2022年 コンサルティングファーム　ランキング

昨年は順位を落としたものの2021年は10にランクインしたパトナム・アソシエイツ。アメリカ、ボストンに本拠地を置く戦略コンサルティングファームです。
1988年に設立されバイオ医薬品、診断薬、医療機器などのテーマに強みを持ち、PE・VCなどにコンサルティングサービスを提供しています。
パトナム・アソシエイツは深い治療領域の知識や、医療関係者の幅広いグローバルネットワーク、科学的、臨床的、ビジネス分野にわたる専門家集団であり、世界のトップ20のバイオ医薬品企業のうち3/4の企業にサービスを提供している。

第9位にはPwCのアドバイザリー（コンサルティング）がランクイン。
このランキングでは会計系と経営コンサルで分かれていますが、日本においてはPwCグループとして、コンサルティングだけでなく、アドバイザリー、監査法人のメンバーファームも活動しており、これらグループ協同でプロジェクトを行うこともあります。
PwCコンサルティングは総合系コンサルティングファームと呼ばれ、ストラテジーからIT、リスク、まで幅広いサービスを展開しています。

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※インタビューも掲載しておりますので是非ご覧ください！

日本におけるマネジメントコンサルティングのリーディングファームのひとつ。
Deloitte Touche Tohmatsu（世界140カ国に16万人以上のプロフェッショナルを抱える）のメンバーファームで、監査法人トーマツ（最大級の会計事務所）、DTC-FAS（財務アドバイザリー）とも連携し、あらゆるサービスラインで、かつ、クロスボーダー案件にも対応可能。外資系ファームと比較すると元々穏やかな社風で、人材を育成するという風土があると言われています。

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ライフサイエンス領域のブティックコンサルティングファーム。
2007年の設立以来、飛躍的な成長を遂げており、医薬品、バイオテクノロジー、医療機器、診断の4つの主要分野にわたってコンサルティングを提供しています。

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第6位は昨年と同様にOliver Wyman（オリバーワイマン）がランクイン。
1984年、ニューヨークに設立した経営コンサルティングファーム。
現在では世界有数の経営コンサルティング会社として、世界26カ国50都市余りに3700人のプロフェッショナルを擁している。
特に金融、リスク部門でのコンサルティングに定評があり、圧倒的な知識と経験を有している。

TOP10常連となっているEYパルテノン。同社は2014年Big4の一角EYグループが戦略コンサルティング会社パルテノンを買収して誕生したファームです。
ちなみにEYパルテノンは大学新卒者の基本給でランキングTOP。その金額は9万ドル（約980万円）で業績賞与を含めると1000万円を超えるという企業です。また、入社時の契約金は1万ドルで、新入社員が転居を必要とする場合は最大2000ドルを支給しています。
日本においてのEYパルテノンはEYTASの1部門として統合されており、M＆Aにも関わりつつ、戦略コンサルティングを提供する部隊をなっています。

4位にはBooz Allen Hamiltonが一昨年21位→昨年6位からのランクアップ。
米国におけるBooz Allen Hamiltonは主に米国連邦政府がクライアントであり、 コンサルティング業界においても独自の立ち位置を築いています。
コンサルティング内容においては、NASAなどの宇宙事業から防衛機関など様々な公共系コンサルを提供しており、近年ではデジタル、IT領域においても力を入れています。
Booz Allen Hamiltonの歴史を紐解くと、1914年設立以来過去1世紀にわたってクライアント支援を行ってきていますが、2008年に政府領域のコンサルティングから離れ独立したブーズアンドカンパニーがあり、 さらに2015年にはPwCとのグローバルな統合により、Strategy&と社名変更。そのままPwCコンサルティングのストラテジーコンサルティングを担うチームとして組織変更されています。

1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーと彼の仲間達によって創設された経営コンサルティングファーム。
科学的かつ論理的な問題解決の方法論を、経営コンサルティングの世界で初めて明確な形で確立し、自他共に認めるトップファームとして有名。「世界トップ100企業の90%、全米最大手100企業の80%以上が顧客」といわれている。

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1963年ブルース・ヘンダーソンや、後に初代日本支社代表も務めたジェイムズ・アベグレンらによって設立された、経営戦略コンサルティングファーム。
全世界に85オフィス、約9,700人のスタッフを擁する。東京オフィスは1966年にボストンに次ぐ2番目の拠点として設立され、名古屋オフィスは2003年に開設された。Google、IBM、フォードなど多数の有名企業をクライアントに持っている。

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1973年にビル・ベインによって設立された、経営コンサルティングファーム。
『フォーチュン』の「グローバル500」企業の3分の2が顧客。世界34か国、53オフィス、展開している。
海外オフィスとの連携が多く、海外プロジェクトへのアサインや海外オフィスへのトランスファー制度などが充実しており、比較的チャンスが多いファームである。プロボノ活動にも力を入れており、これまで多くのNPO・NGOなどの非営利団体に無償でコンサルティングを提供している。

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