FASの年収・給与

転職市場で人気を集めているFAS。
「ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス」の略式名称で、M&Aや再生などのコンサルティングサービスを提供しています。
ここではFASのリアルな年収をファーム別にご紹介します。

弊社ムービンはFASを含めコンサル業界に特化した転職エージェントです。 アクセンチュア、デロイト、PwC、BCG出身の転職エージェントも多数在籍しておりFASの内部事情を熟知しております。
さらに詳しい情報を知りたい方はお気軽にご相談ください。

【ファーム・業界別】コンサル年収ランキング

FAS 年収ランキング

まずは有価証券報告書で明確な平均年収が公開されているFAS・再生コンサルティングファームの年収をご紹介します。

ファーム別年収ランキング

ランキングファーム名 平均年収
1位 YCP 約1359万円
2位フロンティアマネジメント 約1210万円
3位山田コンサルティンググループ(YCG) 約949万円

国内平均年収との比較

国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の正社員の平均年収は545万円となっているため、コンサル業界の年収水準が非常に高いことがわかります。

大手再生・FAS・財務アドバイザリー系コンサルティングファーム一覧

M&Aアドバイザリー、財務を中心としたデューデリジェンス、バリューエション、フォレンジックなどのサービスを展開している。M&A関連の業務に関しては、クロスボーダー案件が多くなってきており、いわゆるFAS系ファームが活躍しています。また財務関連だけでなく戦略といった上流から再生関連を手掛けるファームも増えており、各社サービスラインも充実させてきています。 企業内部まで入り込み、金融債権者やステークホルダーの間に入って再生サポートをしたり、実際にその企業内での肩書きでハンズオンで業務改善、事業再生のコンサルティングを行っているところもあります。FAS系や他ファームでも再生案件は手掛けていますが、より専門的に行っているコンサルティングファームになります。
大手コンサルティングファーム一覧:特徴・魅力を一挙公開!

企業概要
KPMGFASKPMGFAS
BIG4FASとして知られる有名コンサルティングファーム。 日本ではBig4系のFinancial advisory service Firmとして最初に設立され、実績並びにマーケットからの認知度、評価も高い。KPMGグループの戦略案件を取り扱う。
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)
BIG4FASとして知られる有名コンサルティングファーム。デロイトグループの中でも、M&Aアドバイザリー、企業価値評価(バリュエーション)及び企業再生・再編支援等のファイナンシャルアドバイザリーサービスを展開。FASとして国内最大規模を誇る。
PwCアドバイザリーPwCアドバイザリー
BIG4FASとして知られる有名コンサルティングファーム。M&Aや事業再生・再編、ディールストラテジーなどのコンサルティングサービスを提供している。戦略策定から実行まで総合的な支援を手掛け、クロスボーダー案件も豊富。
アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ(ABD)アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ(ABD)
財務・戦略・会計・M&A分野を専門とする少数精鋭の事業・企業再生コンサルティングファーム。地方の中堅中小企業の再生を中心にコンサルを手掛ける。
フーリハンローキーフーリハンローキー
ユニゾン・キャピタルの創立メンバーの1人である佐山展生氏が創設したM&Aアドバイザリー(旧GCA)。日本に軸足を置きながら全世界に10か国14拠点を持つ真のグローバルM&Aアドバイザリーファーム。
アリックスパートナーズアリックスパートナーズ
グローバルトップの企業再生プロフェッショナルファーム。MBBを代表する外資系トップ戦略コンサルティングファーム出身者がネクストキャリアとして選ぶほど、難易度が高く影響力の大きいプロジェクト案件を取り扱う。
経営共創基盤(IGPI)経営共創基盤(IGPI)
経営コンサルティング、財務/M&Aアドバイザリー、経営者派遣/ハンズオン支援、自己投資、の4領域をカバーしている。近年ではグローバル海外案件も増えており、海外常駐もあり。コンサルだけでなく投資などの事業も展開している。
フロンティア・マネジメント(FMI)フロンティア・マネジメント(FMI)
東証プライム市場上場の国内独立系コンサルティングファーム。ハンズオン型の経営支援に強みを持ち経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生など多面的なサービスからクライアントに最適なソリューションを提供。

