三菱総合研究所(MRI) -三菱総合研究所(MRI) への転職を成功させる方法は?難易度は? - 面接・選考対策をご紹介-
三菱グループ各社の共同出資により設立されたシンクタンク。
日本を代表するシンクタンクとして、政府や官公庁、地方公共団体等から委託される調査研究及びコンサルティング事業を手掛ける。
ここでは三菱総合研究所への転職をお考えの方へ、中途採用情報、書類選考から面接対策、どんな方が三菱総研へ転職成功しているのか、そして三菱総研へ転職するためのポイントもご紹介いたします。
三菱総合研究所(MRI)への転職難易度
シンクタンクを含むコンサルティング業界への転職は他業界と比べて、はるかに難易度が高いです。
三菱総合研究所においても例外はなく、非常に人気企業であるとともに、積極採用中とはいえ採用枠は増えていますが、その採用ハードルは下げていません。
そのため十分な選考対策が必要になってきます。
その選考対策ですが、大きく分けて3つに分けられます。
・情報収集(コンサル業界のことや、三菱総研について)
・書類対策(良く整理された「会ってみたい」と思わせる書類)
・面接対策(深堀質問にも耐えられるロジカルと部門によってはケース対策も必要)
弊社ムービンは「戦略系コンサル」「総合系コンサル」というワードを生み出したコンサル業界に特化した初の転職エージェントです。三菱総研を含め多数の転職支援実績がありコンサル業界における企業情報・選考対策共に熟知しております。
随時キャリア相談会も実施中。コンサル業界の最新ニーズや採用動向、コンサルタントへの転職機会について、またコンサル転職における疑問点や不安な点についてもお答えいたします。コンサル業界への転職に興味のある方は是非お気軽にご相談ください。
採用職種・募集ポジション:求人情報
三菱総合研究所では複数の部署・部門で採用活動が行われています。
以下現在積極採用中のビジネスコンサルティング本部の求人をいくつかご紹介しますのでご参考にしていただければ幸いです。
三菱総研で戦略を手掛けたい方はここ!
部門 | ビジネスコンサルティング部門 |
部署 | 経営イノベーション本部 |
募集職種 | 経営戦略コンサルタント |
応募要件 |
第二新卒も歓迎しています!
・有名大卒以上
・論理的思考力
・コミュニケーション能力
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職務内容 |
主に民間企業(中堅~大手)向けの経営コンサルティング。
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年収 | 経験・スキルを考慮し決定
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担当者から一言 | 経営イノベーション本部は主に民間企業(中堅~大手)向けの経営コンサルティングを行う部署です。選考では経験・スキルというよりは、論理的思考力があるか、地頭力があるかをみています。
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AI・ブロックチェーンで国の公共インフラを良くしたい方必見!
部門 | ビジネスコンサルティング部門 |
部署 | デジタルイノベーション本部 |
募集職種 | ICT・メディア戦略コンサルタント
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応募要件 |
以下いずれかに該当する方
・通信・メディア・ハイテク業界出身者
・ICT分野における調査、戦略検討、事業企画、実証事業管理、デジタル化推進等の業務経験
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職務内容 |
ICTに関する技術戦略、次世代通信・放送・コンテンツ政策、データ流通・利活用に関する調査研究及び事業コンサルティング。先進的ICT(AI・IoT・ブロックチェーンなど)を活用した広義の社会システムに関する検討・社会実証・事業化支援。
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年収 | 経験・スキルを考慮し決定
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担当者から一言 | デジタルイノベーション本部は公共インフラやサイバーセキュリティに関連するコンサルティングを手掛けており、民間というよりは官公庁のクライアントが中心です。
個社ごとのコンサルではなくて、国全体の公共インフラを良くしていきたい、という思いをお持ちの方がフィットしそうです。 |
雇用、労働、社会保障、教育に興味のある方必見!
部門 | ビジネスコンサルティング部門 |
部署 | キャリアイノベーション本部 |
募集職種 | 人的資本経営コンサルタント |
応募要件 |
企画提案書や実施計画書など組織承認を得るための資料作成ならびにプレゼンテーション経験
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職務内容 | 人材戦略策定・人的資本開示、要員計画策定、タレントマネジメント、リスキリング、組織変革、組織開発、エンゲージメント向上、ピープルアナリティクスなど人的資本経営に関するコンサルティング。
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年収 | 経験・スキルを考慮し決定
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担当者から一言 | キャリアイノベーション本部は官と民双方に対してコンサルティングを手掛けています。
雇用、労働、社会保障、教育などの分野に関心をお持ちの方、企業向けの人的資本経営コンサルに関心をお持ちの方がフィットします。
一般的な組織人事コンサルに興味をお持ちの方は経営イノベーション本部の組織人事コンサルタントのポジションがフィットします。 |
ヘルスケア業界出身者の採用ニーズが高まっています!
部門 | ビジネスコンサルティング部門 |
部署 | イノベーション・サービス開発本部 |
募集職種 | ヘルスケアコンサルタント |
応募要件 |
健康・医療分野の大規模データベースの解析(健診・レセプト分析等)経験
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職務内容 |
ヘルスケア健康・医療分野にて官公庁・国立研究開発法人・保険者団体等からの受託調査を中心に、調査研究や事業推進支援を行います。
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年収 | 経験・スキルを考慮し決定
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担当者から一言 | イノベーション・サービス開発本部ではモビリティやヘルスケア、新規事業開発プロセス管理などの案件を取り扱っています。
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弊社ムービンでは自分に最適なポジションを知りたい方のためにキャリア相談会を随時実施中です。是非お気軽にご相談ください。
選考プロセス、面接・選考対策
選考プロセス
書類選考→適性検査→面接複数回
三菱総合研究所では部門ごとに複数のポジションがございます。選考を突破するためにはご自身の経歴・スキルと親和性のある部門・ポジションを選んで応募することが重要です。
一方で第二新卒や自分がどの部署・分野に適性があるかわからない・決まっていない方のためのポジションもございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
三菱総研の面接で聞かれる内容
三菱総研では定着性を重視しているため「コンサルへの理解」「そのための準備」「自身のキャリアイメージ・ビジョン」そして「コンサルで何ができるのか」「なぜ三菱総合研究所なのか」といった点で、候補者の本気度を見ている。
そのため面接ではこれまでのキャリアや、転職理由、志望動機において深堀質問され、この定着性やコンサル適性を評価しています。
また社会的課題を解決したいという方も歓迎しているため、面接でご自身の経験・スキルを話すときに社会課題解決に興味・関心があることを盛り込めるとよいでしょう。
必要なスキル・求める人物像
論理的思考能力やコミュニケーション能力などコンサルタントとしてのベーススキルは必須です。
求められるスキルは応募ポジションごとに違ってきますが、共通して求められるのは何かしらの企画提案書や実施計画書など組織承認を得るための資料作成ならびにプレゼンテーション経験です。
それに加えて例えば、
ヘルスケア・生活領域のコンサルタントポジションの場合
・医療・医薬、健康、介護などの分野のほか、それらに関連・係わる分野(例:生命保険、食飲料・フード、バイオテクノロジー等)における業務経験がある方
や、
モビリティ・スマートシティ領域のコンサルタントポジションの場合
・モビリティ分野やまちづくり・民生分野での知見
という形で、応募ポジションとの親和性が求められます。
三菱総合研究所には様々なバックグラウンドをお持ちの方が在籍していますが、自然科学系(理系)出身者が多く、科学的・学術的な分析能力に長けた人材が豊富です。
そのため研究畑の人材やエッジの効いた技術・ビジネスへの知見がある方も歓迎されています。
英語力は?
英語はあれば歓迎ですが必須ではありません。
リサーチ系の案件は海外調査のものもありますが、コンサルティング案件としては徐々に増えてきている程度なので英語力がなくて困ることではありません。
ただ英語力ビジネスレベル以上のほうがキャリアの幅は広がるでしょう。
マインド面は?
一方マインド面では何が求められるのでしょうか?三菱総合研究所のHPでは中途採用で求める人物像について以下のように掲載しています。
お客様の課題解決を通じて、より良い未来社会を実現(未来共創)したいという思いを持った方に、是非ご応募いただきたいと考えています。
世の中の課題に関心を持ち、それを自ら変えていきたいという思いをベースに専門分野を深め、広げていくことが求められます。一方で、自身の専門分野に留まらず、異なるバックグラウンドの仲間と共に行動できる感性と活力もまた重要です。
自ら学ぶ成長意欲、考えぬく思考力、そして何より、より良い未来社会の実現に向けた熱意をお持ちの方と、お会いできることを楽しみにしています。
※三菱総合研究所HP参照
最近では「社会課題に踏み込むアクティブさ」が三菱総合研究所の特徴となっています。
調査分析が得意な人だけでなく、社会を動かすような人材を求めていると言えるでしょう。
中途採用メッセージ
「未来を問い続け、変革を先駆ける」
三菱総合研究所の中途採用ページではこのようにメッセージを掲載しています。
これまでは「Think & Act Tank」を掲げ、シンクタンクとして調査・研究するだけではなく、実行段階まで手掛ける組織を強調していました。2020年の創業50周年を機に経営理念を以下のように刷新。
「三菱総合研究所は、豊かで持続可能な未来の共創を使命として、世界と共に、あるべき未来を問い続け、社会課題を解決し、社会の変革を先駆ける」
面接では社会課題に関心・興味があることもアピールするといいでしょう。常に社会潮流や技術動向を把握し顧客ニーズをつかむことで、自分の価値を高めていくことができます。
転職を成功させるには?面接のポイント
面接で聞かれる内容の通り、「なぜコンサル、そしてなぜ三菱総合研究所なのか?」という点が大きなポイントになります。
実際に転職成功した方からの口コミやインタビューから見ていきましょう。
三菱総合研究所の転職成功者から
・「なぜ転職?」「なぜコンサル?」「なぜ三菱総研?」という質問はかなり深堀された。
・自分の知識や経験がどのように三菱総研で活かせるか話せると良い。
・職業柄社会課題について日頃から追っていたので、面接で志望理由などを話すときに社会課題を絡めて話したら盛り上がった。
転職エージェントからのアドバイス
三菱総合研究所の選考では学歴や社格というよりも、これまでの経験を深く見て評価する傾向にあります。
そのため、これまでのスキル・経験と応募ポジションとの親和性をアピールすることで選考突破の可能性が高まります。
さらに定着性も重視されるため、コンサルについての理解、三菱総合研究所への理解、で候補者の本気度をみています。
弊社ムービンでは三菱総合研究所を含めコンサルへの理解を深めたい方、自分が最大限可能性のあるポジションはどこか、知りたい方のために随時キャリア相談会を実施中です。ぜひ情報収集の場としてご活用ください。

