大手コンサル出身者が徹底解説!
人気となっているコンサル転職ですが、特にアクセンチュアやBIG4をはじめとする大手総合系コンサルティングファームの人気は高くなっています。
書類選考において志望動機書の提出を求めるファームは多くないですが、少なくとも面接で志望動機について一貫性をもって論理的に答えることができなければ、内定を獲得することはできないでしょう。
どのように答えればいいのか、「志望動機」を考える手順から、さらには例文もご紹介していくのでぜひ参考にして頂ければと思います。
総合系コンサルティングファーム、幅広い業界・テーマを扱っており、それぞれ部門に分かれています。応募する時も各部門の求人となるため、戦略、IT、人事、業務系などそれらに適した志望動機が必要になってきます。
弊社転職エージェント「ムービン」には、アクセンチュア、デロイト、KPMG、EY、PwC、アビーム、日立コンサルティングなど大手総合系コンサルティングファーム出身者が多数在籍しています。
皆さんのご経歴から受かる志望動機を一緒に考えていきますので是非お気軽にご相談ください。
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総合系コンサルティングファームとは、戦略から業務改革、IT導入、さらにはアウトソーシングまで、顧客企業の課題に対して一貫した支援を行う総合力を備えたコンサルティング会社を指します。社員数は数百~数千名規模と大規模で、幅広い業界・領域に対応できる体制を有していることが特徴です。
組織体制としては、業界別に専門性を持つ「インダストリーグループ」と、領域別に知見を持つ「コンピテンシーグループ」に分かれています。前者には、製造・流通、金融、エネルギー、官公庁などの各業界に精通したコンサルタントが所属し、後者には戦略、組織人事、IT、サプライチェーン、ファイナンスなどの専門性を持った人材が集まります。両者がプロジェクトに応じて柔軟に連携し、クライアントに最適なチームを編成できることが、総合系ファームの大きな強みです。
また、クライアントは主に大手企業や官公庁であり、取り扱うプロジェクトの規模も非常に大きく、時には数百億円規模の基幹システム刷新プロジェクトに、数百~千人規模のコンサルタントが関わるケースもあります。こうした大規模案件では、同一ファーム内だけでなく、グループ会社や外部パートナーと連携する場面も多く、監査法人やFAS、IT子会社などとの協業が求められるため、複数領域の知見を横断的に活用しながら課題解決を図るダイナミズムを体感できます。
コンサルタントにとっては、こうした一貫した支援体制の中で、上流から下流までの一連のプロジェクトに関与できる機会があること、また多様な業界・テーマ・規模のプロジェクト経験を積めることが、大きな成長機会となります。特定領域で専門性を高めることも可能ですし、幅広いテーマに携わるゼネラリストとしてキャリアを形成することもできる、柔軟性と選択肢の広さが魅力です。
このように総合系コンサルティングファームは、多様なクライアント課題に応えるための組織的な強さと、コンサルタント一人ひとりにとっての成長機会が豊富にある点で、非常に魅力的な環境だといえます。
総合系コンサルティングファームを一部抜粋してご紹介します。
総合系コンサルティングファーム一覧はこちら
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総合系コンサルの選考では、「なぜこのファームを志望するのか」「なぜコンサルタントとして働きたいのか」という志望動機が非常に重視されます。
論理性だけでなく、納得感のあるキャリアストーリーがあるかどうか、いわゆるキャリアの一貫性も問われるため、表面的な動機では通用しません。
志望動機はコンサルタントに求められる「論理的思考力」が問われる最たる設問です。「なぜそう考えたのか」「それを裏付ける事実は何か」「その結果どうなりたいのか」といった因果関係を、筋道立てて説明できるかが評価されます。志望理由の深さや一貫性が不足していれば、すぐに面接官に見抜かれ、説得力を欠いた回答になってしまいます。さらに面接では「なぜ当社か」「なぜ今のタイミングか」といった深掘りがなされるため、準備不足だと回答が破綻する恐れも。志望動機を通じて、自らの価値観やキャリア観を論理的に説明する訓練が必要です。回答の完成度がそのまま、コンサル適性のアピールにつながると考えましょう。
