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アクセンチュア、2015年までに25万人に就職や起業のスキルを提供

アクセンチュア（NYSE：ACN）は本日、アクセンチュアのコーポレート・シチズンシップ活動のテーマである「Skills to Succeed」への取り組み強化の一環として、今後３年間で世界各地の25万人の人々に就職や起業のためのスキルを提供していくと発表しました。Skills to Succeedは、戦略的パートナーと連携して世界各地の人々に教育を提供し、経済や社会に参加し貢献できるようなスキルの形成を支援するものです。

アクセンチュアおよびアクセンチュア基金は、このコーポレート・シチズンシップ活動に3年間で1億米ドル以上を拠出し、アクセンチュアの社員の時間とスキルを世界規模および地域規模で無償提供するなど、この取り組みを促進します。

アクセンチュア会長兼CEOのウィリアム・D・グリーン（William D. Green）は次のように述べています。「人的資本、つまり社員を育成し、さらに高いレベルのパフォーマンスを発揮させることは、常に当社の強みのかなめであり、当社の際立った特徴です。Skills to Succeedは、その経験と専門知識に基づいて、学習、成長、実績の向上を望む人々にこうした強みをもたらすことで、彼らが自身の経済的活力を持続的に高め、さらに家庭や所属するコミュニティの経済的活力をも高められるようにするものです。」

アクセンチュアは現在、80以上のSkills to Succeedプロジェクトを行っており、これらは世界中のあらゆるコミュニティに属する人々に必要なスキルを形成することに焦点を当てています。このプロジェクトには以下のようなものがあります。

アフリカ ― 協力関係にあるカナダの組織、「エナブリス（Enablis）」と複数の国で連携し、若い起業家のスキル形成を支援しています。

ブラジル ―「コネクサン（Conex?o）」との協力の下で、市場で求められるスキルのトレーニングを失業者に提供し、さらに小規模起業家向けに無料のコンサルティング・サービスを行っています。

インド ― 「ドクター・レディ・ファウンデーション（Dr. Reddy’s Foundation）」との協動で、経済的に不利な条件化にある若者にビジネス・プロセス・アウトソーシングや技術系スキルアップの研修を行っています。

フィリピン、カンボジア ― 「パッセレレス・ヌメリケス（Passerelles Numeriques）」と連携し、社会的に貧困階層にある学生のために、IT系職業に必要なスキルを身につけて貧困から脱出できるよう支援しています。

スペイン ― 現地の組織と連携し、移民の人々が専門的な技術スキルを身に付けてスペインの労働市場に参入する支援をしています。

イギリス ― 「ユース・ビジネス・インターナショナル（Youth Business International ）」と協力し、困難な立場にある若者が起業家として成功できるよう支援している同団体のグローバル・ネットワークのために、ツールの改善、資金援助、指導およびトレーニングの提供を行っています。

アメリカ ― アクセンチュアのパートナーがコミュニティ・カレッジの学生にビジネスに関する心構えを教えています。さらに「ジェネシス・ワークス（Genesys Works）」と協力して、不利な立場にある若者向けにITトレーニングを行い、就職につながるよう支援しています。

アクセンチュアのリーダーシップ担当最高責任者であるエイドリアン・ライタ（Adrian Lajtha）は次のように述べています。「アクセンチュアは、コーポレート・シチズンシップについて、長く豊かな伝統を誇っています。そのため、世界各地の社員がSkills to Succeedの取り組みにごく自然に共感しています。才能の開発と育成にかける社員の情熱、経験、信念が当社のイニシアチブの原動力であり、その才能を活用することで、企業にも世界を変える影響力があるということを証明するものです。」

アクセンチュアのマーケティングおよびコミュニケーション担当最高責任者ロクサーヌ・テイラー（Roxanne Taylor）は次のように述べています。「アクセンチュアのビジネスの中心は専門的能力の開発です。当社は、顧客のビジネス問題の解決に貢献すべく当社の社員が自身のスキルを効果的に育成・活用できるよう支援し、才能の開発について高い評価を得ています。現在はSkills to Succeedのイニシアチブを通じて、25万の人々がスキルと自信を育んで仕事を見つけられるよう支援することを目指しています。アクセンチュアの経営層はこの取り組みにコミットしており、社員は熱意を持って取り組んでいます。」