サイバーエージェントとは?仕事内容を解説
サイバーエージェントは、インターネット広告・メディア・ゲームの3領域を柱とする東証プライム上場のIT企業です。
広告事業では国内トップクラスのシェアを誇り、AI技術やDX支援などを武器に高い成長性を維持していることに加えて、
ゲーム事業では「ウマ娘 プリティーダービー」や「グランブルーファンタジー」ヒット作を手がけ、高収益を実現しています。
ABEMAなどメディア事業にも先行投資を行うことで成長を加速させており、平均年収は約882万円と高く、若手抜擢文化のある挑戦的な環境が魅力です。
第二新卒からサイバーエージェントへの転職難易度は?
サイバーエージェントは第二新卒に限らず転職市場において人気が高く、転職難易度は高い傾向にあります。
一方で、新卒採用と中途採用の比率を見ると、新卒採用が59.8%、中途採用が40.2%となっており、
第二新卒を含めた中途採用にも積極的に取り組んでいることがわかります。
上記を踏まえれば、第二新卒からサイバーエージェントへ転職できる可能性は十分にあるといえます。
第二新卒でサイバーエージェントに転職するメリット
第二新卒からサイバーエージェントに転職するメリットは、下記の3つが挙げられます。
・ベンチャーならではのスピード感と事業安定性
・働きやすい社風と充実した福利厚生
・豊富なキャリアパスと成長機会
ベンチャーならではのスピード感と事業の安定性
サイバーエージェントはメガベンチャーと呼ばれていますが、
事業の安定性が高いうえでベンチャー企業としてのハングリーさを持ち合わせているため、若手社員に大きな裁量を与えることで知られています。
そのため、第二新卒であってもプロジェクトの中心となって仕事を進めることができ、スピード感をもって幅広い経験を積むことが可能です。
特にデジタル広告やメディア関連の領域は変化が激しく、新しいスキルや知識を常にアップデートする必要があるため、
成長志向の高い若手にとって最適な環境だといえます。
また、サイバーエージェントでは成長機会を求める新卒社員の登用に積極的であり、
入社3年目以内に管理職に就く割合は22.8%と、日本の大企業と比較してもトップクラスの数値となっています。
若手の活躍を後押しするサイバーエージェントならではの特徴的な制度として、入社数年目までの社員を子会社の社長にする抜擢人事制度、
「新卒社長」というユニークな取り組みも2023年より開始しています。
働きやすい社風と充実した福利厚生
社員の働きやすさにも非常に力を入れています。特に「CA8(キャリアアップ8)」という制度は、社員一人ひとりが成長し続けるために8つの支援プログラムが用意されています。
また、福利厚生も充実しており、社員の健康やキャリアに配慮したサポート体制が整っています。
豊富なキャリアパスと成長機会
広告事業やゲーム、メディア事業など多岐にわたるビジネスを展開しているため今後のキャリアにも幅が広がるほか、
興味やスキルに応じて異なる分野にチャレンジできる環境が整っていることから長期的なキャリア形成も可能です。
また、管理職の男女比率をみても、男性の新規管理職登用は66.4%、女性の新規管理職登用は33.6%となっており、女性の管理職登用にも積極的であることがわかります。
サイバーエージェントの年収・給与
サイバーエージェントの有価証券報告書を参照すると
約882万円
となっています。
参照:サイバーエージェント 有価証券報告書
年度 | 平均年収 |
---|
2024年 | 約882万円 |
2023年 | 約806万円 |
2022年 | 約817万円 |
2021年 | 約771万円 |
2020年 | 約733万円 |
国税庁によると日本の平均年収は460万円のため、サイバーエージェントの有価証券報告書からみても年収水準が高いことがわかります。
参照:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査結果」
第二新卒からサイバーエージェントへの転職はできる?
