SBI証券 転職・中途採用情報
国内オンライン証券の最大手として口座数・売買代金・預かり資産で業界トップ級のポジションを築くSBI証券は、フィンテックを軸に「顧客中心主義」を掲げる総合証券会社です。
証券総合口座数が国内初の1,400万口座を突破するなど、中長期で人材需要も期待できる環境といえるでしょう。
本コンテンツでは事業・採用の最新公開情報をもとに、選考難易度や面接傾向、働き方、年収レンジまでを整理します。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
SBI証券への転職難易度
SBI証券への転職難易度は、結論として「高め-やや高め」です。
理由はとしては以下の3点が挙げられます。
・@業界トップ級の顧客基盤(1,300万→1,400万口座と急拡大)に伴う事業規模の大きさ
・A手数料“ゼロ革命”やAWSクラウド移行など攻めの投資でデジタル人材・プロダクト人材の即戦力需要が強く競争倍率も高い
・Bリテール/法人(IB・グローバル・マーケッツ)双方で成果志向が強く、面接では「自走力×顧客中心主義」の適合が厳しく見られる
公式の実績・施策と公開記事からも、選抜は複数回面接で人物面・志望一貫性が重視される傾向が読み取れます。
SBI証券の選考プロセス、面接・選考対策
以下ではSBI証券の選考に関する情報をまとめてあります。しっかりチェックしておきましょう。
選考プロセス
職種により異なりますが、公開情報と面接体験の集約では「書類→(一次/二次)現場・人事面接→最終(役員等)→内定」という複数回面接フローが一般的。
SBIグループ関連の面接では経営理念理解の確認が行われるとの記載もあります。
公式採用ページは職種紹介・募集窓口が中心でフローの明記は限定的なため、応募職種ページで最新案内を必ず確認しましょう。
SBI証券の面接で聞かれる内容
過去の体験談・記事では「なぜSBI証券か」「入社後に実現したいこと」「直近の金融・市場動向への見解(例:仮想通貨の見通し)」「勤務地/配属柔軟性」などのオーソドックスな深掘りが中心。
人物面では自律性や成果へのこだわり、顧客本位の意思決定を重ねられるかを見られます。
面接突破のポイント
公式が掲げる「顧客中心主義」と「業界最低水準の手数料で最高水準のサービス」というキーワードを、あなたの実績・専門性にひもづけて語ることが重要です。
たとえば、デジタル人材なら「取引UI/UX改善やクラウド移行でレイテンシ削減・安定性向上に寄与した事例」を、法人営業・IBなら「地方銀行連携やIPO引受の知見」を根拠ある数値で語ると、同社の強みとの親和性を示せまるでしょう。
SBI証券の転職体験談
以下ではSBI証券の転職体験談に関してみてみたいと思います。
セールス 課長 O氏
新卒で大手対面証券に入社し、リテール営業に従事していました。「やるなら辛くても一番成長できる仕事をしたい」と考え、日々営業に勤しんでいました。8年程経って、「ホールセールの仕事に携わりたい」と思うようになりましたが、異動が叶わなかったので、当時募集が出ていたSBI証券に転職しました。
引用:
岡田 遼 | 社員紹介(中途入社)
企画 課長代理 F氏
新卒のときは対面銀行に入社しました。対面銀行でキャリアを積んでいく中で、金融業界全体がデジタル化へシフトしているのを強く感じました。顧客ニーズもデジタルチャネルを通じた迅速で効率的なサービスを求めるようになっており、そうした変化に対応するためにも自分自身がデジタル化に強いフィールドで成長する必要があると感じ、ネット証券であるSBI証券への転職を決意しました。
引用:
深澤 知華 | 社員紹介(中途入社)
SBI証券の平均年収
SBI証券の平均年収は、第83期の有価証券報告書によると約999万円とのことでした。
国税庁の調査によると日本全体の平均年収は460万円ですので、その他業種と比べると年収はかなり高めといえるでしょう。
SBI証券への転職で失敗・後悔しないために
まず、同社のビジネスモデルとKPI(口座数・預り資産・売買代金シェア)を事前に把握し、志望職種での価値提供を定量で説明できる状態に整えましょう。
直近はゼロ手数料を含む価格戦略やアプリ/WEBの大幅刷新、口座1,400万超といった規模拡大が続いており、プロダクト/データ/SREなどの技術職はスピード×安定性の両立、リテールは顧客体験、法人は引受・ディール遂行力が問われます。
期待役割とのミスマッチを防ぐためにも、面接で職務内容・評価指標・働き方の前提(出社頻度・残業の波)を率直に確認するのもよいかもしれません。
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SBI証券のキャリアパス
公式採用サイトでは、デジタル・リテール、インベストメント・バンキング、グローバル・マーケッツ、ウェルス・マネジメント、ミドル・バック、コーポレート、システムなど多様な職域が紹介されています。
異動や横断協業の機会も見込め、グループ横連携(銀行・保険・アセットマネジメント・IFA等)でスキルを拡張できるのが特色です。
SBI証券の働き方・研修制度・社風・カルチャー・福利厚生
以下ではSBI証券の働き方や社風等についてみていきます。
自分の求めている働き方ができるのか、自分はカルチャーフィットできそうか、ぜひ参考にしてみてください。
働き方
