大手ファーム 転職体験談

金融SEからコンサルタントへの転職。「コンサルタント」という職業に憧れ見事転職成功させたY.Sさん（仮名）の転職体験談です。

名前：Y.Sさん（仮名）
年齢：31歳
学歴：私立大学卒
職歴：金融SE → ITコンサルティングファームへ

新卒でIT業界の門を叩き、早８年。
転社は何度かしたが、転職時には金融系SEとしてSIは一通り出来るようになりました。
いくつかのプロジェクトをPL・PM補佐として経験してゆくうちに、このままでよいのだろうか？
このまま同じようなことの繰り返しを続けてもよいのだろうか？と自問自答することが多くなりました。

IT業界を目指したころの情熱が薄れている、このままではいけないと思いまずは情報収集。
以前のプロジェクトで、的確な発言や論理的なロジックを武器にファシリテーターとしてプロジェクトに参画している方がいらしたので、同じような仕事はできないか？と思い、転職活動に熱が入ってゆきました。

まず、この方の職業は何か？それを知ることから始まりました。
いろいろ調べてゆくと、ITコンサルタントの中の、PMOとしてのファシリテーターだと分かりました。
業種問わず、専業でファシリテーターを仕事にしている方もいらっしゃるようで、非常に興味が湧きました。

こうして、コンサルタントを目指してみようと一念発起しました。
巷で流布される、「コンサルタントは激務だ」ということはさほど気にならず、
むしろ、なぜ瞬時に論理的で筋の通った解がすらすら導き出せるのか？どんな訓練や経験をすればたどりつけるのかに興味が湧きました。

ムービンさんに出会ったのはネットサーフィンでたまたま見つけたことが最初です。
。 転職したいと思ったその日にたまたま見つけたのがムービンさんだったので、運命的な出会いであったのは間違いない。メールを出した後のレスポンス、情熱が今までの転職エージェントとは違い、ムービンさんに安心して任せることが出来ました。

ムービンさんとの転職活動がスタートし、以下のような流れで進んでいきました。

履歴書および職務経歴書の作成
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ムービンさん添削
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面談（最初のメールアポイントから2週間以内）
面談ではコンサルタントとしてこれから活躍できる道筋をレクチャーしていただき、非常に自信がつきました。
情熱的なキャリアコンサルタントの方に後押しされる形で、もっと自己鍛錬せねば！と意識が変わった瞬間でした。
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ムービンさんより情報提供
�� コンサルティング業界、ファーム特性について
�� コンサルティング業界へ転職する際の基礎知識
�� 面談対策（代表的なQ&A付き）
�� 適性テスト対策
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書類審査
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面談

3社ほど面談し、内1社から内定が出たので転職活動は終了しました。
面談のフィードバックや、改善点など親切にサポートしていただき、非常に心強かったです。
面談を受ける前に、あらかじめ情報連携していただけていたので、ある程度は平常心で臨めました。
面談は久しぶりだったので、非常に緊張しました。内定をいただいたのは3番目に受けたファームでしたので、やはり場馴れが必要でしょう。

まずはITコンサルとして仕事してゆく上で必要な知識の蓄積を行いました。
プロジェクトを円滑に運営するマネジメント力や、ロジカルに情報整理し人を納得させる資料を作る技術などを中心に取り組みました。
また、成功を収めた方の書籍も併せて読み、人としての仁徳を深める努力をしました。

プロジェクトマネジメント系で役になった書籍はムービンさんに推奨いただきました本も併せて記します。
　・よくわかる最新PMBOKの基本と要点　（鈴木安而 著／秀和システム）
　・IT分野のためのP2Mプロジェクト＆プログラムマネジメントハンドブック（JMAM）

コンサルとしての心構えなどは以下書籍を参考にさせていただきました。
　・コンサルティングの基本（神川貴美彦 著／日本実業出版社）
　・コンサルティングの基本ベストプラクティス集（神川貴美彦 著／日本実業出版社）
　・ビジネス仮説力の磨き方（グロービス著／ダイヤモンド社）
　・コンサルティング能力（佐々木直彦 著／日本能率協会マネジメントセンター）
　・問題解決ファシリテーター（堀公俊　著作／東洋経済）

SE業とは違い、クライアントの悩みやお困りごとをヒアリングし、解決策を提案する。
要件はクライアントと二人三脚で構築してゆくケースもあれば、こちらが提案したものがすべて採用されるケースもある。
営業・要件ヒアリング・提案活動フェーズからプロジェクトに携わることが出来るので、やりがいもありますが非常に責任も伴います。

今までは
「このプロジェクトはいつまでに完了させます。そのために要件定義工程から導入までの見積もりと実作業を担当いただきます。」
でしたので、毎日刻一刻と状況が変わるので仕事に対する充実感が違います。

この柔らかいフェーズをしっかりとり仕切れるようになる、それが直近1年の課題です。