結論からいうと、第二新卒からサイバーエージェントへの転職は可能です。
サイバーエージェントは今でこそ多くの子会社を持つ大企業となっていますが、もともとはわずか4名によって立ち上げられたベンチャー企業であり、
当時の主体性とチャレンジ精神を重視するベンチャーマインドは現在にも引き継がれています。
そのため、第二新卒を含む若手こそ成長できる環境が整っているといえます。
特に、今回の募集は前職不問のオープンポジションであり、社会人1年目を含めた第二新卒の方が採用ターゲットとなっています。
このあと解説しているように福利厚生も充実しているため、安定的な環境で目標とするキャリア形成ができるという点でも第二新卒におすすめだといえます。
また、サイバーエージェントでは、社会人としての経験がある方が新卒採用にチャレンジできる「Re:Career(リキャリア)採用」も行っており、第二新卒の採用にも積極的だといえるでしょう。
サイバーエージェントが第二新卒を積極的に採用している理由
新卒よりも育成コストがかからないため
サイバーエージェントが第二新卒を採用ターゲットにしている理由として、第二新卒であれば前職での社会人経験があるため、新卒よりも育成コストが安い点が挙げられます。
第二新卒は、一度企業へ入社して社会人を経験しているため、社会人としての最低限のビジネスマナーを備えています。
第二新卒の場合、採用段階で求められるのはスキルやこれまでの経験ではなくポテンシャルでありこれは新卒も同様ですが、
新卒の場合にはビジネスマナー研修から始める必要があります。
一方で、第二新卒は最低限のマナーを身に付けているため、入社後すぐに業務関連のスキルの取得に向けた教育をスタートできるというのは、企業からみた大きなメリットとなります。
就職時期が柔軟で離職した新卒の補完対象になりやすいため
企業が第二新卒を求める理由の2つ目は、
入社時期が4月に固定されている新卒と比べて、第二新卒は入社時期を柔軟に決めることができるという点が挙げられます。
さらに、第二新卒の場合は年齢やマインドセットが新卒と近いため、企業からすると新卒の欠員分を補うことができる貴重な人材となります。
新卒入社後3年未満での離職率が30%以上となっている現在では、新卒採用者の短期離職は決して珍しくありませんので、
第二新卒はその柔軟性の高さやポテンシャル、企業へのなじみやすさや吸収力の高さという点が評価される傾向にあります。
特定の企業文化に染まっておらずスキルの吸収も速いため
企業が第二新卒を求める理由の3つ目は、企業文化への浸透やスキルの吸収が速いという点です。
第二新卒は1つの企業に長く勤めている訳ではないため前職のカルチャーに染まっていないことに加えて、
転職後も周りの環境や各企業のカルチャーに馴染みやすい傾向にあります。
そして、業界未経験者であっても新卒と同じようにキャッチアップすることができるという企業側からの期待値もあるため、
第二新卒は重宝されるといえます。
サイバーエージェントの福利厚生・人事制度
サイバーエージェントでは、「挑戦と安心はセット」という考えの元、社員が自身のキャリアや働く環境に安心感を持ち、長く働き続けられる人事制度や福利厚生を取り入れています。
そのため離職率は9.1%と業界水準と比べて低い離職率を継続しています。
平均年齢は34.2歳で20代が34.7%を占めており、第二新卒から中途入社した方が多数活躍中です。
下記では、福利厚生制度についてご紹介していきます。
参考:サイバーエージェントHP
制度 | 詳細 |
---|
2駅ルール・どこでもルール | 勤務しているオフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し月3万円、勤続年数が丸5年を経過した正社員に対してはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給 |
休んでファイブ | 入社3年目以上の社員が毎年5日間の年次有給休暇を取得可能 |
退職金制度 | 一定条件での退職時に支給される勤続インセンティブ制度 |
CArcle(部活動) | 会社の承認を受けた部活動 |
産業医面談 | 随時専属産業医との面談を実施 |
カウンセリング | 臨床心理士資格を持ったカウンセラーとの面談機会 |
健康診断 | グループ全社員が年1回の健康診断を受診 |
予防接種 | 社内で無料の予防接種を毎年実施 |