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キャリア相談会
ムービンではコンサルティング業界や事業会社のマーケット情報から最新ニーズはもちろん、候補者様のご志向に合わせた、今後のキャリアについてのご相談など個別相談会を定期的に随時実施しています。

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三菱総合研究所への転職成功事例・転職体験談
弊社ムービンのご転職支援事例で、見事三菱総合研究所への転職を成功させた方々の例を一部ご紹介いたします。
製造業・医療・公共・IT業界など様々バックグラウンドの方がコンサル未経験から転職しています
前職 | ご年齢(性別) | 学歴 | → | 転職先 |
精密機器メーカー | 29歳(男性) | 国立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
素材メーカー | 29歳(男性) | 有名私立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
総合印刷会社 | 34歳(男性) | 有名私立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
製薬企業 | 36歳(男性) | 国立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
中央省庁 | 27歳(男性) | 国立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
官公庁 | 34歳(男性) | 有名私立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
ヘルスケアベンチャー | 28歳(女性) | 有名私立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
通信会社 | 27歳(女性) | 有名私立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
Sier | 28歳(男性) | 国立大卒 | → | 三菱総合研究所 |
転職体験談
弊社ムービンの転職支援で見事三菱総合研究所への転職に成功した方々の転職体験談を一部ご紹介します。
転職理由や書類・面接準備、選考の様子など実際の転職活動についてわかるかと思いますので参考になれば幸いです。

