【完全版】会計士の転職面接対策|面接前の準備やよく聞かれる質問について徹底解説!

会計士の転職先として、監査法人や会計事務所、コンサルティングファーム、投資銀行など難易度の高い業界が挙げられます。
そのため、業界・各社毎に徹底した面接対策が必要となり、対策していないと優秀な方が多い会計士であっても、選考通過するのは非常に難しいです。
本記事においては、会計士の転職において、面接前に準備しておくべきことやよく聞かれる質問例と回答のポイント、転職成功者の面接対策をご紹介いたします。
【会計士の転職】面接前に準備しておくべきこと
会計士の転職面接において、事前準備で選考通過が決まると言っても過言ではありません。
ここでは、面接前にやっておくべきことを3つご紹介いたします。
自身の経歴棚卸し
書類作成、志望動機を作るを作るために、まずは自分自身のこれまでの経歴を棚卸ししていきましょう。
ざっくりと書きながら、一つ一つ振り返って徐々に肉付けしていきます。特に何かしらの業務経験で、「○○を行った」、ではなく「○○を行うために自分がどう考えて、どのように動いていったのか」これをキーとして見ていきましょう。会計士経験は評価されますが、それに加えて課題を解決までのプロセスを示せると、面接官も評価しやすくなります。
そして、これまでの経験から「なぜ監査法人への転職なのか」「なぜ会計事務所なのか」といった、キャリアの部分を考えるうえでも棚卸しは有効です。過去から現在、未来へと繋がるように、キャリアや志向の一貫性も評価されるので、自身の経歴を見つめなおしていきましょう。
応募業界への理解
応募業界について、しっかりとインプットしておきましょう。
「なぜ監査法人なのか?」といった応募業界に対する質問は面接でも聞かれるほか、書類作成(志望動機)においても重要なキーワードになります。
この問いに答えるためには、応募業界のこと、どんな仕事なのかを理解しておく必要があります。まずは弊社HPや書籍などを使ってインプットしていくようにしましょう。
応募企業の研究
中途採用でも新卒採用と同じように企業研究は大切です。
「なぜ弊社を受けたんですか?」→「御社で〇〇をやりたいからです」。かなり稚拙な例になりますが、これではどの企業にも当てはまる回答で、他社との差別化ができません。
回答例として、御社はM&Aや事業再生・事業変革領域のコンサルティングに強みを持ち、DXなどデジタル活用したコンサルティングプロジェクトが多く、そのインパクトも非常に大きいものだとHPのプロジェクト事例から拝見しました。これまでの自身の経験から○○といった部分で即戦力として活躍できるほか、、、、、
と、受けているファームにフォーカスした内容になるため、面接官の納得感もあるでしょう。
受けるファームにおいてはHPはもちろん、出版している書籍も目を通しておくといいでしょう。
会計士転職の面接でよく聞かれる質問
会計士転職の面接でよくある質問をご紹介いたします。
自己紹介・経歴
自己紹介においては、会計士としてのキャリアを簡潔に伝えることが大切です。
経歴の羅列だけでなく、「会話の軸」を作ることが重要で、自身の強みが応募先で活かせる経験・スキルを要約して伝えるようにしましょう。
例えば、監査法人出身なら、担当業界・規模・役割(主担当、現場統括、論点整理、クライアント折衝)を押さえ、最後に「この経験を御社の◯◯を実現したい」と一言添えると良いです。志望動機まで話し込みすぎると後半と重複して冗長になるため、30秒程度で簡潔に伝えられるようにしましょう。
よくある質問例(自己紹介・経歴)
・「簡単に自己紹介をお願いします」
・「経歴も含めて自己紹介お願いします」
・「これまでのキャリアを要約して教えてください」 等
志望動機・転職理由
志望動機・転職理由において、大切なのはキャリアの一貫性を伝えることです。
「なぜ転職するのか」と「なぜこの会社なのか」を明確に伝え、「志望度」と「適性」をアピールしていきましょう。その上で、応募業界のことはもちろん、企業がどのような事業を行い、何に強みを持つのか、などを把握しておく必要があります。