オフィス環境 | 各オフィス、フロアにはアルコール消毒スプレーおよび常備薬を準備、トイレにはうがい薬を設置 |
テレワーク(リモートワーク) | 社員がどこにいてもストレスなく業務を継続でき、パフォーマンスを維持できる環境の整備 |
マッサージルーム | 無料で月4回(週1回×4)まで専属のマッサージ師による施術が受けられる |
医務室 | 就業時間中の急な体調不良時に、一時的に休むことができる医務室を各オフィスに設置 |
macalonパッケージ | 社員が長く継続して働くことができる職場環境の向上を目指して9つの制度をパッケージ化した独自制度 |
応募方法
サイバーエージェントへの主な応募方法は以下3つです。
サイバーエージェントの中途採用HPから直接応募
キャリア採用ページから希望職種を選択し、エントリーフォームに必須事項を記入し履歴書・職務経歴書などの書類を提出。
転職サイトの求人から直接応募
転職サイトにサイバーエージェントの求人が掲載されている場合がある。こちらも企業HPからの応募と同様にご自身で書類を提出。
転職エージェント経由で応募
書類添削/提出・面接対策・面接日程/スケジュール調整・給与交渉・入社日交渉などすべて無料でサポート。書類作成や面接対策に時間をかけることができる。また日々膨大な書類を見ている採用担当者に推薦付きで書類を提出することが可能。
サイバーエージェントの中途採用ページから直接応募した場合、転職エージェントを経由して同ポジションへ応募することはできないことに加えて、
第二新卒からも人気の高い企業であるため事前準備を徹底しなければ簡単に落ちてしまう可能性も高まります。
せっかく転職するのであれば、大企業で活躍してきたプロフェッショナルが在籍するムービンを活用し、応募書類の作成を含めて一流の転職エージェントのサポートを受けてから挑戦することをおすすめします。
サイバーエージェントが求める人物像
サイバーエージェントは、求める人物像として下記の3つを掲げています。
・柔軟な発想力と提案力を持った人
・失敗を恐れず、新しいことに挑戦できる人
・顧客のためにやり遂げられる人
サイバーエージェントでは、若手であっても事業の前線に立つことも珍しくないため、柔軟な発想力や提案力のある人のほか、
物怖じせず新しいことに挑戦できる人、最後までクライアントのためにやりきることができる人を求めているといえるでしょう。
そのため、これらに当てはまっていることを選考の中で具体的に伝えてアピールすることができれば、選考を有利に進められる可能性も高まります。
サイバーエージェントに転職する際の注意点
サイバーエージェントへ第二新卒から転職する場合の注意点としては、下記の3点が挙げられます。
・早期退職の理由を説明できるようにする
・学歴を重視される可能性がある
・選考の難易度が高いことを年頭に置く
下記では、それぞれの注意点について具体的にどのように対策をすべきなのかをご紹介していきます。
早期退職の理由を説明できるようにする
サイバーエージェントに転職する場合に限らず、第二新卒で転職するケースでは書類選考や面接で早期退職に関して聞かれる可能性が高いといえます。
第二新卒での離職は早期での退職扱いとなるため、企業からすると「転職してきたとしてもまたすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念材料になる可能性があります。
したがって、早期退職の理由をポジティブに伝えることが重要です。
また、「新しい環境でどのように成長したいか」「サイバーエージェントが自分のキャリアパスに合っているか」などについても明確に回答できるようにしておくと良いでしょう。
学歴を重視される可能性がある
こちらもサイバーエージェントに限った話ではありませんが、学歴を重視される可能性があるというのも第二新卒で転職する場合の注意点として挙げられます。
第二新卒は経験・スキルよりもポテンシャルを重視されやすいため、業界未経験であっても転職可能であることは大きなメリットといえますが、企業が応募者のポテンシャルをみるための判断材料の1つに学歴が入る可能性はあります。
選考の難易度が高いことを年頭に置く
第二新卒からの転職は人気があるため、転職難易度や採用倍率が高いというのも第二新卒で転職する際の注意点だといえます。
特にサイバーエージェントは第二新卒を含めた中途人材から人気の高い企業となっていますので、転職難易度や採用倍率は非常に高くなっているといえます。
