組織人事コンサル 転職体験談

名前：UKさん（仮名）
年齢：31歳
学歴：私立大学
職歴：大手人材サービス → 組織人事コンサルティングファーム

・転職理由
現職では人材派遣会社で派遣スタッフの人事を担当。今後はこれまでの経験を活かし、組織人事に関するコンサルタントとしてCLの発展に貢献したいと考え転職を決意しました。現職は2社目のため、今回は2回目の転職活動です。

・人材紹介会社選び
過去の転職ではスケジュールがかなりタイトだったという反省点がありました、また異業種への転職のため難易度が高い可能性があることを踏まえ、動きだしを早めにすることにしました。（翌年4月入社希望に対して動きだしは9月）一方で、紹介会社さんによっては早すぎるかも？という懸念もあったため、少しでも長い期間を伴走いただける紹介会社さんにお願いしたいと考えていました。

・ムービンを選んだ理由
複数の紹介会社さんにご相談をすると、案の定ほとんどが「動きだしが早すぎるので、12月（or年明け）まで待ちましょう」といったアドバイスでした。そんな中でムービンさんだけは「現職の退職プロセスなどから逆算するとそこまで早すぎることもないので、じっくり進めていきましょう」と前向きなアドバイスを頂けたため、私自身のスケジュール感に合っている安心感もあり、ぜひお願いしたいと感じました。

　最終的なスケジュールは以下です。
　・初回相談：9月中旬
　・転職情報整理を含めた準備・求人確認：10月いっぱい
　・面接対策：10月下旬?11月上旬
　・応募開始：11月上旬
　・面接開始：11月中旬
　・最終面接、内定：12月中旬
　・引き継ぎ、有休利用：1月〜3月（予定）

　12月以降に動き出しを行っていた場合は、転職準備・現職の有休利用等のいずれかを犠牲にすることになっていたかもしれません。上記のように3ヶ月間伴走いただけたことで、転職準備にも時間を掛けられたことで安心して面接に臨むことができ、最終的に現職の十分な引き継ぎ期間も確保できたこと大変感謝しております。

・準備・対策
・転職理由?キャリアプランの整理
・応募求人の企業研究（HP / IR / 社員インタビュー / 関連著書）
・面接対策（回答の言語化、端的な回答に磨き込む、面接後の結果に応じてブラッシュアップ）

・選考で苦労したこと
転職理由・志望動機・将来のキャリアイメージについて、それぞれ一貫性を持たせつつ端的な回答案を準備、それらを面接の中で自然に語るということです。初め数回の面接では少しぎこちなさが残るなど苦労しました。

・ブレイクスルー
面接は習うより慣れろと言われることもありますが、本当にその通りだなと感じたのは、3~4回目以降の面接です。それまでの面接の反応や結果に応じて言葉をブラッシュアップできたことと、回数を重ねるごとに自分が発する場合の言葉遣いなどがしっくりくるようになりました。1ヶ月と長く準備期間を取ることで、自分のキャリア感や方向性についての言語化準備をしっかり行えていたことも大きかったと振り返っています。その後は面接通過率も安定し、本命の企業様にも自信を持って臨めました。

・印象に残ったこと
私は5年前に転職を1度経験していますが、個人的に今の転職はより対策が難しくなっていると感じました。適性検査のバリエーションは以前よりも多くなっており、面接実施はオンラインorオフラインのオプションに加えて、動画選考も増えています。その上で企業様毎が注目するポイントも当然多少は異なります。そのため、選考に進むにあたって気になる企業様のポイントや注意点をアドバイスいただけることは大変心強かったです。

・ムービンを利用した感想：
転職活動の結果はもちろん、転職活動の過程で私自身のキャリアもより明確になり大変満足しています。内定受諾までは意思決定の連続ですが、時には選択する基準が自分の中に明確にないこともあります。そんな状況であっても担当の佐藤様には、なんとなくのモヤモヤも含めての言語化や最終的な意思決定の伴走まで行っていただけたことが大変心強かったです。また異業種からの転職の場合は、初めからコンサルタント業界についての知識が少ないケースも多いと思います。私は初回面談時には明確な第一志望が無い状況でしたが、ヒアリング内容をふまえ幅広い企業様をご紹介いただけたため、業界を知るところからスタートできました。おかげさまで最終的に後悔のない選択ができました。本当にありがとうございました！