アクセンチュア 戦略コンサルティング本部 マネジング・ディレクター 上野 正雄氏インタビュー

アクセンチュア 戦略コンサルティング本部 マネジング・ディレクター 上野 正雄氏インタビュー

バックグラウンド・ご経歴

バックグラウンド・ご経歴

movin:

本日はお忙しい中ありがとうございます。まずは上野正雄様のご経歴と、アクセンチュアへ転職された経緯をお聞かせいただけますでしょうか。

上野様:

PwCアドバイザリーにて田作朋雄さんを始めとする日本を代表する事業再生のプロフェショナルのもとでターンアラウンドやM&Aの指導を受けたのち、アリックスパートナーズにて引き続きターンアラウンドやM&A領域で暫定経営陣として対象会社に乗り込んで企業を変革する経験積んできました。その後ボストン コンサルティング グループにて主にプライベートエクイティをお客様に研鑽したのちに、2018年にアクセンチュアへ転職しました。

アクセンチュアへ入社した理由は2つあります。第1はアクセンチュアが戦略コンサルティングファームとして業界の"Top Tier"に並ぶファームだと肌感覚で理解できたこと。第2に社会のデジタル変革へのニーズを的確に捉えていて、グローバル全体でのデリバリー能力が極めて高いことです。

率直に言って、フィービジネスとしてどの程度の案件を手がけているかを把握すれば、その戦略ファームのレベルを知ることは容易です。米系戦略コンサルティングファームから移籍した牧岡(アクセンチュア株式会社 常務執行役 戦略コンサルティング本部 統括本部長 牧岡宏様)と会話した際、案件の質・規模はもちろん、組織としてもトップレベルのプロフェッショナル集団へ磨き上げられていると即座に理解できました。

デジタル領域において、アクセンチュアのケイパビリティは業界内で群を抜いているといってよいでしょう。日本企業のデジタルへのニーズは、かつてないほどに高まっています。描かれた戦略は実行し、オペレーションを回して数値に現れ、初めて真に「成果があった」といえます。デジタルに関する豊富な知見を持つ人材と、実行・運用を支える組織力、成果を出すことへの情熱。これら魅力をアクセンチュアから感じたことが、入社の経緯です。

movin:

これまでM&Aの領域でキャリアを構築されてきたのですね。
アクセンチュアへの入社を決意した決め手は何だったのでしょうか?

上野様:

入社の決め手は、私が手がけてきたM&Aやターンアラウンド領域について、自由かつ思い切り取り組んで良いという、本気のお誘いを受けたことです。一般的に、M&Aを手がけるファームの支援は細分化され、個々人が任される範囲は限定的なフェーズにとどまります。アクセンチュアのようにエンド・ツー・エンドでの支援が可能なファームは世界的にも稀少な存在です。

私は、M&Aのみならず、ターンアラウンドやプライベートエクイティの専任チームを業界随一に仕立て上げ、アクセンチュアの既存ケイパビリティであるテクノロジーやデジタル、オペレーションズの力をレバレッジさせていくプランを描いています。アクセンチュアが誇るアセットをオーケストレーションし、ポテンシャルを存分に発揮することでそれは実現可能だと考えています。

市場を見渡しても、昨今、CEOアジェンダをまとめあげること自体は以前ほど付加価値の高いものではなくなりました。今日ではCEOアジェンダを特定し、実装する方がより重要です。アクセンチュアはその実装力の点において、世界最高の環境の1つだと自信を持っていえます。

これまでの経験(プロジェクト)

これまでの経験(プロジェクト)

movin:

差支えない程度で、アクセンチュア入社以後のプロジェクトをお聞かせいただけないでしょうか。

上野様:

M&Aなどの領域で、すでに数多くの案件を手がけました。日本企業の大規模なジョイントベンチャー投資戦略の策定・実行や、ある企業のM&A戦略の策定・M&A組織ガバナンス・プロセスの設計、さらには別の企業のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル))の設計・運用支援など多岐にわたります。アクセンチュアがクイックな戦略立案と運用支援をリードできるのは、グローバルなネットワークと拠点・人材をもっているからこそだといえるでしょう。