部門・職種により運用は異なります。セキュリティ要件の高い業務が多く、口コミでは「在宅は限定的/原則出社」との声も見られます。
一方で、公式はUI/UX刷新や大規模クラウド移行を進めており、開発・運用の現場では最新技術を扱う環境が整備されています。
研修制度
SBIグループの育成制度として、入社時〜階層別研修、スキルアップ研修、SBI大学院大学の企業派遣制度などの枠組みが公表されています。
配属後のOJTに加え、キャリア形成支援制度が整っています。
社風・カルチャーについて
グループとして「顧客中心主義」「金融イノベーター」を掲げ、価格・スピード・利便性に振り切る戦略をとっています。
裁量とスピードのあるベンチャー気質と、金融機関としての統制を併せ持つ文化が公式・公開記事から読み取れます。
福利厚生
SBIグループ共通の制度として、各種社会保険、確定拠出年金(401k)、従業員持株会、資格取得奨励、産育休、社外福利厚生サービスなどが案内されています。
職種・会社(SBI証券本体/関連会社)により適用は異なるため、内定時に条件通知で要確認です。
SBI証券への転職理由・志望動機はどう語るべき?
説得力が増すのは「同社の強み×あなたの実績」の接点です。
例:
新NISA・低コスト化で拡大する個人投資家層に、データ起点でCXを最適化してきた(アプリ改善、離脱率○%改善等)──UI/UX刷新・口座急増の文脈と合う。
大規模クラウドネイティブでの低遅延・高可用性運用経験があり、オンライン取引の安定性向上に貢献できる。
IPO/DCM/ECMの実務で「引受〜販売」までの一連を経験し、同社の法人強化(引受件数上位)の推進に資する。
SBI証券が求める人材像(転職しやすい人・向いている人)
・「顧客中心主義」を現場で体現できる人(価格・利便・透明性を両立させる意思決定)
・変化の速いプロダクト環境で、自走して成果を出してきた人(仮説検証→改善の高速サイクル)
・金融×テック/法人×リテールの橋渡しができる人(グループ連携前提のビジネス)
上記は、公式の理念・強み・職域紹介から読み解けるコア要件です。自分に合っているかどうかを確認しましょう。
SBI証券への転職を成功させるポイント
SBI証券への転職を成功させるポイントを以下4点まとめてみました。
以下を完璧にすれば必ずSBI証券に転職できるわけではありませんが、最低限把握しておくようにしましょう。
・理念と戦略の言語化:「顧客中心主義」「最低水準手数料×最高水準サービス」をあなたの実績に接続して語る
・KPIの把握:口座数・売買代金シェア・預かり資産など最新の事実を押さえて志望動機に落とす
・技術、オペの具体:クラウド移行、UI/UX刷新、引受上位など“今の同社”の重点に合わせ、具体の成果を提示
・働き方の前提確認:セキュリティ要件や出社前提の有無など、配属前に条件を確認
よくあるご質問 SBI証券への転職FAQ
以下では、SBI証券への転職に関するよくある質問をまとめました。
SBI証券の転職難易度は?
業界トップ級の規模と成長投資の一方で、求める基準は高め。複数回面接で人物面・理念適合・即戦力性が評価されます。
SBI証券の面接で聞かれる内容は?
志望理由、入社後に実現したいこと、最新の市場テーマへの見解など。体験談では「仮想通貨の今後」等の時事・見解を問う例もあります。
SBI証券が求める人材像は?
顧客中心主義に沿って価値を出せる自走人材。価格・利便性の両立を意識した改善や、グループ横断で成果を伸ばせる人がフィットします。
まとめ
SBI証券は、国内最大級の顧客基盤を背景に、価格・UX・商品力で成長を続ける総合証券です。
応募に際しては、最新の募集要項と面接フローを公式採用ページで確認しつつ、面接では理念理解と具体の成果を“数字”で語る??これが転職への近道です。
会社概要
社名 | 株式会社SBI証券 |
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代表取締役 | 代表取締役会長 北尾 吉孝
代表取締役社長 村 正人 |
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資本金 | 4543億2,314万円(2022/9/30現在) |
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設立 | ソフトバンク(株)とE*TRADE Group,Inc.(米国法人 現E*TRADE Financial Corporation)が出資するイー・トレード(株)が大沢証券(株)(1944年3月設立 1949年4月東京証券取引所正会員権取得)を100%子会社化 |
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従業員 | 1,219人(2024年3月末時点) |
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所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
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その他拠点 | 大阪府大阪市北区中之島3-2-18 |
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