1989年に設立され、長きに渡ってノウハウを蓄積した国内有数の総合シンクタンクである大和総研。
「リサーチ」「コンサルティング」「システム」という3つの機能を備えた独自の強みを活かし、各機能が相互に連携し、社会に対して付加価値の高い情報サービスを提供しています。
ここでは大和総研への転職をお考えの方へ、大和総研の年収や求人、書類・面接対策、大和総研へ転職する際のポイントなどご紹介いたします。
コンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。例えば外資系戦略ファームにおいてその合格率は1%にも満たないと言われています。
大和総研においても例外はなく、非常に人気企業であるとともに、積極採用中とはいえ採用枠は増えていますが、その採用ハードルは下げていません。
そのため十分な選考対策が必要になってきます。
その選考対策ですが、大きく分けて3つに分けられます。
・情報収集(コンサル業界のことや、大和総研について)
・書類対策(良く整理された「会ってみたい」と思わせる書類)
・面接対策(深堀質問にも耐えられるロジカルと部門によってはケース対策も必要)
コンサルタントへ転職するための対策方法を一挙公開 未経験からコンサルタントへ転職、その転職ノウハウを皆様から良く頂く不安・疑問点を合わせてご紹介していきます!少しでもコンサルに興味をお持ちの方は是非一度ご覧ください。
弊社ムービンは「戦略系コンサル」「総合系コンサル」というワードを生み出したコンサル業界に特化した初の転職エージェントです。大和総研を含め多数の転職支援実績がありコンサル業界における企業情報・選考対策共に熟知しております。
随時キャリア相談会も実施中。コンサル業界の最新ニーズや採用動向、コンサルタントへの転職機会について、またコンサル転職における疑問点や不安な点についてもお答えいたします。コンサル業界への転職に興味のある方は是非お気軽にご相談ください。
募集職種 | 募集ポジション(一部) |
---|---|
コンサルタント | ・ITコンサルタント ・M&A組織・組織再編コンサルタント等 |
エンジニア | ・システムエンジニア ・アプリケーションエンジニア 等 |
営業/セールスエンジニア | ・各業界向けソリューション営業 ・ITコンサルティング営業 ・セールスエンジニア 等 |
大和総研の求人を一部ご紹介します。
募集職種 | ITコンサルタント |
---|---|
応募要件 |
■ポテンシャル採用
・大卒以上 ・社会人経験3年以内 ・最低限のIT知見(勉強中などでも可) ■IT経験者採用 ・ITエンジニアもしくはIT営業経験をお持ちの方 |
職務内容 | 顧客が直面する課題をヒアリングし理解したうえで、新規事業創出や業務変革の方針・目標について議論・確認し、ITソリューションを活用した最適な実施計画を提案することにより、コンサルティング、システム開発・導入、業務支援、システム保守・運用などの新規案件を受注・実行推進することがミッションです。 |
年収 | 経験・スキルを考慮し決定 |
担当者からひと言 | 完全未経験から有名シンクタンクのITコンサルタントに挑戦できる貴重な機会となっていますので、興味のある方はこの機会にご応募ご検討下さい。 |
募集職種 | M&A・組織再編コンサルタント |
---|---|
応募要件 |
・有名大卒以上
・簿記2級以上相当の会計知識 ・社会人経験1年以上 |
職務内容 | ・M&Aアドバイザリー業務・エグゼキューション
・組織再編(株式移転・会社分割・株式交換)に係る支援・エグゼキューション ・企業価値算定に係るバリュエーション業務(各方式に基づく算定・評価報告書の作成、等) |
年収 | 経験・スキルを考慮し決定 |
担当者からひと言 | 大和証券グループと連携し多様な上場企業に係るM&Aアドバイザリー業務・組織再編支援等の実績・知見を積むことができます! |
募集職種 | 公共系システムコンサルタント(営業職) |
---|---|
応募要件 |
・大学院、大学卒以上
・システムコンサルティング業務、またはシステム開発業務に関する経験のある方 ・主体性をもち、リーダーシップを発揮できる方(自ら考え行動できる) 以下のいずれかの条件を満たす方 ・顧客とのリレーションシップを構築することが得意な方 ・新しいビジネス、アイデアを企画できる方 |
職務内容 | ・公共分野における当社受託案件(調査研究・運用管理等)を協力会社と連携を図りながら、遂行していただきます。
・政府施策に沿った新規企画、提案、案件遂行を行っていただきます。 |
年収 | 経験・スキルを考慮し決定 |
担当者からひと言 | 大和証券グループと連携して、公共系システムコンサルタントとして働きたい方はご連絡ください。 |
弊社ムービンでは自分に最適なポジションを知りたい方のためにキャリア相談会を随時実施中です。是非お気軽にご相談ください。
書類選考→面接複数回
面接ではビヘイビア面接に加えて、ケースやフェルミ推定が行われる可能性が高いので、準備をしておきましょう。
ITを勉強中の第二新卒の方から、金融機関における企画・システム業務経験者まで幅広く採用中です!
