ネットワークエンジニアという職種は、ITインフラの根幹を支える非常に重要なポジションです。しかしその一方で、「夜勤が多く体力的にきつい」「オンプレ中心でクラウドの経験が積みにくい」「年収が頭打ちになっている」「このままのキャリアで大丈夫か不安」など、現場で働く方ならではの悩みを抱えている方も少なくありません。
こうした背景から、同業他社への転職はもちろん、異業種・異職種へのキャリアチェンジを考えるネットワークエンジニアが増えています。
実はネットワークエンジニアのスキルや経験は、インフラSE、クラウドエンジニア、ITコンサルタント、セキュリティエンジニアなど、多様な職種に応用可能です。ネットワーク構築・運用だけでなく、トラブルシューティング、顧客対応、設計工程の経験なども評価されやすく、キャリアの「広さ」と「深さ」どちらも拡張しやすい職種と言えます。
「自分のスキルが通用するのか不安」という声もよく聞かれますが、キャリアの方向性さえ見定めれば、ネットワークエンジニアは今後の市場でも価値の高い存在であることに変わりはありません。ここではネットワークエンジニアの方に向けて「転職の選択肢」「成功のポイント」「役立つスキル・資格」「体験談」などを網羅的に解説していきます。
弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までネットワークエンジニア転職を徹底サポートしています。個別キャリア相談会も随時実施中ですので疑問解消・情報収集の場として是非お気軽にご活用ください。
ネットワークエンジニア転職
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ネットワーク運用の24時間体制により、夜勤やシフト勤務が常態化している職場は少なくありません。若いうちは耐えられても、30代以降になると体調面への影響や家族との時間の確保に課題を感じ、「生活を見直したい」ことを理由に転職を考える方が多数です。
オンプレミス環境中心の企業では、AWSやGCPといったクラウドスキルを身につける機会が乏しいケースもあります。その結果、将来的なキャリアの市場価値に不安を抱き、「クラウド経験を積める企業へ転職したい」というニーズが高まっています。
運用・保守業務が中心となると、プロジェクト単価に反映されにくい構造から年収が伸びにくい傾向があります。また、技術力があっても評価制度が年功序列的である場合、「自分の頑張りが報われていない」と感じて転職を検討する要因になります。
設計以上の上流工程に関われない、マネジメントや提案フェーズへのステップアップが難しいなど、キャリアの行き止まり感を感じるネットワークエンジニアは少なくありません。キャリアの幅や将来像を描ける環境への転職は、成長意欲の高い方にとって非常に重要です。
ネットワークエンジニアは、企業のIT基盤を支える職種として、2025年現在も安定した市場ニーズを誇る職種です。特に近年では、クラウドシフトやゼロトラストの導入、在宅勤務を前提とした柔軟なインフラ構築への対応などにより、ネットワークの設計・構築・運用スキルを持つ人材が広範な領域で求められるようになっています。
日々の運用・保守業務を通じて培われた「障害対応力」「構成変更の設計スキル」「ユーザー折衝経験」などは、再現性のある実務能力として転職市場で高く評価されます。さらに、CCNAやAWS認定資格といったスキル証明を伴えば、異職種・異業種への転向も視野に入れられる柔軟性の高いポジションです。
ネットワークエンジニア、コンサル業界でも需要拡大中!