たとえば、ある業界において業界再編を支援したケースです。我々のお客様が、業界他社と経営統合することで業界内でのマーケットシェア上位に躍り出る戦略をデザインし、その実行を支援しました。非常に限られた期間でデューデリジェンスを実施しましたが、統合相手から開示される情報を分析しながら、統合後の事業戦略、事業計画を精査していきます。このプロジェクトでは、数多くのステークホルダーが混在し、ステークホルダーマネジメントが極めて難しい案件でした。お客様は効果的な経営統合を実現でき、新体制へスムーズに滑り出すことができました。

プライベートエクイティファームに対するデューデリジェンス支援事例も沢山あります。かなりの短期間に市場・顧客・競合・自社分析を行い、事業計画/ベースケースを作成していくわけですが、このあたりを最高水準のクオリティで、手戻りなく進めていく卓越したノウハウは、プライベートエクイティファームの皆様からも高い評価を頂いております。ディールの成功確率という意味では、私が入社して以来、アクセンチュアが支援したディールは、圧倒的に高い確率で獲得できています。

アクセンチュアだからこそできる経験とM&Aプラクティスチームの特徴

アクセンチュアだからこそできる経験とM&Aプラクティスチームの特徴

movin:

アクセンチュアだからこそ得られる経験、ビジネスなどがあれば教えてください。

上野様:

2つ挙げられます。1つめは会社全体でデジタルへの感度が極めて高いので、最先端のデジタルを駆使するプランを立案できます。2つめはCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の組成ノウハウやスタートアップ企業とのネットワーキングに長けているため、大企業へ新規事業を提案するだけでなく、実際に事業を創造していく現場にも参画できます。

コンサルティング企業で経験を積むと、「戦略はもう描ける。事業会社で実践したい」と転職を考える人が少なくありません。ですがアクセンチュアならば、コンサルティング企業にいながらにして、事業会社の経営企画や新規事業創出部門はもちろん、デジタル戦略部門といった最先端の組織で、ビジネスの現場を回す経験も可能です。

デジタルは、アクセンチュアの圧倒的な強みであり、仕事の魅力の1つです。ビジネス変革のためにデジタルを駆使する、数々の「世界初」の取り組みを現場の最前線で体験できるのもアクセンチュアだからこそ得られる経験といえます。

また、アクセンチュアではクライアント企業の業務の実践現場まで入り込み仕事をすることはよくあるケースとなってきています。事業会社の最前線のノウハウやデジタル戦略の立案から実践までが身につく環境を用意できることも大きな特長です。

アクセンチュアならば、事業創出やデジタル活用といった先進的・実験的なテーマにおいてはお客様とジョイントベンチャーを立ち上げ、一緒にビジネスを行うケースもあります。大企業のリソースや人材を使いつつ、スタートアップ企業やデジタル特化企業の創業期・拡大期の現場経験を積める機会も潤沢にあるわけです。

このようなことから、コンサルティングファームから転職される方の場合、ビジネス現場の経験やノウハウを応用する機会を得られるという点でアクセンチュアは非常にユニークです。事業会社から転職される方にとっても、今まで培った経験やスキルを活かしやすい現場が多いと考えます。

movin:

アクセンチュアのM&A プラクティスの強みは何でしょうか。

上野様:

アクセンチュアのM&A プラクティスは、M&Aに関する全フェーズを包括的にサポートできる点が強みです。具体的にはプレディールでM&A戦略の策定、デューデリジェンス、ディールがクロージングしたらPMIまでを手がけます。

具体的な案件としては大手企業のカーブアウト、ターンアラウンド、プライベートエクイティ向けのデューデリジェンスやバリュークリエーション・プログラムも急増しています。

昨今、多くの企業が自社のデジタルケイパビリティ強化を目的として、デジタル系企業の買収に動いています。しかしターゲットの企業がユニコーンになる可能性を秘めているかどうかも含め、デジタル系企業の事業性評価は極めて困難です。その会社の開発しているアプリは後々、社会を一変させるゲームチェンジャーになるかもしれない。しかし、財務状況だけを見れば、ブレイク前のデジタル系スタートアップは赤字続きがほとんどです。

