、最新の情報をご提供致します。
コンサルタントへの転職をお考えの方はぜひ一度我々にご相談ください。

圧倒的な支援実績を誇るムービン
・日本初のコンサルティング業界特化転職エージェント
・創業29年以上の実績とノウハウ、コンサル業界への転職支援実績No.1
・国内コンサルファーム約95%を網羅、BCG、DTCなど大手ファームへの支援実績第1位

まずはキャリア相談から

IBMとはどんな企業?

IBM(International Business Machines Corporation)は、世界170カ国以上に展開し、30万人超の従業員を擁するグローバルIT企業です。 1911年に米国で設立され、1924年に現在の社名となって以来、コンピュータ黎明期からAI・量子コンピューティング時代に至るまで、常にテクノロジーの最前線で革新を牽引してきました。

日本法人である日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は1937年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。大手企業や官公庁へのIT支援に加え、クラウド、AI、インフラ構築などを含む包括的なサービスを提供しています。
日本IBMには7000名を超えるコンサルタント、エンジニアが所属しており戦略コンサルティングから業務ITコンサルティング、システム開発までをオールインワンで手掛けている。事業戦略からソリューション提供まで一気通貫でコンサルティングを提供できる体制であり、何より自社において開発されたソリューションが大きな強み。世界最先端の研究を行っている基礎研究所を有しているという強みもあり、他ファームとも一線を画するサービスを提供している。

今までの経緯としては、2002年10月にIBMがグローバルのPwCコンサルティングを買収し、よりシナジーを強化するために、2010年4月にIBMとIBMビジネスコンサルティング サービス(IBCS)が統合。

コンサルティングサービスにかかわる豊富な実績を基盤に、世界のIBMグループと密接な連携をとりグローバルベースでの連携し、分断されたサービスではなく、ビジネスコンサルティングからシステム構築、業務アウトソーシングまで一貫したサービスをグループとして提供。

社名International Business Machines Corporation(IBM)
日本法人日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)
設立1911年(米国)/1937年(日本)
本社所在地アメリカ・ニューヨーク州アーモンク
日本本社所在地東京都中央区日本橋箱崎町
従業員数約300,000人(世界)/170カ国以上に展開
パートナーネットワーク2,000社以上(Partner Plusプログラム参加企業)
カスタマイズ製品数660以上
研究施設6大陸・12カ所・19拠点のグローバル研究所

IBMの沿革

1880~1929年産業革命から20世紀初頭まで
IBMのルーツは、1896年にハーマン・ホレリスが発明した作表機に遡ります。これは、1890年に行われた米国国勢調査のデータ処理に革命をもたらしました。IBMは1911年にComputing-Tabulating-Recording Companyとして設立され、その後1924年にIBMへと改名されます。1928年には80列のパンチカードが導入されて世界的なデータ標準となるなど、その後も重要なイノベーションが続きました。
1930~1949年コンピューティングの台頭と世界紛争
IBMは1929年に電子会計機を導入し、1935年までには記録管理システムで社会安全保障をサポートするようになりました。第二次世界大戦中に、IBMはパンチカード・テクノロジーで軍事オペレーションを支援し、1945年にWatson Scientific Computing Labを設立して、現代のコンピューティングへの大きな一歩を踏み出しました。
1950~1979年宇宙時代とメインフレーム革命
1964年に発売されたIBMのSystem/360は、官公庁・自治体や企業にとって極めて重要なメインフレーム・コンピューターでした。1969年には、IBMシステムはNASAのアポロ月面着陸の成功に貢献しました。さらに、1973年にはUPCバーコードの導入によって在庫管理が効率化され、小売業界に革命がもたらされました。
1980~1999年PC革命とデジタル・トランスフォーメーション
1981年、IBMはIBM PCをリリースし、パーソナル・コンピューティングに革命をもたらしました。1997年、Deep Blueがチェスの世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフを破るという歴史的偉業を成し遂げました。1990年代後半までには、IBMは世界最速のスーパーコンピューターも開発し、AIや高性能コンピューティングにおけるリーダーシップを発揮することとなりました。
2000~2023年グローバルな接続性とAI
IBMは、2011年にWatsonがクイズ番組「Jeopardy!」で勝利したことを契機に、クラウド・コンピューティングとAIにシフトし、ビジネスの最適化やAI駆動型のソリューションを再構築しました。2018年には、IBMとAirbusは国際宇宙ステーション向けの初のAIアシスタントであるCIMONを発表し、宇宙技術への展開を拡大しました。IBMは現在でも倫理的なAIシステムに注力しています。
2024年~テクノロジーとサステナビリティーの未来
IBMは引き続き、AI、量子コンピューティング、サステナビリティーの限界を押し広げます。倫理的AIの分野を牽引する企業として、IBMは、医療から環境サステナビリティーまで、世界的な課題に対処するために透明性のあるシステムを構築しています。当社はまた、宇宙技術、クラウド・コンピューティング、データ駆動型産業におけるパートナーシップを通じて、イノベーションを推進することを目指しています。

