シンクタンク 転職体験談

30歳になった節目の時、自身の経験をある程度活かしつつも、さらに挑戦できる環境をと考え、コンサルティングファームへの転職を決意したKさんの体験談です。

名前：Kさん（仮名）
ご年齢：30歳
学歴：私立大学
職歴：特別民間法人　→　シンクタンクコンサルティングファーム

私にとって、今回の転職は2回目です。元々、新卒で大手民間事業会社に就職し、３年間、営業等の業務を経験し、１回目の転職を決意しました。
特定の会社でしか通用しない能力でなく、汎用的な能力を身に付けたいと考え、また、やりたいことを追求していくための、手段としての転職でした。結果、1回目の転職では、希望するポジションで、ある程度の能力や経験を積むことが出来ました。
一方で、5年経つと、その職場で得られる経験の限界を感じると共に、30歳になった節目の時、自身の経験をある程度活かしつつも、さらに挑戦できる環境をと考え、コンサルティングファームを希望とする2回目の転職を決意しました。

1回目の転職時は、第二新卒と同じような感覚でしたが、2回目は違うと考えていました。自身のキャリアを客観的に見つめ直し、棚卸しと整理をして、それを第三者から適切に評価してもらうことが、前回よりも重要だと考えていたからです。そのため、まずは数多くのエージェントと会うことから始めました。自身で作成した、履歴書と職務経歴書を持参し、できるだけ多くのエージェントとコンタクトを取って、直接会うこととしました。実際に会って話をした中で、信頼してお願いできると考えたのが、ムービンの大前様でした。その理由は主に３つです。
1つ目は、コンサルティング業界に特化したエージェント会社だからです。コンサルティングファームへの転職を前提としていたため、その業界に詳しいことが最低条件の一つでした。
2つ目は、他社では手直しをされなかった、履歴書と職務経歴書を、精度の高いものへブラッシュアップをしてくれたからです。エージェント会社としては、できるだけ多くの転職希望者を支援したいため、1人の転職希望者へあまり多くの工数をかけられないはずですが、ムービンからはそのような印象を受けませんでした。
3つ目は、大前様の面談時における、助言やアドバイスが的確で、他のエージェントとは違う、という雰囲気を直感で感じられたからです。直接会って話をしてみないと分からないことですが、一番の決め手として、大前様に、今回の転職のフォローは全て任せようと思いました。

転職活動への準備や対策は人それぞれだと思うので、詳細は割愛しますが、一つだけ言えることは、人任せにしてはいけないということです。 エージェント会社を利用しているとは言え、転職を志しているのは、自分自身であり、自分の中でしか答えはないはずです。 大前様から頂いたアドバイスはもちろん参考に準備はしましたが、それだけでなく、自分で考えて必要だと思うことはやるという姿勢は、大切だと思います。

入社までに本を読んだり、資格の勉強をしたり、自己研鑽に励むことも重要だと思いますが、できるだけ多くの人に会うことも重要かなとも思います。 前職や現職でお世話になった方への挨拶だけでなく、古い友人や、新たな友人など、できるだけ色々な人と会って話をするという経験は、今後の人生でも重要なことではないかと思っています。 また、家族や親族の理解を得ることも重要です。その意味では、転職活動を通じて、私自身も改めて付き合い方というものを考えさせられ、周囲の方と共に成長できる機会になったと思っています。
転職後、コンサルタントとして働く上で、スキルや知識といったことも重要ですが、コンサルタントのマインドセットを早く身に付け習慣化させることが大切であろうと考えており、それを意識して、今後は精進していきたいと考えています。

率直な感想として、ムービンを利用して良かったです。特に、大前様のフォローにより、希望するシンクタンクでのコンサルタント職の道が拓けたものと思います。
幸いにも内定を複数貰ったため、どの軸で会社を評価して、今後の道を進めば良いか、色々と迷いました。そんな中、大前様から適切なタイミングで的確なアドバイスを頂くことで、最終的には後悔しない選択が出来たと考えています。他者と比べる必要はなく、自分の中でしか評価は出来ませんが、転職という人生の大きな岐路に、ムービンのフォローがあったことは、とても大きな意味があったと思っています。ありがとうございました。