したがって、第二新卒や大手企業への転職支援実績が豊富な転職エージェントを活用するなど、事前準備をしっかりと行ったうえで選考に挑むことが大切です。
転職エージェント活用する場合、一般的に公開されていないものの第二新卒をターゲットとした非公開求人を保有していることもあるため、
自力では集められない情報を得られる可能性がある、というのもメリットの1つです。
サイバーエージェントに受かりやすい人の特徴
サイバーエージェントは業界・業種未経験の若手ポテンシャル層を採用しているため第二新卒であっても転職成功のチャンスがあります。
その中でも以下の業界経験やスキルがある方はサイバーエージェントと親和性があるため、選考を有利に進められるといえるでしょう。
業界・業種の経験
インターネット広告業界やデジタルメディア業界の経験がある場合には、選考においてプラスに働く可能性があります。
競合他社での経験があれば、第二新卒で転職したあとも基本知識が身についているためスムーズに業務を進めることができ、
即戦力としての活躍が期待できます。
特に、広告運用やデジタルマーケティングのスキルがある方は、サイバーエージェントのプロジェクトで即戦力として重宝されます。
資格・スキル
技術職では、プログラミングスキル(PythonやJavaなど)やデータ分析の知識が求められます。
また、広告や営業職では、実績を上げた経験や顧客管理能力が重要です。
資格に関しては必須ではありませんが、Googleアナリティクスや広告運用資格があると、応募時に有利になります。
特にエンジニア職の場合、新しい技術への興味や積極的な学習姿勢が重視されます。
マインド
能力だけでなくカルチャーフィットや人柄も重視されています。
特に「素直さ」や「成長意欲」、そしてチームとして成果を出す喜びを感じるタイプの人が好まれます。
未経験者でも、高い意欲を示すことで転職が可能なケースも多いです。
若手の成長をサポートする企業文化があるため、第二新卒にも多くのチャンスがあります。
サイバーエージェントで応募可能な職種とは
第二新卒で応募可能なサイバーエージェントの求人は、以下の3つとなっています。
・営業(メディア・その他)
・システム エンジニア(WEBサービス・ゲーム開発)
・デザイナー(映像クリエイター、イラストレーター)
営業(メディア・その他)
サイバーエージェントでは、メディア分野の営業担当を募集していることがあります。
応募条件として法人での営業経験が1年以上あれば応募できるとされていることもあるため、
第二新卒からも応募が可能です。
システムエンジニア(WEBサービス・ゲーム開発)
ABEMAやAmebaなどのWEBサービスや、スマートフォンゲームなどの企画・開発を行うポジションです。
ゲームの開発経験や、開発にあたって連携が必要となるポジション・職種(ビジネス職、デザイナー、サーバエンジニアなど)との円滑なコミュニケーション能力も求められることになるでしょう。
デザイナー(映像クリエイター、イラストレーターなど)
サイバーエージェントでは、AbemaTVの映像クリエイターやスマートフォンゲームのイラストレーターなどを募集している場合があります。
募集されているポジションによりますが、同じ職種での経験を求められるケースもあります。
サイバーエージェントへの転職は難しい、やめとけと言われる理由
サイバーエージェントとGoogleで検索すると、「やめとけ」という関連キーワードがでてくることがあります。
このようなネガティブな関連キーワードが出てくると転職に不安を感じてしまう方もいるかもしれませんが、必ずしもネガティブな理由でこのような関連キーワードが出ているわけではありません。
また、サイバーエージェント以外の企業であっても検索するとこのような関連キーワードがでることは珍しくないといえます。
上記のような関連キーワードが出る理由として考えられるのは、下記の3つです。
残業時間が長く激務のイメージがあるため
サイバーエージェントがやばいと言われる理由の1つに、業務時間が長く激務と言われていることが挙げられます。
サイバーエージェントが掲載している公式の新卒採用募集要項によると、月平均の残業時間は31時間でした。
厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査によると、一般労働者の平均所定外労働時間は13.8時間で、
サイバーエージェントの残業時間はそれを約17時間も上回っているため、やばい・激務などのイメージがついてしまっているのかもしれません。
