movin:

ZSの評価システムについて教えてください。

アリソン様：

フィードバックを受ける機会はかなり多いです。まずプロジェクト開始前にメンバー同士で自己目標を確認し、プロジェクトの途中と終了時にもこれを達成できていたか、できていないなら次にどうしたら良いのかを双方で話し合います。正式なレビューを書く機会は年に2回あり、この結果によっては昇進となります。部下から上司へのフィードバックもあり、常にお互いの成長のためにフィードバックをし合う文化です。

津谷様：

評価に関しては、公正を期すために会社が設けた様々な制度があります。２番目の役職に上がると同時に適切なフィードバックの仕方を学ぶ研修を受けます。そこでは「７割は褒めて、３割は建設的なフィードバックをしよう」というように評価する側の「作法」を教えてもらえます。社員同士の評価に対する会社側の細やかな配慮を感じます。一方、評価制度そのものは非常にシステマティックです。年に2回のパフォーマンス評価では定量的・定性的なコメントをエビデンスとして明確なレーティングが出され、それによって評価と昇進が決まります。また、自分が（多くの場合複数の）プロジェクトで関わった全ての上長とチームのジュニアメンバーから評価され、レーティングの分散などや外れ値も考慮されるので、偏りがなく非常に透明性が高いと思います。これらの評価のエビデンスは人事によって厳正に管理されているので、不当な評価がされることがないという点でも安心感があります。

movin:

ZSの研修について教えてください。

津谷様：

昇進するたびにNewly Promoted Workshopという研修が行われ、同時に昇進した人たちとアメリカ本社や各国の支社に集まって研修を受けます。また英語を始めとして必要な知識やスキルをオンデマンドで身に着けられる環境が整っています。

movin:

英語の使用機会・頻度はいかがですか。

津谷様：

クライアントによりますが、私の場合は書き物も会話も日英だいたい半々くらいです。社内でも海外オフィスの社員とのコラボレーションも多いので日本語と英語どちらを使っているかわからくなるくらいです。またアメリカ本社での研修や海外出張など、実際に海外に出向く機会も多いですね。前職と比較しても英語使用頻度は圧倒的に高いです。

アリソン様：

疾患の勉強をする時には全て日英両方で勉強しています。英語で資料を作ってプレゼンは日本語というパターンが多いです。

movin:

最後に、転職される方にアドバイスがあればお願いします。またZSの魅力を改めて教えてください。

津谷様：

ZSは入社前の方にはヘルスケアに関する専門性は求めていないので、そこにハードルを感じる必要はないと思います。自分のスキルを伸ばせるので、希望する領域があれば伸びていける環境だと思います。社内外で海外との接点が多いので、グローバル面でもキャリアを伸ばしたい人には良い環境だと思います。何よりZSは人が良いのですごく働きやすいです。

アリソン様：

ZSはヘルスケアという分野で専門性が高める事ができる一方で、幅広い種類のプロジェクトに関わる事でキャリアの幅を広げる事ができる環境です。本当にZSは人が良いので変に政治的なことを気にせず仕事に集中できるのが良いところだと思います。

movin:

ありがとうございました。