IBMの事業概要

IBMは、以下の4つの主軸で事業を展開しています。

・コンサルティング:未来志向のビジネス設計・構築を支援
・ソフトウェア:AI・ハイブリッドクラウドによる業務自動化・予測分析
・インフラストラクチャー:サーバーやストレージの最適化とクラウド統合
・戦略的パートナーシップ:Red Hatなどとの協業で成果重視のソリューションを提供

IBMは、IT業界の中でもテクノロジーとビジネスの両軸から企業変革を支援できる数少ない存在です。
クラウド、AI、コンサルティング、インフラ、量子コンピューティングなど、あらゆる領域でサービスを提供しており、特に「ハイブリッドクラウド×AI」を中心に、業種横断的な価値創出を行っています。

コンサルティング:変革パートナーとしてのIBM

IBMのコンサルティング部門「IBM Consulting」は、戦略立案から設計・構築・運用までを一気通貫で支援するグローバル組織です。以下のようなサービスを展開しています。

・戦略コンサルティング:生成AI時代の成長戦略、業務再設計など
・クラウド移行支援:ハイブリッドクラウドの構築、最適化
・財務コンサルティング:AIを活用した業務の自動化と効率化
・業界特化型支援:医療、製造、金融、小売など各業界に特化したDX支援
・デジタルサービス・プラットフォーム(DSP)による共通基盤提供 <導入事例>
明治安田生命では、IT開発に生成AIを導入。MOLグループではデジタルエンゲージメントで収益15?30%増を実現。Coca-Cola Europacific PartnersはAIによる調達最適化で約4,000万ドルのコスト削減に成功しました。
最近は、生成AIを活用した業務の効率化や、クラウド環境への移行などが注目されています。

ソフトウェア:AIとハイブリッドクラウドで企業を再定義

IBMのソフトウェア事業は、AI・自動化・セキュリティ・データ活用の中核技術を提供します。オープンアーキテクチャで他社クラウドとの相互運用性が高く、セキュリティーとコンプライアンスに強い設計、既存資産を活かした段階的なモダナイズを支援などの特徴があります。

【主な提供製品】
・IBM watsonx:企業向けAI基盤(LLM、データ管理、AIガバナンス機能付き)
・IBM Cloud Pak®シリーズ:データ統合・自動化・セキュリティなど、業務ごとのモジュール群
・IBM Watson AIOps:AIによるIT運用自動化
・IBM Maximo®:設備管理のDX化を支援するインテリジェントプラットフォーム
・IBM Security® Verify Access:リスクベースのアクセス管理 代表例は「Watson(ワトソン)」というAIで以下のようなことが可能です。
・顧客の質問に自動で答えるチャットボット
・膨大なデータから未来の売上を予測
・不正アクセスをいち早く察知して対処

