外資系コンサルティングファーム ランキング

外資系コンサルティングファームを対象としたランキングです。

このランキングは弊社が掲載しているコンサルティングファームリストでのページ閲覧数や、ご登録、ご相談頂いている方々のフィードバックや、vault.comというサイトがコンサルティング会社の内部の人に調査をして採点、ランキングから算出しております。
このランキングが各コンサルティングファームの質を決めるものではありませんので、ご注意下さい。

日本オフィスのある外資系コンサルティングファームを参照しております。 グローバルで統一されたコンサルティング、日本にローカライズしたコンサルティング、それぞれ特徴のあるファームがあり、グローバルへのトランスファー（転籍）を積極的に行っているファームもございます。

【特集】外資コンサルとは？外資系コンサルティングファームへの転職特集

多くは戦略コンサルティングファームとして、世の中に「コンサルティング」というものを根付かせた有名ファームが多く、さらにそれらファーム出身者により、業界やテーマに特化したファームや、コンサルティング手法・アプローチの違うコンサルティングファームが設立されてきました。
当初は業務効率・オペレーション改善といったプロジェクトが主流でしたが、マッキンゼーのマービン・バウアー氏により初めて科学的かつ論理的な問題解決の方法論を確立して以降、経営戦略という企業の核となる戦略コンサルティングを手掛けるようになり、「コンサルティング業界」が注目され始めます。
この戦略コンサルを手掛けるファームを「戦略コンサルティングファーム」と読んでいますが、この戦略コンサルティングファームは外資コンサルの代表格であり、ほとんどが米国（アメリカ）発のコンサルティングファームです。グローバルに展開していますが、その地域・拠点に根付いたローカライズされたコンサルティングスタイル取っており、コンサルプロジェクトは戦略立案や新規事業開発などCxOに関わる最上流の案件が多く、机上の空論で終わらぬようクライアント企業に入り込んで実行まで支援するファームが多いです。
外資系コンサルの代名詞でもある「Up or Out」、昇進かクビか、については 現在では無くなり、どのファームも育成制度が充実されており、人を育てるという文化が根付いています。とはいえ、これら外資系コンサルファームに転職することは非常に難易度が高く、入社できる確率は全体応募数の1%未満とも言われています。

外資系コンサルタントの仕事は、企業の経営課題を見つけ解決することが大きな役割となっており、近年ではその戦略や改善方法の絵を描くだけでなく、実行の部分まで手助けをするコンサルティングファームも増えています。
多くのプロジェクトでは数名、時には数百名というチームを組み、役職に応じてその役割がきまっており、クライアントとの契約期間内に成果を出していきます。
簡単に言えば「クライアントをいかに儲けさせるか」ということに尽きます。外資コンサルタントの場合、とくに製品やサービスを販売・提供するわけではなく、コンサルティングそのものが商品です。つまり「クライアントの課題を明らかにする」こと、もしくは「課題を解決するための方法を考える、あるいは手伝いをする」ことそのものが商品であり、コンサルティング行為に対して報酬を受けています。

東洋経済オンラインによると、｢入社が難しい有名企業｣ランキングにおいて、
1位は外資系コンサルティングファームのマッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン。2位も外資系コンサルのボストン?コンサルティング?グループ。マッキンゼーの場合、採用判明者51人中、東大卒が40人と圧倒的に多い。かつては官僚やメガバンクなどに向いていた東大生の視線が外資コンサルに移っている。
という。入社が難しいのは中途だけでなく新卒もおなじだが、一方で人気という面では、外資系コンサルティングファームが上位に入ってくることはあまり無かったが、現在において、安定の国内大手企業より人気があるようです。

さらに、
外資コンサルが難関大生から人気が高いのは、高い給与水準とともに、自らの成長とやりがいを重視する学生が満足できる環境が整っていることにある。外資コンサルをステップとしてさらに高みを目指そうともくろむ学生も多い。
と、その人気理由が書かれていました。実際、現在の国内大手からメガベンチャー、そしてスタートアップ企業の中で経営陣として外資系コンサル出身者がいることは珍しくなく、さらに投資銀行、ファンドなどで活躍する外資系コンサル出身者もいます。