ペルミラ・アドバイザーズ
社名 | ペルミラ・アドバイザーズ株式会社 |
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代表取締役 | アジア代表 パートナー アレックス・エメリー |
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資本金 | 非公開 |
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売上高 | 非公開 |
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従業員 | - |
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所在地 | 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティビル3F |
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その他拠点 | - |
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子会社・関連会社 | - |
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特色・概要
グローバルに展開する業界を代表する欧州最大のPEファンド。
主にグロース投資やバイアウト投資を行い、小売・消費財、ヘルスケア、金融サービス、産業サービス、テクノロジーに携わる企業に投資をしている。
セクター重視型アプローチをとり、重点セクター、現地ネットワーク、独創的な企業価値創造シナリオの特定、といった様々なルートによって投資案件を発掘。金融危機後もグローバルでは投資を継続している。
非常に厳格なdisciplineに基づいて投資を行っており、案件を積極的に取りに行くというよりも、いい案件を厳選して投資していくスタイル。業界内でも高いパフォーマンスを挙げている。
また2019年には初となるグロース投資用ファンド(テクノロシ?ーを活用して高い成長を実現する企業へのマイノリティ投資に特化したファント?,Permira Growth Opportunities I、PGO)を17 億ト?ル(約 1,850 億円*)て?資金募集完了し、グローバルに同領域での投資活動を活発化させていく。
日本での投資実績としてはアリスタサイエンス社の買収やあきんどスシロー、ジョンマスターオーガニックの買収が知られる
沿革
シュローダー・ピーエルシー(Schroder Plc)のレバレッジド・バイアウト部門として、シュローダーベンチャーズヨーロッパ(Schroder Ventures Europe)の名称で設立。
1988年、ペルミラの現会長のDamon Buffiniがシュローダーベンチャーズヨーロッパのチームメンバーに加わり、2000年にシュローダー・ピーエルシーのマネージング・パートナーに就任した。2001年、Damon BuffiniはシュローダーベンチャーズヨーロッパをMBOにより独立させ、ペルミラに名称変更。
2002年、事業拠点をヨーロッパから拡大し、米国ニューヨーク市にオフィスを設立し、その後事業の拡大を続ける。2008年にはテクノロジーセクターをサポートするべく米国西海岸に位置するメンロー・パークに拠点を開設している。
日本オフィスは2005年に設立。あきんどスシローやジョンマスターオーガニックへの投資で知られる。
投資実績
設立から現在に至るまでに、ペルミラは250件以上の投資案件を世界15ヵ国で行ってきた。現在ペルミラがファンドを通じて所有権を持つ企業は20社を超える。
・アリスタライフサイエンス
買収総額は約2,500億円。オリンパス・キャピタル(Olympus Capital) が保有する全株式を取得。ペルミラにとっては日本での第1号の買収案件。
・Freescale Semiconductor
技術系企業のLBO(レバレッジド・バイアウト)としては最大規模の126億ユーロ。
・Hugo Boss
53.43億ユーロで買収。卸売主体のビジネスモデルを見直し、高い成長が見込まれる小売ビジネスへとビジネスモデルを転換し、世界の高級ファッションブランドトップ10のうちの1社へと成長。27億ドルのリターンを生んだ。
・あきんどスシロー
ユニゾンキャピタルより790億円で買収。元ローランドベルガー日本法人代表、日本航空取締役副社長の水留浩一を中心とした一流経営体制の構築、店舗運営の効率化、CRMのデータの活用、およびデジタルマーケティングの強化などのオペレーション改善を通じてバリューアップ。再上場及び神明への持ち株売却でエグジット。
アリスタライフサイエンスでの事例
ペルミラは、米国の投資ファンドであるオリンパス・キャピタルが保有する農業事業大手アリスタライフサイエンスの株式を2008年3月に全て取得。
取引額は19.5億ユーロと発表されている。これは、ペルミラが2005年3月に日本に進出して以来初めてのの投資案件となった。
ベルシステム24での事例
シティグループ傘下のコールセンター会社、ベルシステム24の買収入札に応札しており、コールバーグ・クラビスと共に買収の有力候補と見られている。
提示されている入札価格は開示されていないが、ベルシステム24の価格は約15億米ドル。最終的にはベインキャピタルが買収。
トップマネジメント プロフィール
藤井 良太郎Ryotaro Fujii
代表取締役社長
東京大学法学部卒業後、大蔵省(現:財務省)において資本市場に関する企画・立案などに従事した後、ゴールドマン・サックス証券の東京支店およびニューヨーク本社にて投資銀行業務・自己勘定投資業務に携わる。その後、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)において東京オフィス開設メンバー及びアジアの投資チーム中核メンバーとして約9年間勤務し、インテリジェンス、パナソニックヘルスケアなどへの投資に関与。2015年にペルミラに参画し、日本における統括責任者に就任しました。あきんどスシロー、ジョンマスターオーガニックへの投資を始め数多くの案件に関与している。
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