コンサルファームが最も重視するのは「入社後、即戦力もしくは早期戦力化して活躍できるかどうか」という視点です。
したがって、志望動機では「これまでの経験・志向」と「ファームが求める人材像・提供価値」の整合性が見られます。たとえば、IT戦略や業務改善に関心が強い人材がオペレーション系ユニットを志望する場合、過去の経験と将来ビジョンに一貫性があれば説得力が高まります。特に総合系ファームは領域が広いため、なぜその中でもその分野を志望するのか、具体的に話すことが重要です。ファーム側としても、早期離職リスクを下げるため、入社後のキャリアビジョンとポジションの親和性を慎重に見極めています。
総合系コンサルの仕事は、多様な業界・領域を横断しながら、日々新しいテーマに取り組むことが求められます。
高い柔軟性、継続的な学習意欲、長時間にわたる思考労働など、タフさが求められる環境です。こうした前提があるからこそ、面接官は志望動機を通じて「その困難に向き合う覚悟があるか」を確認しています。単に「年収が高いから」「有名だから」といった表層的な理由では、業務の本質に迫るモチベーションがあるとは判断されません。「なぜコンサルか」「なぜこの領域か」「なぜ今か」を自分の言葉で深く語れるかどうかが、志望動機の核心です。納得感ある理由があってこそ、本気度が伝わります。
総合系コンサルの志望動機は、論理性と納得感のあるストーリー構成が求められます。面接官は「なぜこの人がコンサルに来たいのか」「なぜこのファームなのか」「入社後どう成長するつもりなのか」を見極めています。 以下に沿って論理的に組み立ててみましょう。
志望動機を語るうえでまず重要なのは、自身のこれまでのキャリアや経験を振り返り、なぜ今「コンサルタント」という職種を志すのかを明確にすることです。総合系ファームは業界・機能を問わず多様なテーマに取り組むため、「幅広い業界の課題解決に携わりたい」「特定の専門性を活かして企業変革を支援したい」といった動機に説得力が必要です。そのためには、現職で取り組んできた業務やそこで直面した課題、そこから感じた限界や新たな挑戦意欲を振り返り、「もっと広い視野で組織や業務の変革に関わりたい」「変化の激しい環境で自らの介在価値を発揮したい」といった形でストーリーを構築することが効果的です。面接では「なぜ今、転職を考えているのか」というタイミングも問われるため、きっかけや覚悟感も含めて語れると、よりリアルな動機となります。
次に重要なのが、「なぜ戦略系やIT特化型ではなく、総合系ファームなのか」「数ある総合系ファームの中でもなぜこの一社なのか」を論理的に説明することです。総合系コンサルティングファームの特長は、戦略・業務・IT・リスク・組織人事など、幅広い領域にまたがる支援を一気通貫で提供できる点にあります。そのため、「戦略だけでなく実行支援まで携わりたい」「ITと業務の両面に強い人材になりたい」といった動機が自然にマッチします。さらに、各ファームごとに強みやカルチャーに違いがあるため、「貴社は〇〇業界の変革支援に強みがある」「研修制度やグローバル連携の点で特に魅力を感じた」など、具体的なリサーチをもとに差別化された志望理由を示すことが不可欠です。自分のキャリア志向とファームの方向性が重なることをアピールしましょう。
志望動機において「自分がどのようにクライアントやファームに価値を提供できるのか」を示すことは、コンサルティング業界において非常に重要です。コンサルはあくまでクライアントに対して報酬を得てサービスを提供するプロフェッショナル業であり、「自己成長」や「学びたい」といった動機だけでは、十分な説得力を持ちません。むしろ、「これまでのキャリアで培った〇〇の知見を活かし、業界Aにおける業務改革やDX支援に貢献できる」「営業戦略策定やデータ分析業務において高い解像度を持っており、クライアントの成果創出に直接貢献できる」といった形で、自分が“すでに持っているスキルや知識”がクライアント支援にどのように役立つかを具体的に述べることが求められます。
