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DJ-アクセンチュアCFOにマクグラス氏、オラクルに移ったユー氏の後任

ニューヨーク（ダウ・ジョーンズ）米経営コンサルティング大手のアクセンチュア(NYSE:ACN)は13日、マイケル・マクグラス氏（58）が同日付で最高財務責任者（CFO）に就任したと発表した。ソフトウエア大手オラクル（Nasdaq:ORCL）のCFOに就任するために退任したハリー・ユー氏の後任となる。マクグラス氏のCFO就任は２度目で、前回は1997年から2001年７月の新規株式公開（IPO）直前までCFOを務めていた。

マクグラス氏は73年にアクセンチュア入社。最近は最高リスク管理責任者（CRO）や資本委員会の委員長を務めており、引き続き経営委員会、執行委員会、グローバル経営委員会に参加する予定。

ジョー・フォーハンド会長兼CEOは「マクグラス氏は当社が合資会社から法人形態へ移行する際、大きな役割を果たした。また、IPOを行う上では監督当局や取引所、投資銀行家、投資家との関係を取り持つなど、財務面のすべてをリードした」と語った。

オラクルは同日、ユー氏がジェフリー・ヘンリー会長兼CFOの後任として、執行副社長兼CFOに就任したと発表した。ヘンリー氏は13年間にわたりCFOとして同社の経営を支えてきたが、１月に会長に選任されたことを受け、後任が決定次第CFOを辞任すると表明していた。ユー氏のオラクルCFO就任で、両社の関係強化が期待される。

ユー氏は「世界でも卓越したプロ集団であるオラクルとアクセンチュアとの協力関係において、キーパーソンになれることも嬉しく思う」とプレスリリースの中でコメントした。

2004年 12月1日
株式ニュース

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