KPMGFAS

KPMGFAS

日本におけるBIG4系ファイナンシャルアドバイザリーファームの中で最も早く設立されたパイオニア的存在であり、国内外のM&Aや事業再編、企業再生に関する支援を幅広く手掛けてきた実績を持つ。KPMGジャパンの一員として、グローバル150カ国以上のKPMGネットワークと連携し、高度な専門性と国際的な対応力を備えたコンサルティングを提供している。

提供サービスは多岐にわたり、M&Aアドバイザリー(FA業務)、バリュエーション(企業価値評価)、ファイナンシャルデューデリジェンス、PMI(統合支援)などに加え、企業再生・再編の戦略策定、組織再構築支援、不正調査・フォレンジック調査などの特殊領域にも強みを持つ。これにより、クライアントが直面する多様な課題に対して、包括的かつ柔軟なソリューションを提供している。

特に、ターンアラウンド(事業再生)やディストレストM&A(経営難企業の買収・売却)における実績は国内随一とされ、政府系機関や金融機関、大手企業との連携も多数。市場からの高い評価と信頼を獲得している。

また、KPMG FASは人材育成にも力を入れており、公認会計士やM&A専門家、金融機関出身者など、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが在籍。専門性を磨きながら、多様な案件にチャレンジできる環境が整っており、若手からシニア層まで幅広いキャリア形成が可能である。

グローバルな視点とローカルな実務力を兼ね備えたKPMG FASは、真に価値あるアドバイザリーを提供できるプロフェッショナルファームとして、企業変革の最前線を支えている。

社名株式会社KPMG FAS
URLkpmg.com/jp/ja/home/about/fas.html
設立2001年.
国内本社所在地東京都千代田区大手町1丁目9番5号 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
本国KPMG(オランダ:アムステルダム)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からKPMGコンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

【徹底解説】KPMGFASへの転職方法は?

【徹底解説】KPMGFASへの転職方法は? コンサル業界転職支援実績No.1の転職エージェントが書類・面接・ケースまで選考対策を一挙公開!転職後のリアルな年収や残業時間・働き方、どんな方が転職しているのか、現役コンサルタントへのインタビューなど、盛りだくさんの内容となっています。知名度・転職難易度ともにトップクラスのKPMGFASへ転職したい方はぜひご一読ください。

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)

国内最大規模を誇るFAS(ファイナンシャルアドバイザリーサービス)ファームであり、M&Aや企業再編、バリュエーション(企業価値評価)などを通じて企業の成長と再生を支援している。デロイト トーマツ グループの一員として、監査・会計・税務・年金・コンサルティングといった多様な領域の専門家と連携し、クライアントに対してワンストップかつ高度なソリューションを提供できるのが大きな強み。

M&Aアドバイザリーにおいては、買収・売却の戦略立案からデューデリジェンス、クロージング後のPMI(統合支援)まで一貫してサポートを行う体制を構築。国内のみならずアジアを中心としたクロスボーダー案件にも対応しており、デロイトのグローバルネットワークを活かして150カ国以上の海外ファームと連携した国際的な支援も可能としている。

案件の対象範囲は上場企業から中堅・中小企業、さらにはスタートアップまでと幅広く、外資系投資銀行(IBD)と比較してディールフローが厚い点も魅力の一つ。M&Aや再編に関わる専門性を深めながら、より多様なプロジェクトに携わることができる環境である。

また、東京・大阪・名古屋・福岡といった主要都市に拠点を構え、地域に根ざした案件にも積極的に取り組んでいる点も特徴。国内外の広範なネットワークを活かして、多様なニーズに対応できる体制が整っており、専門性とグローバル対応力の両立を実現している。企業価値向上に貢献したいと考えるプロフェッショナルにとって、魅力的なキャリアフィールドが広がっているファームである。

社名デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
URLwww2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtfa/deloitte-tohmatsu-financial-advisory.html
設立2001年6月.
国内本社所在地東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
本国デロイト トウシュ トーマツ(アメリカ:ニューヨーク)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からデロイト トーマツ コンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

【徹底解説】デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)への転職方法は?