また、未経験分野であっても「自身の過去の業務で培った構造化力・業務改善力を応用し、貴社の〇〇領域のプロジェクトにおいて早期に戦力化できる」など、貢献可能性の示し方は工夫次第で十分表現可能です。面接官は「この候補者が入社後にどれだけ早く、どれだけ確実に価値を出せるか」を見極めているため、主語を「私」ではなく「クライアント」に置き換えて思考することが効果的です。自分の貢献がファームやクライアントにとってどう有益かを語れることが、プロフェッショナルとしての説得力につながります。
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一部のファームで履歴書・職務経歴書とは別に志望動機書が求められる場合があります。求められない場合の方が多いですが、志望動機を整理するうえで選考対策として効果的なので志望動機書の書き方をご紹介します。
志望理由の冒頭には「なぜ転職なのか」「なぜコンサルなのか」「なぜ応募先ファーム・ポジションなのか」を簡潔に書きましょう。
結論ファーストはロジカルに伝える手段の一つです。まず結論、そしてその理由を書くことで、読み手にとっても整理しながら読むことが出来ます。
応募先のコンサルティングファームのHPや採用サイトを参考にしながら企業研究も行うべきです。特に拘っている強みや特徴といったポイントやキーワード、求める人材像やその会社の経営理念も押さえておくべきでしょう。
その上で自身のこれまでのキャリアとこれからのキャリアとの親和性から、魅力に感じた点や志望する理由を説明するといいでしょう。
次にその結論に至った理由・背景を書きましょう。
この時、できるだけ自分自身のリアルな経験を具体的に描写し、そこから「・・・という経験を通じて・・・と感じた結果、コンサルティング業界を志望したいと思った」という風に導くようにすると効果的です。読み手、つまり書類選考官や採用担当者は、忙しいだけでなく毎日たくさんの応募書類を読んでいます。
抽象的で誰でも言えることを書いても興味を持ってもらえませんし、納得も共感もしてもらえないので、自分自身のオリジナルな経験から「なぜコンサルなのか」、「なぜ応募先ファームなのか」を語れるようにしましょう。一度自らのこれまでの業務経験を棚卸してみるといいかもしれません。
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総合系コンサルでは志望職種ごとに求められる視点やスキルが異なるため、志望動機も職種に合わせてカスタマイズする必要があります。以下では、各職種向けに志望動機の例文をご紹介します。
私は、「ゞ个畧茲虜瑤覆顧客企業の課題解決を通じ価値向上を提供したい」「⊆らもトップクラスの人材として付加価値の高い仕事が出来るようになりたい」という理由から貴社を志望しています。
ゞ个畧茲虜瑤覆顧客企業の課題解決を通じ価値向上を提供したい
現職では営業として自社SaaSサービスの新規導入を通じ、顧客企業の新規市場進出の意思決定や売上を伸張させるための施策策定など企業経営者に対し幅広い支援を行ってきましたが、あくまで自社サービスを用いた支援に限られます。
現職の特性上仕方ないと思いますが、自社サービス導入以前に組織風土・事業方針等の大きな課題が見えていることがあっても、提供できるサービスでの課題解決が難しく、歯がゆい思いをしました。
戦略コンサルタントとして、こうした経営課題、特に潜在的な課題に対して、勤め先の柵なく支援を行いたいと考えております。
⊆らもトップクラスの人材として付加価値の高い仕事が出来るようになりたい
前段のような業経営陣との仕事を担うには、相応の実力が求められることを理解しています。
私はこれまで仕事や私生活において常に自身をスキルアップさせてきました。しかし、目標とするトップクラスの仕事をする実力をつけるためには、自分自身の努力もさることながら、私が身を置く環境が重要であると考えております。
決して簡単な選択ではないことは理解しておりますが、トップクラスの人材に囲まれて、自らを可能な限りストレッチした上であらゆるものを吸収し、更に成長することを強く望んでおります。