給与・年収:三菱総研(MRI)
三菱総合研究所の有価証券報告書から直近数年間の平均年収を見ていきましょう。
上場していファームの中でもトップクラスの年収となっており、平均1000万円以上は一般企業も含めるとTOP50に入る上位企業となっています。
シンクタンクを含むコンサル業界全体の年収・給与についての詳細はこちら
コンサルタントの年収・給与
年 | 平均年間給与(円) | 従業員数(名) |
コンサルティングサービス・シンクタンク | ITサービス |
2022年 | 10,248,577円 | 1314 | 2921 |
2021年 | 11,113,736円 | 1226 | 3005 |
2020年 | 10,099,738円 | 1184 | 2949 |
2019年 | 9,933,580円 | 1121 | 2890 |
2018年 | 9,416,547円 | 1076 | 2842 |
2017年 | 9,757,163円 | 1078 | 2764 |
※従業員数はグループ外から同社グループへの出向者、臨時雇用者数を含む
転職したらどのくらい?三菱総合研究所の年収・給与

三菱総合研究所への転職で失敗・後悔しないために、コンサルへの理解は必要
コンサルタントは「経営者の指南役」「頭が良くて企業局面の舵取りを担っている」「どんな問題でも簡単に解決していそう」と華々しいイメージですが、泥臭い仕事も多いのがコンサルタントです。
コンサルティングを提供する相手は企業の経営陣、その業界を熟知した人たちであり、その彼らを納得させるアウトプットを出さなくてはいけません。簡単にはいかないでしょう。
多くのコンサルティングファームではアナリスト、コンサルタント、マネジャー、パートナー(ファームによって名称は変わります)と役職・職位に分かれており、プロジェクトにおいて各職位の担当範囲も決まっています。
未経験からコンサルへと転職した場合、多くの方がプロジェクトにおけるリサーチ・情報収取から資料作成の業務を最初の頃は担当します。そもそもコンサルタントは前面に出ることはなく、企業の黒子役、裏方作業という側面が強い職業です。とはいえ自身の手掛けたプロジェクトが社会に大きなインパクトを出したり、企業の今後を担う事業のコンサルティングに参画するなど、そのやりがいは非常に大きいでしょう。そして1人前のコンサルタントになればバイネームでプロジェクト指名されることもあります。そのためにも地道な努力と積み重ねが必要になってきます。
コンサルタントへ転職する際に、こうした「コンサルタント」という職業について理解が薄い方は入社したあとにイメージとのギャップに悩まされたり、キャリアに悩む方も少なくありませんので、まずはコンサルとはどんな仕事なのかを理解しておきましょう。

随時開催中
キャリア相談会
ムービンではコンサルティング業界や事業会社のマーケット情報から最新ニーズはもちろん、候補者様のご志向に合わせた、今後のキャリアについてのご相談など個別相談会を定期的に随時実施しています。

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口コミ・評判は?社員の声:三菱総研(MRI)
三菱総合研究所の口コミ・評判について現場で働く社員の生の声をご紹介します。転職理由や志望動機だけでなく、やりがいや成長、社風や人間関係など入社後に感じる三菱総合研究所について掲載しておりますのでご参考にしていただければ幸いです。
転職理由・志望動機は?
・幅広い企業に対して社会課題解決コンサルが可能なところに惹かれました。
・前職と比較して健全なワークライフバランスが保てる所に魅力を感じました。
・中長期でのキャリア形成が可能だと思い転職を決めました。
・充実した福利厚生制度に惹かれました。
・若手でも裁量権を持ち、自由にチャレンジできる職場に惹かれたからです。
・複数のプロジェクトに関わって世の中をいろいろな立場から見ることができると思ったからです。
・官民の橋渡し役として技術的な知見を踏まえて施策実現に貢献しているところに魅力を感じました。
成長・やりがい
・いい意味で決まったレールがなく、自身の関心や意欲に応じてさまざまなプロジェクトに参加し、コンサルタントとしての経験やスキルを身に付けています。
・世界の動きや最新技術を常に把握し、この分野の未来予想図を描けるシンクタンクに対して、お客様から大きな期待を寄せていただいていると感じています。
・クライアントと伴走しながら、同時に一歩離れた立場から俯瞰してビジネスの可能性を検証し、最適なご提案ができるのは、官公庁、民間双方における多くの実績・知見を持つ当社ならではの強みでありやりがいを感じます。
・官民の関係者の足並みを揃え、プロジェクトを前進させることができた時には仕事のやりがいを感じます。
・自己研鑽のための休暇など能力開発に対する制度が整っているので若手のうちからスキルをつけることができます。
社風・人間関係
・日本が抱える課題に中立的な立場で真摯に向き合っている人が多いです。
・議論好きな人が多く、社風も穏やかです。
・福利厚生や社内制度が非常に充実していて自分の好きなように働くことができる環境です。
・安定で落ち着いた企業文化です。
・フラットな社風で若手もガンガン意見を出すことができます。