また、「IBM Cloud Pak」シリーズは、企業のニーズに合わせて機能を組み合わせられるパッケージで、仕事の流れ全体を賢く自動化するのに役立ちます。
IBMは「AI+ハイブリッドクラウドこそが、未来のスマートなビジネスの核」と位置付け、モダナイズ・予測・自動化・保護の4要素を軸にソフトウェア戦略を展開しています。

インフラストラクチャー:モダナイズと安定稼働を両立

IBMは、信頼性の高いIT基盤を支え続けるハードウェア・インフラ分野でも世界有数の実績を持っています。IBMの基盤技術は「止まらない・壊れない」信頼性が強みで、クラウドと組み合わせて、より柔軟な使い方が可能です。また既存の資産を活かしながら段階的に更新できるのも魅力です。

【主要ソリューション】
・IBM zSystems(メインフレーム):銀行・保険など基幹業務の中枢
・IBM Power Systems:AIX/Linux対応の高性能サーバー
・IBM Storageソリューション:オールフラッシュやAI対応ストレージ

【進化するITインフラ】
・アプリ・サーバー・ストレージの段階的モダナイズ
・クラウドネイティブ設計による俊敏な運用
・AIと連携する高度な監視・自動化システム 5人中4人の企業幹部が、今後の競争に勝つにはモダナイゼーションが不可欠だと回答しており、IBMのハイブリッドクラウドインフラの価値は今後さらに高まると見られています。 最近では、古いシステムをクラウドとつなげて新しく使いやすくする“モダナイゼーション(近代化)”も大きなテーマになっています。

戦略的パートナーシップ:最強チームで課題解決に挑む

IBMは、テクノロジー企業・ソフトウェアベンダー・クラウドプロバイダーとの連携を強化し、業界に特化したソリューションの開発・提供を行っています。

【主なパートナー】
・Red Hat:OpenShiftでクラウドネイティブ環境を実現
・AWS:生成AI活用の共同ソリューション
・Salesforce/Adobe/SAP/Microsoft との共創によるCX/ERP改革

【特徴】
・各パートナーとのエンドツーエンドな設計・導入・運用サポート
・オープンソースのイノベーション+IBMの実行力の融合
・IBM Garageなどの共同開発メソッドで実証から導入までを高速化 IBMは、他の大手IT企業(Amazon、Microsoft、Salesforceなど)と協力関係(パートナーシップ)を結び、お客様の課題に最適なソリューションを提供しています。簡単に言うと、「IBM一社ではなく、得意分野を持つ仲間たちとタッグを組んで、よりよい成果を出そう」という考えです。

例えば
・AWSと連携してAI導入を高速化
・Red Hatと連携して企業のIT基盤を柔軟にする
・AdobeやSalesforceと組んで顧客体験を向上

【ポイント】
・顧客のニーズに応じて「最適なチーム編成」が可能
・幅広い業界で実績多数
・導入から運用まで一貫してサポート

研究開発・未来への挑戦

IBMは、世界6大陸12研究所、3,000人超の研究者を擁するグローバルR&D体制を構築しています。

【注力分野】
・量子コンピューティング(IBM Quantum):現在のPCではできない高度な計算を可能にする次世代技術
・AIと倫理(Trustworthy AI):便利なだけでなく、安心して使えるAIの開発
・サステナビリティ・気候テック
・SkillsBuild:世界中の人に無料でITスキルを学べる仕組みを提供し、2030年までに3,000万人に届けることを目指しています。 持続可能で公平な社会を目指し、気候変動に取り組むNGO・自治体にIBMの技術を提供する「IBMサステナビリティー・アクセラレーター」も展開中。 IBMは、研究開発にも力を入れており、世界中に研究所を持ち、最先端の技術を生み出しています。