これまでSEとして顧客企業のシステム開発・導入から課題解決のサポートをしてきましたが、より上流から顧客の課題解決のために携わっていきたいと考え貴社を志望しています。
現職ではシステム開発・導入のプロジェクトリーダーとして提案から顧客折衝、プロジェクトマネジメントを行ってきました。取引先の企業様からも高い評価をいただいています。
しかし、システム導入前に根本的な改革が必要な企業が多く、「本当にそのシステムは必要なのか」という上流の部分から企業全体での改善施策を提案したいと思うようになりました。
ITコンサルタントは未経験ですが、幅広いスキルや柔軟さが必要になる職種であると考えており、貴社が持つクライアントファーストの精神に近づけるよう、努力を惜しまず貢献する所存です。
私が貴社のコンサルタントを志望する理由は、現職での採用コンサルティングではなく、顧客の課題解決のために、人材育成や人材開発、企業風土変革、それに付随する制度構築といった分野にも本格的に携わっていきたいと考えているからです。
現職では、主に中堅企業の新卒採用支援でのコンサルティング業務、具体的にはクライアントの採用を成功させるということにコミットし、大量採用や採用難易度が高い企業に対して支援をしてまいりました。
しかし、いくら優秀な人材を採用しても、人材の定着率が低いという課題が残る企業があり、課題の原因を分析したところ経営陣と現場社員との間には大きな溝があることが判りました。
本質的な部分が変わらなければ問題は解決しないのではないかと考え私は、採用強化だけではなく、人材育成や企業理念の浸透・共有、評価制度の見直し、社員の士気向上プログラム等を提案し、企業の風土変革プロジェクトを推進、結果として定着率も上がり、会社全体の人材育成のレベルも向上したという成果が出ました。
このような企業でのプロジェクトを通して、採用のみならず、採用後の育成や評価といった部分まで入り込み、改善策や新しい提案を提示、導入~実施まで行ってきた経験から、その分野により深く携わっていきたいと考えるようになりました。
今後はそのような分野からクライアントの「人材」面を支援し、業績向上に携わっていきたいと考えております。
現職の経験を活かしてより多くの企業の利益に貢献したいと思い御社を志望しました。
現職では営業企画部にてサービスオペレーション改善を行ない代理店の利益向上に貢献、またビッグデータAI活用促進からリードタイム短縮などのオペレーション改善にも携わっております。
業務改善の成果が現場全体に波及し、組織が変わっていく過程に強いやりがいを感じたことが、コンサルタントを志すきっかけです。
中でも御社は、構想から実行まで一貫してクライアントと伴走するアプローチに強みを持ち、現職での経験を生かせると感じ志望することといたしました。
メーカーとしてではない自社ありきではない形で医療業界に携わりたいと考えコンサルタントを志望しております。 私は製薬会社で営業職に従事してまいりました。自社製品を通して地域医療を変えてきたと思っております。さらに地域という枠にとどまらず、日本の医療を変えたいという思いが強くなりました。 一方で現職では自社製品のみを通してでしか医療業界に貢献することが出来ず、歯がゆい思いをしてきたこともあります。コンサルティング会社であれば多くの医療メーカーと関わることができより多方面から日本の医療を変えることができると考えたからです。
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未経験から総合系コンサルを目指す場合、単に「コンサルに憧れている」では通用しません。重要なのは、これまでのキャリアで培ったスキルや経験が、コンサルの仕事にどう活きるのかを具体的に語ることです。
未経験者が総合系コンサルを目指す際には、これまでの業務経験から得たスキルが、コンサルティングにどう応用できるかを明確に言語化することが不可欠です。たとえば、営業経験であれば「顧客の課題を抽出し、最適な提案を行う力」、マーケティング経験であれば「定量・定性データを基に戦略を立案・実行する力」、エンジニア経験であれば「ロジカルに構造化しながらソリューションを導く力」など、それぞれの強みを「論理的思考力」「課題解決力」「関係構築力」などのコンサル適性に変換して語ることが重要です。職種や業界が異なっていても、コンサルと親和性の高いスキルは必ず存在します。抽象化と具体化を行き来しながら、自分の言葉でアピールできるように準備しておきましょう。