ただし、若手の段階でもそれだけやりがいのあるプロジェクトに関わることができるという意味で、
第二新卒を含めたモチベーションの高い中途人材が集まる傾向にあり、同様の働き方を求めている方であればネガティブに感じることは少ないでしょう。
参考:「新卒採用募集概要」(サイバーエージェントHP)
競争倍率が高いため
サイバーエージェントへの転職難易度が高いと言われる理由の1つ目としては、競争倍率の高さが挙げられます。
前述しているように急成長中のメガベンチャーであり、待遇や福利厚生、今後のキャリア形成面でも大きなメリットがあるため、
第二新卒を含めて転職市場における人気は非常に高いといえます。
求められるスキルの水準が高いため
サイバーエージェントに限った話ではありませんが、大手企業や急成長中のベンチャー企業においては、
経験の代わりに一定の論理的思考力やコミュニケーション能力などを求められる傾向にあります。
特にプロジェクトマネジメントやシステム開発に携わった経験があると有利ですが、
未経験では熱意やポテンシャルを強くアピールする必要があります。
そのため、事前の面接対策や選考対策を十分に行うことが大切です。
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サイバーエージェントが第二新卒を採用する理由
新卒よりも育成コストが安いため
サイバーエージェントが第二新卒を積極的に採用する理由の1つとして挙げられるのは、新卒を採用した場合と比較して、社会人経験があるため育成コストが安いという点です。
第二新卒は、新卒採用で一度企業に入社しており社会人経験があるため、最低限のビジネスマナーを備えていると見なされます。
第二新卒はまだ新卒に近く、スキルや経験を重視して採用されるわけではありませんが、最低限のマナーを身に付けているため、
新卒とは異なり社会人としてのマナーから教える必要がなく、スキルの取得に滞りなく進むことができるというのは、企業が第二新卒を採用する大きな理由の1つです。
退職した新卒の補充要員として親和性が高いため
サイバーエージェントが第二新卒を採用する理由として次に挙げられるのが、退職してしまった新卒の補充要因として親和性が高く、就職時期も柔軟だという理由です。
近年は新卒採用者の短期離職が珍しくありません。
年齢やマインドセットが新卒と近い第二新卒は、新卒が離職して空いたポジションを埋めるために採用されやすいといえます。
また、第二新卒は4月入社固定の新卒と異なり、採用時期も比較的柔軟です。
したがって、欠員に応じて採用がしやすいという点も第二新卒が求められる理由です。
業界未経験者でも企業カルチャーやスキルの吸収力が高い
企業が第二新卒を求める理由の3つ目は、企業カルチャーへ浸透しやすく、新たなスキルの吸収も早いという点です。
第二新卒はまだ前職での入社経験が短いため前職のカルチャーに染まりきっておらず、転職したとしても転職先の風土にすぐ馴染むことができます。
また、吸収力が高いため業界未経験であっても新卒と同じようにキャッチアップすることができると期待されます。
したがって、業界未経験者であっても第二新卒は重宝され、採用されやすいといえます。
会社概要
1998年の創業以来インターネットを軸に事業を展開し、スマートフォン向けに多数のコミュニティサービスやゲームを提供しているサイバーエージェント。
2004年にリリースしたブログメディアの「Ameba」を中心に、アバターサービス「アメーバピグ」、電子書籍サービス「Amebaマンガ」、ビジネスパーソン向けメディア「新R25」、音楽配信サービス「AWA」、動画配信事業「ABEMA」インターネット投票サービス「WINTICKET」など、インターネット産業の変化にあわせて様々な事業を展開しています。
社名 | 株式会社サイバーエージェント |
URL | https://www.cyberagent.co.jp/ |
所在地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 ABEMA Towers |
設立 | 1998年3月18日 |
代表 | 藤田 晋 |
従業員数 | 連結:7,720人 単体:2,364人 |
資本金 | 7,239百万円 |
事業内容 | メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業
|
事業分野