働き方・労働環境:三菱総研(MRI)
仕事の効率化や働きやすさ向上のため様々な取り組みを実施しておりワークライフバランスにも力を入れています。
もちろんプロジェクトによっては忙しい時期もありますが、残業時間はコンサルティング業界の中でも標準的です。
以下三菱総合研究所の労働環境や働き方についてご紹介します。
女性活躍推進
採用や人材育成において男女による差を設けておらず、男女関係なく能力を発揮できる組織を目指しています。
女性活躍推進については、全社横断の推進チームによる提案施策を実行、取り組みの結果、女性の活躍推進に関する優良な企業として認定され、認定マーク「えるぼし」の最高位を取得しています。
次世代育成支援
仕事と家庭の調和を図り、相乗作用による好循環を生み出すことを狙いとした、働きやすい職場づくりを推進しています。
子どもが満9歳の4月末日を迎えるまで利用可能な育児勤務制度、制度利用者による情報交換会、出産・育児ハンドブックの作成、テレワーク勤務制度など、仕事と家庭の両立のための制度を世の中に先駆けて整備、運用してきました。
育児休職・育児勤務制度は対象となる女性社員のほぼ100%が利用し、男性社員の利用も増加しています。また、少子高齢化への対応として、第2子以降誕生時に育児支援金(最高100万円)を支給するなどの取り組みも実施しています。
こうした取り組み実績が認められ、「次世代育成支援対策推進法に基づく基準適合一般事業主」として東京労働局長の認定を受けるとともに、厚生労働大臣より次世代育成支援認定企業として「くるみん」マークを付与されています。
福利厚生・社内制度
休日 | 週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、夏季連続休暇、創業記念日(9/1)
有給休暇(初年度10日)、ストック休暇、看護休暇、永年勤続休暇、
スキルアップ休暇(年5日)、慶弔休暇(結婚、忌引、配偶者の出産) 他 |
福利厚生 | 各種社会保険完備、確定拠出型年金制度、選択制ライフプラン制度、財形貯蓄制度、
従業員持株会、退職金制度、カフェテリアプラン、医務室、ファミリーイベント、
ベビーシッター費用補助、クラブ活動、各種相談窓口の設置 他 |
各種制度 | 産前産後休業、育児勤務、育児休職、介護勤務、介護休職、キャリアデザイン休職、地方移住制度、
テレワーク、各種研修制度、能力開発支援制度、ローテーション・プログラム制度
社内FA制度、再雇用制度(配偶者転勤・留学等社外転出・定年) 他 |
ワーク・ライフ・バランス
社員のワーク・ライフ・バランスの向上と生産性の高い働き方へ転換を図るため、仕事の効率化や働きやすさ向上のためのさまざまな取り組みを実施しています。
また、持続的成長のために、自由な発想で活用できる「未来共創時間」を創出し、社員一人ひとりが長期にわたって高い能力を発揮できる環境づくりを進めています。
【支援メニュー】
育児休業、育児勤務/介護休業、介護勤務/テレワーク勤務/育児、介護のための休暇/スキルアップ休暇/育児休業中の能力開発支援/ベビーシッター利用等、育児サービス費用の補助
リモートワーク
三菱総研では「場所を選ばない働き方」を推進しています。社員は自宅やサテライトオフィスなど働く場所を自由に決め、時間を有効に活用しながら仕事に取り組んでいます。また、一定ルールを満たした場合地方移住も選択することが可能です。
参考:コンサルタントの一日
三菱総合研究所に中途入社した社員2人の一日の働き方をご紹介します。ご参考にしていただければ幸いです。
※三菱総合研究所HP参照
<1人目>
8:00
8時に自宅を出て、1時間程度の出勤中に1日のスケジュールやメールを確認し、1日のTo Doを整理します。9時に出社すると、プロジェクトメンバーからの相談に乗りながら、自分自身の仕事に取り組みます。午前中はお客様から電話やメールをいただくことが少ないため、計画的に自分の仕事を進めます。
11:30
打ち合わせがなければ、11時半頃にランチに出ます。オフィス周辺には美味しいごはん屋さんが多いので、気分転換も兼ねて仲間たちと外に食べに行くことが多いです。
13:00
午後は打ち合わせが中心になります。問い合わせをいただいたお客様企業を訪問して各種提案を行います。その後は、また異なるお客様企業での定期報告やディスカッション、そして社内プロジェクトチームでの打ち合わせなど、あっという間に時間が過ぎていきます。
17:00
17時頃に打ち合わせが一通り終わり、デスクワークの時間になります。プロジェクトの資料や、今後の計画をつくり、お客様に各種連絡などを行います。そして翌日の準備を済ませ、19時頃に退社します。
19:00
退社
<2人目>
9:00
出社し、10時からのプロジェクトの週次社内会議の準備を行います。会議では各人のタスクの進捗を確認し、情報共有や対応方針を決めます。課題対応がある場合は、各自意見を出し合い、活発に議論します。
12:00
社内にいるときは、自席でお弁当を食べることが多いです。外出先で食べることも間々あります。
13:00
お客様との会議のため、外出します。忙しいときは、複数のお客様先を訪問することもあります。
16:00
帰社してからはプレゼン資料を作成します。同時に、メンバーからの相談にも随時対応します。
19:00
業務終了。帰宅時間は、平均して20時頃です。ただ、会社としても働き方改革に取り組んでおり、メリハリをつけて仕事をするようにしています。業務後は、平日週一でテニスに行くようにしています。

コンサル転職をお考えの方へ

初めての方へ初めてコンサル転職をお考えの方、ムービンHPを初めてご覧になった方へ
教育研修制度:三菱総研(MRI)
若手、中堅、マネジャー層の段階に分けてそれぞれ研修、教育制度を設けています。
新入社員研修
入社後6カ月(集合研修:2カ月、実践研修:4カ月)
・集合研修:基礎知識・スキルの習得(コンプライアンス、組織・事業の理解、ロジカル・コミュニケーションなど)
・実践研修:現場の実務を教材とした基礎知識・スキルの実用化
エルダー制度
入社後1年間、中堅社員がトレーナーとして育成指導および支援を実施(戦略ファームで言ういわゆるメンター制度)
能力開発支援制度
・自己研鑽に対する補助制度
・社会人大学院通学、資格取得、語学研修等の費用を一部補助
ローテーション・プログラム
・社内ローテーションによる専門性の複線化
・社外への育成出向・派遣プログラムによる知見拡大、および専門性の深化(三菱グループ各社、その他民間企業、海外大学など)
(期間は、数ヶ月~2年程度)
部門別スキルアップ研修
各組織において求められるスキル向上のための研修
階層別研修
各組織において求められるスキル向上のための研修

自己PR・職務経歴書はどう書けばいい?
職務経歴書だけでなく書類において重要な点は企業側に「会ってみたい」と思ってもらえること。そのためには自身の経歴を羅列するだけでなく、相手の会社の価値観や、相手の会社の言語で自身のキャリアを語ることが大切です。
三菱総合研究所に限らずコンサルティングファームでは書類においても論理的思考力や問題解決能力が確認されます。
例えば営業の方であれば「〇億円の売上を達成」と書くのではなく、その成果に至るまで、どんな問題があり、どのように解決して達成したのか、そのアプローチなどに重点を置き、採用側が「こういう考えができるなら、わが社でも問題解決できそうだ」と思うような書き方にしなくてはいけません。
同様に自己PRについても、応募先ポジションとフィットする経験やスキルを得意分野として記述しましょう。具体的なエピソードなどを盛り込むと説得力が増しますので活用すると良いと思います。
いずれにせよ、相手企業が求めているものと自分の経歴を洗い出すことの重要性は強調してもし過ぎることはありません。一見すると繋がりがなさそうな要素であっても内容を深く検証してみるとお互いに対応する点が見出せるかもしれません。

