総合系コンサル 転職体験談

名前：Yさん（仮名）
ご年齢：29歳
学歴：有名国立大
職歴：日系環境コンサルティングファーム　→　総合系コンサルティングファーム

転職を決めた理由としてはサスティナビリティ分野のコンサルタントとして自分が支援に携われる幅や深さを広げていきたいと考えたのが一番の理由です。転職前も当該分野のコンサルタントとして企業のご支援に携わっていましたが、会社としての事業領域や自分のスキル面などからその範囲は限定されており、「社会課題の解決と経済的成長の両立を支援する」という理想とギャップがある状況でした。転職を通じてそのギャップを埋めて、一コンサルタントとして貢献できる領域を増やすことが今回の転職の一番の目的でした。転職を進めるにあたり、コンサル専門の人材紹介会社さんに依頼することは当初から決めていました。

・コンサル業界の知識はその道のプロに聴くのが一番だと考えたこと
・仕事をしながらの転職活動だったのでできるだけお願いできることはお願いして効率的に行いたいと考えていたこと

以上二点が大きな理由です。
　紹介会社さんを決めるにあたり、ネットで「コンサル　転職　エージェント」と検索して片っ端から話を聞いてみました。結果ムービンさんにお願いすることを決めたのは、これまでの転職支援実績が豊富ということからコンサル企業とも幅広く良好なネットワークをお持ちだと考えたこと、また、担当していただいた宮田さんと話してみて「この人なら！」と感じたことです。（この時の直感は今でも間違ってなかったと思います笑）

転職活動を進めるにあたり、軸はあらかじめある程度決めていたので、それにかなう募集をご紹介いただく形で、応募先の企業や業種の選定~書類選考まではそこまで苦労はしませんでした。逆に面接対策として志望動機や強み・弱みなどを面接官が聞いたときに一発で腹落ちしてもらえるものまで深掘りすることには苦労しました。この点に関しては担当の宮田さんに想定問答集をチェックしていただいたり、面接前に口頭で相談したりすることで、客観的な視点を取り入れたことがいい結果につながったと思っています。特に志望動機部分の「なぜコンサルなのか、なぜそのコンサル企業なのか」については必ずといっていいほど聞かれる質問になるので、専門のキャリアコンサルタントの第三者目線を取り入れながら深掘りしておくことは重要だと思います。

結果複数社からオファーをいただき、どこに転職するか選ぶとなった際に、目先の利益だけでなく今後のキャリアを想定した中長期的視点でアドバイスをいただけたことが一番印象的です。業界のネームバリューで言えばA社一択だろうと思える中でも、転職後の業務内容や私のキャリアプラン、将来性など複数の視点から選ぶ基準を提示してもらえたことはとても安心感や説得力がありました。

転職活動を終えた今でも感じることですが、人材紹介会社を利用するにあたり紹介会社だけで選ぶのではなく、キャリアコンサルタントさんとの相性も重要な決め手だと感じています。そこは妥協するべきではないと考えますし、その意味でムービンさんは個々のキャリアコンサルタントさんの質が高いのが魅力だと感じています。　

転職活動を振り返ってみて、エージェントを利用する場合でも決して受け身にならないことは大切だと感じています。企業選びや選考対策、面接調整など、キャリアコンサルタントさんがなんでもやってくれると思って受け身になっていては望むような転職は出来ないと思いますので、あくまでも「自分の為の転職であり、それをキャリアコンサルタントさんと一緒にかなえていく！」というスタンスで臨むといい転職活動になるのかなと思っています。