サイバーエージェントの事業分野は、大きくメディア/インターネット/ゲームの3つに分けることができます。
そして、インターネット広告事業とゲームで盤石な基盤を築き、その利益を新規事業であるメディア事業に投資しています。
インターネット広告事業
サイバーエージェントの連結売上高の約半分を担うインターネット広告事業。
1998年からサービスを提供しており、創業以降培ってきた運用力とAI等の技術力を強みに顧客の広告効果最大化を追求し、
国内トップシェアで市場を牽引しています。
日本の総広告費が緩やかに成長している中、インターネット広告は社会のデジタルシフト化を取込みながら急速な伸長を遂げ、
2019年に初めてテレビ広告を超えました。
国内の2023年の総広告費全体に占めるインターネット広告の割合は45.6%で、既に50%を超えている海外と比較しても引続き成長余地がある産業です。
サイバーエージェントの売上・利益の大部分を支えているのがインターネット広告事業です。
国内トップクラスの広告代理店として、Google、Meta、X(旧Twitter)など主要プラットフォームと連携し、デジタル広告の運用を行っています。
さらに、AIを活用した広告最適化技術や独自の広告配信システムを持ち、データドリブンなマーケティング支援を強みとしています。
近年では企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)支援にも注力し、広告以外の領域にも事業を拡大しています。
メディア事業部
インターネット産業において、メディア事業は高収益なビジネスモデルと捉えており、2004年から国内最大のブログサービスとなった「Ameba」の提供を開始。
現在は、2016年に開局した新しい未来のテレビ「ABEMA」への先行投資を継続しています。
社会的に影響力のあるメディアを運営する事は、広告事業(「ABEMA」の広告販売等)やゲーム事業(「ABEMA」での宣伝やアニメ放送等)とのシナジーを生みだし、
グループ全体での収益力を向上させると考えられています。
近年話題になった、2022年11月に放送した「FIFA ワールドカップ」全試合無料放送の効果もあり、1週間あたりの利用者数は2,000万と高い水準を継続。「ABEMA」の広告、課金収入に加え周辺事業を拡充し、高い増収率を実現しています。
群雄割拠な動画配信サービスとは一線を画し、「無料・生中継・同時性・報道・利便性」という独自の「新しい未来のテレビ」を目指す「ABEMA」は、
約25チャンネルを24時間365日無料で提供することで、メディアとしての存在感を高めています。
ゲーム事業部
(株)Cygamesを筆頭に子会社9社が、様々なジャンルのゲームを開発、運営、提供しています。技術力やクリエイティブ力などを磨き、
継続的なヒットタイトルの創出と既存タイトルの長寿命化に努め、持続的成長を目指しています。
直近では、2021年に提供を開始した(株)Cygamesの「ウマ娘 プリティーダービー」「グランブルーファンタジー」「プリンセスコネクト!Re:Dive」などのヒット作が続き、
国内スマートフォン市場で高いシェアを誇る規模へと成長しました。
第二新卒からサイバーエージェントへの転職には、転職エージェントを活用しよう!
サイバーエージェントが中途採用を強化しているとはいえ、メインターゲットとなるのは経験やスキルが豊富な即戦力層です。
ただし、部門/ポジション、経験/スキルによっては第二新卒が採用ターゲットに含まれている場合もあり、実際に新卒2年目の方がオファーを獲得した事例もあります。
重要なのは多数のポジションの中からご自身と親和性のあるポジションを探し、さらに若手ポテンシャル層の採用ニーズがあるかどうかを把握することです。
効率的に転職活動を進めるためには、サイバーエージェントの最新採用ニーズを把握している転職エージェントに聞いてみるのが一番早いのではないでしょうか?
弊社ムービンでは大手Sier出身者をはじめ、ビジネスの第一線で活躍してきたプロフェッショナルが多数在籍しております。
・皆様の経験・スキルからサイバーエージェントへ転職できるのか
・最終的にサイバーエージェントへ転職するためにはどのようなキャリア構築の方法があるのか
など、転職エージェントとして現場感と客観性のバランスの取れたアドバイスを提供することが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!