転職成功者に聞いた「どんな対策をした?」
実際に弊社ご支援から転職成功した方々にどんな対策をしたのかインタビューしました。弊社ムービンがご提供するサービスや、候補者様独自で取り組まれた対策合わせてご紹介していきます。
書類対策
F.Kさん 27歳 男性
一貫性を持たせることを意識した。なぜ現職を選んだのか、なぜ転職をするのか、なぜ三菱総合研究所なのかについて論理的な筋を通すことが大切。
T.Sさん 31歳 男性
研究分野で働いていたため、その分野をいかに伝わりやすく、かみ砕いて、どのようにコンサルに活かせるかを考えました。
面接対策
T.Tさん 32歳 男性
ムービンさんとの模擬面接を振り返ると、本番よりも突っ込まれて深堀された気がします(笑)
だからこそ面接本番でも耐えれるくらいの強度に仕上がったと思います。一流の転職エージェントにサポートをお願いしてよかったと心から思いました。
A.Oさん 27歳 男性
現職が忙しく、なかなかハードな転職活動になりましたが、ムービンさんは夜遅くでも迅速な対応をしてくださるので助かりました。夜遅くまで面接練習に付き合っていただきありがとうございます。

三菱総合研究所への転職を成功させるポイント
コンサルティング業界における転職活動において必要な手順は以下になります。
・コンサル業界の情報収集
・履歴書・職務経歴書(英文レジュメ)の用意
・コンサルティングファームへの応募
・面接日程のスケジュール調整
・面接対策
・内定後の条件面談
・内定承諾
・退職交渉
これだけのプロセスの中で個人で転職活動をする場合、
1、実際のリアルなコンサルティングファームの情報収集、特に最新の採用動向などの内情
2、複数のコンサルティングファームの選考を上手にスケジュール調整
3、面接を突破するための面接対策、ケース面接対策。トレーニング
4、さらに内定をもらうタイミングでの条件交渉や入社日の調整
は日々働きながら行うのは難しいでしょう。
だからこそ転職エージェントを利用してください。
ムービンではコンサル業界出身者が転職エージェントです。
ムービンでは業界情報のご提供から、履歴書・職務経歴書の添削、ケース面接・選考対策(各社ごと)、面接日程調整から内定後の条件交渉や入社日交渉など、転職に必要なすべてを無料でサポートしております。

よくあるご質問:三菱総合研究所への転職 FAQ
まとめ
三菱総合研究所への転職難易度から面接で聞かれる内容、どんな対策をすればいいのかなどをご紹介いたしました。
現在は積極的に採用を行っており募集枠数自体は多いものの、採用ハードルは下がっていません。内定を勝ち取るためにぜひコンサルティング業界に強い転職エージェント「ムービン」にまずは一度ご相談頂ければ幸いです。
会社概要:三菱総研(MRI)
社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
URL | 日本:http://www.mri.co.jp |
設立 | 1970年5月8日 |
代表 | 代表取締役社長 籔田 健二 |
資本金 | 63億3,624万円 |
社員数 | 4,428名(2023年9月30日現在、単体1,150名) |
所在地 | 東京都千代田区永田町二丁目10番3号 |
拠点 |
営業本部(関西)事業所
大阪市北区大深町4番20号(グランフロント大阪 南館 タワーA 17階)
営業本部(中部)事業所
愛知県名古屋市中村区名駅南一丁目17番29号 (広小路ESビル)
海外拠点
ハノイ駐在員事務所
Room 1407, CornerStone Building, 16 Phan Chu Trinh, Hoan Kiem District, Hanoi, Viet Nam
ドバイ支店
Unit 23, Level 3, Gate Village Building 04, Dubai International Financial Centre,
P.O. Box 507032, Dubai, United Arab Emirates
|
沿革 |
1970年5月 | 三菱創業100周年事業として設立、同年9月創業 |
1980年代 | 米国クレイ・リサーチ社製スーパーコンピュータの導入 |
1990年代 | 事業分野を「経済・経営」「社会・公共」「科学・技術」「システム・情報」の4大分野に再編 |
2000年代 | 経営再建・財務再建を通した企業体質改善と併せて、第二の事業の柱としてソリューション部門を立ち上げ |
2005年 | ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社(現 三菱総研DCS株式会社)を連結子会社化 |
2009年 | 東京証券取引所市場証二部上場 |
2010年 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2020年 | DX事業部門の設置 |
2021年 | ベトナムとUAEに営業拠点を開設 |
2021年 | 未来共創イニシアティブ(ICF)(プラチナ社会研究会と未来共創イノベーションネットワークを統合・再編)発足 |
|
事業計画-今後の三菱総合研究所について
創業50周年に当たる2020年には経営理念を刷新、同年にスタートした中期経営計画2023では、その実現に向けた第一歩として、基盤事業であるリサーチ・コンサル事業や金融ソリューション事業の価値提供力に磨きを掛けるとともに、シンクタンクとしての政策提言機能の強化、成長領域であるDX事業、ストック型事業、海外事業などへの先行投資を進めています。
また、社会課題解決に向けた三菱総合研究所ならではの取り組みとして、人財、MaaS、エネルギーなどの分野で、研究・提言から社会実装に至るバリューチェーン(価値創造プロセス)を一貫して手掛けるVCP経営を展開、新たな事業の柱や収益源の獲得に注力しています。
サステナビリティ
三菱総合研究所は、「100億人・100歳時代」の豊かで持続可能な社会の実現を目標に、事業を通じた社会価値の創出、社会課題解決を目指しています。
豊かで持続可能な社会の実現に向けて、社会価値・非財務価値・財務価値、これら3つの価値を循環・拡大させながら、社会課題を解決していきます。社会価値は、当社グループの事業活動を通じて社会課題を解決していくことにより創出・向上を図ります。そのためには、当社グループの非財務価値を高める必要がありますが、これはゞチ萠呂慮酸瑤任△觴匆餡歛蟆魴萠呂函↓⊆匆颪らの信頼の基盤となるESGの両面を強化することで実現していきます。これらを可能にする成長の源泉・好循環の起点として財務価値の向上を図りつつ、社会価値と非財務価値からもたらされる売上・利益などを次なる成長に向けて継続的に投資します。
以上の循環によって三菱総合研究所自身が持続的に成長する、社会と自社のサステナビリティの両立こそが、三菱総合研究所が目指すサステナビリティ経営です。

