丸の内キャピタル
社名
株式会社丸の内キャピタル
社名 | 株式会社丸の内キャピタル |
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代表取締役 | 朝倉 陽保 |
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資本金 | 2億5千万円 |
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売上高 | 非公開 |
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設立 | 平成20年4月1日 |
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従業員 | 28名 (2022年2月1日現在:非常勤役員及び出向社員を含む) |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル6F |
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その他拠点 | - |
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子会社・関連会社 | - |
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特色・概要
三菱商事と三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ 証券が2008年4月に設立した投資ファンド運営会社。
三菱商事が有する幅広い事業ネットワーク・ノウハウと、MUFGの堅固で広範な顧客基盤・高い金融ソリューション力を組み合わせた企業価値向上策を提供している。
三菱商事はこれまで事業に関係する企業に対する戦略的投資は行ってきましたが、その投資対象から外れる企業の中で、ファンドとしての投資対効果が見込めそうな企業に対して投資を行い、ハンズオンで経営に関わりバリューアップ、イグジットを目指しています。
出資金は三菱グループで1000億円が用意されています。
案件のソーシングは三菱商事や銀行の関連会社や取引先の紹介で、これまでの投資実績としましては、タカラトミー(玩具メーカー)、ジョイフルカンパニー(ホームセンター)、山本製作所(自動車部品メーカー)、成城石井(スーパー)がある。
ソーシング
三菱UFJ銀行及び三菱商事の顧客基盤を活用した案件発掘。
外部金融機関やアドバイザーの紹介案件に加え、FAや株主かつ戦略的パートナーでもある三菱商事の事業ネットワーク及び、三菱UFJ銀行の堅固な顧客基盤へのアクセス、豊富な実績を有する投資プロフェッショナルのネットワークを活用し、幅広い案件の発掘が可能な体制を構築しております。
案件組成
ステークホルダー間の利害調整に強みを発揮。
日本企業はリスク回避を優先するステークホルダーの圧力により、多角化と安定した経営を偏重し、成長分野に適切な経営資源を投入することが難しくなっています。
丸の内キャピタルは三菱商事と三菱UFJ銀行との協働により、各ステークホルダーの利害調整に強みを発揮し、リスクマネーの担い手として案件組成を行います。
バリューアップ
三菱商事の有するグローバルな事業ネットワークの活用。
1号ファンドで蓄積された様々なノウハウに加え、豊富な実績を有する投資プロフェッショナルの知見を活かし、企業価値の向上を実現します。
株主かつ戦略パートナーでもある三菱商事の有するグローバルなネットワークを活用し、投資企業と三菱商事の協業による独自の企業価値の向上策を追求します。
投資対象
日本国内における安定・成長企業を主なターゲットとし、大企業カーブアウトを含む事業再編及び、中堅企業の事業承継案件を中心に幅広く検討します。
沿革
2008年4月、三菱商事及び三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の両社が共同で設立。
主な投資実績
タカラトミー
玩具・カードゲーム等の企画、製造および販売。
投資タイプ:自己株式の処分(第三者割当による引受け)
自己株式の第三者割当により普通株式を取得。連結経営及びコスト削減・業務効率化による収益力の改善、グローバル展開の加速の実行支援を行う。
ジョイフル本田
関東地方にて大規模ホームセンター「ジョイフル本田」を展開。
投資タイプ:普通株式の第三者割当による引受け
第三者割当増資の引受け。将来の株式公開に向けたコーポレート・ガバナンスの強化、企業価値向上の実現を支援。
山本製作所
ファインブランキング技術による自動車部品製造。
投資タイプ:事業承継
オーナー持分の譲り受け。海外展開の強化、将来の株式公開に向けたコーポレート・ガバナンスの強化を行う。
成城石井
食料品専門スーパーマーケット事業及び卸売。
投資タイプ:カーブアウト
全事業の譲り受け。現在の成長路線を継続しつつ、丸の内キャピタルが有する事業ネットワーク・ノウハウを活用し、企業価値の更なる向上を図る。
トップマネジメント プロフィール
朝倉 陽保Haruyasu Asakura
代表取締役社長
三菱商事株式会社入社後、情報通信、半導体、ヘルスケア等の分野にて事業開発、投資、M&Aに従事。1999年よりエイパックス・グロービス・パートナーズにおいてバイアウト及びグロースキャピタル投資を主導。2001年からはカーライル・グループにて、日本を投資対象とするバイアウト部門の投資責任者及びグロースキャピタル部門の日本代表を歴任(ファンド規模各々500億円、680百万ドル)。
2009年から株式会社産業革新機構(官民共同のPE投資会社)の創業メンバーとして専務取締役/COOに就任し、投資活動全般を統括。
2016年3月より丸の内キャピタルに参画、運用責任者として投資全般を統括。
慶應義塾大学工学部卒業。ハーバード大学経営大学院修士取得
山本 崇史Takashi Yamamoto
代表取締役副社長 兼 チーフ・コンプライアンス・オフィサー
旧日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行後、融資業務に従事し、大蔵省国際金融局(現財務省国際局)開発政策課に出向。1999年に日本政策投資銀行国際部に帰任し、同行のM&Aアドバイザリー業務の立上げに従事した後、2001年に外務省(在ベルギー欧州連合日本政府代表部)に出向。2003年に同行に帰任し、M&Aアドバイザリー業務に従事した後、総合企画部にて財務省との予算折衝、同行民営化法案策定に従事。2007年から三菱商事株式会社企業金融ユニットでバイアウト投資業務に従事。2011年から2015年まで丸の内キャピタルに参画し、タカラトミー(取締役)への投資に関与。その後、三菱商事株式会社新産業金融事業グループCEOオフィスにて、投融資案件や事業投資先経営計画の審議を主宰し、グループ経営に関与。2019年2月より、再び丸の内キャピタルに参画。
京都大学経済学部卒業、ボストン大学大学院修士取得。
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