志望動機において「成長したい」「飽きた」「もっと違うことがしたい」といった個人的な理由だけを強調すると、説得力に欠けてしまいます。重要なのは、これまで培ったスキルを活かし、より大きなインパクトを持つ課題に取り組みたいという「課題解決のスケールアップ」の観点で語ることです。たとえば「これまでは自社の営業戦略に携わっていたが、今後は複数企業の経営課題に対して横断的に価値を提供したい」など、視座の高さと社会的意義への関心を伝えることが大切です。総合系コンサルは官民・業界問わずさまざまな変革に関与できる環境ですから、自分のキャリアビジョンとスケールアップの動機をリンクさせて語ることで、納得感のある志望動機になります。
総合系コンサルティングファームは、戦略、業務改革、IT/DX、組織人事、財務会計など多様なテーマを扱うコンピテンシー別の部門と、製造業、金融、官公庁、医療・ヘルスケアなど業界に特化したインダストリー別の部門を掛け合わせた「ユニット別採用」が一般的です。したがって志望動機においては、「なぜこのファームか?」に加えて、「なぜこの部門(領域・業界)か?」までを明確に語る必要があります。
まずファームとしての特徴に触れる際には、「グローバル案件が豊富」「戦略から実行まで一気通貫で支援できる」「BPRやDX領域に強みを持っている」など、自身の志向性やこれまでの経験と接続できる切り口で選定理由を示すことが大切です。さらにその中でも、なぜ特定の部門・ユニットなのかという点については、職務経験との親和性を軸に説明するのが効果的です。
例えば、「メーカーの営業企画として業務改善を主導した経験から、貴社の製造業×業務改革ユニットにおけるBPR支援業務で即戦力として貢献できると考えました」など、自分がどのようにその部門で価値を発揮できるかを具体的に述べましょう。また、将来的にどのような専門性を築きたいか、そのために当該部門がどのような学びと成長機会を提供してくれるのかも添えると説得力が増します。
このように「なぜこのファームのこの部門か」を言語化できるかどうかが、志望動機の質を左右します。選考対策では、単なる企業研究に留まらず、部門レベルでのリサーチも怠らないようにしましょう。
グローバルに活躍したい!英語を活かしたい!という内容はNG!
グローバルに活躍するだけであればコンサル業界でなくとも関われます。コンサルタントという職種やコンサルティングファームという業界の特徴に触れて志望理由を伝える必要があります。なお、外資ファームでは世界各地にオフィスがありますが、基本的にはその国・地域の企業がクライアント企業になります。外資のイメージでグローバルと言うと実態と齟齬が起きて逆効果になってしまいます
なぜコンサルで、なぜグローバルなのか、コンサルでなければいけない理由を述べなければいけません。
社会の役に立ちたいという内容はNG!
社会貢献を志望動機にすることは悪いことではないのですが、面接でいうのは得策ではありません。社会に貢献していない企業は原則ないため、面接官から現職企業について深堀りされれば転職する理由がなくなってしまいます。
また、墓穴を掘って現職に対して愚痴を言っているだけに映ってしまう可能性もあります。逆効果になってしまうリスクがあるためテクニック的には社会貢献には触れないほうがベターです!
成長したいという内容の志望動機はNG!
コンサルタントの目的はまずはクライアントに価値を返すこと、そのために様々にキャッチアップをしたり複雑な課題を分析したりなど多方面に思考を膨らませる必要があります。
その結果として個人も成長できる、コンサルスキルや専門性が磨かれ、できることが増えるので昇進し、給与もあがっていく流れです。
ですので成長したいと言うと目的を取り違えているように感じられてしまい印象はあまりよくありません。自分のみはなく、外に目を向けて志望理由を考えましょう。
コンサルだけでなく一般企業においても、セカンドキャリア目的の志望動機はNG!