ファームの魅力(特徴):三菱総研(MRI)
三菱総合研究所は、1970年に三菱創業100周年記念事業として設立されました。以来、経済・企業経営から政策・公共・科学技術分野にいたる広い領域で、時代の羅針盤としての役割を担い続けています。現在は、調査・研究・政策支援などのシンクタンク機能、企業経営戦略サポートなどのコンサルティング機能に加え、ICTソリューションを提供する三菱総研DCSと一体的にサービスを提供し、社会とクライアントの課題を総合的に解決するシンクタンクグループとして高い評価を得ています。
三菱総合研究所では、「多彩な人財」「知の統合の探求」「開かれたネットワーク」の3つを価値創造の源泉としています。
多彩な人材(人的資本)
高度なプロフェッショナル人財
三菱総合研究所の価値創造の源泉の第一は人的資本です。未来社会への責任感や課題解決への使命感を有し、高度な専門的知見・経験値を併せもつプロフェッショナル人財がクライアントに価値を提供しています。
知の統合の探求(知的資本)
長年の実績に基づく幅広い知見
小宮山宏理事長および豊富な学識・経験と産官学ネットワークを有する研究理事のもと、各事業部門の多彩な人財が参加・協働し、さまざまな知見を融合させながら研究・提言を進めています。また、内外のネットワークを活用したオープンな研究活動にも取り組んでいます。
開かれたネットワーク(社会関係資本)
グループ内外の多様なネットワーク
量の充足よりも質の改善を目指す社会の潮流を捉え、産官学民はもとより、より多くの主体(マルチステークホルダー)の参加・関与によるネットワーク構築を通じ、課題の構造化、解決策の具体化・実装(新事業共創)、スタートアップ育成等を推進し、課題解決事業創出の成功可能性、スピードとインパクトを一段と高めていきます。
これらの資本があいまって、以下のような三菱総合研究所ならではの総合力を生み出し、競争優位性を発揮しています。
ー匆颪筌ライアントのあらゆる課題・ニーズに応えられる総合力。
幅広い分野をカバーし、クライアントの課題に応じた最適な解決策を提供します。
研究・提言から社会実装にいたるプロセスに沿って幅広く価値を提供することができる総合力。
社会実装にあたっては、ICTの活用を含めた多様なソリューションを提供しています。
イノベーションの基本原理である「知の新結合」の可能性を高められる総合力。
多様なプレーヤーの参画のもと、イノベーションを生み出すためのエコシステムを創出します。