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PwCアドバイザリー

PwCアドバイザリー

日本における事業再生・再編のパイオニアとして圧倒的な実績とノウハウを誇ります。特に、超大手企業の再生案件を多数手がけてきた経験から、複雑かつ高難度のプロジェクトにおいても確かな信頼を獲得しています。

同社の主なサービス領域は、M&Aアドバイザリー、事業再生・再編、ディールストラテジー、企業価値評価(バリュエーション)、PMI(統合支援)など多岐にわたり、戦略策定から実行支援に至るまでワンストップで提供可能な体制が整っています。特に、クロスボーダー案件における豊富な実績はPwCグローバルネットワークの強みを活かしたものであり、海外企業との連携や現地調査、交渉支援まで高い専門性を発揮しています。

また、ディールストラテジー領域では、M&Aの目的整理やターゲット企業の選定、取引実行後の統合プロセスまでを包括的に支援。単なるファイナンスの枠にとどまらず、経営視点での実行力あるソリューションを提供できる点が、同社の大きな強みです。

多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが在籍しており、公認会計士、金融機関出身者、戦略コンサルタントなどがそれぞれの専門性を活かしながら連携しています。若手にも大手企業の変革に関わるチャンスが多く、成長機会に恵まれた環境が用意されています。

社名PwCアドバイザリー合同会社
URLpwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html
設立1999年6月15日.
国内本社所在地東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング
本国プライスウォーターハウスクーパース(イギリス:ロンドン)
※フランチャイズ契約のため厳密には資本の観点からPwCコンサルティングは外資系ではありません。ただグローバル展開しており、カルチャーや社風、ビジネスやネットワークの点から外資系企業と遜色ありません。

【徹底解説】PwCアドバイザリーへの転職方法は?

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アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ(ABD)

アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ(ABD)

旧アーサーアンダーセンの財務戦略グループに所属していたプロフェッショナルたちが中心となり設立された財務戦略アドバイザリーファームです。アーサーアンダーセン時代から培われた高度なファイナンススキルと経営支援のノウハウを基盤に、大手商社から地方の中堅企業まで、業種・規模を問わず幅広いクライアントに対して、戦略的かつ実践的なコンサルティングを提供しています。

同社の特徴は、大手コンサルファームのようにサービスラインや専門領域で分断されるのではなく、M&Aアドバイザリー、企業再生支援、バリュエーション(企業価値評価)、事業戦略立案、経営管理制度改革といった複数の領域にまたがるテーマに一気通貫で関与できる点にあります。これにより、クライアントの全体最適を意識した支援が可能となり、コンサルタント自身も広範なスキルセットを獲得することができます。

また、少数精鋭の組織体制であることから、案件の一部だけでなく全体に関与できる点も魅力の一つです。計画立案にとどまらず、その実行支援やクライアント内での定着まで伴走するスタイルは、クライアントからの信頼が厚く、リピート案件が多い理由でもあります。

大手総合商社のグローバル戦略や、地域に根差した中小企業の再生といった案件まで、扱うテーマもスケールも多様で、極めてダイナミックなコンサルティング経験を積むことができます。経営に深く入り込み、真の価値提供を目指したい方にとって、ABDはまさに理想的な成長の場といえるでしょう。

社名アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズグループ株式会社
URLabd-jp.com
設立2005年8月.
国内本社所在地東京都港区赤坂3-1-2 BIZCORE赤坂見附8階
本国日本

【徹底解説】アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ(ABD)への転職方法は?

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フーリハンローキー

フーリハンローキー

KPMG出身の公認会計士である渡辺章博氏と、三井銀行(現・三井住友銀行)出身であり、ユニゾン・キャピタルの創業メンバーとして知られる佐山展生氏によって設立された、日系発の本格的なグローバルM&Aアドバイザリーファームです(旧GCA)。現在はアメリカを本拠とするフーリハン・ローキーの傘下に入りつつも、日本に強固な基盤を持ち、世界10カ国14拠点に展開する真のグローバルプレイヤーとして存在感を放っています。

同社の最大の特徴は、M&A業務をバリュエーション、デューデリジェンス、契約交渉などといったプロセスで縦割りにせず、案件全体を一気通貫で担当できる体制にあります。このため、コンサルタントは「M&Aの全体像を理解しながら、クライアントのビジネスに深く入り込む」姿勢を自然と身につけることができ、より実践的かつ戦略的なアドバイスを提供するプロフェッショナルへと成長できます。

また、他の外資系投資銀行や大手証券とは異なるカルチャーも魅力の一つ。社内は穏やかかつ紳士的な風土が根づいており、プレッシャーは大きくとも、協働の文化のもとでプロフェッショナルとしての成長を目指せる環境が整っています。