そうした企業が真にディスラプターかどうかを判断するには、そのIPや事業価値、テクノロジーの水準、先見性を評価しなくてはなりません。それが可能な"目利き"人材がアクセンチュアにはいます。アクセンチュアジャパンだけでも現在社員数は12,000人を超えていて、デジタルやテクノロジー領域の知見を持った専門家たちと、部門を越えて連携できる点が魅力です。アクセンチュアは、デジタル系のデューデリジェンスの成否を分ける "目利き力"が世界で最も高い企業の1社だと私は考えています。

メガトレンドならば、どのファームでも語れます。しかしデジタルに関して"手触り感"のあることや、リアリティを伴う説得力のある人材については、いまのところ、アクセンチュアが世界で最も人材豊富と言えるでしょう。

アクセンチュアのM&Aプラクティスは総合力の点で業界随一です。M&A専門ファームにもデジタル専業ファームのどちらにもできない多彩なプロジェクトを経験できます。

組織/育成方針について

組織/育成方針について

movin:

グローバル規模のM&Aは、今後の日本企業における成長のキーファクターかと思います。アクセンチュアでは採用を活発化していますが、人材の育成方針や働き方における特徴を教えてください。

上野様:

アクセンチュアのM&A プラクティスでは今、新しい成長の仕組み作りを進めています。グローバルPMIはもともとアクセンチュアが強みを発揮してきた領域ですが、これからはデューデリジェンスやバリューアップにも強いチームを組成していきます。

特に、プライベートエクイティに対応したチームを設けて、コアチームに加え、若手・中堅中心に実践的なスキルを身につけてもらいつつ、これからアクセンチュアに入社する方々でも急成長できる環境を準備しています。

movin:

上野様にとってのM&A領域のコンサルタントの仕事のやりがいはどのような点にあるのでしょうか。

上野様:

まず社会的インパクトの大きさには達成感や強いやりがいを感じます。自分が手がけたディールがクロージングまで到達し、新聞の1面トップを飾ったり、業界の話題になったりといったことで得られる満足度は高いといえます。

M&Aのコンサルタントは、業界再編をお客様と共に仕掛けていくポジションです。経済や社会の再活性化、すなわち"日本を再び元気にする仕事"を推進しているプレイヤーだと自負しています。

昨今、事業会社やプライベートエクイティの投資規模・件数は過去最高水準です。金利も安く、投資が加速しています。多種多様なリソースを駆使しながら、業界や事業を再編していく最前線で活躍できる環境がアクセンチュアにはあります。

movin:

ワークライフバランスについてはいかがでしょうか。

上野様:

会社として、制度や取り組み状況はしっかりしています。残業管理も厳格ですし、毎晩遅くまで仕事をしないと終わらないようなワークプランは作りません。私たちはプロフェッショナル集団としてチームワークをモジュール化で効率化するなど、徹底して生産性を高める工夫に取り組んでいます。

movin:

成長と働きやすさを両立しているのですね。それでは最後にメッセージをお願いします。

上野様:

M&A組織の経験があり、デジタルへの強い関心と短期での自己成長を目指している方々にとってアクセンチュアは最適な環境です。アクセンチュアでは、M&Aに関する超一級の案件があなたの挑戦を待っています。お待ちしています。

movin:

本日はありがとうございました。

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アクセンチュア 戦略コンサルティング本部 インタビュー

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、世界55カ国におよそ39万4,000人以上の社員を擁する世界最大級の経営コンサルティングファーム。
「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスを取りそろえ、各業界や業務プロセスに関する高度な専門知識、世界で蓄積された実績や資産をもとに、最適な人材、スキル、そしてテクノロジーを活用し、コンサルティングサービスを提供している。
フォーチュン100社のうちの94社、同500社の80%以上の企業がアクセンチュアのクライアントで、尚且つ取引規模上位100社のうち97社が10年以上、100社が5年以上アクセンチュアとの関係を継続している。
アクセンチュアを差別化する強みとして最も特徴的なことは、
・幅広い業界専門知識
・業務改革アウトソーシング(BTO)の専門知識
・技術革新とその導入に携わってきた実績(研究・開発費に年間約3億ドルを投資)
・進化し続ける多様性なサービス内容
・社員の育成への長期的な投資
・実績のある経験豊かな経営陣
の6点で、専門知識と技術力を背景に、ビジネスとテクノロジーの新しい動向をとらえ、世界中でコンサルティングを手掛けている。

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