IBMに転職するメリット

IBMに転職するメリットを5つご紹介します。

世界170カ国以上で活躍する“超グローバル企業”で働ける

IBMは、世界中に約30万人以上の従業員を持つ、世界最大級のテクノロジー企業です。アメリカに本社を構えながら、170カ国以上に拠点を持ち、各地域の課題にグローバルな視点から取り組んでいます。

日本IBMもその一翼を担い、国内の大手企業や官公庁との取引を数多く行っており、「日本の中にいながら世界とつながる」仕事ができる環境が整っています。社内公用語はプロジェクトによっては英語となる場合もあり、語学力や国際感覚を伸ばしたい人にとっては非常に恵まれた環境といえるでしょう。

また、IBMは海外との連携も盛んで、グローバルプロジェクトや海外赴任のチャンスもあり、キャリアを“日本国内”にとどめない働き方を目指したい人に最適な企業です。「多様性」「公平性」「包括性(DEI)」の観点でも先進的で、国籍・性別・年齢を問わず、誰もが活躍できるような文化が築かれています。

最先端テクノロジー(AI・クラウド・量子コンピュータ)を実践で学べる

IBMは「技術で社会を変革すること」を使命としており、AI・ハイブリッドクラウド・量子コンピューティングなど、世界の最前線の技術開発と実装に積極的です。

たとえば、AIの分野では「Watson」をはじめとするソリューションを提供し、チャットボット、音声認識、業務の自動化など、多岐にわたる用途で活用されています。生成AIの台頭にともない、Watsonxというエンタープライズ向けAI基盤も発展しており、企業への導入支援の現場で実践的に学ぶことができます。

また、クラウドでは「オープン・ハイブリッドクラウド」を掲げ、他社クラウドとの連携を前提にした柔軟性の高いシステム構築が特徴です。そしてIBMは世界で最も進んだ量子コンピュータの研究・提供を行っており、将来的に世界の産業構造を変える可能性のある分野に間近で関われるという点も大きな魅力です。

こうした“未来をつくる技術”を、理論ではなく現場で、クライアントと共に実践できる環境が整っているのはIBMならではの魅力です。

社会貢献性が高く「仕事の意義」を実感できるプロジェクトが多い

IBMでは、利益追求だけでなく、持続可能な社会の実現や、地域・人材・環境といった社会課題の解決にも注力しています。
たとえば、「IBMサステナビリティー・アクセラレーター」では、気候変動に対して脆弱な地域に対し、IBMの技術を活用した支援を行っています。また、「SkillsBuild」プロジェクトでは、2030年までに世界で3,000万人にITスキルを提供するという大きな目標を掲げ、教育分野でも存在感を高めています。

このような取り組みに社員として直接関われる機会も多く、「単なるIT企業ではなく、社会的な責任と未来へのビジョンを持った企業で働きたい」という人にとって、IBMは理想的な環境です。

さらに、公共機関・医療機関との協業も多く、医療DXや地域医療の向上など、“人の暮らし”に直結するプロジェクトに関われるチャンスも豊富です。 ITの力で社会を良くしたい、自分の仕事が世の中にどう影響しているかを感じたい――そんな想いを持つ人にとって、IBMの仕事は「意義のあるキャリア」そのものです。

豊富な学びと成長機会──グローバルな研修制度とキャリアパス

IBMは社員の「継続的なスキルアップとキャリア構築」を非常に重視しており、世界中で利用できるオンライン学習プラットフォーム、職種別研修、プロジェクト型学習など、常に“学べる環境”が整っています。

特に注目されているのが、バーチャルトレーニングやオンデマンド研修といった、時間や場所にとらわれずスキルを伸ばせる制度です。AI、クラウド、プロジェクトマネジメント、デザイン思考など、多様なカリキュラムが用意されており、自分の興味や将来の方向性に合わせて受講が可能です。