日本企業の複雑な事業再編やクロスボーダーM&A、事業承継など、ストラクチャー設計に高い知見が求められる案件に強みを持っており、大手会計事務所や証券会社では対応が難しい“創造性”が問われる案件が多く舞い込むのも同社の特徴です。

M&Aの専門性を深めつつ、広範なスキルをバランス良く身につけたい方、長期的にプロフェッショナルキャリアを築きたい方にとって、フーリハン・ローキーは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

社名フーリハン・ローキー株式会社
URLjapan.hl.com
設立2004年4月1日.
国内本社所在地東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階
本国日本

【徹底解説】フーリハンローキーへの転職方法は?

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アリックスパートナーズ

アリックスパートナーズ

グローバルトップの企業再生コンサルティングファーム。
1981年にデトロイトで創業し、現在はニューヨークに本社を置く、目に見える成果(企業価値の向上)にコミットし、構造改革やターンアラウンド等をハンズオンで支援するコンサルティングファーム。少数精鋭のシニアチームを組成し、戦略的ビジョンと実際の業界経験を組み合わせ、平時ではなく有事、つまり「転機」や「難局」に直面したクライアント企業に対して「目に見える成果」を実現するための支援に特化している点で他のコンサルティングファームと一線を画している。
グローバルのコンサルティングファームランキングではTOP3にランクインしている。(The Top 50 Consulting Firms of 2023)

新聞・ニュースに取り上げられる案件多数!MBBを代表する外資系トップ戦略コンサルティングファーム出身者がネクストキャリアとして選ぶほど、難易度が高く影響力の大きいプロジェクト案件を取り扱う。国内においての主な再建・再生実績としては、日本航空(再生支援)、ライブドアグループ(再生支援)、ニイウス コー(民事再生法下での事業譲渡並びに会社清算)、などがあり、 グローバルにおいてはGM(ゼネラル・モーターズ)やKマート、ワールドコムなど有名企業が多く、新聞・メディアで報道されている企業再生の裏にはアリックスパートナーズの活躍があると言える。

直近はPEファンド案件も増加傾向にあり、事業再生に加えM&Aに際してのBDDやPMI、そしてクロスボーダー案件も数多く手掛けている。世界各国に27の拠点2800名のプロフェッショナルが在籍。「One-firm」としてグローバルで協働)を促進するカルチャー。

社名アリックスパートナーズ
URLalixpartners.com
設立1981年(日本オフィス設立は2005年)
国内本社所在地東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング33階
本国ニューヨーク(アメリカ)

【徹底解説】アリックスパートナーズへの転職方法は?

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経営共創基盤(IGPI)

経営共創基盤(IGPI)

元産業再生機構の冨山和彦氏を中心に設立された、国内屈指の独立系戦略コンサルティングファーム。単なる経営戦略の立案にとどまらず、財務・M&Aアドバイザリー、自己投資、経営実行支援までをワンストップで提供できる点に強みを持ち、「実行」を重視する日本発の総合経営支援機関として高い評価を得ている。

最大の特徴は、コンサルティング、ファイナンス、出資・人材派遣を含む“ハンズオン型支援”をシームレスに提供できること。必要に応じてプロジェクトメンバーが企業の執行役員などの立場で経営に常駐し、机上の理論ではなく現場に根差した支援を行う。また、投資先に対して資本支援を行う体制も整っており、経営資源と資金の両輪で企業価値の向上を図る独自のモデルを確立している。

レポート提出型のコンサルとは異なり、実務面での実行支援やマネジメント実践の機会が多く、ピッチ業務よりもエグゼキューションに注力できる環境も魅力。特に戦略と財務、両面からのアプローチを経験できるため、将来的に事業会社での経営層を目指す人材にとっては、PL・BS・CFの深い理解とハンズオンの実績を積める貴重な場となっている。

さらに、近年では米国・アジア・北欧を中心としたグローバル案件も増加中。中には海外常駐型のプロジェクトもあり、グローバルに活躍したい人材にとっても多くのチャンスが広がる。独立性を保ちつつ、官界や日系大手企業とのネットワークを活かした強固な営業基盤を持つ日の丸ファームとして、今後も注目を集める存在である。

社名株式会社 経営共創基盤
URLigpi.co.jp
設立2007年4月1日.
国内本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー8階
本国日本

【徹底解説】経営共創基盤(IGPI)への転職方法は?