組織体制:三菱総研(MRI)
事業分野は、シンクタンク部門、ポリシー・コンサルティング部門、ビジネス・コンサルティング部門、デジタル・トランスフォーメーション部門の4部門に分類されます。
シンクタンク部門
政策・経済センター
内外経済社会の潮流を俯瞰、課題分析し、日本の未来社会を構想。昨今のコロナ禍を重大な社会課題と位置づけ、ポストコロナの未来社会を描き、その実現に向けた提言を行っています。
先進技術センター
科学技術に強みを持つ総合シンクタンクとして、分野を横断した「知のバリューチェーン」を形成し、課題の解決、さらには目指す未来社会像の構想~実現に向けて取り組んでいます。
ポリシー・コンサルティング部門
スマート・リージョン本部
地域と社会インフラへの政策コンサルティング、サービス提供を通じて、豊かで持続可能な国土・地域社会を実現
国土・地域政策、都市・地域開発、次世代交通システム、都市インフラ管理、航空交通・空港運営、次世代統計など、多彩な専門性を有する約80名の研究員を擁し、々馘據γ楼萓策、∪菴淵皀咼螢謄、先進都市インフラ、ぅ┘螢▲泪優献瓮鵐函↓ゼ\ぢ綸計・政策評価の5グループを編成し、クライアントや社会の課題解決に貢献している。
ヘルスケア&ウェルネス本部
官公庁ならびに民間企業に対して、調査・研究や政策支援、コンサルティングなどのサービスを提供。
健康・医療・介護などの政策支援、実証事業、民間企業へのコンサルティングを通じて、社会課題の解決に取り組んでおり、国内だけではなく、東アジア諸国など高齢化が急速に進む国において、日本の経験を活かした政策やサービスの展開を支援している。
サステナビリティ本部
1991年に日本の総合シンクタンクとしては初めてとなる環境問題の専門組織「地球環境研究センター」を新設。以来、環境・エネルギーに関する各種制度設計から、技術やマーケットの評価、先進的事業の実証や事業化に至る、幅広い活動を支援し続けている。
また、「シンク(Think:考える)」だけでなく、実際に「アクト(Act:行動)」するフェーズに、さらにはフィールドも国内から海外へと事業範囲を広げています。
フロンティア・テクノロジー本部
宇宙、海洋、航空といったフロンティア領域を人類の活動空間としてより豊かで魅力あるものにし、同時にそれらを日本の安全保障空間と捉え国家存立基盤を確固たるものとするため、これら各領域における50名超の専門家を擁して先進テクノロジーの社会実装を目指して活動しています。
官公庁や民間企業に対して、各種の調査研究、コンサルティング、制度設計、技術実証等に関する専門性の高いサービスを提供し、組織・社会の課題解決と未来社会の創造に貢献している。
セーフティ&インダストリー本部
自然災害等に対する社会・産業安全の強化、原子力システムの安全強化や企業における危機管理・BCPなど社会課題を解決するため、調査・研究、コンサルティングを通じ、専門性の高いサービスや最先端のソリューションを提供している。
ビジネス・コンサルティング部門
経営イノベーション本部
これまでの産官学にまたがるさまざまな領域で多くの知見とネットワークを活用しながら、同社がこれまで培ってきた豊富なコンサルティング実績とノウハウに基づき、企業・事業の成長、マネジメント変革、イノベーションの実現に向けて、戦略策定から実行までをトータルに支援しています。
デジタル・イノベーション本部
技術に対する正確な理解と、豊富な実績・先進的知見に基づいて、官公庁や企業をはじめとするクライアント企業が直面している課題を解決。情報通信・放送分野の政策・産業・技術に関する調査コンサルティングから、社会実証の企画・遂行、デジタル技術を活用した産業・事業イノベーションの実現支援まで、一貫したサービスを提供しています。
イノベーション・サービス開発本部
ビッグデータ解析やIoT・AI、ブロックチェーンなどの先進デジタル技術を適用し、業務・サービス・ビジネスモデルのイノベーションを実現。また、行政、地域経営や、電力自由化におけるエネルギー、人生100年時代における医療・健康などの社会課題解決に取り組んでいます。
キャリア・イノベーション本部
「働き方」「学び・教育」「キャリア」にかかる政策や制度に関する提言、調査研究・コンサルティング、そして、HR-TechやEd-Techなどの先進技術を活用したサービスを展開している。
デジタル・トランスフォーメーション部門
DX技術本部
ビッグデータ解析・AI技術活用による企業のDXについて、戦略から実装まで一貫して支援。DX戦略の策定、導入可能性の検証(PoC)、AIモデルの開発、システム構築、ソリューション提供、デジタル人材育成など、幅広く対応しています。
企業DX本部
DX戦略の策定およびICTの構想・計画策定、チェンジマネジメントまで一貫してクライアント企業と「ONE TEAM(ワンチーム)」で支援。
また、日本ものづくり企業の競争力強化を目的とした、「製造業DXトータルサポートプログラム」を活用し、国内および東南アジア拠点におけるマネジメントとものづくり現場の課題解決にもワンストップで支援している。
公共DX本部
豊富な実績・先進的知見に基づき、デジタル技術に係るリサーチから、社会実証の企画・遂行、官公庁や公益企業などの業務遂行に必要な情報システムの構想から実装、デジタル技術を活用した業務イノベーション実現を支援。さらに、成長著しいアジアへのICTインフラ輸出なども支援しています。
金融DX本部
金融実務の理解、データ解析力、システム構築の経験に加えて、AIやクラウドなどの最新のテクノロジーの理解と実践を深めています。金融機関が真のDXを実現するために、戦略策定から、BPR、リスク管理、マーケティングなどの業務革新、システム開発やAI活用のソリューション提供に至る、一貫した体制でクライアント企業を支援しています。

事業概要・領域(特徴):三菱総研(MRI)
事業計画
中期経営計画で、三菱総合研究所は「社会課題解決企業」を目指し、VCP経営、連結経営、新常態経営を基本方針とし、5つの改革に取り組みます。」と述べています。
VCP経営、連結経営、新常態経営の3つを基本方針とし、成長事業、基盤事業、シンクタンク事業の3つの改革(事業面)と人財・風土、経営システムの2つの改革(基盤面)、あわせて5つの改革を推進し、ポストコロナの社会変革を先駆ける社会課題解決企業を目指しています。
3つの基本方針
VCP経営 | バリューチェーン(価値創造プロセス)を重視した経営 |
連結経営 | DX事業の競争力・基盤強化 |
新常態経営 | ポストコロナ社会への変革の先駆けとなる経営システム改革 |
5つの改革
成長事業改革 | DX事業・ストック型事業・海外事業・営業/アライアンス・投資の成長領域に先行投資 |
基板事業改革 | リサーチ・コンサル事業、金融ソリューション事業の品質・生産性向上 |
シンクタンク事業改革 | 研究/提言・情報発信・シンクタンクDXの強化・活用 |
人財・風土改革 | 多彩・多様な社員が活躍できる環境を充実 |
経営システム改革 | 事業戦略推進の仕組みと経営システムの強化 |
提供しているコンサルティングサービス
シンクタンク・コンサルティング・ICTソリューションのそれぞれの分野を相乗させ、「総合力」としてソリューションを提供します。
経営コンサルティング
総合シンクタンクの知を結集し、企業・事業の成長、マネジメント変革、イノベーションの実現に向けて、戦略策定から実行までをトータルに支援します。
デジタルトランスフォーメーション
デジタル技術の活用による新ビジネスの創出を、戦略・計画づくりから試行(PoC)、実行・実装、デジタル人材育成まで、ワンパッケージで提供します。
エネルギー
エネルギー分野の政策課題や事業課題を先取りし、コンサルティングを行いながら、新しい社会システム構築を支援します。
サステナビリティ
ESGやSDGsの観点からのリスクや機会の分析、サステナビリティ経営に関するコンサルティングを行い、クライアントや社会の持続可能性を確保します。
情報通信
通信・電波および放送・コンテンツ分野の幅広い分野における、調査から事業化までを支援します。
テクノロジー
最先端の科学技術やイノベーション創出に関する情報や高い専門性に資するサービスを提供し、クライアントの事業や競争力組織、ひいては社会の持続的な発展に貢献します。
MaaS
コネクティッドにより生み出されるビッグデータと人工知能(AI)を活用した新世代モビリティ社会の実現を目指します。
スマートシティ・モビリティ
自動運転など新技術を用いた交通システムの都市・地域への実装、エネルギー消費効率や環境負荷低減の観点で最適な地域社会の実現を包括的に支援します。
ヘルスケア
健康・予防・医療、働き方改革などヘルスケア産業の創出・育成に力を入れています。
人財
個人と組織の持続的成長を目指し、ハードとソフトの両面から組織パフォーマンスを向上させる人材コンサルティングサービスを提供します。
防災・リスクマネジメント
企業や社会が直面する自然災害などのリスクに対し、予測や影響評価、BCP策定を支援し、強靭で包摂的な社会構築を目指します。
経済・社会・技術
高度な情報収集・分析に基づき、未来社会への課題の明確化や目指すべき方向性を提示しています。
海外戦略・事業
高齢化・社会福祉、環境・エネルギー問題、インフラ整備の分野でアジアや中東を中心にグローバル事業を展開。海外事業展開支援、鉄道の海外進出、海外環境ビジネスなどのサービスを提供。日本の経験や知見を活かしながらグローバルな社会課題解決を目指します。