コンサルティングファームにおけるネットワーク人材の採用ニーズが急増しています。背景には、次世代ネットワークの普及やIoTの進展、サイバー攻撃への対策強化、テレワーク対応のインフラ最適化といった企業課題があります。
こうした案件は、戦略・業務改革とインフラ知見を組み合わせて提案できる人材を求めており、LAN・WAN・クラウドを含むネットワーク構築経験者が、未経験からでもITコンサルタントとして登用されるケースが増えています。
実際、大手ファームでは「NW設計・構築の経験」「セキュリティの基礎知識」「SDNやSASEなどの先端技術理解」がある人材をポテンシャル層として積極採用しています。現場経験を抽象化し、“顧客課題をどう解決できるか”の視点を持つことで、ネットワークエンジニアは上流領域でのキャリアも十分可能なのです。
<コンサルティング需要>
・次世代ネットワークの普及やIoTデバイスの急激な増加による「社内/社外NWの強化」
・企業にとって大きなリスクとなりうるサイバー攻撃の増加に対する「セキュリティ強化」
・働き方の多様化に伴い、柔軟に対応が必要な「インフラ運用コスト削減」
など
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ネットワークエンジニアは、単なる運用要員にとどまらず、多様な職種への応用が可能な“汎用性の高い技術職”です。これまで蓄積してきた設計・構築・運用のスキルは、SaaS企業のインフラ部門、クラウドベンダー、セキュリティ企業、ITコンサルティング、さらにはプリセールスやカスタマーサクセスといった非開発系の技術職にも転用できます。
その背景には、ネットワークエンジニアが日々の業務で培ってきた「要件定義力」「運用設計力」「障害対応の冷静な判断力」「顧客との調整力」など、技術を抽象化した“応用スキル”の存在があります。これらは、インフラの設計から提案フェーズ、さらにはビジネスと技術の橋渡し役としても高く評価されるスキルです。
ネットワークエンジニア経験者の方は、“構築”や“運用”だけでなく、“問題発見力”や“改善提案力”といった思考スキルをアピールできると、一気に市場価値が高まります。特に、クラウド化やセキュリティ強化が急がれる今、既存ネットワークの知見を持つ人材は各業界で引く手あまたです。
このように、ネットワークエンジニアは“今あるスキルの延長線”だけでなく、“視点を変えることで多方面へキャリアを広げられる職種”なのです。
ネットワークエンジニアとしての経験を活かしながら、働く環境・技術領域・待遇の改善を図る転職先は数多く存在します。以下に、主な選択肢と特徴を紹介します。
転職先 | 主な特徴 |
---|---|
SIer(大手ベンダー系) | 上流工程への関与・大規模案件が多い。福利厚生◎。一方で顧客都合のスケジュールに巻き込まれやすい面も。 |
社内SE(情シス) | 自社内のネットワーク設計・運用。夜勤なし・安定性重視。ベンダーとのやり取りが中心になることも。 |
通信キャリア(ISP/NW事業者) | 自社サービスのネットワーク運用。専門性が高く、キャリアアップも可能。夜勤ありの場合もある。 |
クラウドベンダー | AWSやGCPと連携したNW基盤設計など。IaCやDevOpsといった先進スキルも習得可能。 |
MSP(マネージドサービスプロバイダ) | 複数企業のNW運用保守を代行。技術の幅が広がるが、多忙な現場も。 |
【同業転職のメリット】
現在のスキルセットを活かしやすく、即戦力として評価されやすい
面接での技術的な説明や業務理解がスムーズ
比較的短期で年収や環境改善が狙える
【同業転職の注意点】
「また同じような悩みに直面した」ということも。転職先のカルチャーや技術スタックの見極めが重要
上流工程に行きたい場合は、職務内容の定義を事前に確認すること
「もうネットワークの運用保守には戻りたくない」「もっと価値の高いフェーズに関わりたい」——そんな方には、異業種・異職種への転職も現実的な選択肢です。
転職先・職種 | ネットワーク経験が活かせるポイント |
---|---|
クラウドエンジニア(AWS/GCP) | NWの基礎知識+インフラ構築経験がクラウド環境に直結する |
セキュリティエンジニア | ネットワーク構成への理解・ログ解析経験が脅威対策に活かせる |
ITコンサルタント(インフラ領域) | 要件定義や提案活動に進むステップ。顧客課題をNW・ITインフラ面から解決する |
プリセールス・テクニカルセールス | 技術説明・導入提案にNWの現場知識が必要不可欠。非開発系職種の中でも高収入が狙える |
プロジェクトマネージャー(PM) | 運用現場の知識を活かし、マネジメントや進行管理側へキャリアアップ |
社内IT戦略担当(IT企画) | 自社インフラ改善・コスト削減提案などを担う。視座の高い業務へとシフト |
【異業種転職のメリット】
キャリアの幅が大きく広がる
夜勤・運用業務からの脱却が可能
市場価値が高い職種に移ることで年収アップも狙える
【異業種転職の注意点】
業務内容が大きく変わるため、準備(勉強・資格取得・面接対策)が必要
応募先が未経験に対してどこまで寛容かを見極めることが重要
書類や面接での「スキルの言語化」「再現性の説明」が必要になる
オンプレミス環境中心の企業では、AWSやGCPといったクラウドスキルを身につける機会が乏しいケースもあります。その結果、将来的なキャリアの市場価値に不安を抱き、「クラウド経験を積める企業へ転職したい」というニーズが高まっています。
運用・保守業務が中心となると、プロジェクト単価に反映されにくい構造から年収が伸びにくい傾向があります。また、技術力があっても評価制度が年功序列的である場合、「自分の頑張りが報われていない」と感じて転職を検討する要因になります。
設計以上の上流工程に関われない、マネジメントや提案フェーズへのステップアップが難しいなど、キャリアの行き止まり感を感じるネットワークエンジニアは少なくありません。キャリアの幅や将来像を描ける環境への転職は、成長意欲の高い方にとって非常に重要です。
ここではコンサルにフォーカスして、ネットワークエンジニアからの転職を成功させた方々のインタビューをご紹介します。
「技術だけじゃなく、キャリアの“伸びしろ”で選びました」
転職理由は?