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フロンティア・マネジメント(FMI)

フロンティア・マネジメント(FMI)

産業再生機構の中核メンバーを中心に設立された東証プライム上場の大手コンサルティングファーム。
経営支援およびM&Aアドバイザリーを手がける。ビジネス、金融、会計、法務といった多様なバックグラウンドを持つ専門家で構成されており、業種や業界を問わず、企業のあらゆる経営課題に対して多角的かつ実践的なソリューションを提供できる点に大きな強みがあります。

同社の最大の特徴は、ハンズオン型での支援体制。表層的なコンサルティングに留まらず、経営戦略の立案から実行フェーズまで深く入り込み、クライアントの伴走者として中長期的に関与します。特に、企業再生、事業再編、事業承継、クロスボーダーM&Aなど、高度な意思決定が求められるフェーズにおいて豊富な実績を持っており、経営の根幹に関わる重要な局面での支援に定評があります。

また、金融機関やファンド、法務・税務の専門家とも強固な連携体制を構築しており、案件の特性に応じて柔軟に専門性を結集し、クライアントの価値向上を総合的に支援できる点も魅力。中小企業から上場企業、外資系企業に至るまで、幅広い顧客層に対応しています。

さらに、国内外の豊富なネットワークを活かしたクロスボーダー支援や、企業価値評価・財務デューデリジェンスといったファイナンス系業務にも強く、戦略と実務の両面に長けた総合型経営プロフェッショナル集団として、他のファームとの差別化を図っています。

実行力と専門性を兼ね備えたフロンティア・マネジメントは、複雑化する経営環境のなかで信頼されるパートナーとして、高い評価を受け続けています。

社名フロンティア・マネジメント株式会社
URLfrontier-mgmt.com
設立2007年1月4日.
国内本社所在地東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー41階
本国日本

【徹底解説】フロンティア・マネジメント(FMI)への転職方法は?

【徹底解説】フロンティア・マネジメント(FMI)への転職方法は? コンサル業界転職支援実績No.1の転職エージェントが書類・面接・ケースまで選考対策を一挙公開!転職後のリアルな年収や残業時間・働き方、どんな方が転職しているのか、現役コンサルタントへのインタビューなど、盛りだくさんの内容となっています。知名度・転職難易度ともにトップクラスのフロンティア・マネジメント(FMI)へ転職したい方はぜひご一読ください。

なぜコンサルタントの給料は高いのか?料金体系と仕事内容

料金体系は「1人当たりの単価×人数×期間」

上記のように他業界と比較するとコンサル業界の平均年収は高くなっています。
コンサルタントの年収が高い理由について実際にクライアントがコンサルティングファームに支払う報酬をもとに見ていきます。

コンサルティングファームやプロジェクトの規模によって異なりますが、プロジェクトでは責任者のパートナー1人、そしてマネージャー1人、コンサルタント2~3名のチームでプロジェクトを進めていきます。
それぞれ役職において単価が異なりますが、大手コンサルティングファームを例に出すと、3か月程度のプロジェクトに支払われるコンサルティングフィーは2000万円~3000万円くらいになります。

東洋経済を参照すると、コンサルティングフィーの料金体系は
「1人当たりの単価×人数×期間」
となっています。クライアントの予算に合わせるため、単価の高いパートナーが関わる日数を抑えたりして、コンサルティングフィーを調整します。

役職単価/月
パートナー1000万円
マネージャー650万円
コンサルタント350万円

※東洋経済オンライン出典

このようにコンサルタントの年収が高い理由の1つとして高額なコンサルティングフィーが挙げられます。

経営課題解決という希少性と難易度の高い仕事

コンサルタントの仕事の希少性からその報酬は高くなります。
もちろん各企業にいおいて社内メンバーを選出し、特命プロジェクトを推進させることは可能ですが、
・通常業務もあるためプロジェクトに入る人材リソースがない
・これまでにない課題のため社内ノウハウがない
・他社や他業界での成功事例、グローバルマーケットの情報インプットがない
・そもそも社内でやるには時間が掛かりすぎる
などの理由からコンサルティングファームに依頼するわけです。