そして、これまで行ってきた業務からどのような貢献ができるのかも伝えられると非常に良いです。事業領域、強み、案件、組織体制などに触れつつ、自分の経験がどうフィットするかを具体化し、伝えるようにしましょう。
よくある質問例
・「転職を考えたきっかけは何ですか?」
・「現職(前職)で感じていた課題は何ですか?」
・「なぜ〇〇業界に興味を持ったのですか?」
・「当社を志望する理由を教えてください」
・「同業他社ではなく当社を選ぶ理由は何ですか?」
・「入社後にやりたいことを具体的に教えてください」
・「5年後、どんなキャリアになっていたいですか?」 等
これまでの経験・スキル
即戦力人材かどうかを判断するために、これまでの経験やスキルについて質問されます。
ここで大事なのはただ、経験・スキルを伝えるのではなく、「どのような業務を行い、どう考え、どう動き、どう解決していったのか」まで、再現性を持って伝えられるかどうかです。
加えて、実績を数値ベースで伝えられると面接官も評価しやすいので、面接の際は意識するようにしましょう。
よくある質問例
・「これまでで最も成果を上げた経験を教えてください」
・「一番苦労したプロジェクトは何でしたか?」
・「チームの中でどういう役割を担うことが多いですか?」
・「その経験を入社後、どう再現しますか?」 等
人柄
人柄に関する質問もよく問われます。
どれだけ経験・スキルが豊富な人も社風や社員の価値観などが合わなければ、十分な成果が出せなかったり、早期離職に繋がったりする可能性があります。
ここでの回答のコツは、性格の説明で終わらせず、具体的な行動で裏付けることです。「あなたの強みと弱みは何ですか?」という質問なら、強みを裏付ける具体的な業務経験、弱みも具体的な業務経験に加えてどのように解決していったのか、そのプロセスを伝えられるとベターです。
よくある質問例
・「あなたの強みと弱みは何ですか?」
・「周囲の方からはどのような人物だと言われますか?」
・「仕事でやりがいを感じる瞬間はいつですか?」
・「失敗経験とその克服方法を教えてください」
・「ストレスがかかったとき、どう対処しますか?」
・「意見が合わない相手と仕事を進めるとき、何を意識しますか?」
・「大切にしている価値観は何ですか?」
・「入社後に苦労しそうな点は何だと思いますか?」
【体験談】会計士転職成功者の面接対策
弊社ムービンでご支援させていただいた方々に、どのような面接対策をしたのか、聞いてみました。
AHさん 27歳 会計士 監査法人へ転職
応募企業の説明会に参加したり、インタビューが掲載されているWebサイトやHPをチェックしたりと、企業のインプットをしっかりと行いました。
そして面接対策は、「なぜ転職したのか」「なぜ監査法人なのか」を徹底的に深ぼって、どのような質問が来ても対応できるように対策を行ったのが、良かったかなと思います。
STさん 31歳 会計士 コンサルティングファームへ転職
経歴の棚卸しを行い、自身の強みが何でどのようにして企業に貢献できるのかを論理的に説明できる状態で面接に臨んでいました。
また、コンサルティングファームはケース面接があるため、ケースの本を数冊読んで、空き時間を使ってお題を決めてとにかく数をこなしていきました。
WTさん 28歳 会計士 投資銀行へ転職
私は面接が苦手だったので、数をこなすことを意識しました。
ムービンさんに模擬面接を繰り返し実施頂いたことで、面接通過率も安定し、本命の企業様にも自信を持って臨めました。結果、複数のオファーを頂きしっかり比較検討ができ非常に納得感のある転職活動となりました。
会計士の転職面接対策なら転職エージェントの活用がおすすめ!
会計士向けに転職実績のあるエージェントは、
・各社の面接でよく聞かれる質問
・各社毎の面接における評価ポイント
・ケースなどの有無と傾向
といった情報を蓄積しています。
個人では得にくい情報を有しており、その情報を基に面接対策を行うため、面接通過率も非常に助かります。
そのため、会計士領域で実績のある転職エージェントの活用がおすすめです!