経歴やスキルなど当然聞かれますが、特に以下の3点を話せるようにしておきましょう。
・なぜ転職
・なぜコンサル
・なぜ大和総研
上記3点は必ず自己のキャリアと合わせて論理的に話すことが重要です。そのためには自身の転職・志望理由、今後成し遂げたいこと、自身のスキルや経験が大和総研でどう活かせるのか、コンサル業界・大和総研についてなど理解していることがポイントです。
また、実績を述べる際は、具体的な数字とともに、結果までのプロセスを論理的に話せるようにしましょう。
面接で聞かれる内容の通り、「なぜコンサル、なぜ大和総研なのか」という質問は必ずと言っていいほど聞かれるので、自身のキャリアとの一貫性がある回答を心掛けましょう。
大和総研の面接に限ったことではないですが、大和総研のインプット量を増やすことや今までの経験を大和総研に入ったあとにどのように活かすのかなどを論理的に話せることが大切です。
模擬面接を何回も行って慣れることが大切なので、実際の面接を想定して対策を行いましょう。
大和総研では、システムエンジニアやアプリケーションエンジニア、ITコンサルティング営業など様々な職種で募集をかけていますが、それぞれの部門毎に適した面接対策が必要です。
例えば、アプリケーションエンジニア PM/TL(通信・カード会社)であれば、アプリケーションエンジニアのチームリーディング経験が必要なので、その経験を大和総研でどのように活かせるのか論理的に話す必要があります。
そのため、選考でも「なぜコンサルなのか」「なぜ大和総研なのか」などの質問に、自分のキャリアとの一貫性を持って答えることができれば選考突破の可能性が高まるでしょう。
また、大和総研では第二新卒のポテンシャル採用も行っているので、上記例と同様に自分の経験やスキルをどう活かせるのかという視点を持って取り組めると転職成功の可能性が高まります。
その他対策としては、
弊社ムービンのご転職支援事例で、見事大和総研への転職を成功させた方々の例をご紹介いたします。
年齢、前職等を掲載しておりますのでご参考になれば幸いです。大和総研を含めた総合系コンサルティングファームへの転職体験談も掲載しておりますのでぜひ合わせてご覧ください。
前職 | ご年齢(性別) | → | 転職先部門・ポジション |
---|---|---|---|
大手IT系企業 | 25歳 | → | 大和総研 |
金融機関 営業 | 31歳 | → | 大和総研 |
大手Sier | 28歳 | → | 大和総研 |
中堅Sier | 29歳 | → | 大和総研 |
ITベンダー | 32歳 | → | 大和総研 |
大手Webサービス企業 エンジニア | 30歳 | → | 大和総研 |
ITコンサルティングファーム | 33歳 | → | 大和総研 |
外資系ITベンダー | 28歳 | → | 大和総研 |
大手Sier PM | 36歳 | → | 大和総研 |
ITベンダー 営業 | 30歳 | → | 大和総研 |
金融特化Sier エンジニア | 31歳 | → | 大和総研 |
セキュリティコンサル | 34歳 | → | 大和総研 |
大和総研のHPやインタビュー、情報サイトをみてみると
前職の業界ではIT企業(SIer)、金融機関、事業会社(IT以外)、IT企業(製品ベンダー)、コンサルティングファーム、官公庁、シンクタンクなどがありました。
ややIT・金融よりですが前職・バックグラウンド問わず多くの方が転職していることがわかります。
大和総研には、以下のような職種があります。
コンサルティング職: 経営戦略、業務改善、IT戦略などのコンサルティング
リサーチ職: 経済、金融、社会動向などのリサーチ・分析
ITエンジニア職: システム開発やインフラ構築、デジタルソリューション提供
営業職: 同社のソリューションやサービスを顧客に提案
初期段階(新人~数年目)
リサーチ・分析業務またはプロジェクト補助: 新人はリサーチ業務やクライアントプロジェクトの補助を担当し、専門知識やスキルを習得します。
スキルトレーニング: 業務に関連する経済分析、コンサルティング手法、またはIT技術についての社内外の研修を受ける機会があります。
中堅段階(数年目~10年目程度)
プロジェクトリーダー: プロジェクト全体の進行を管理し、チームを率いる立場に昇進します。
専門性の深化: 経済・金融リサーチ、IT開発、または特定のコンサルティング分野で専門性を高めます。
クライアント担当者: クライアントとの直接的なコミュニケーションを担い、課題解決に貢献します。
上級職(10年目以降)
マネジメント層への昇格: チームや部門全体を統括する役職に昇進することがあります。
