ジェイウィルパートナーズ
社名
株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズ
所在地
東京都千代田区有楽町1-7-1
設立
2003年
代表
代表取締役社長: 佐藤 雅典
特色・概要
ハンズオン色が強く、地方の中堅規模企業への投資が多い。(地銀とのネットワーク強い)高い再生支援パフォーマンスで、地域企業・日本経済の再生を実現。
外資系をまったく入れず国内資金だけで組成する地域再生ファンドの運営を通じて、企業再建を陰から支えている。
沿革
代表の佐藤雅典氏は、一橋大学経済学部を卒業後、1986年日本長期信用銀行に入行。
ニューヨーク支店で不良債権などのローントレーディング業務に従事。1998年ゴールドマン・サックス証券会社に入社し、日本の不良債権ビジネスの先駆者として国内金融機関および事業法人の不良債権処理を行ない、企業再建案件も数多く担当。
2003年、ジェイ・ウィル・パートナーズを創業し取締役社長に就任。
外資投資銀行などで投資のノウハウを学んだスタッフや、国内の銀行に勤めて日本の商習慣・地域事情に通じたプロフェッショナルをそろえ、ファンドの運用額、スタッフ数ともに右肩上がりで増えている。
投資実績
穴吹工務店
「ライオンズマンション」を展開する大京が更生手続きが終結したのと同時に子会社化。取得価格は307億円。
大和システム
民事再生法を申請後、再生支援。
チチヤス
企業再生、伊藤園へ約100億円での売却。
福井県ふるさと企業再生ファンド
福井県内の中小企業の再建を支援。
ジェイウィルパートナーズ 第1号ファンド
2003年9月に福岡銀行と事業再生ファンド「ジェイ・ウィンド・ワン」(200億円規模、10年6月運用完了)を組成。
中小企業向け再建を同ファンドが買い取り、バランスシートの再構築などを通じて事業再生を図るという再生スキームは当時、地銀が主導するケースとしては初めてで画期的だった。
その後、福岡の企業再生に深く食い込み、福岡経済の活性化と同時に金融再編という大きなうねりを演出する役割も果たしている。
◆2005年5月 株式会社トリアス
大型商業施設「トリアス久山」を運営していた株式会社トリアスとジェイウィルパートナーズが組み、保有する建物を流動化。トリアスは地上権・建物所有権・営業権などの受益権を約100億円で売却し、開業以来の借入金を一掃して財務体質を立て直した。
◆2006年10月 九州親和ホールディング
福岡銀行が九州親和ホールディングスと資本・業務提携する際に、同行とジェイウィルパートナーズを引受先とする総額300億円の第三者割当増資を実施。九州親和HDの貸出債権のうち1,000億円分を再生ファンドに譲渡。
トップマネジメント プロフィール: 佐藤 雅典Masanori Sato
企業情報
代表取締役社長
1986年に一橋大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。国内支店にて金融債販売及び企業向貸付業務に従事。その後ニューヨーク支店にて不良債権等、ローン流動化業務に従事。1998年ゴールドマン・サックス証券会社に入社。日本の不良債権及び企業再生ビジネスの黎明期より、国内金融機関及び事業法人の不良債権処理及び企業再生案件を数多く行う。2003年に国内資金の更なる還流を目指してジェイ・ウィル・パートナーズを設立。国内資金のみによるファンドを活用し、地方企業を中心とした再生案件への投資を行う。
ファンドへの転職 関連情報
主要企業一覧
FAS系コンサルティングファーム
独立系再生コンサルティングファーム
日系投資銀行(IBD)
外資系投資銀行(IBD)
ベンチャーキャピタル(VC)
PEファンド
ヘッジファンド
独立系M&Aアドバイザリー
M&A仲介
監査法人
税理士法人
メガバンク/その他国内銀行
証券投資信託