弊社ムービンは、1996年創業、29年以上の転職支援実績を持ち、コンサル・金融などハイクラス転職に特化しています。
書類添削・面接対策に加え、ケース面接まで無料で徹底サポートを受けられます。会計士の転職支援実績も豊富なので、お気軽にご相談ください!
会計士の転職ならムービンにご相談下さい
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ムービンではお一人お一人に合わせた転職支援、そしてご自身では気づかれないキャリアの可能性や、転職のアドバイス、最新の情報をご提供致します。
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- 会計士の方の主要転職先を網羅
- 過去1,000名以上の会計士キャリア支援
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会計士の転職面接での注意点
志望先の業界・企業にかかわらず会計士の方が気を付けるべきポイントとして、「一般企業やその面接におけるマインドセットを理解する」という点が挙げられます。
どうしても資格職・専門家という職務の特殊性ゆえ一般的な営利企業とは異なるマインドセットで業務にあたるケースが多いため、また新卒時の選考の特殊性から、一般企業の選考について深く理解しないまま面接に臨み、カルチャーとのミスマッチという理由からお見送りとなるケースや、面接対策が十分でなく、本来の実力が発揮できずお見送りとなってしまうケースが散見されます。
いずれにせよ、応募している職務において求められるスキルセットは充足しているのにも関わらず、感覚のズレからお見送りになってしまうのは非常にもったいないことです。これについては、民間企業にお勤めの知人の方から話を聞いたり、転職エージェントとの面接対策を通じてフィードバックを貰ったりしてチェックしていきましょう。以下に特に注意すべき2点を記載いたします。
注意点@ 会計士資格を過信しすぎないこと
業界によっては、会計士資格を保有しているのみでは、それほど有利に働く要素とはなりえないケースもございます。これに関しては@会計士であってもなくともハイレベルな財務知見が求められるケース及びA高度な財務知見を持っていることが必須ではないケースの2つが原因となることが多いです。
投資銀行業界が@の好例です。そもそもの前提として、投資銀行業界は特に若手会計士の方に人気で、会計士資格をお持ちの方が多数ご活躍されている業界ですが、それは逆説的に、会計士資格保有者の希少性は高いわけではなく、それがゆえに何か選考で有利になるということはないということでもあります。会計士資格はあくまでも、直接の類似業務経験がない場合において、財務知識を持っていることエビデンスの1つ程度にしか評価されないというマインドセットで選考に臨みましょう。
またAの好例としては、経営戦略コンサルティング業界があります。同業界の選考においては未経験者の方は、あくまでもケース面接やビヘイビア面接を通じたポテンシャルの有無に基づき判断されます。もちろん一部活きる部分もございますが、会計士資格を持っているからと言ってそれらの選考が全てうまくいくというわけではないため、別途しっかりと選考対策が必要になってきます。
注意点A 相手の求める回答をすること
面接は候補者と企業側がお互いフィットするか確認する場という建前で行われるものですが、民間企業の面接では、企業側の求める人材像に合わせた回答をすることが求められます。
これは、民間企業においては同時に同一ポジションの選考を受けている候補者が基本的に定員以上いて、企業側が決定の主導権を握ることになるケースが多いからです。これは、同じ経験をもとに話すとしても、アピールする内容を変える、ということで対処できます。例えば、一般的には決まったことを適切な手続に則り迅速に行うことを求められる大手事業会社の経理財務ポジションと、経理財務以外の業務も広範に行っていくことを求められるベンチャー企業の経理財務ポジションでは、名前こそ同じポジションではあるものの、実際の業務内容では異なる点もあるためアピールする点も異なってきます。
今回は上記2点に触れましたが、これら以外にも、注意すべき点は数多くございます。
せっかく能力値としては求められるものが充足しているのにも関わらず、対策が不十分、という理由で転職活動がうまくいかないというのは、非常にもったいないです。
転職相談のご面談では、選考対策も含め、より深い情報から転職成功のためのご支援を提供させて頂いております。お気軽にご相談頂ければ幸いです。
会計士 転職
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