エキスパートの道: マネジメントではなく専門性を深め、特定分野での第一人者を目指すキャリアも可能です。
社外への影響力: 業界カンファレンスでの講演やメディア出演など、企業を代表して発信する立場に就くことがあります。
大和総研の全体の平均年収(※弊社転職支援実績およびインタビュー調査から)は
約752万円
となっています。
※弊社ムービンではコンサル業界への転職支援実績No.1であり、数多くのご支援をさせて頂いたデータから参照しております。口コミサイト等では信憑性や新卒入社、入社後に給与アップした方も多いため、転職後の給与として参考にするにはよりリアルかと思います。
コンサルタントは「経営者の指南役」「頭が良くて企業局面の舵取りを担っている」「どんな問題でも簡単に解決していそう」と華々しいイメージですが、泥臭い仕事も多いのがコンサルタントです。
コンサルティングを提供する相手は企業の経営陣、その業界を熟知した人たちであり、その彼らを納得させるアウトプットを出さなくてはいけません。簡単にはいかないでしょう。
多くのコンサルティングファームではアナリスト、コンサルタント、マネジャー、パートナー(ファームによって名称は変わります)と役職・職位に分かれており、プロジェクトにおいて各職位の担当範囲も決まっています。
未経験からコンサルへと転職した場合、多くの方がプロジェクトにおけるリサーチ・情報収取から資料作成の業務を最初の頃は担当します。そもそもコンサルタントは前面に出ることはなく、企業の黒子役、裏方作業という側面が強い職業です。とはいえ自身の手掛けたプロジェクトが社会に大きなインパクトを出したり、企業の今後を担う事業のコンサルティングに参画するなど、そのやりがいは非常に大きいでしょう。そして1人前のコンサルタントになればバイネームでプロジェクト指名されることもあります。そのためにも地道な努力と積み重ねが必要になってきます。
コンサルタントへ転職する際に、こうした「コンサルタント」という職業について理解が薄い方は入社したあとにイメージとのギャップに悩まされたり、キャリアに悩む方も少なくありませんので、まずはコンサルとはどんな仕事なのかを理解しておきましょう。
大和総研の口コミ・評判について社員の生の声をご紹介します。やりがいや成長、社内の雰囲気や人間関係など入社後に感じる大和総研について掲載しておりますのでご参考にしていただければ幸いです。
・自分が手掛けたシステムが稼働し、大切なお客様の資産を管理していると考えると自分の仕事が世の中とつながっていることを実感しやりがいを感じます。
・ユーザからの情報をそのままカタチにするのではなく、提示された要件をより理解することで見えてくる根本課題への対応策を提案することに面白さを感じています。
・ITやシステムについて基礎しか知らない状態で入社しましたが、研修と、先輩方の丁寧な指導で、成長することができました
・自分が手掛けた仕事がマスメディアに取り上げられることも多く、目にしたときにはやりがいと責任の重さを実感します。
・一人ひとり異なるキャリアを持つ社員がそれぞれの経験・知見を持ち寄り、案件に取り組む環境が用意されていて大和総研の魅力の1つだと思います。
・男女関係なく仕事を任されるのでやりがいを感じています。
・大和総研は、自ら手を挙げればやりたい仕事ができる社風です。
・若手社員でも十分にシステムの知識を身につければ、お客様の要望に沿った新しいサービスを提案する機会がどんどん与えられます。
・育児休職の取得可能期間が法定よりも長く、実際に復職した社員も多く活躍しています。
・これまで働いてきた中で、当社では仕事とプライベートの両立もしやすいと感じています。
・大和証券の子会社ということもあり福利厚生が充実しています。
・穏やかで頭のいい人が多いと思います。
大和総研では、休日・休暇、各種手当など社員一人ひとりが安心と充実を感じられるような手厚いサポートがあります。
以下に研修制度や福利厚生の一例をご紹介いたします。
個人の強みと今後の成長に重きを置いたパフォーマンス管理プロセスを導入しており、他の社員との比較や年功序列ではなく、去年と比べて自分がどれだけ成長できたかを評価します。評価にあたって、年齢や社歴も関係ありません。
大和総研の研修制度は、部門を問わず必要とされるスキルやマインドを身につけるための「一般研修」と、それぞれの社員が目指すキャリアに応じて必要とされるスキルを身につけるための「スキル研修」で構成されています。
このうち、スキル研修は「ITコンサルティング・ ITソリューション」「システム開発」「データサイエンス」の3分野で構成しています。
新入社員研修
大和総研で働き、キャリアを形成していく上で土台となる基礎的な知識やスキル、ビジネスマナー等を習得します。上位のレベルにチャレンジする新入社員に向けて、スキルレベルに応じたアドバンスコースもあります。
