株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区)は、このたび、2018年および2023年の空き家率に関して、2つのシナリオを作成した。
■最近の空き家率の増加スピードの鈍化傾向を延長したシナリオ⇒2023年に13.7%にとどまる
総務省「平成25年住宅・土地統計調査」によれば、2013年の空き家数は820万戸、空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は13.5%と、いずれも過去最高となった。しかし、総住宅数も空き家数も増加率は低下傾向にあり、空き家率の増加スピードは鈍化している。この傾向が継続し、空き家率の増加が収束すると、2023年の空き家率は13.7%になると見込まれる。しかし、このシナリオでは総世帯数の減少という環境の変化が考慮されていない。
■世帯数減少を考慮し、住宅の除却・減築が進まない場合のシナリオ⇒21.0%に急上昇
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、総世帯数は2020年の5305万世帯をピークに、2025年には5244万世帯になり、その後も減少していくと見込まれている。空き家率の上昇を抑えるためには、世帯数の減少に応じて、総住宅数も減少する必要がある。しかし、住宅の除却・減築は主に建て替え時に行われるため、今後は、新設住宅着工戸数の減少に伴い、進まない可能性がある。その結果、2023年の総住宅数は約6640万戸になり、空き家数は約1397万戸、空き家率は21.0%にまで増加することが予測される。
空き家率が増加することは、各種犯罪の発生要因になるなどの理由から、住宅地の荒廃につながる。野村総合研究所では、除却・減築を促進するとともに、賃貸住宅市場や中古住宅市場を活性化させる必要があると考える。
2014年 9月19日
SUUMO ジャーナル
野村総合研究所(NRI) に関するニュースをお伝えします。どう動いているのかをWatchすることで、今後の動きを展望することができるはずです。 野村総合研究所(NRI) 関連ニュース
戦略系コンサルティングファーム
マッキンゼー アンド カンパニー(Mck)ビジネス&ITコンサルティングファーム
パクテラ・コンサルティング・ジャパン財務アドバイザリー系ファーム
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)日系/国内独立系コンサルティングファーム
リブ・コンサルティング企業・事業再生、ハンズオン系コンサルティングファーム
アリックスパートナーズ監査法人一覧
あらた監査法人総合系コンサルティングファーム
アクセンチュア(AC)シンクタンク系
NTTデータ経営研究所組織人事/チェンジマネジメント系ファーム
マーサー ジャパン医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム
メディヴァ業務&業界特化系コンサルティングファーム
グリーンフィールドコンサルティング求人情報
人気コンテンツ
プライベート個別相談会開催中
キャリア相談会
コンサル転職に関する疑問・不安はプロに聞くのが一番早い!ざっくばらんに話せる個別相談会を随時実施しています。今すぐの転職をお考えでない方も歓迎していますのでお気軽にご相談ください。
個別相談会開催中!
書籍出版記念 久留須シニア・パートナー特別キャリア相談会
久留須シニア・パートナーの書籍出版を記念してコンサル業界のこと、キャリアのこと、をお答えする特別キャリア相談会を開催します!
ムービンでは今すぐのご転職でなくても、今後のキャリア形成や、ご転職に向けての中長期的なプランを共に考え、具体的なアドバイスをさせて頂いております。コンサルティング業界にご興味のある方はご自身では気づかれない可能性を見つけるためにも是非一度ご相談ください。
PICKUP
20年以上にわたりコンサル業界に特化したご転職支援を行っています。スタッフも少数精鋭でホンモノの人脈・情報を有しております。
コンサルティングファームはもちろん、国内・外資の大手事業会社をはじめ、ファンド、投資銀行、ベンチャーなど様々な支援実績がございます。
コンサル業界専門だからこそ各コンサルティングファームの圧倒的な情報量を保有しており、戦略系、総合系(BIG4)、IT、人事など外資系日系を問わず、国内大手の有力ファームすべてがクライアント
ムービングループサイト
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.
バックグラウンド・出身業界
で探すコンサル転職CAREER PATTERN
Copyright (c) Movin Strategic Career Co., Ltd. All rights reserved.