もともとNW設計・構築をしていたんですが、将来のキャリアを考えたときに、**“設計止まりで終わるのはもったいない”**と感じるようになって。若いうちに幅を広げておきたいと思いました。
入社の決め手は?
テクノロジー職として入社し、将来的にコンサルタントにステップアップできる制度がある点ですね。ワンプール制度で幅広い経験が積めることや、**年収が大きくアップしたこと(415万→650万)**も後押しになりました。
今はどんな仕事を?
要件定義サポートから設計、リリースまで幅広く担当しています。4人チームのTLも任されていて、マネジメントスキルも磨けている感覚があります。
「“上流工程で勝負できる場所”を探していました」
転職理由は?
運用〜構築は一通り経験してきましたが、次のステップとしてIT企画やPM領域に挑戦できる環境を求めていました。SESでは限界があると感じたのが正直なところです。
入社の決め手は?
社員面談で感じた雰囲気がすごく良くて。自分と同じバックグラウンドの人が活躍している実例が多かったのが安心材料でした。Palo AltoやSDNの知見も評価されていたようです。
今はどんな仕事を?
IT企画構想、PM業務など、いわゆる“超上流”にチャレンジしています。自分のキャリアが単なる延長線じゃなく、新しいステージに来たことを実感しています。
「“経験を横展開”できる環境でこそ、エンジニアの価値は広がる」
入社の決め手は?
年収アップや企画構想などの上流工程経験ができることはもちろん、経験を活かしながらも、より多様な業界・領域で支援できる環境に魅力を感じていました。
どんな経験が評価されたと感じますか?
要件定義、設計の経験はもちろん、ゼロトラストやベンダー選定(RFP/RFI作成)の経験、PL/PMOとして、配下5名以上のプロジェクト管理/ベンダーコントロールをしていた経験ですかね。提案〜管理まで“全体を見て動ける”点が評価されたようです。
今後の目標は?
プロジェクトごとに業界が変わるので、知見の幅が一気に広がっています。今後はマネジメントだけでなく、業務改革にも踏み込みたいです。
「定年まで働ける“安心感”を求めて、コンサルへ」
このタイミングでの転職、不安はありませんでしたか?
もちろんありました。でも、社員の年齢層が広くて、**“年齢で挑戦を制限されない環境”**だと知って決意できました。
実際の働き方はいかがですか?
平均残業時間16.6時間/年と聞いていましたが、まさにその通り。コンサル業界=激務のイメージが覆されました。
今はどんな仕事を?
プリセールス経験も買われ、PM業務と顧客提案を兼務しています。技術とビジネスの橋渡し役として働けるのが理想的です。
「自分の知見を社会全体に広げる。それが今の使命です」
この年齢での転職はかなり勇気がいったのでは?
たしかに勇気はいりました。でも、SASEやゼロトラストといった先端技術に明るいこと、10人以上のPM経験があったことが強みになりました。
どんなところに魅力を感じましたか?