また、社内でのキャリアパスも多様で柔軟です。例えば、ITエンジニアからコンサルタントへの転身、営業からプロジェクトリーダーへの昇進、さらには海外拠点への異動なども現実的な選択肢となります。 「ずっと同じ職種ではなく、変化しながら成長していきたい人」「多面的な経験を通じて市場価値を高めたい人」には、特におすすめの環境です。

大企業ならではの安定感と柔軟な働き方(ハイブリッド勤務)

IBMは世界的な企業でありながら、変化に柔軟に対応できる企業文化を持っています。近年は特に、「ハイブリッドワーク(出社とリモートの併用)」を積極的に導入しており、働く場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になっています。

また、育児・介護との両立支援、男性の育児休業取得支援、社員の心身の健康を守るEAP(従業員支援プログラム)など、多様なライフステージに対応した制度も充実しています。

報酬面でも、外資系らしく成果に応じた報酬制度が基本となっており、「努力が正当に評価されたい人」「年功序列より実力主義を望む人」にとっては魅力的な環境です。 一方で、過度なプレッシャーではなく、チームでの支援体制や上司との定期的な面談などを通じて、働きすぎを防ぐ文化も整備されています。

働きやすさと挑戦の両立を目指すなら、IBMはまさにバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

IBMの魅力・特徴

IBMの現役コンサルタントの方々にIBMの魅力・特徴を伺ってきましたので一部抜粋してご紹介します。

「技術 × システム × コンサルティング」の融合力

日本IBMは、技術研究・システム・コンサルティングという3つの強みを融合し、社会と企業の変革に貢献するユニークなポジションを確立しています。特にコンサルティングの領域では、AIやクラウドといった最先端テクノロジーを駆使しながら、経営戦略の立案から組織改革、業務変革までを一貫して支援しており、「テクノロジーを武器にした戦略コンサルティング」としてグローバルでも高く評価されています。

IBMは100年以上にわたり、大規模システムの開発・運用を支えてきた豊富な実績を背景に、技術革新と社会価値の両立を追求してきました。米国特許取得数は24年連続No.1。年間8,000件を超える特許取得や量子コンピュータ、AI「Watson」などの開発は、世界トップレベルの研究力の証です。さらに、社員主導による未来志向の活動「ミレニアルコープス」や産業横断型の協業「One JAPAN」など、社内外を巻き込んだ変革も積極的に推進しています。

今後、業界の境界はさらに曖昧になり、テクノロジーが社会の根幹を担う時代が到来します。その中で、IBMは“未来を形づくる人材”の育成と登用に注力しており、ビジネスと技術を橋渡しする新たなコンサルタント像が求められています。変化の時代に挑戦し、成長したいと考える方にとって、IBMは理想的なフィールドです。

経営とテクノロジーの融合で未来を変える──IBMが描くコンサルティングの進化

日本IBMは、クラウドやAI(Watson)など先進テクノロジーを基軸に、業務変革と経営支援を行う“次世代型コンサルティング”を展開しています。中でもコグニティブ・プロセス・トランスフォーメーション組織は、財務・人事・調達といった間接部門を中心に、Watsonを活用した意思決定支援と業務効率化を推進。IBM自身が経験した大規模なグローバル変革を活かし、企業の経営課題に対し実践的な解決策を提供しています。

強みは、(1)最先端の社内技術を活用した独自ソリューション、(2)事業会社としての変革経験に基づく実行力、(3)アウトソーシングまで一貫して担える体制、(4)グローバル連携を可能にする組織設計です。プロジェクトの7割以上が英語を使用する国際案件であり、多国籍メンバーとの協業を日常的に行える環境も大きな特徴です。

即戦力人材だけでなく、成長意欲のある若手も積極的に採用中。実務経験よりも課題解決力やリーダーシップが重視されます。さらに、IBMではコンサルティング業務にとどまらず、事業経営や海外実務など、多様なキャリアパスが用意されており、自らの志向に応じて挑戦が可能です。