現在の企業経営を取り巻く環境は複雑且つかなりのスピードで変化しています。
こうした中で短期間にベストな戦略を考えるためにはコンサルティングファームという存在価値が非常に高くなるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、上記のような理由からコンサルタントという希少性を考えると、自ずとその報酬も高くなっていきます。
極論になってしまいますが、たとえコンサルティングフィーが数億になったとしても、その結果数十億、数百億という売上に繋がるのであれば、そのインパクトは大きいですよね。 なのでコンサルタントが必要とされているのです。

給与はどう決まる?FASの評価制度

基本的にはFASを含めコンサル業界は成果主義であり上記でご紹介した役職キャリアパスに応じて給与は上がっていきますが、年齢に関係なく評価に応じて年収がアップしていきます。
自分の実力に見合った給料を得ることができるコンサル業界ですが、評価制度はどのようになっているのでしょうか?

例えば、弊社ムービンとのインタビューの中でFASの1社であるアドバンスト・ビジネス・ダイレクションズの代表取締役/パートナーの栗原 浩夫氏はこのように述べています。 Q.評価制度について教えてください。
職位別に満たすべき要件を設けており、こちらに照らし合わせて評価します。細かいスキル・知識の項目や、理解力、作業力、プレゼンテーション能力、指導力等様々な項目について、職位毎に求める水準を定義しており、こちらに基づいて各項目が達成できているかどうかを、自己評価とパートナーの評価を擦り合わせて評価しています。

Q.どのくらいの頻度で実施されるのですか?
年に2回ですね。中間レビューと期末レビューとの2回で評価を実施し、こちらに基づいて昇進や業績連動賞与が決まります。最近の経済情勢や会社業績等を考慮して、給与テーブルそのものを少しずつ上げていますので、全体的にベース給与も上がっています。

Q.ある程度実力主義の評価制度になっていらっしゃるのですか?
そうですね。昇進も早い方とややスローな方に分かれますね。やはりアウトプットに差が出るので、それを反映して実力のある方を実力に見合うポジションに…という考え方でやっています。賞与についても、1人1人の経験量・業務量に見合ったものをお出ししなければいけないと考えていますので、結果に応じて手厚く報いるようにしています。
アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ インタビュー

FAS系コンサルティング業界について

財務アドバイザリーファームとして、旧4大会計事務所系列のコンサルティングファームや、少数精鋭の独立系コンサルティングファームが多いこの領域でしたが、 2000年以降、国内でのM&A件数も多くなり、多くはファイナンシャルアドバイザー(FAS)という総称でM&A関連のサービス提供を行っています。 M&Aに関連する業務は、当初は投資銀行の依頼で財務デューデリやパリュエーションといった業務が多かったのですが、徐々にコンサルティング領域を拡大し、M&Aのストラクチャーを考えたり、財務リストラクチャリング(再構築)、事業再生の業務にも携わっています。 最近では財務面のコンサルティングにとどまらず、M&Aを切り口として戦略コンサルティングやM&A後の統合支援(PMI)領域にもサービスの範囲を広げています。

FAS一覧へ

※2025年12月1日に、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社・デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社・デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社は合同会社デロイト トーマツになります。

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年末年始プライベートキャリア相談会開催中! オンラインでも随時開催中 【期間】2025年12月8日(月)~2025年1月4日(日):2026年に向けて、自分のキャリアを見つめ直す時間をつくりませんか?転職活動に限らず、キャリアの棚卸や今後のキャリア形成のための場として是非ご活用下さい。

戦略コンサルタントへの転職特集 「戦略コンサルタント」の仕事や採用動向、転職方法をご紹介していきます。

ベイン・アンド・カンパニー 1日選考会 2026年1月24日(土) 締切:2026年1月3日(土) ベイン・アンド・カンパニー 1日選考会 同社の中途採用選考は原則として選考会のみで行っております。世界的な戦略コンサルティングファームであるベイン・アンド・カンパニーにて一日選考会が開催されます。

ベイカレント・コンサルティング キャリアセミナー 2025年12月18日(木)19:30-20:30 申込締切:2025年12月17日(水) 20:00 ベイカレント・コンサルティング キャリアセミナー ベイカレントで戦略ユニット立ち上げに伴い部門の候補者様向け説明会が、開催されます。戦略部門の概要から、働き方までご理解いいただく良い機会かと思いますので、ご関心ありましたら是非ご参加ください。

