総合系コンサル 転職体験談

他社エージェントで進めていた選考がNG、、、路頭に迷っていたところムービンに出会い、なんと大逆転ホームランでコンサルタント転職に成功しました！

名前：Mさん

私の転職のきっかけは、前職において成長の飽和点にあると感じたからです。
某玩具会社において、海外（アジア地域）のセールス・マーケティングを担当していました。特にコミュニケーションに強みを持ち、セールスは好調で、予算も達成していました。その一方で、これ以上セールスのスキルを向上させるには、役職による地位や裁量権のレバレッジを効かせるしか方法はないと感じるようになりました。また、マーケティングに関しては、業界特有のお決まりの施策が主流であり、担当者レベルで新しい施策を打ち出しても、決裁がおりなかったり、評価者がいないという状況でした。
そのため、成長に飢えていた私は満を持して、憧れていたコンサルファームを志望することにしました。

ただし、最初はムービンではなく、たまたまネットサーフィンで最初にアクセスした、別の人材紹介会社を選びました。そこでの対策が不十分と認識しつつもアプライしたために、ほとんどの有力ファームが残っていないという状況に陥りました。同時に、コンサルは時期尚早なのかと、完全に自信を失いました。
路頭に迷った私は、またネットサーフィンをしていました。そこで、たまたまムービンを発見しました。その際、ムービンのHPやコンサルタント紹介ページに妙に惹きつけられるものがあり、半ばあきらめかけていた中で、試しにと思い登録しました。

・書類準備
書類に関しては、ムービンにおいては忙しい面接官の目に留まるような書き方をご指導頂くと共に、志望動機などのブラッシュアップがかなり入念に行われました。
特に私の場合は海外志向が強いことが志望動機の中で全面に出てしまっていて、「なぜコンサルなのか？」と理由を明確に答えられずにいました。さらには、いくら考えてもどうしても「海外」から抜け出せずにいたのですが、まずは「海外」から一度離れてコンサルについての理解を深め、その上で「海外」が＋αの効果を生むように一緒に考えて頂きました。その結果、しっかりと志望動機を固めれたと同時に、コンサルへの理解度も増し、海外という点でもポジティブに説明できるようになりました。書類作成時からかなり入念にアドバイスを頂いたことで、他の人材紹介会社よりも書類通過率がかなり高くなりました。

・面接・ケース対策
面接対策に関しては、よくある質問例などの一定の形はどちらも充実していましたが、対策の質は歴然でした。他人材紹介会社では、よくある質問例の回答を考えておくように指示はされましたが、そこからの掘り下げがあまり十分ではなく、自身の知識をベースに回答を考えておくに留まりました。一方ムービンでは、時には「なぜ自己紹介をするのか？」という議題で2時間なぜ？を繰り返す議論を行うなど、質問の本質を見極めて筋の良い回答ができるようになりました。

ケース対策に関しては、なんといってもコンサルファームはケース面接で筋の良い議論ができないとオファーを獲得することが叶いません。この対策かなり違いがありました。他人材紹介会社では、課題図書として基本的にケース対策の問題例が掲載された書籍を紹介されました。愚直にその通りに対策を行ったのですが、結局ケース面接は全敗でした。一方で、ムービンの場合は、課題図書は対策本ではなくコンサルに必要とされるロジカルシンキング、MECE、抽象化思考といったような知識を習得する書籍ばかりでした。その上で、常日頃から問題意識を持って何かしらを考えるように指示され、適宜考えた内容について議論を行い、順次考え方を習得していく方法がとられました。これによってコンサルタントとしての考え方の素地が備わり、面接の勝率は少なからず上がりました。

まとめますと、他人材紹介会社はただの問題対策だけですが、ムービンはコンサルタントとしてのスタートラインに立つことに主眼に置いている点が違いました。

選考中に関しても違いは歴然でした。他人材紹介会社は、私だけかもしれませんが、面接後の振り返りがなく、何が良くて何がダメだったのかが分からないまま、次々に見送られていくという状況でした。一方ムービンでは、面接後の振り返りもかなり充実しており、面接の中での情報を細かくお伝えすることで、自身の弱点を認識することができました。私の場合は、「言葉の定義が曖昧であること」と「思い付きで返答してしまっていること」でした。特に後者に関しては致命的で、ケースでなくてもコンサルタントとしての素地がないとジャッジされてしまいますので、序盤で気付けたことは非常に大きかったと今になって思います。転職活動の終盤には面接官の方々から「地頭は問題ない」「コンサルとしての素地はあると思う」といったフィードバックが増え、効果が如実に現れたため、最初の人材紹介会社の時期に失った自信を取り戻すことができました。

ムービンでは少々タフな訓練が多かったように思いますが、その分コンサルタントとしての考え方の基礎が付いたように思います。また、途中で紹介会社を変えたため転職活動が長引いた（前の人材紹介会社も含むと10ヶ月）ことで、メンタル的にしんどい時期もありましたが、久留須さんの励ましのおかげで、あきらめずにやり通すことができ、第一志望だったファームからのオファーを獲得できました。

・ファイナンスの知識
・Excelの再確認
・英語のブラッシュアップ
など、入社後に遅れをとらないように、必要なスキルを勉強していました。

本当にコンサルタントになりたくて、入ってからも遅れを取らないようにコンサルタントとしての素地を習得することまで視野に入れた場合、ムービンにお願いするのが一番の近道だと思います。
また、私の主観が入りますが、強弱はあれどコンサルタントの素地を開始の時点で持っている方はそこまで多くはないと感じます。コンサルタントの素地は正しいアドバイスを受ければ、あきらめない限り必ずある程度は習得できると実感しました。したがって、選考に勝つためには"最後まであきらめずに取り組むこと"が最も重要な要素になると考えます。私も最終的に第一志望のファームから予想以上のオファーを獲得しましたが、その一番の要因は"あきらめずにやりきったこと"です。ですが、人間ですからどうしてもメンタル的にしんどい時もあります。そのしんどい時もムービンはしっかりとサポートして頂けますので、安心して信頼して任せてみてはと思います。