転職のきっかけ
銀行本部で働く中で、施策の費用対効果検証や投資予算確保といったことについて財務部門担当者と協議、交渉することが多数あり、財務、会計に関する関心を抱き自己啓発を開始しました。学習を進める中で、IFRS移行やデューデリジェンスといった財務、会計に対する興味が益々強まり、この分野のプロフェッショナルとして活躍したいと考えるようになり、財務、会計を中心とした金融関連のコンサルタントとして働くべく、転職活動を開始しました。
転職活動の様子
活動自体は書類の作成と面接の準備になりますが、それぞれのフェーズにおいて担当の方より具体的な案内を頂けたことが大きかったと思います。年齢的な観点から書類選考がなかなか通りませんでしたので、面接に進めた企業については十分に準備をして臨みました。
メールベースで想定される質疑について回答を下準備し、事前に回答する内容を担当の方に修正してもらい面接に臨みました。
なかでも志望理由の伝え方について、自身で良いと思っていた内容が面接結果NGにつながる内容であったことには非常に驚きましたが、おかげで実際の面接で十分な応対が出来たと思います。
振り返って思うこと
まず、コンサルティングファームを志望するにあたり、自分で事前に調べていた大手のコンサルティングファームしか頭になかった自分にとって、監査法人のアドバイザリー部門という機会を提供してもらえたことが非常によかったと思います。監査法人は公認会計士が働く印象ですが、会計士以外にも多くの方が活躍していることは全く知りませんでしたし、自身のような銀行の人間が活躍できる機会があることも知らなかったので、まずそのような選択肢を提案頂けたことが非常にありがたかったです。