ドッチ・アンド・コックス
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特色・概要 ドッチ・アンド・コックス
米国に本拠地を置くミューチュアル・ファンドを運用する投資顧問会社。
投資目的は、投資一任契約に基づく顧客資産の運用であり、純投資。
長期的な視野に立ちながら、厳格な価格原理に基づき、独立した自主調査とポートフォリオ分散により投資を行う。短期的な市場のトレンドによる投資には懐疑的であり、重要な基礎的要件に着目して長期的な投資の意思決定を行っている。
【ドッチ・アンド・コックスの運用するファンドの種類と運用内容】
・株式ファンド
普通株を対象に広く多様なポートフォリオ投資を行う。一部では、長期的には成長が見込まれる割安と判断された企業に投資を行う。基礎的な金融情勢と個別企業の見込みに注目するとともに、その他の様々な要因を加味して個別証券の価値を判断。
・グローバル株式ファンド
新興国市場を含む、少なくとも3カ国の企業が発行した株式証券の多様なポートフォリオに投資。適切な市場基準に基づいて設立された中堅・大企業に投資を行い、少なくとも総資産の40%を米国企業以外の証券に投資。
長期的な成長が有望視される一時的に低位になっていると評価される企業や、将来的に収益・キャッシュフロー・配当が期待できる企業に投資する。
・インターナショナル株式ファンド
新興国市場を含む、少なくとも3カ国の米国企業以外の企業が発行した株式証券の多様なポートフォリオに投資。経済および政治システムが安定し、外国の投資家を保護する国に注目する。適切な市場基準に基づいて設立された中堅・大企業に投資を行う。
長期的な成長が有望視される一時的に低位になっていると評価される企業や、将来的に収益・キャッシュフロー・配当が期待できる企業に投資する。
・バランスファンド
普通株、優先株、債券からなる多様なポートフォリオに投資する。通常の環境では、総資産の75%を超えて株式を保有することはない。
株式については、長期的な成長が有望視される一時的に低位になっていると評価される企業、将来的に収益・キャッシュフロー・配当が期待できる企業に投資する。
債券については、主に米国債、抵当証券、資産担保証券、社債等の投資適格の固定利率債券に投資する。
沿革 ドッチ・アンド・コックス
1930年、Van Duyn DodgeとE.Morris Coxによって設立。
投資実績 ドッチ・アンド・コックス
日本での投資実績
京セラ
ソニー
TOTO
日立製作所
横浜銀行
アデランスホールディングス
松下電器産業
セイコーエプソン
ブラザー工業
日本特殊陶業
ヤマハ発動機
東京鋼鐵での事例
2006年、投資先の東京鋼鐵が大阪製鐵との株式交換により大阪製鐵の完全子会社となる件で、完全子会社化についての経営判断を支持しながらも、
株式交換比率が東京鋼鐵の企業価値を完全に反映しておらず株主の利益に適うものではないとし、
東京鋼鐵および大阪製鐵の経営陣と株式交換比率の見直しを求め交渉を行った。
しかし、東京鋼鐵から株式交換比率を見直す考えがないとの回答を受け、2007年2月に東京鋼鐵の株主に対し、同社株主総会での株式交換契約議案に反対する委任状の勧誘を実施。
2007年2月22日の東京鋼鐵での臨時株主総会において株式交換契約議案は否決され、日本の上場企業で会社提案による友好的なM&Aが委任状争奪戦に至り、否決された初めての事例となった。
ファンドへの転職 関連情報
主要企業一覧
FAS系コンサルティングファーム
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