野村総合研究所（nri）の初任給は約33.7万円！手取り金額や年収も解説

野村総合研究所（nri）に新卒入社した場合の初任給は、総合職の場合大卒は336,500円（年収404万円）、大学院卒で364,500円（年収437万円）となっています。
上記の金額の中には、住宅手当60,000円が含まれており、全員に一律で支給されます。 （※エリア総合職の場合には、大学卒で296,500円、大学院卒で306,500円となっており、住宅手当20,000円が含まれます。）

また、出産・育児・介護に関する制度が整備されていることに加えて、1週間連続で休暇取得が可能な暑中休暇やリフレッシュ休暇が用意されています。 全国各地＋ハワイにも保養所が用意されており、通常よりも安価に利用することが可能です！
安定的な事業基盤を持つほか福利厚生も充実しているため、WLBを保って働きたい、将来を見据えた働き方をしたいと考えている新卒・第二新卒の方から高い人気を誇っています。

野村総合研究所（nri）の募集要項によると、新卒がエントリー可能な職種は総合職とエリア総合職となっています。 また、ビジネス職の初任給は一律で大学卒約33.7万円、大学院卒で36万円となっている一方、エンジニア職では月給37万円以上となっています。

下記では、職種と業務内容、給与についてまとめています。

上記は新卒がエントリー可能な職種となりますが、第二新卒の方でどのような職種に応募可能なのか知りたいという方は、下記にて詳細をご紹介していますのでぜひご覧ください。
第二新卒から野村総合研究所（nri）への転職 大手企業求人特集・難易度

厚生労働省の「令和６年賃金構造基本統計調査」によると、大卒者の平均初任給は男性で約25.2万円、女性で25.0万円となっています。 上記の数値からみても、野村総合研究所（nri）の初任給の水準の高さは群を抜いているといえます。

また、ご参考までに大卒以外の場合の初任給については下記のようになっています。

NRIは該当しませんが、企業によっては給与の中に固定残業代が含まれている場合があります。
特に平均以上の給与が支払われる場合には、募集要項の給与欄に記載がないか確認することをおすすめします。

固定残業代とは、あらかじめ想定した時間外労働や深夜労働に対する手当を月額に組み込む方式のことで、実際の残業時間が想定を超えた分については別途支給されます。

固定残業が含まれている＝「その時間分は必ず残業する」と勘違いしてしまう方も多いですが、 固定残業は「みなし時間の範囲内であれば追加の残業代が発生しない」というものです。

初任給を比較する際は、額面だけでなく固定残業の相当時間、超過分の清算方法まで含めて見ると、実質的な時間単価や可処分所得のイメージがつかみやすくなります。

プロジェクトや時期によっては残業時間が多くハードな働き方になることもありますが、NRIではワーク・ライフ・バランスの改善に力を入れており、社員に効率的に働いてもらうための制度が充実しています。
以下、福利厚生の一例としてご紹介いたします。リフレッシュ休暇や年末年始休暇、フレックスタイム制など社員が柔軟かつ安心して働ける環境を整えています。

ここでは、野村総合研究所（nri）の初任給や年収に関して聞かれることの多い内容について、Q&A形式で回答していきます！

A. 裁量労働制は、仕事の進め方や時間配分を自分で決められる働き方のことを指します。
実際の労働時間に関係なく、「1日8時間」などあらかじめ決められたみなし労働時間で働いたとみなされます。そのため、みなし労働時間以上に長く働いたとしても基本的に残業代は支払われません （深夜や休日に働いた場合は別途手当が出るケースが多いです）。

自分のペースで働くことができる一方で、時間管理が求められる働き方だといえるでしょう。

A. NRIの場合には固定残業代は含まれていませんが、 固定残業とは想定時間分の手当をあらかじめ月額に含める方式のことを指しており、必ずしもその分の時間残業しなければならないというわけではありません。

A. 個人の条件で変わりますが、月収約33.7万円の場合、社会保険料などを差し引いた手取りは概ね26.5万円前後となります。
また、住民税は原則2年目から本格的に天引きが始まります。

A. 配属想定、育成・評価の仕組み、異動や子会社出向の可能性、働く環境や支援制度など、初任給の数字だけでなく働き方全体で比較することをおすすめします。 第二新卒から野村総合研究所（nri）への転職を検討されている方は、新卒とは異なる選考対策や事前準備が必要となるため、一度転職エージェントへ相談し、 選考の流れや対策方法などについて確認することをおすすめします。

ここまでお読みいただいた方の中には、第二新卒で野村総合研究所（nri）への転職を検討しており、「新卒と第二新卒は同じ待遇なのか知りたい」という方もいるかもしれません。
結論としては、第二新卒と新卒の扱いについては企業ごとに運用が異なります。

第二新卒を若手中途枠として採用する企業であれば、第二新卒の場合には前職水準・スキル・配属職種によって月給が変動し、新卒よりも高収入となる可能性もあります。
またその場合、選考では現職での経験やそれらを転職後どのように活かせるのかについて質問されたり、提案書・ポートフォリオ等の成果物で即戦力性やポテンシャルを判断されることになるため、 新卒時の就職活動とは異なるポイントに注意する必要もあります。