OJTチューター制度
新入社員研修後の初期配属から1年間、新入社員それぞれの目標達成に向けて、配属先の各部署でOJTチューターからサポートを受けられる制度です。
若手社員向け研修
幅広い分野の基礎的な研修を通じて、将来、プロフェッショナルとして活躍するための基礎を築きます。例えばシステム開発の研修では、入門レベルのクラウドやサイバーセキュリティの研修を受講できます。
データサイエンス力育成
STEP1からSTEP3までの3つのステップアップ形式でデータサイエンススキル・ビジネススキルを高める研修を提供しています。
STEP1では、Pythonの基礎からモデル構築までの一通りの知識、STEP2では実践的なデータ分析演習に取り組み、STEP3はビジネスの企画・推進に取り組みます。
キャリア研修
部長や課長、マネージャー、リーダーといった各階層で求められる役割を果たすための研修を実施し、人材マネジメントやリーダーシップ、モチベーションコントロール、コンプライアンスなどの知識やスキルを習得します。
大和総研では社員のニーズに対応するため、リフレッシュ休暇や年末年始休暇、フレックスタイム制など社員が柔軟かつ安心して働ける環境を整えています。
以下、福利厚生の一例としてご紹介いたします。
休日 | 完全週休2日制(土日)、祝祭日、年末年始、夏季休暇(最長連続10日間)、リフレッシュ休暇(連続5日間まで)、フレックス休暇(連続12日間まで)、勤続感謝休暇(最長連続5日間)、結婚準備休暇など |
---|---|
福利厚生 | 住宅手当、家賃補助、財形貯蓄制度、従業員持株会、確定拠出年金、奨学金返済サポート貸付など |
大和総研では、社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、働きがいのある社会の実現に取り組んでいます。
ライフステージの変化に合わせた働き方の選択肢を設け、女性のキャリアステップにおけるロールモデルの拡充をすることで、自分らしく働き続けられる環境を整えています。
・全社員数に占める女性社員:25.7%
・平均勤続年数:15.6%
また、管理職手前の女性社員を対象にしたキャリア支援研修や女性管理職向け研修、女性マネージャーの横のつながりを作る女性ライン部課長会など様々な支援を行っているのが大和総研の魅力の1つです。
シンクタンクとして、リサーチ・コンサル・システムが協力することで、他のSIerやコンサルティングファームには提供できないような価値を、世の中に提供できると考えたためです。
また、外販部門もあるので様々な業界の顧客と関われることも理由の1つです。
「システムを通してヒト・モノ・カネの動きのすべてを俯瞰し、将来的には経営にも役立つ知識を習得したい」という将来像を持っていました。
金融機関向けシステム・健康保険組合や国民健康保険組合の基幹業務を担う社会システムなど大規模なシステムに若いうちから関わることができる土壌があったので、入社を決めました。
シンクタンクということもあり、深い洞察・研究に基づくコンサルティングが実施できる会社と考えたからです。
また、日系の会社であるため、成長のための支援が手厚いと思いました。
職務経歴書だけでなく書類において重要な点は企業側に「会ってみたい」と思ってもらえること。そのためには自身の経歴を羅列するだけでなく、相手の会社の価値観や、相手の会社の言語で自身のキャリアを語ることが大切です。
大和総研に限らずコンサルティングファームでは書類においても論理的思考力や問題解決能力が確認されます。
例えば営業の方であれば「〇億円の売上を達成」と書くのではなく、その成果に至るまで、どんな問題があり、どのように解決して達成したのか、そのアプローチなどに重点を置き、採用側が「こういう考えができるなら、わが社でも問題解決できそうだ」と思うような書き方にしなくてはいけません。
同様に自己PRについても、応募先ポジションとフィットする経験やスキルを得意分野として記述しましょう。具体的なエピソードなどを盛り込むと説得力が増しますので活用すると良いと思います。
いずれにせよ、相手企業が求めているものと自分の経歴を洗い出すことの重要性は強調してもし過ぎることはありません。一見すると繋がりがなさそうな要素であっても内容を深く検証してみるとお互いに対応する点が見出せるかもしれません。
実際に弊社ご支援から転職成功した方々にどんな対策をしたのかインタビューしました。弊社ムービンがご提供するサービスや、候補者様独自で取り組まれた対策合わせてご紹介していきます。
O.Hさん 30歳 男性