変革の最前線で、経営とテクノロジーをつなぐプロフェッショナルとして成長したい方にとって、日本IBMは最適な舞台です。

「テクノロジー×現場力」で変革をリード──日本IBMが描く次世代コンサルティング

日本IBMのコンサルティング部門では、IoTやAI(Watson)といった先進技術を活用し、従来の業務改革にとどまらない抜本的な変革の実現を目指しています。特にCPT(Cognitive Process Transformation)チームは、製造・調達・SCM(サプライチェーンマネジメント)分野を中心に、テクノロジーと現場視点の両立による高度な業務革新を推進しています。

同社の強みは、(1)IBM自体が製造業としての変革経験とノウハウを持つこと、(2)WatsonやIoTなど独自のテクノロジーと、それを支えるデータサイエンティストを擁すること、(3)これらを融合して提供できる一貫したメソドロジーを有していることにあります。また、日本企業特有の暗黙知や匠の技術を形式知化し、継承・展開できる点は、他社にない大きな価値といえます。

多様な業務・技術スキルを持つ人材が協力し合う体制を重視し、個人の得意分野を活かしながらチームとしての価値を最大化する組織づくりを推進。プロジェクトマネジメントや専門性追求に加え、他事業部へのキャリアパスも豊富で、コンサルタントとしての可能性を広げられる環境が整っています。

テクノロジーと人間力の双方で改革を実現したい方にとって、日本IBMは最前線のフィールドです。

クラウド×AIが導く次世代の業務変革──IBMコンサルティングの新たな挑戦

IBMは、クラウドとWatson(AI)を中核としたビジネスモデルへのシフトにより、コンサルティングの在り方を大きく変革しています。クラウド時代においては、従来型のシステム導入支援ではなく、業務プロセスの変革やチェンジマネジメントを通じて企業の体質を変える「トランスフォーメーション型コンサルタント」が求められています。また、Watsonを代表とするコグニティブ・システムを活用した業務高度化が進む中、これを正しく理解し、導入と定着まで支援できるコンサルタントの需要が急速に高まっています。

特に調達領域においては、IBM自身が世界有数の購買規模を持つ事業会社であり、その実体験とノウハウを活かしたコンサルティングとアウトソーシング支援が高く評価されています。調達業務の標準化とコスト最適化、そしてAIによる差別化戦略の支援を通じて、企業競争力の強化に直結する支援が可能です。

多様なプロジェクトを通じて、クラウド・AI・業務改革を横断的に扱うスキルが身につく環境は他に類を見ません。世界最高レベルの購買プロセスを実践し、日本企業の変革をグローバルにリードしたい方にとって、IBMは理想的な成長の舞台です。

「変革をやりきる力」がここにある──IBMの人財変革コンサルティングの真価

日本IBMの組織・人財変革コンサルティング部門は、自社の大規模な事業変革経験と、最先端のテクノロジー活用力という2つの強みを軸に、企業の経営レベルの変革を支援しています。IBMは1990年代に事業構造を抜本的に見直し、ハードウェア中心のビジネスモデルからサービス主体へとシフト。その成功体験や実践知が現在のコンサルティングに活かされています。

また、AI「Watson」やアナリティクスなどを活用したテクノロジー起点の人事改革もIBMの真骨頂です。採用、育成、離職予測など、多岐にわたる人事課題に対し、データドリブンで最適解を導く支援が可能です。さらにIBM独自のナレッジやグローバルネットワークを活用し、お客様の個別課題に対応した「固有解」を導き、導入・運用フェーズまで一気通貫で支援できる点も特筆すべき強みです。

コンサルタントには、テクノロジー理解、ナレッジ活用力に加え、「お客様の成功に本気で向き合う姿勢」が求められます。IBMはその志を持つ人材を全力で支える環境を整えており、挑戦を楽しみ、成果にコミットする人にとって、理想的なフィールドとなっています。

日本IBMへの転職を成功させるポイント

コンサルティング業界における転職活動を成功させるポイントをご紹介いたします。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉

