プライベート・エクイティ・ファンド（PEファンド）運営会社で、アドバンテッジ・パートナーズ・MBKパートナーズ等と並ぶ、日本資本の独立系投資会社であり、日本におけるバイアウトファンドのパイオニア。
戦略立案や遂行をサポートする社内のマネジメント・アドバイザー、金融機関、コンサルティングファーム、コミュニケーションの専門家などを最大限に活かすことによって、投資先企業のニーズに的確に対応している。
過去も含め投資先として、東ハト（山崎製パンに売却）、アスキー（角川ホールディングスに売却）、カネボウ（産業再生機構より、スポンサーとして共同で株式取得、花王主導の企業連合に売却）、UCOM（USENより同社主導の投資ファンド各社による企業連合により株式取得）、あきんどスシローなどがある。

1998年にゴールドマン・サックス出身の創業者らの出資により創業。
1999年、1号ファンド“Unison Capital Partners, L.P.”を380億円で設立
2004年、2号ファンド“Unison Capital Partners II, L.P.”“Unison Capital Partners II(F), L.P.”を750億円で設立
2009年、3号ファンド“UNISON CAPITAL PARTNERS III, L.P.”を含むファンドを1,400億円で設立

オリエント信販株式会社 女性向け・電話営業に特化したユニークな顧客戦略を持つ中堅企業を、経営資源の強化、資金調達手段の多様化で支援。2000年6月投資。新たな成長パートナーとなるGMOインターネットへ2005年9月譲渡。

マインマート 日本初のプライベート・エクイティ・ファンドによる友好的公開買付け（TOB）の成功例。同業チェーンの買収などにより、規制緩和下での新たな成長戦略を展開。2000年9月投資。戦略的パートナーとなる日本アジアホールディングズへ2005年10月譲渡。

東ハト 民事再生法申請の旧会社より製菓事業を譲渡。2003年5月投資。生産設備や広告宣伝への適切な投資を再開し、あわせて透明性ある経営体制を構築。業界最高水準の収益性を持つ企業へ成長。山崎製パンへ2006年7月譲渡。

コスモスライフ 株式会社コスモスイニシアより100%株式を取得。コスモスイニシアとの事業上の関係を維持しつつ、業界再編も視野に更なる成長を目指す。2009年2月投資。コスモスイニシアへ2009年9月譲渡。

クラシエホールディングス 産業再生機構からスポンサーを承継して成長の実現を図る。国内独立系3ファンドによる共同投資。 2006年1月投資。ホーユー株式会社へ2012年3月譲渡。

あきんどスシロー 2007年9月に第三者割当により普通株式及び新株予約権を取得。2008年11月に非公開化を前提としたTOBを実施。経営リソースを追加し、業界リーダーを目指した成長戦略を支援。ペルミラへ2012年9月譲渡。

コバレントマテリアル（旧東芝セラミックス） 東芝グループより経営陣がMBOにて独立。シリコン･セラミックス両事業における新たな成長を目指す。ユニゾン・キャピタル・グループとの共同投資。 2006年12月投資。

UCOM 2007年3月に株式会社USENより保有株式の一部を取得。2010年4月、USENの全保有株式譲渡についての契約を締結し、経営権を取得。事業の更なる成長を目指す。

ミニット・アジア・パシフィック 既存株主から全株式を相対で取得。日本・オセアニア・アジア圏でのさらなる成長を目指す。2011年12月投資。

旭テック 優先株の相対取引および本邦初二段階TOBにより100%株式を取得。製造拠点のアジアシフト加速とともに、新興国自動車市場の拡大を取り込んだ成長を支援。2012年4月投資。