まずは、職務経歴書を作成することから始めました。「コンサルタントの方は業務で忙しい為、簡潔に内容が伝わるように作成してください。」というアドバイスをはじめ、注意点などを纏めた資料を参考に、作成いたしました。
同時にコンサルタントとしての業界知識やコンサルタントの思考法などに関する書籍リストをいただき、その中から10冊ほど購入して読みました。
K.Tさん 32歳 女性
職務経歴書、志望動機書の準備では的確なフィードバックをいただき、かなりブラッシュアップできました。
友人や転職エージェントに添削をしてもらうなど、第三者からの視点が入ることでより洗練された書類を準備ができるのでおすすめです。
A.Kさん 34歳 男性
ケース面接で、対面だとホワイトボードや書き込んだノートを見ながら回答に至った過程を共有できますが、オンラインだと口頭で伝えなければならないので大変でした。
オンラインの場合は、「筆跡の濃い筆記具を使用して、画面で共有する」「なるべく早く回答を導き出し、どうすれば会話の中で上手く伝えられるか整理する」ことを実施することが大切です。
Y.Uさん 33歳 男性
なぜコンサルなのか、なぜ転職なのかまずはこの2点を押さえることが大切だと思います。
論理的思考能力は必須のスキルなので、書籍や模擬面接でフィードバックをもらって磨いていきました。
論理的思考能力やコミュニケーション能力などコンサルタントとしてのベーススキルは必須です。
さらに部門によって求められるスキルは変わってきますが、
例えば、
ITコンサルタント(新規顧客提案/新規ソリューション開発)の場合は、
・IT企業における要件定義からリリースまでの一貫したプロジェクト経験
・事業会社や金融機関においてDX推進担当を務めた経験
データサイエンティストでは
・エンジニアリング力(データ分、ビッグデータ関連システムの構築スキル)
ソリューション営業(通信・カード会社)では
・IT/デジタル業界での営業やプリセールスの経験
・価値訴求/提案書作成/プレゼンテーションの経験
アプリエンジニア(証券・銀行)では、
・証券、銀行等の金融系システム開発業務経験5年以上
が必要になってきており、応募ポジションとの親和性が求められます。
自身の経験やスキルに合った求人を見つけて、ご応募してみましょう。
コンサルティング業界における転職活動を成功させるポイントをご紹介いたします。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
上記のような流れで転職活動を進めていきますが、特に面接において結果に至るまで思考プロセスを重要視されるため、なぜコンサル、なぜ大和総研なのかを自身のキャリアとの一貫性を持たせることが大切です。
しかもこれだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
十分可能です。
未経験者のコンサルタント中途採用(戦略・経営コンサルタント)では基本的に「ポテンシャル採用」を行っています。
そのポテンシャルとは
論理的思考能力(ロジカルシンキング)
コミュニケーション能力
の2つの能力で、書類選考や面接において候補者に「コンサル適性」があるのか見極めています。
コンサルタントの仕事は企業の経営課題を明らかにし問題解決することで最終的に「クライアントの収益をあげること」ですが、実際に経営の経験を積んだ方は少数であるため、ポテンシャルが重要視されています。
弊社の転職支援でもメーカー、消費財、商社・重工、銀行・証券・保険などの金融機関、官公庁、IT・通信、エネルギー、ベンチャーなど様々で、職種としてもエンジニア、営業、マーケット部門、管理部門担当者、国家公務員、医師、弁護士等、本当に多種多様なバックグラウンドをもつ方々がコンサルタントとして中途採用で入社されています。
面接冒頭、自己紹介や職務経歴は当然聞かれますが、特に以下3点がポイントとなります。
・なぜ転職
・なぜコンサル
・なぜ大和総研
特にこれらについて深掘質問されます。自身の転職理由・志望動機とこれまでのキャリア、大和総研に入社して何がしたいのかという中長期的な将来像、そして自分のスキルや経験が大和総研でどう活かせるのか、一貫性を持って答える必要があり、そのためにはコンサルについて、そして大和総研について理解していることがポイントなります。
また自身の実績を述べるときには具体的な数字とともに、プロセスも論理的に話せるようにしましょう。
個人差はありますが、弊社にご登録頂いてから約3か月ほどで内定をとられ、その後現職の退職交渉や引継ぎなどを経て、転職活動開始から半年ほどで入社に至ったケースが多いです。
もちろん、仕事の都合やご家庭の都合もあり、弊社にご登録から3年後にコンサルタントへとご転職された方もいらっしゃいます。
