グロービスでは「グロービス・ワークスタイル・ウェイ」を制定しており、社員の在宅勤務・リモートワークを推奨しています。
メンバー一人ひとりの日々のパフォーマンスを向上させるために、快適に働き続けられるような制度や環境、部門間の交流やレクリエーションを促す活動を実施しています。
時期やポジションによっても異なりますが、平均残業時間は月20時間程度でコンサル業界の中では比較的少ないといえます。
以下グロービスの労働環境や働き方についてご紹介します。
人事評価制度
一般企業にあるような年功序列制度ではなく、個人成績や成長性に重きを置いた評価制度になっています。
クライアントへの貢献度はもちろんのこと、プロジェクトにおける取り組み姿勢など様々な観点から個々を評価しています。
トレーニング制度
社員一人一人の可能性を開花させるために、能力を開発し、視座を高め続ける仕組みがあります。
グロービス経営大学院/グロービス・マネジメント・スクール受講支援制度
グロービス社員が能力開発、自己啓発等を目的にグロービス経営大学院またはグロービス・マネジメント・スクールのプログラムを受講する場合、一定額の受講料を支援します。※ただし、プログラムの未修了時には支援額の返金要。大学院に関しては在学中または修了後2年未満での退職時は支援金の返金要。
eラーニング無料受講制度
グロービス社員が能力開発、自己啓発等を目的にグロービスのeラーニングを受講する場合、受講料を全額支援します。
自己啓発支援制度
語学、コーチングなど、当該の講座内容が本人にとってもグロービスにとってもプラスになる場合、受講料の 50%(年間上限20万円まで)を支援します。
短期海外留学制度
"テクノベート時代の世界No1のMBA"実現に向け、グロービス社員のグローバルな視野拡大や英語によるコミュニケーション力強化、最新知見の習得を組織的に推し進めるために、世界の上位大学・大学院が主催するマネジメント関連・テクノベート系等プログラムへの参加を支援しています。これまでIMD、INSEAD、ロンドン・ビジネススクール、コロンビア・ビジネススクール等のエグゼクティブ・コースに企業派遣を行っています。※プログラムの未修了、もしくは、在学中または修了後2年未満での退職時には支援金の返金要。
海外カンファレンス派遣制度
WORLD KNOWLEDGE FORUM などの国際的なカンファレンスに参加者を募り、経営会議にて承認された社員を社費派遣しています。
リベラルアーツ研修派遣制度(アスペン研究所)
古典の普遍的な価値を学び、参加者間の対話を通じて、人間力を高めることを目的に、米国及び日本で開催されるアスペン研究所での研修(エグゼクティブ・セミナー、ヤング・エグゼクティブ・セミナー)に、公募制で参加希望者を募り、経営会議にて承認された社員を社費派遣しています。
業務研修制度
社員が業務上必要とする能力・スキル取得を目的に外部のカリキュラム等を受講する場合、受講料を支援します。
知の創造勉強会
月に1回のペースで、AIや、ロボット、政治、文化、ベンチャー、経済等幅広く最先端のトピックスに対して専門家をお招きして講演やディスカッションをしていただく機会があります。
社内読書会
会社が指定する書籍を題材に、参加者同士の対話を通じて、自己研鑽と社内の共通認識を醸成する全社横断型の取り組みを行っています。
社外現場知習得制度
社外における「現場知」を積極的に習得することを目的として、他社役員(社外取締役、監査役)、顧問、アドバイザー、専門分野(業務、FG
研究活動)の業務活動に就任又は従事することが、通常業務の一定の範囲内で認められています。
1年目/3年目研修
入社後1年目と3年目のタイミングで、自身の価値観の棚卸しを行い、グロービスの理念との結びつきを確認するセッションを行っています。
マネジャー研修
新任マネジャーを対象に、コンプライアンスやマネジャーとしてのリーダーシップのあり方等についてのセッションを行っています。
社風・カルチャー
グロービスでは、多様な人材との交流を通して気付きや刺激を受けることで、新たな価値創造が生まれると考えており、そのための交流の機会を促しています。
例えば、社員旅行や部門間を超えた交流、クラブ・サークル活動などを通じて仲間の交流を深めるというカルチャーが根づいています。
通常であれば部門内での交流になりがたいですが、グロービスでは部門間を超えた交流による新たな気付きを多く発見できることでしょう。
福利厚生
グロービスでは、社員の多様性のある働き方を推進しており、フレックスタイム制や副業制度、育児・介護制度など充実した福利厚生となっています。
以下に福利厚生の一例をご紹介いたします。
「オフィスレイアウト」
「オフィス・ウェイ」を定め、社員がクリエイティブに、生産的に働けるように最適なオフィス環境の実現を心がけており、座席のフリーアドレス化、社内カフェの導入を行いました。現在はリモートワークの本格導入に向けたトライアル実施を行うなど、常に改革を行っています。
「フレックス労働時間制導入」
フレックス労働時間制を導入し、「自由と自己責任」のポリシーに基づいて、個人が効率よく働くことを目指しています。
「副業制度」
正社員を対象とした副業制度を整備し、社員の多様な働き方を認め、キャリアの選択肢を広げます。
「サバティカル休暇制度」
自己成長・学びの促進、グローバルな視点の醸成を目的に、一定期間在職した社員に、在職期間に応じて特別有給休暇を付与しています。
「健康・医療支援」
人間ドックまたは健康診断の費用を負担し(上限あり)、ストレスチェックを年に1回実施しています。また、インフルエンザ予防の接種費用は会社が全額負担しています(回数制限あり)。
「配偶者ギフト制度」
グロービス社員の配偶者の方々へ、日ごろの感謝をお伝えするべく、お誕生日に会社から花束を送付しています。
「育児休業」
育児のために休業を取得することを希望する社員であって、1歳に満たない子と同居し、養育する社員は、育児休業を取得することができます。
「育児時差出勤制度」
育児のために時差出勤を希望する社員であって、小学校3年生就学中までの子と同居し、養育する社員は、育児時差出勤制度を取得することができます(但しフレックスタイム制適用社員は除く)。
「介護休業」
要介護状態(負傷、疾病または身体上若しくは精神上の障害により、2週間以上継続して常時介護を必要とする状態)にある対象家族を介護するために一定期間休業が取得できます。
「介護休暇」
要介護状態にある家族の介護や世話をする社員は、会社に申し出ることにより、当該家族が1人の場合は1年間につき5日、2人以上の場合は1年間につき10日を限度として、介護休暇を取得することができます。
女性の働きやすさ
グロービスでは、2018年度に「働きがい」「女性の働きやすさ」に関する企業ランキングで3つの入賞を果たしました。
フレックスタイム制やリモートワーク制、オフィス内に一部フリーアドレス制、副業制度などのおかげで、経営メンバーの女性比率は30%を超えています。
以下、受賞実績をご紹介いたします。
日本における2019年版「働きがいのある会社」
中規模部門(従業員100〜999人) 第9位 ※6年連続の選出
社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2019」
総合ランキング 第20位
Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018
「企業部門300名以上 1000名未満の部」 第10位 ※3年連続の選出