ひとつの会社に縛られず、企画構想支援などで複数の業界・企業に貢献できる立場になれることですね。それに、社員の方々が本当に誠実で、安心して長く働ける環境だと思いました。
【共通点と採用成功のポイントまとめ】
これらの事例に共通しているのは、以下のようなスキル・経験がコンサル業界で高く評価されているという点です。
・LAN/WAN/データセンター/クラウドを含むネットワーク構築経験
・SDN(SD-WAN、SD-Access)、SASE、ACIなどの次世代技術知見
・Cisco・Juniper・ヤマハ機器、Palo Alto製品の運用経験
・要件定義・PM・プリセールスなどの上流または周辺業務の関与
さらに、以下のような環境面での魅力も入社の後押しとなっています。
・戦略・企画構想フェーズに挑戦でき、役職の頭打ちがないキャリアパス
・長期的に安心して働けるホワイトな労働環境
・技術を高めながらコンサルタントとしてキャリアチェンジできる仕組み
ネットワークエンジニアからのキャリアアップを目指すなら、こうした要素がそろった環境を選ぶことが、転職成功のカギになります。
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ネットワークエンジニアが希望するキャリアに近づくためには、単に求人を探すだけでなく、自分のスキルや方向性を明確にし、それを正しく伝える準備が必要です。ここでは、転職活動を成功に導くための具体的なステップをご紹介します。
まず最初に行うべきは、これまでの経験の棚卸しと今後の方向性の明確化です。
・どんな構築・運用経験があるか(オンプレ/クラウド/VPN/無線LANなど)
・障害対応や夜勤対応など、どんなトラブルをどう乗り越えたか
・要件定義や設計、顧客対応の経験はどの程度あるか
・今後、技術を極めたいのか、提案・マネジメントに関わりたいのか
こうした棚卸しを行うことで、自分が「どのポジションにマッチするのか」「どこを伸ばすべきか」が見えてきます。
ネットワークエンジニアの業務は裏方的で抽象化しにくいため、スキルを“言葉”で説明できることが選考突破の鍵となります。
・トラブルの原因をどう特定し、どう解決したか
・手順化・効率化のためにどんな工夫をしたか
・チーム内でどんな役割を担っていたか
・顧客や上位ベンダーとどのように調整したか
これらをエピソードとして語れると、あなたが単なる“作業者”ではなく、“改善・提案型エンジニア”であることが伝わります。
「ネットワークエンジニア」という言葉の裏には、企業によってまったく異なる職務内容が潜んでいます。たとえば
・大手SIerでは提案や上流工程が中心
・MSPでは多種多様な企業の運用業務
・自社プロダクト企業では信頼性・安定性重視の構成設計
・社内SEではビジネス部門との調整・改善提案が主軸に
自分の志向に合う企業文化・役割を見極めることが、ミスマッチを防ぐカギになります。
未経験分野へのチャレンジやキャリアアップを目指す場合、資格の取得やスキルアップも有効です。
・自己分析と経験の棚卸しから「方向性」を定める
・スキルを“誰でも理解できる言葉”で伝える練習を
・転職先企業の業務内容・文化をよく見極める
・キャリアに必要な学習投資は早めに行う
目的 | 有効な資格・学習内容 |
---|---|
クラウド系に転職したい | AWS認定、Azure Fundamentals、Terraform |
セキュリティ分野に進みたい | CompTIA Security+、CISSP、情報処理安全確保支援士 |
キャリアの信頼性を高めたい | CCNA/CCNP、LPIC、ネットワークスペシャリスト |
コミュニケーション重視の職種へ | ITIL、プロジェクトマネジメント基礎、業務改善関連書籍など |
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ネットワークエンジニアが転職市場で評価されるには、単なる実務経験だけでなく、「どの領域に強みがあるか」「将来的な応用可能性があるか」といった視点が重要になります。ここでは、同業転職・異業種転向の両方で評価されやすいスキルや資格を具体的に紹介します。
スキル・経験 | 評価される理由 |
---|---|
ネットワーク設計・構築経験 | インフラ領域の基礎力として、どの職種においても応用が利く |
クラウド環境(AWS/GCP/Azure)の構築経験 | クラウド移行が進む現代で即戦力とされる。IaCやセキュリティ対策との親和性も高い |
障害対応・トラブルシューティング経験 | 問題発見力・課題解決力・判断力の高さをアピールできる |