プロジェクト事例:三菱総研(MRI)
具体的なプロジェクト事例をご紹介します。
その他プロジェクト事例
・新事業ビジネスモデル立案、顧客インサイト把握、事業性評価、立ち上げ支援等のコンサルティング(食品、化学、建機、通信、医療機器、商社、運輸、エネルギー等)
・CASE時代の技術ロードマップ策定(自動車メーカー)
・フードテックの振興に関する調査委託業務(農林水産省)
・諸外国(欧州、アジア、北米)の鉄道許認可・適合性評価調査業務(国土交通省)
・SIP自動運転実証実験支援(内閣府)
他多数

NEWS 最近の三菱総合研究所の動向
最新の動向をご紹介します。
三菱総合研究所 ニュースリリース参照
三菱総合研究所、「日本CTX研究会」を設立
治験形態の転換で新薬承認の迅速化・アクセス向上へ
三菱総合研究所は10月1日に、国内の治験形態の転換(Clinical Trial Transformation:CTX)により国際共同治験への参画を一層促進し、ドラッグラグ・ドラッグロスの解消を目指す日本CTX研究会を設立しました。
最近、日本でのドラッグラグ・ドラッグロス問題が再び注目され、国際共同治験への参加率が低いことが指摘されています。この問題を解決し、新薬にアクセスするために、治験形態の転換(CTX)が必要です。CTXは治験の効率性を向上させるために、治験のアプローチや運用を変更する取り組みです。国際的な潮流に合わせて、日本でもCTXを推進し、国際共同治験への参加を増やす必要があります。
具体的には、分散型臨床試験(DCT)などの新しい治験手法の導入と普及が必要です。これらの方法は、患者の治験への参加を増やし、治験の効率性を高めることができます。しかし、これらのアプローチは日本でまだ導入が進んでおらず、規制や制度の整備が必要です。そのため、MRIは日本CTX研究会を設立し、製薬企業やCROなどの多くのステークホルダーが連携し、DCTの導入と普及に向けた取り組みを行います。
日本CTX研究会の主な目的は、国内の治験環境を変革し、国際共同治験への参加を増やし、ドラッグラグ・ドラッグロスを解消することです。具体的な活動内容として、DCTの導入に焦点を当て、共通認識の醸成、課題の解決、規制や制度の提言を行い、実績とエビデンスを積み重ねる環境を整えます。これにより、日本の治験環境を改善し、国際的な治験への参加を促進することが狙いです。
01
三菱総合研究所、サウジアラビアの国立研究開発機関 “KACST”と協力覚書締結を発表
日本とサウジアラビアの共同研究プロジェクト組成、スタートアップ支援に向け連携強化
三菱総合研究所はサウジアラビアの国立研究開発機関であるキングアブドルアジズ科学技術都市(KACST)と、10月1日、「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」第20回年次総会の機会に、協力覚書を締結しました。この協力覚書に基づき、両者は日本の企業、研究機関等とKACSTとの共同研究プロジェクト組成支援のほか、日本のスタートアップ企業の中東地域での事業機会探索等を推進します。
この協力により、共同研究プロジェクトの構築や日本のスタートアップ企業のサウジアラビアへの誘致など、科学技術の発展に貢献する活動が強化されます。
02
新潟県阿賀野市でメガソーラー発電所の商業運転を開始
地域資源の有効活用とカーボンニュートラル実現に向けて
三菱総合研究所、東京センチュリー、京セラ、レクスポート、四電エンジニアリングが共同出資する阿賀野メガソーラー合同会社は、新潟県阿賀野市にて合計約46.2MWのメガソーラー発電所の商業運転を開始しました。
阿賀野メガソーラー合同会社は、地元において活用が望まれていた土地の有効活用と関連雇用の創出、新潟県や阿賀野市が推進する再生可能エネルギーの導入拡大、そしてカーボンニュートラルの実現に向けて事業を実施致します。
本事業における三菱総合研究所の役割は、事業全体の統括および開発コンサルタント業務および運転開始後における阿賀野メガソーラー合同会社の運営業務(アセット・マネジメント)です。
本事業を通じて地域資源の有効活用を実現するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大を推進し、政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に向けて貢献します。
03
三菱総合研究所とNew Ordinary、来街者のウェルビーイング向上を実証
AIレコメンドで行動機会を創出 ウェルビーイング(WB)スコアが約10%上昇
三菱総合研究所、New Ordinaryは、東武鉄道の協力のもと、台東区・墨田区(浅草~押上エリア)への来街者を対象に、行動機会創出に伴うウェルビーイング向上の実証実験を実施致しました。
MRIは「actfulness」というコンセプトを提唱し、ウェルビーイング向上を目指して行動機会を創出する取り組みを行っています。新型コロナウイルス感染症の影響で行動制約が緩和され、リアルな行動の価値が再評価されています。このコンセプトをもとに、MRIはAIレコメンドを活用して行動機会を提供し、ウェルビーイング向上に寄与することを分析しました。
具体的な実証実験では、309名のモニターが観光アプリ「NOSPOT」で提案されたスポットを訪れ、満足度を評価しました。その結果、行動機会の提供により、ウェルビーイング(WB)スコアが平均で約10%向上し、街の魅力の再発見に貢献しました。また、来街者のペルソナに合わせたレコメンドの多様性が、より多くの行動機会を生み出すことが期待されます。感情マップを通じて街の特徴を可視化し、新しい散策ルートを提案するなど、事業展開にも貢献します。さらに、来街者の支出傾向や行動データ解析によって事業収益向上の施策検討にも寄与します。
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