コンサルはクライアント企業に対して価値を出すのが仕事です。この場合、自分自身のための仕事だと捉えられてしまい、自分視点が強いのでコンサルタントとして客先に出すイメージが湧かない、と判断されてしまいます。
また、悪い言い方をすれば企業を踏み台にしていくという意味合いに聞こえてしまい、企業側もあまりいい気持ではありません。確かにコンサルの場合、キャリア選択肢が広がるのも魅力の1つですが、本音と建前を考えて志望理由を考えましょう。
前職の悪口の内容はNG!
正直に事実を伝えることは良いのですが、面接官に残る印象は「悪口を言っているあなた」です。内容によってはコミュニケーション不足、入社しても自分の思い通りにいかない場合すぐに辞めてしまうかもしれない、と受け取られてしまう可能性もあります。
感情のまま喋ってしまうと思わぬ落とし穴にはまってしまう場合もあるので注意です!
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2025年5月17日(土)、5月24日 (土) 締切:各回開催1週間前
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2025年5月31日(土) 締切:2025年5月27日(火)
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2025年5月26日(月) 18:30~20:00
PwCコンサルティング 戦略部門(XVS) 中途採用セミナー
PwCコンサルティングの戦略部門にて中途採用セミナーが開催されます。戦略コンサルタントに興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!
2025年5月20日(火)19:00~20:30
ドリームインキュベータ キャリアセミナー
日系戦略コンサルファームのドリームインキュベータにてキャリアセミナーが開催されます。今回はケース面接対策も実施致します!是非ご参加ご検討ください。
2025年5月22日(木) 締切:2025年5月20日(火)17:00
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) 財務アドバイザリー・資本戦略コンサルタント キャリアセミナー
MURCの経営戦略ビジネスユニットにて、財務アドバイザリー・資本戦略コンサルタントに興味のある方を対象にキャリアセミナーが開催されます!
2025年5月27日(火)18:00~
PwCコンサルティング サイバーセキュリティ・リスク領域/中途採用セミナー
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2025年5月24日(土)
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)にて中堅企業の戦略・新規事業コンサルティングに興味のある方に向けて1Day選考会が開催されます!貴重な機会ですので是非ご参加ください!
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クオンツ・コンサルティング 1day選考会
時価総額最大4,000億円のM&A総研が立ち上げた新興ファームのクオンツ・コンサルティングにて、1day選考会が開催されます。貴重な機会ですので是非ご参加ください!
毎週第一・第三水曜日 12:00~13:00
KPMGコンサルティング ランチタイム オンラインイベント
現場で働く生の声を候補者に届けようとスタートした取り組みで、毎週、現場社員と採用リクルーターがトークセッションを実施しています!是非お気軽にご参加ください!
2025年6月7日(土) 9:00-17:30
ローランド・ベルガー 週末選考会
欧州系戦略ファームのローランド・ベルガーが、週末選考会を実施いたします。現職がお忙しく平日にお時間を確保できない場合はぜひこちらの機会をご活用ください。
2025年6月18日(水):1次・2次面接(オンライン)
2025年6月24日(火):最終面接(対面) 締切:2025年6月11日(水)
NTTデータ経営研究所 戦略コンサルタント 集中選考会
NTTデータ経営研究所の戦略部門にて集中選考会が開催されます!官民双方に強みをもつコンサルティングファームですので興味のある方はこの機会にご応募ご検討下さい。
2025年6月7日(土)10:00~18:00 締切:2025年5月29日(木)
アビームコンサルティング A&Fセクター(金融プラットフォーム)領域 1日選考会
IT経験が2年以上ある方必見!アビームの金融プラットフォームチームにて一日選考会が開催されます!興味のある方はご参加ご検討ください。
2025年5月19日(月)、5月20日(火)19:00-20:00 締切:2025年5月15日(木)
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日本最大手のシンクタンク「野村総合研究所(NRI)」にて第二新卒限定のキャリアセミナーが開催されます。滅多にない貴重な機会となっていますので経営コンサルタントへの転職をお考えの第二新卒の方はご参加ご検討ください。
2025年6月11日(水) 19:00~ 締切:2025年5月30日(金)
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2025年6月21日(土) 締切:2025年5月30日(金)
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