総合系コンサル 転職体験談

名前：Sさん（仮名）
ご年齢：25歳
学歴：有名私立大
職歴：ベンチャー　→　総合系コンサルティングファーム

転職理由は、キャリアゴールを見据えた際に事業ではなく幅広く課題解決に携わることのできる業界にチャレンジしたいと考えたからです。 私自身コンサル業界についての知見がなかったため、選考前に業界理解・自己理解をより深めていく必要があると考えておりました。

そんな時にムービン様に出会いました。コンサル業界に特化している点、最初のヒアリングから退職交渉の部分まで丁寧に、かつ顧客に迎合せず言うべきことを言ってくださるという口コミ評価を踏まえ、選ばせていただきました。

【準備・対策】
第二新卒でのチャレンジだったため、2年間で何ができるようになったのかを丁寧に言語化しました。その際に、コンサル業界が求めるスキルという点からアドバイスしてくださったので、アピールの軸をどこに置くかについて勉強になりました。

【選考で苦労したこと】
選考で苦労したことは2つあります。
1つ目は、コンサルという広い課題解決に携わる特性上、会社理解についても広く深くしていく必要があったということです。現職はかなり絞った領域でのPDCAサイクルを回していたことから、社会インパクトの理解や顧客イメージなどをつけるのに苦労しました。
2つ目は、ベンチャーの第二新卒という立場からの転職だったことです。多くの求人ではリーダースキルを持っているか、コンサル経験、または類似した経験が求められることが多いと感じました。自分自身のスキル不足を感じながらも、そこをどう補っていくかというところまで戦略を立てて面接に臨む必要がありました。

【印象に残ったこと】
選考に関しては、書類の段階でも苦労しましたが、一次面接以降も苦しい戦いとなりました。
どこでも汎用性を持って課題解決に携わることのできるコンサル業界が魅力的で転職を始めたはずが、自分自身が領域に固執してしまっていたこともあり、追加応募の際の解決領域や応募ハードルを制限してしまったことがありました。

そんな時に、「今一度『顧客の課題解決をする』という目的から考えてみてはどうか」というアドバイスをいただきました。試行錯誤する中で狭くなってしまっていた視野を広げていただけたと思います。そこから改めて目的と手段を分けて考え、自分が転職先で今まで培ってきた強みをどう活かせるかを考えました。結果、内定をいただいた企業様には、「どう役に立てるか」をアピールすることができたと思います。

転職活動を振り返ってみて、プロセスの重要性に気づくことができました。
将来何を成し遂げたいのか、自分の強みはなんなのか、なぜコンサル業界なのか、など、これからのキャリアを考えるにあたり良い言語化の機会にもなったと捉えております。そのヒアリングから丁寧にサポートしていただいた結果として、納得のいく転職先を決めることができました。

また、ムービン様は適切なタイミングでアドバイスをくださるため、情報過多にならず、現職の仕事を全うしながらも続けることができました。面接前には激励のお言葉もいただき、丁寧に伴走してくださったと感じます。
初めての転職・業界へのチャレンジを支援していただけて嬉しく思います。ありがとうございました。