顧客折衝・提案経験 | コンサルやプリセールスへの転向にも直結。ビジネス視点を持てる点が評価される |
プロジェクトマネジメント経験(TL/PL) | リーダーシップや進行管理スキルはどの業界でも重宝される |
ベンダー選定・要件定義経験 | コンサル領域で必須とされる“上流工程”スキルのひとつ |
カテゴリ | 資格名・技術キーワード | ポイント例 |
---|---|---|
ネットワーク基礎 | CCNA、CCNP、ネットワークスペシャリスト | ネットワークエンジニアとしての基本スキルを証明できる |
クラウド・インフラ | AWS認定(SAA)、Azure Fundamentals、LPIC | クラウド構築やLinux環境への対応力を示せる |
セキュリティ | CompTIA Security+、情報処理安全確保支援士、CISSP等 | コンサル・SASE・ゼロトラスト分野での需要が高い |
マネジメント/IT全般 | PMP、ITIL、プロジェクトマネジメント基礎 | PMやPMO、IT企画職などへの展開に役立つ |
SDN(Software Defined Networking)
SASE(Secure Access Service Edge)
ACI(Cisco Application Centric Infrastructure)
SWG(Secure Web Gateway)
ゼロトラストセキュリティ
Palo Alto/Juniper/ヤマハ機器の知見
これらの知識や経験は、顧客のネットワーク環境を中長期的に設計・提案できる人材としての信頼性を高めてくれます。
資格取得より「経験の棚卸し」が優先
資格も重要ではありますが、それ以上に問われるのは「現場で何を考え、どう動いたか」という具体的なエピソードです。面接では“障害をどう乗り越えたか”“顧客の意図をどう汲み取ったか”といった行動事例が重視されます。
つまり、「実務経験をどう言語化し、価値として伝えるか」こそが、転職成功の分かれ道になるのです。
同業他社のNWエンジニア職はもちろん、以下のような職種にも転職可能です。
クラウドエンジニア(AWS/GCPなど)
セキュリティエンジニア(ゼロトラスト、SOCなど)
ITコンサルタント(インフラ領域やIT戦略)
社内SE(情報システム)
プリセールス、テクニカルサポート、IT企画部門
要件定義や障害対応、構成設計の経験がある方は“論理的に考え、提案できる人材”としてコンサル領域でも活躍の場があります。
はい、可能です。特に最近は、オンプレ中心の経験を持つネットワークエンジニアがクラウド人材へキャリアアップする流れが一般的になっています。
その際は、以下のようなアプローチが有効です。
AWS SAAやAzure認定などの入門資格を取得
個人開発環境での検証経験や自学履歴をポートフォリオにする
現場での運用や設計経験をクラウド構成に“言い換える”工夫をする
十分に可能です。むしろ、プロジェクトマネジメントやチームリーダー経験を持つミドル層の採用ニーズは高いのが現状です。
特に以下のような経験は評価されやすい傾向にあります。
配下メンバーの教育や工数管理
ベンダーコントロール
要件定義や顧客折衝の経験
また、「今後のキャリアをどう描きたいか」を自分の言葉で語れることが、選考突破のカギになります。
夜勤・運用監視業務であっても、以下のような経験を言語化することで価値のあるスキルとして評価されます。
障害の一次対応から恒久対応案を考えたプロセス
手順書や監視体制の改善提案
ツール導入やオペレーション効率化の工夫
「ただの監視」ではなく、「どう改善し、どう貢献したか」を語ることが大切です。
ファームによって大きく異なりますが、最近は“ホワイト化”が進んでいる企業も増えています。
たとえば、平均残業時間が月10〜15時間前後に抑えられているコンサルファームもあり、働き方改革とキャリア形成を両立できる環境が整いつつあります。
また、「技術職からスタート → 徐々にコンサル領域へ移行」という柔軟なキャリアステップが可能な企業も多いため、無理なく新しい領域に挑戦できる仕組みも整備されています。
弊社転職エージェント「ムービン」では書類作成から面接対策までネットワークエンジニア転職を徹底サポートしています。
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書類作成から面接対策まで転職サポートはもちろん、情報収集・疑問解消の場としてのキャリア相談も受け付けております。是非お気軽にご活用ください。
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