総合系ファーム 転職体験談

3ヶ月間毎日１ケース、計90ケースを面接のためにこなし、見事総合系ファーム戦略グループへと転職された、上野さん（仮名）の転職体験談です。

名前：上野さん（仮名）
年齢：30歳
学歴：地方国立大卒
職歴：シンクタンクから総合系ファーム戦略グループへ転職成功

入社までに鍛えたのは、とにかくいかなるケース・事象においてもロジックを作れるようにすることでした。くだらない事では、道端でタンポポを見ても、タンポポとは何ぞやという定義づけに始まり、タンポポから派生する因果関係を捉え、「タンポポとは××である。だから■■も△△である」とソクラテス的なことを毎日やってました。お陰で妻からはしばらく変態扱いされましたが・・・。

尚、私がロジックとはそもそも何かを知るために大いに重宝したのが、「思考・論理・分析」(波頭 亮)という本でした。
やっておけばよかった勉強は2つです。「会計」と「英語」です。会計は一応ビジネススクールに行っていたこともあり、多少は理解していましたが、実践で使うにはもっと基本的な理解が必要であることを痛感しました。簿記2級レベルの知識は持っておいたほうがいいと言うのが私の意見です。

英語は現在も英会話学校に通っていますが、なかなか上達しないのが実情です。うちのファームもグローバルファームとして、海外事務所との連携を深めており、グローバル案件も増えているため、必要性は高まっています。英語が出来る人はまず間違いなく、グローバル案件にアサインされる状況なので、グローバル案件に関わりたい人は、英語の勉強は必須です。

ムービンは恐ろしく気の長い会社です。他のエージェントと違い簡単に案件を紹介してくれません。見極められるのです。
この見極めをクリアした時、あなたは変わっているはずです。見極めをクリアするまで、ムービンに不信感を抱くかもしれません。
しかし、厳しい言い方をすれば、それはまだ、実力が身についていない証拠です。見極めをクリアしてください。その時コンサルファームの扉の取っ手を握るところまで来ています。あとは面接でその取っ手を力強く引っ張るのみです。

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