弊社ではエージェントサービスを提供する際に、特にご転職するまでの期間を設けておりません。中には十数年ご連絡を取り続けている転職希望者の方もいらっしゃいます。
時間も重要ですが、ご転職のタイミングやご自身が納得したうえで決断されることも大切です。弊社も全力でキャリア形成のサポートが出来ればと思っております。
コンサルティング業界における転職活動において必要な準備は以下の通りです。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
例えば、ケース面接やフェルミ推定の対策なら、書籍から知識をインプットし、思考プロセスを整理して回答する必要があります。しかし、これらを個人で日々働きながら行うのは非常にパワーも掛かり難しいかと思います。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。
個別相談会も随時行っていますのでお気軽にご相談ください。
大和総研への転職難易度から面接で聞かれる内容、どんな対策をすればいいのかなどをご紹介いたしました。
採用ハードルは下がるわけではありませんが、大和総研の業績は好調のため、採用熱は高まってきています。
内定を勝ち取るためにぜひコンサルティング業界に強い転職エージェント「ムービン」にまずは一度ご相談頂ければ幸いです。
社名 | 株式会社大和総研 | ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
URL | 日本:http://www.dir.co.jp/![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||
設立 | 1989年8月1日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
代表 | 望月 篤 | ||||||||||||||||||||||||||||||
資本金 | 3,898百万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||
所在地 | 東京都江東区冬木15番6号 | ||||||||||||||||||||||||||||||
拠点 |
永代オフィス 東京都江東区永代1-14-6 丸の内オフィス 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー 大阪淀屋橋オフィス 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング6F 大阪オフィス 大阪市福島区野田6-5-20 大阪ダイヤビルディング 名古屋オフィス 名古屋市中村区名駅南1-24-30 名古屋三井ビル18F 海外拠点 ニューヨークリサーチセンター(Daiwa Institute of Research Ltd, New York Research Center) ロンドンリサーチセンター(Daiwa Institute of Research Ltd, London Research Centre) | ||||||||||||||||||||||||||||||
関係会社 |
株式会社大和証券グループ本社 大和証券株式会社 DIRインフォメーションシステムズ株式会社 DMS Ltd. DIR-ACE Technology Ltd. | ||||||||||||||||||||||||||||||
沿革 |
|
大和総研は、1989年に設立された「国内有数の総合シンクタンク」です。
「システム」「リサーチ」「コンサルティング」業務を中核に、新たな価値を提供する専門家集団です。3つの機能を備えた独自の強みを活かし、各機能が相互に連携し、社会に対して付加価値の高い情報サービスを提供。
世界最高水準の「知」を駆使して、革新的な未来を創造し続けています。
システム部門:先進的なITサービスにより、社会・企業の戦略を具現化、ビジネス創出を支援
デジタル化の進展により、ITは効率化・生産性の向上だけでなく、データ分析を通じた事業戦略の立案や意思決定、新たなビジネスの創出へと活用場面が広がっています。このため、ビジネスとITを切り離して考えることは難しく、多様化するITソリューションの中から最適なソリューションを選択できるかがクライアントの競争力を左右します。
大和総研では、これまでの多種多様な業態に対するソリューション提供ノウハウをもとに、戦略を具現化するシステムのコンサルティングから、企画、設計、運用、保守に至るまで、システムのライフサイクル全般にわたるトータルソリューションを提供します。
リサーチ部門:社会・経済全体の方向性を提示