上記のような流れで転職活動を進めていきますが、特に面接において結果に至るまで思考プロセスを重要視されるため、なぜコンサル、なぜ日本IBMなのかを自身のキャリアとの一貫性を持たせることが大切です。
しかもこれだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
・実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
・複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
・面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
・さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。

だからこそ転職エージェントを利用してください。

ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。

数字で見るMovin' - コンサル業界への転職支援で圧倒的なポジションを誇るムービンの実績

数字で見るMovin' - コンサル業界への転職支援で圧倒的なポジションを誇るムービンの実績


特集・インタビュー:日本IBM

日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業本部 インタビュー

日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業本部 インタビュー 世界最大のIT企業「IBM」。5人のパートナー、コンサルタントの方々に各コンサル部門(戦略、経理財務、SCM、購買、組織人事)の特徴や強み、求める人材像などについてお話を伺ってきました。

IBM(GBS:Global Bussiness Service)コンサルタントポジション 求人・採用特集

IBM(IBMコンサルティング)コンサルタントポジション 求人・採用特集 今回はコンサルタントポジションのみですが、積極採用中のポジション求人をご紹介いたします。エンジニアポジションについては別途お問い合わせください。

このページのトップへ戻る

[an error occurred while processing this directive]

キャリア相談会 プライベート個別相談会開催中 キャリア相談会 コンサル転職に関する疑問・不安はプロに聞くのが一番早い!ざっくばらんに話せる個別相談会を随時実施しています。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎していますのでお気軽にご相談ください。

書籍出版記念 久留須シニア・パートナー特別キャリア相談会 個別相談会開催中! 書籍出版記念 久留須シニア・パートナー特別キャリア相談会 久留須シニア・パートナーの書籍出版を記念してコンサル業界のこと、キャリアのこと、をお答えする特別キャリア相談会を開催します!

理想のキャリアを手に入れるために全力でご支援させて頂きます

ムービンでは今すぐのご転職でなくても、今後のキャリア形成や、ご転職に向けての中長期的なプランを共に考え、具体的なアドバイスをさせて頂いております。コンサルティング業界にご興味のある方はご自身では気づかれない可能性を見つけるためにも是非一度ご相談ください。

TOPへ

株式会社ムービンストラテジックキャリア

初めての方へ

弊社ムービンをはじめて知った方、はじめてサイトに来て頂いた方に、弊社ムービンの転職サービスについてのご紹介と弊社HPの活用方法をご紹介いたします。

20年以上にわたりコンサル業界に特化したご転職支援を行っています。スタッフも少数精鋭でホンモノの人脈・情報を有しております。

コンサルティングファームはもちろん、国内・外資の大手事業会社をはじめ、ファンド、投資銀行、ベンチャーなど様々な支援実績がございます。

コンサル業界専門だからこそ各コンサルティングファームの圧倒的な情報量を保有しており、戦略系、総合系(BIG4)、IT、人事など外資系日系を問わず、国内大手の有力ファームすべてがクライアント

プライバシーマーク

株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.

よく見られているコンテンツ

【必見】未経験からのコンサル転職

ノウハウ大公開!
コンサルタント転職・対策方法

【必見】未経験からコンサルティングファームへの転職 その対策方法とは?

初めての方へ - コンサル転職をお考えの方へ

初めての方へ - コンサル転職をお考えの方へ

初めてムービンHPへ来た方へ、弊社のことやサイト活用法をご紹介します。

お問い合わせ、ご相談はこちらから。すべて無料となっております。

Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.

MENU

1分程度の入力で簡単登録できます

コンサル転職支援実績No.1の転職エージェント「ムービン」。職業紹介(許可番号:13-ユ-040418)

ムービン

まずはキャリア相談から

コンサルティングファーム各社で積極採用中

キャリア相談会

日本初!コンサル業界特化転職エージェント 創業25年以上の転職ノウハウ