アクセンチュア ソング 中途採用向け 採用セミナー+選考会 2026年1月31日(土) 10:00-15:30 締切:2026年1月23日(金) 12:00 アクセンチュア ソング 中途採用向け 採用セミナー+選考会 アクセンチュア ソングにて中途向け採用セミナー+選考会が開催されます。アクセンチュアの仕事をもっと知りたい方、情報収集中の方、キャリアに悩んでいる方などぜひご参加いただければと思います。

PwCコンサルティング 戦略部門(XVS) 中途採用セミナー 2025年12月16日(火) 18:30-20:0012月22日(月) 18:30-20:00 締切:2025年12月12日(金) 2025年12月18日(木)  各日12:00まで PwCコンサルティング 戦略部門(XVS) 中途採用セミナー PwCコンサルティングの戦略部門にて中途採用セミナーが開催されます。戦略コンサルタントに興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!

PwCコンサルティング AI Analytic/経営管理DX(EPM)/データアーキテクチャ キャリア座談会 2026年1月29日(木)18:30-20:00 締切:2026年1月23日(金)12:00 PwCコンサルティング AI Analytic/経営管理DX(EPM)/データアーキテクチャ キャリア座談会 今回、PwCコンサルティング Technology & Digital Consulting部門DAX キャリア座談会が開催されることとなりました。カジュアルな内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

KPMG FAS I&S部門 People CoE 1day選考会 2026年1月17日(土) 締切:2026年1月9日(金) KPMG FAS I&S部門 People CoE 1day選考会 BIG4FASとして知られる有名コンサルティングファーム「KPMG FAS I&S部門People CoE」で1day選考会が開催されます。

KPMG FAS I&S部門 1day選考会 2025年12月20日(土) 締切:2025年12月12日(金) KPMG FAS I&S部門 1day選考会 BIG4FASとして知られる有名コンサルティングファーム「KPMG FAS」I&S Supply Chain CoEで1day選考会が開催されます。

アビームコンサルティング 金融領域 1Day選考会 2026年1月24日(土)9:30-18:00 締切:2026年1月12日(月)12:00 アビームコンサルティング 金融領域 1Day選考会 アビームコンサルティング金融領域より1day選考会の開催です!スピーディーに選考を進めることができる絶好の機会かと思いますので興味のある方はこの機会にご参加ご検討ください。

アビームコンサルティング 財務・会計/会計×ITポジション 1day選考会 2026年1月17日(土)10:00-18:00 締切:2026年1月9日(金)12:00 アビームコンサルティング 財務・会計/会計×ITポジション 1day選考会 会計×ITポジションにおいて1day選考会が開催されます。スピーディーに選考を進めることができる絶好の機会かと思いますので興味のある方はこの機会にご参加ご検討ください。

EYSC TC-Technology Strategy & Transformation キャリアセミナー 2025年12月18日(木) 19:00-20:00 申込締切:2025年12月15日(月) EYSC TC-Technology Strategy & Transformation キャリアセミナー 応募意思不問です!BIG4として知られる有名コンサルにて「ITコンサルタント」ポジションのキャリアセミナーが開催されます。IT上流案件に興味がある方はお気軽にご参加ください!

山田コンサルティンググループ 事業承継部 1day選考会 2025年12月21日(日)10:00 締切:2025年12月14日(日) 山田コンサルティンググループ 事業承継部 1day選考会 山田コンサルティンググループ(YCG)が休日選考会を開催致します。本セミナーは会社説明会と1day選考会が開催され、1日で選考ステップを完結させることができます。

クオンツ・コンサルティング 一日選考会 2025年11月20日(土)、12月6日(土)、12月20日(土) 締切:各回開催1週間前まで クオンツ・コンサルティング 1day選考会 時価総額最大4,000億円のM&A総研が立ち上げた新興ファームのクオンツ・コンサルティングにて、1day選考会が開催されます。貴重な機会ですので是非ご参加ください!

KPMGコンサルティング ランチタイム オンラインイベント 毎週第一・第三水曜日 12:00-13:00 KPMGコンサルティング ランチタイム オンラインイベント 現場で働く生の声を候補者に届けようとスタートした取り組みで、毎週、現場社員と採用リクルーターがトークセッションを実施しています!是非お気軽にご参加ください!

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