不透明な未来の道標となる経済・金融における中長期的な見通し、地方創生・SDGs・サステナブルファイナンスなど時流に則したテーマや課題を取り上げ、専門家の切り口で質の高い情報を社会に発信しています。また、テーマを深掘りするセミナーの開催、書籍・刊行物の発行、各種調査会・委員会への参加などを通じて、経済、社会、金融資本市場の活性化と発展に寄与する取組みを行っています。
コンサルティング部門:企業の成長戦略・事業戦略を描く
新規事業の立ち上げ・事業拡大など今後のビジネス戦略を定めるための事業評価やロジック、また定めた戦略を実現するための組織設計・人事制度など、ビジネスを成功に導く戦略の策定支援から実現支援までをワンストップで行います。また、アジア分野では、内外公的部門の調査活動や、日系企業のアジア諸国への海外進出における事前調査・戦略策定・会社設立手続き等リサーチ・コンサルティングの両側面からソリューションを提供します。
大和総研では、SDGsの達成期限でもある2030年に向けて、我々が目指すべき姿であり全役員共通の行動指針として2030Visionを策定。
「大和証券グループを含むお客様がそれぞれの社会的使命を果たせるよう提案・実行する」「環境、教育、経済成長、技術革新などの社会的課題を解決し、社会・経済の持続的発展へ貢献し続ける」ことを使命として掲げています。
以下で、大和総研の取り組みをご紹介いたします。
環境サステナビリティ
大和総研では、2022年9月にメインデータセンターで使用する情報機器電力の全量を大和証券グループ本社傘下の大和エナジー・インフラが国内に所有する再生可能エネルギー発電設備由来の環境価値が付与された電力に切り替えました。
教育・研究活動
大和証券グループの一員として、次世代を担う若い世代に、経済・金融教育を通じて将来を切り拓く力を身につけてもらうことを目的として、産学連携や教育プログラムへの支援活動を行っています。
リサーチ部門では、金融経済教育推進室を設置し、シンクタンクとしての中立的な立場から金融経済教育に取り組んでいる。
初めての方へ初めてコンサル転職をお考えの方、ムービンHPを初めてご覧になった方へ
未経験からのコンサル転職未経験からのコンサル転職方法や積極採用&未経験歓迎のコンサルファーム求人情報をご紹介
大和総研のプロジェクト事例のうち一部抜粋したものをご紹介します。
AWSとプライベートクラウドのハイブリッド構成で実現したCRMシステムの全面更改
大和総研では、大和証券のCRMシステム(顧客情報管理システム)を全面更改した。約7,000名の社員が、お客様の資産情報、投資ニーズや投資履歴を個別に把握したうえで営業活動を行うために CRM システムを活用している。
このシステムは初期構築が20年以上経過しており、課題が散見されていたが、解決すべくアマゾン ウェブ サービスとプライベートクラウドのハイブリッド方式で、CRMシステムの全面更改を実施した。
海外拠点とのデータ連携システムをAWS サーバーレスを活用して構築
今回のプロジェクトでは、海外拠点とのデータ連携のために24時間稼働する新たな仕組みが必要であり、短期間での海外拠点との接続を求められていました。
AWSは、運用時間の制限がなくデータ連携に必要なサービスが用意されており、当社内の導入実績も豊富でした。また、AWSのサーバレスアーキテクチャを活用することで、サーバ構築期間やネットワーク構築期間の短縮が可能であると考えた。
そこで、大和総研では、データ連携システムをAWS Lambdaを中心としたサーバレスアーキテクチャで構築し、2022年春より運用を開始した。
「AWS 1000 APN Certification Distinction」に認定
株式会社大和総研は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の認定資格取得数が1,000を超える企業として、「AWS 1000 APN Certification Distinction」(※1)に認定されました。
2021年に社内に設置したクラウドの推進組織を中心に育成プログラムを展開し、、延べ1,700名(2023年7月末時点)の社員が参加するなど、技術者育成を推進しています。その成果として、AWS認定資格取得数は約半年間で倍増の1,000超となりました。
01
大和総研のコーポレートサイトを全面リニューアル
大和総研のコーポレートサイトは、年間700万以上のアクセス数を誇る企業サイトですが、コーポレートサイトを全面リニューアルをしました。
理由としては、リサーチ、コンサルティング事業の高いプレゼンスに加えて、大和総研の大規模システム開発・運用の能力やAI・データサイエンス分野の知見をより多くの方に知ってもらうためです。
大和総研のソリューション紹介サイト「ITソリューションサービスサイト」と連携したBtoBサービス紹介機能を拡充や用語解説サイト「WORLD(ワード)」と連携し、先端テクノロジーの用語解説ページを紹介する仕組みを導入しました。
02
戦略系コンサルティングファーム
マッキンゼー アンド カンパニー(Mck)ビジネス&ITコンサルティングファーム
パクテラ・コンサルティング・ジャパン財務アドバイザリー系ファーム
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)日系/国内独立系コンサルティングファーム
リブ・コンサルティング企業・事業再生、ハンズオン系コンサルティングファーム
アリックスパートナーズ監査法人一覧
あらた監査法人総合系コンサルティングファーム
アクセンチュア(AC)シンクタンク系
NTTデータ経営研究所組織人事/チェンジマネジメント系ファーム
マーサー ジャパン医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム
メディヴァ業務&業界特化系コンサルティングファーム
グリーンフィールドコンサルティング求人情報
おすすめ求人情報
大和総研で医療系ビジネスディベロップメント(事業開発)ポジションがオープン
業務内容 事業会社、生損保・銀行・証券等の金融機関、官公庁、健康保険組合などが主な顧客です。健康保険分野においては、業界トップクラスシェアのシステムソリューションを提供しており、700万人を超える加入者の医療関連データを取り扱っています。
応募要件・大卒以上
・医療・ヘルスケア関連の事業開発やコンサル経験がある方
おすすめ求人情報
未経験・ポテンシャルから転職できる!若手ITコンサルタント採用中!
業務内容顧客が直面する課題をヒアリングし理解したうえで、新規事業創出や業務変革の方針・目標について議論・確認し、ITソリューションを活用した最適な実施計画を提案することにより、コンサルティング、システム開発・導入、業務支援、システム保守・運用などの新規案件を受注・実行推進することがミッションです。当社社員とともに、コンサルティングやITソリューション企画の経験を積み成長していただきながら、共に事業を拡大していきましょう。
応募要件■ポテンシャル採用(入社3年目までの方が対象)
・有名大学以上
・外国籍OK(N1)
・最低限のITの知見が必要(勉強中などでも可)
■経験者採用
・ITエンジニアもしくはIT営業経験をお持ちの方
・PMOは40代まで検討可
おすすめ求人情報
業務内容顧客が直面する課題をヒアリングし理解したうえで、新規事業創出や業務変革の方針・目標について議論・確認し、ITソリューションを活用した最適な実施計画を提案することにより、コンサルティング、システム開発・導入、業務支援、システム保守・運用などの新規案件を受注・実行推進することがミッションです。
応募要件・有名大卒以上
・第二新卒の方
・少しでもIT経験がある方
人気コンテンツ
プライベート個別相談会開催中
キャリア相談会
コンサル転職に関する疑問・不安はプロに聞くのが一番早い!ざっくばらんに話せる個別相談会を随時実施しています。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎していますのでお気軽にご相談ください。
個別相談会開催中!
書籍出版記念 久留須シニア・パートナー特別キャリア相談会
久留須シニア・パートナーの書籍出版を記念してコンサル業界のこと、キャリアのこと、をお答えする特別キャリア相談会を開催します!
ムービンでは今すぐのご転職でなくても、今後のキャリア形成や、ご転職に向けての中長期的なプランを共に考え、具体的なアドバイスをさせて頂いております。コンサルティング業界にご興味のある方はご自身では気づかれない可能性を見つけるためにも是非一度ご相談ください。
PICKUP
20年以上にわたりコンサル業界に特化したご転職支援を行っています。スタッフも少数精鋭でホンモノの人脈・情報を有しております。
コンサルティングファームはもちろん、国内・外資の大手事業会社をはじめ、ファンド、投資銀行、ベンチャーなど様々な支援実績がございます。
コンサル業界専門だからこそ各コンサルティングファームの圧倒的な情報量を保有しており、戦略系、総合系(BIG4)、IT、人事など外資系日系を問わず、国内大手の有力ファームすべてがクライアント
ムービングループサイト
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.
バックグラウンド・出身業界
で探すコンサル転職CAREER PATTERN
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.